花模様

植物生態観察図鑑
    〜おどろき編
  

全国農村教育協会の植物生態観察図鑑
シリーズの第1弾

 
 ヤドリギの種子は粘液質の果肉に包まれ、鳥のくちばしに付いたり、糞といっしょに排泄されたりして散布される……(山溪ハンディ図鑑3 樹に咲く花による)
 と思っていませんか、そんな単純なことではありません。
 そのような疑問にズバリと答を出します。

など、どんな類書にもない新情報が192ページ、写真607枚に納められています。

  価格は2,950円+消費税 です。割引価格でご購入を希望される方は、HP石川の植物の左フレーム「お知らせ」を参考に、著者までご連絡下さい。
した。
 
このたび、収載した植物は、下記のものです。
ウマノスズクサ コシノコバイモ ミノコバイモ ショウジョウバカマ
ミズバショウ ナニワズ オニシバリ オウレン
イソスミレ ケイリュウタチツボスミレ ユキヤナギ サツキ
ノハナショウブ オニバス サネカズラ ヤドリギ
クロモ コカナダモ オオカナダモ カラスノゴマ
ベニバナセンブリ ハナハマセンブリ
ほかに ささげ餅
砂丘の変遷
 専門の編集者とデザイナーが付いて作られたので、とても洗練されたものになっています。

 なお、旧著の 「知るほどに楽しい植物観察図鑑」は絶版になりました。すべての章ではありませんが、内容を改めて新シリーズに引き継がれますので、御期待ください。
2016年11月8日 ママコナの語源

「ママコナ」の語源については、諸説ある。
・牧野日本植物図鑑には「下唇面ニ竝ベル米粒状白斑ニ基ケル乎」とある。
 下唇にある1対の隆起を見て「米粒」を思い浮かべるのは極めて自然である。よって、「ママ(飯)」は理解できるが、「コナ」の説明がつかない。 
・図説花と樹の大事典には「成熟する前の種子、あるいは花の基部にある、2つの白い斑点の様子が米粒に似ているため」とある。
 「成熟前の種子」は、色も形も大きさもまさしく米粒にそっくりであるが、わざわざ果実を開いて未熟の種子を見て命名するのは、いかにも不自然であるし、やはり「コナ」の説明は付かない。また、花の基部にある、2つの白い斑点は小さくて見にくいし、米粒のようではない。この説では、喉部の斑点と下唇の隆起とを混同しているようである。基部(喉部)の斑点は小さくて目立たないが、下唇の隆起は大きくて目立ち米粒のようであるから、それなら肯けるが、牧野説と同じ事になり、やはり「コナ」の説明はつかない。
 現代人は米粒と聞くと白米を思いがちだが、完熟した種子は褐色で、いわゆる古代米の赤米に近い色のように思える。これなら果実が裂開すると自然に見えてくるものであるから、これを見て米粒を連想したとも考えられるが、やはり「コナ」の説明はつかない。 
 広辞苑では、『ままこ【継粉】@粉を水などで捏ねる時、中にこなれぬ所のできた部分 A「ままこなの略」とある。』
ままこな=だま なのである。
 つまり、「ママ」を(飯)として考えると「コナ」を理解できないが、小麦粉などを水に溶いた時,完全に溶けずにできる「だま」のような塊が下唇にあることから「ママコナ」と名付けたとみればよいのである。
 こんな語源考はいかがであろうか。
詳しくは、
ここ で詳しく見て頂きたい。

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