YASUHIRO  独り言  

        山と医療の本音トーク

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7月20日(土)

この時期毎日忙しくて朝から晩まで内視鏡検査の嵐である.ボードに書かれた今日の検査予定を検査が終われば線を引いて行くが途方も無い数にため息をつきながら線を引いている.内視鏡で胃を見ているとピロリ菌がいる胃かいない胃かは一目瞭然である.胃がんのリスクはまずピロリ菌の存在なのでピロリ菌がいそうな胃は入念に検査をしなければならないし、時々かなり萎縮が進んでいるのにピロリ菌がいない胃がある.萎縮が進み過ぎてピロリ菌すら住めなくなった胃である.こうした胃は特に胃がんの発生率が高くなるから要注意である.

ピロリ菌は10才までに感染する事がほとんどで感染期間が長ければ長いほど萎縮は進み胃がんのリスクは高まる.だから中学生になればピロリ菌の検査をしても良いと言う専門家の意見もある.この時点で感染していなければまず将来的に心配は無いし、この時点で感染していれば早期に除菌をした方が無難と言う考え方からで感染期間がまだ短くて萎縮が軽度なら除菌をするだけで健康な胃粘膜に戻るが高度に進み過ぎると除菌をしても元には戻らず除菌が成功しても胃がんのリスクは残る.

自分は30代で除菌を行ったのでそれほど萎縮は進まず胃がんのリスクは低いだろうと安堵している.子供たちは学生時代に検査をして除菌をしているから大丈夫だろう.

右が健康な胃 ひだも多くてつやつやしている 左がピロリに感染して萎縮が進んだ胃 ひだが消えツルツルになって血管が透けて来る


7月29日(金)

梅雨が明けた白山には大勢の登山者が訪れ砂防新道などではすれ違うのも大変なくらい人が集中しているだろう.しかし本当の白山の素晴らしさを知りたければ白山の北に伸びる加賀禅定道や中宮道、岩間道などを訪れてみるのが良いと思う.高山植物を楽しみながらゆったりとした時間を過ごせる.

前日の大長山ではピークより先に登山道が地図では書いてあったが実際は整備されておらず廃道になっていた.笹は特に繁殖力が強くて整備しなければ数年で登山道は藪漕ぎとなってしまう.

栂海新道は長年故小野健さんが整備を続けて来た.白山の北の縦走路は乾靖さんが毎年整備を続けている。一度白山でお会いした事があるが感謝感謝で頭が下がる思いだった.歩くだけでも大変なのに重い草刈り機を持ちながら歩くなんてとても出来る事ではない.忍耐と体力それと情熱が無ければ絶対出来ない.こうした整備にかかる費用を捻出するためなら入山料には喜んで賛成である.

白山では言えば市ノ瀬から先のバス料金に上乗せしたりや別当出合で入山料を徴収しても良いと思う.僕たちが山を楽しめる陰には黙々と整備を続けてくれる人たちがいる事を忘れてはならない.ゴミのポイ捨てなどは論外である.

乾靖さんの登山道整備記録がリアルタイムで更新されています.

白山の守り神


これ以前は全て消去しました。何を書いたかも覚えていません。

毎日が完全燃焼出来る様な日々を送りたい、人生は長い様で短い。

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