職場の風邪   




職場の風邪 (bP202 H22.4.23)

行政刷新担当大臣の内閣府での就任あいさつ

 一つ目、「霞が関に行き渡る無謬(むびゅう)性神話(お上は間違わないという
神話)を壊そう」ということ。
 つまり、「人間は間違うし、公務員も、キャリア官僚とて間違うことはある。
何々省という役所も間違った施策をするということは大いにある。間違いを指摘された
時には、これをきちんと認めて、謝って、直せばいいだけです」

 わが局の・・・・とある指定官に聞かせてあげたい話ですね。
 指導、教育、伝承・・・・名ばかりで
パワハラと紙一重の現実を見落とすなかれ。
 予防、監察、とは名ばかりで単に指導者の自己防衛とはさびしい限りです。



職場の風邪
 (bP179 H21.6.2)

 
あなたは、人事異動に満足していますか。
 今年も、定期人事異動の時期になってきました。
 職場が組織である以上、ある程度、人を動かす必要があることは理解します。
 職場にとって、職員は体内の血液と同じ。血行をよくし健康(健全)な組織であるため
には、配置転換によって活性化を図らなければならないのも事実。
 しかし、職員個々にはそれぞれ、家庭事情や勤務地・仕事に対する希望があるのです。
 それらの事情を十分に把握し、尊重した上で適材適所の人事を行ってほしいものです。
 ポストも絡まない越県移動!や、バーター異動!などの無用な異動や、「一部の部・課」
中心の偏ったと思われる異動には絶対反対です。
 今年こそは、組織全体を見渡す広い視野で、身申完全尊重、職員の希望優先の人事
異動であることを期待します



職場の風邪
 (bP177 H21.4.22編集)
 
仕事はスムーズに進行していますか。仕事のパートナーは信頼できますか。
 課、部門の雰囲気はギスギスしていませんか。
 上司、同僚、部下、仕事の指示は適切ですか。
 その指示に従うことができますか。
 疑問があったら・・・自信がなかったら・・・何かおかしいと思ったら・・・一人で悩まないで、早く誰かに相談してください。
 仕事の目的・動機が鮮明になれば、取り組み方も能動的になり、指示にはない改善案、フォローアップ策も発見できるはず。
 マンネリになりがちな仕事、常に目的を確認して意識の活性化に努めましょう。
 またちょっとした気分転換は、予想以上に心身を開放してくれます。
 忙しい時こそ冷静さを心がけ、気分転換が大切です。
 さぁ今日は、統括のおごりで飲みに行こう!!


職場の風邪 
 (bP173 H21.3.17)
 
 H部門の職員とS部門の職員が「調査・増差、重課の話」。専門知識を要するセクションだという自負が、ともに引かない白熱議論。
 私たちの職場は、各部門ノエキスパートが互いに連結して成り立っている。
 だが、ある分野のエキスパートであるという自負は、ややもすると、「俺はこの部門のオーソリティだから、他はどうでもいい」という、開き直りに繋がりかねない。
 井の中の蛙では部門で力を発揮できても組織は動かせない。
 自分の仕事(部門)にだけ閉じこもらず、視野を広げて、できるだけ多角的な見方をしていかなければ、組織はまとまれない。
 専門外の知識を貪欲に吸収し、知識の活性化を図っていただきたい。
 幅広く視野を広げることが、ひいては自分の専門分野に一層通じることになるはずだ。


職場の風邪  (bP171 H21.3.9編集)

 過去、10年一昔とか言ったが、現代の変化のスピードは想像を絶する。
 過去にしがみついていては、
あっという間に周りに追い抜かれてしまう。
 こんな時代には、どれだけ時代の変化を読み取れるかが勝負の分かれ目だ。
 だが、そのためのマニュアルはない。
 現場でアンテナを張り、敏感に変化を察知するしかないのだ。
 職場は、e−Tax、一元化、消費税値上げ、納税者背番号制、道州制・・・・etc。
 今まで、大きな変化を乗り越えてきたのは事実だ。だがそれは、団塊の世代である高齢者の頑張りで吸収してきたからである。
 団塊の世代という世代もあと4〜5年・・・。若い世代は、年配の世代から調査能力の伝授も大切だが、人生のノウハウの吸収の仕方も学んでもらいたいものだ。



職場の風邪 (bP170 H21.2.23)

 先日、ある会社を昼休みに訪ねたらオフィスで若い社員がマンガを読んでいた。
 休憩中だから何をしても自由なのかもしれないが、訪問客に対し不用意にプライベートな面を見せるのはいかがなものか・・・ちょっと不愉快であった。
 ところが良く考えてみると、私たちの職場実態はもっとひどかった。
 昼休みでも自分の事務机しか休む所がなく、食事をするもの、雑誌(マンガもありか)を読むのも、雑談、居眠り・・・・etc。
 更には、納税者は昼休みも訪れるのに・・・・省エネかなんだか知らぬが、真っ暗な事務室で!!
 納税者は、まさか税務署に「休養室がない」などの実態を知るはずもなく、職員の実態を見てあきれるだろう。 
 明るく開かれた税務署。親切丁寧な対応・・・には程遠い実態である。
 私があの会社を訪ねたときの不愉快さと同じ不愉快さを納税者も感じ取っているに違いない。



職場の風邪  (bP169 H21.2.10)

 事務打合せ会・・・最近やたら多い。
 メールや局WANで十分に連絡・意思統一ができそうな事柄も各課競って開催しているように思える。
 問題なのは、開催時間とアフターの問題である。
 開催時間はなぜか決まって午後、ひどいのは午後3時から開催も。
 打合せ会が重なったら外部会場を借りてまで、午後2時、午後3時開催・・・・なぜ午前開催が出来ないのだろうか。
 全管から集めるのだから・・・前泊の問題・・・・それは詭弁である。
 理由は簡単、アフターである。決まって実施されるのが、終了後の「懇親会」とやら・・・・。会費を徴収しての半強制的とも捉えかねない飲み会なのだ。
 これでは、会議・打合せはセレモニーで、「懇親会」が目的では!
 真に会議・打合せが必要であるなら、午前開催で内容の充実を図るべきであり、結論が決まっている会議・打合せなどは止めましょう。



職場の風邪  (bP158 H20.10.27)

 若手育成・・・調査能力の伝授、調査手法、業種別専門家の育成、・・・。
 腹を見せて何の指導・伝授か???
 親が背中を見せないから、子供はまともに育たず、鉛筆もまともに持てず、数字を書いてもミミズの行列。箸の持ち方も知らず、豆はつまめず蕎麦食えず・・・。
 さて、職場においては、先輩が背中を見せないから、文章能力ゼロ、印鑑の押し方知らず、封筒の宛名も書けぬ。
 しまいにゃ上司部下の規律もなし。
 若手育成とは・・・腹を見せ手とり足とり教えるのでなく、放っておけばいいのだ。
 失敗はあるだろうが、時間が経てばいつか先輩の背中を見て習うようになる。
 団塊の世代、大量退職・大量採用、それでは間に合わない・・。失敗なんてあったら大変・・。そんな過保護で人は育たん。
 背中を見せない指導の方が後が怖い。
 税大教育で基礎は出来ている。
 ちょっと足が遅そうに見えるが信じよう。もう少し、ドッシリと構えてみては・・・・。



職場の風邪  (bP156 H20.9.22編集)

 映画、ドラマ、イベント、どんな小さな行事であっても、すべてシナリオがあり作成者(主催者)側には目的があり、見ているものや参加者に共通して訴えるものがある。
 会議とてそうなのか・・・・。
 事務・調査計画等の目標は乏しく、局員による会議のための会議が粛々と執り行われ・・・・。
 局説明、各課連絡は原稿棒読み、自由討議テーマは事前に知らされているが、発言予定者を事前に決め、事前に発言予定者に連絡済まし、発言しなかった発言予定者からは、発言予定の原稿まで求める始末。
 どのようなシナリオで、どのようにドラマを完成させ、そして誰に見せる目的なのか・・・・能力の無い管理者とその補佐等は、参加者がシラケきっていることに気付かない。
 最後に盛り上げて・・・全員一致団結しているように見せかけようとするシナリオ・・・・何のための会議だったのだろうか。
 そんな能力の無い管理者とその取り巻きに明日を委ねるのは寂しい限りだ。



職場の風邪  (bP155 H20.9.5)

 昭和63年作成のオルグ資料に、
『あなたの10年先が見えますか』という冊子がある。内容は正に今取り組もうとしている一元化、税目横断調査、1統括官の権限強化、女性登用・・・である。
 年齢構成の歪や女性職員の採用増加から、将来的に行き詰るというか改革が必要なことは誰もが想定できたことだ。 
 組合にも問題があるが、もう少し早く対応すべきだったのではなかろうか。
 対岸の火が迫ってきて、逃げ場が無くなってから対応するような・・・・そんな余裕の無い対応をしていては良い発想が生まれる訳が無い。残念である。
 その冊子の中の提言で、一つ大きく違っているのは、研修の選抜試験制度と特昇等に絡む表彰制度の導入である。これらは、北陸国税発足時から反対している制度である。
 間違った方向に向かっている気がしてならない。
  



職場の風邪  (bP154 H20.8.11)
  
 東海北陸道が全線開通した。
 ところで、開通を記念して通行料に割引を実施しているのをご存知だろうか。
部分割引はさておき、周遊割引は魅力である。
 東海北陸道周遊コースは、北陸道、福井ICから朝日IC発着で、福光ICから尾西ICの周遊エリア間2日間何回でも乗り降り自由で4,500円。
 名古屋地区周遊コースは、北陸道、木の本ICから朝日IC五箇山IC発着で、白川郷ICから関が原IC、中津川IC、豊川IC、東海ICの周遊エリア間3日間何回でも乗り降り自由で7,500円。
 期間は、9月30日まで、他にもいろんな割引がありますよ。
 詳細は、インターネット『速旅、東海北陸道全通記念ETC周遊プラン』で・・・・。