「五色の九谷」

私の手元に1970年3月30日付サイン入り「五色の九谷」がある。
これを初めて読んだ時の感動は、今も生々しい。
郷土への愛着と先人への敬慕に満ちた、この名作の復刊に、心から拍手を送ります。
                                 −−かつお きんや

定次、権左衛門、やきものの美しさを、おまえたちの手で見つけるのだ。
明や肥前のまねでない、それをのり越えて、おまえたちの手で見つけた美しさを
この大聖寺の地に見せてほしい。(本文78ページより)




著者   小納 弘
挿画   寺戸恒春
企画・発行  「五色の九谷を復刊する会」
発売   能登印刷出版部




もくじ 

金山とやきもの
九谷への道
土こねの才
陶石の発見
二枚の赤絵皿
のぼりがま
梅散るころ
去る者
炎の中から
白い花いけ
悲報
定次の不安
曲り角の雲
赤絵町
木原の陶工
長崎の風
年月の流れ
流刑人のうた
錦がまの炎