パンダめんてナンス
 
タペットカバーのパッキン交換
難易度:☆☆ 
エンジンシリンダーブロックの表面(エンジンの側面)がオイ
ルで濡れてきたら、タペットカバーパッキンの劣化により、そ
こからオイルが漏れてきている可能性があります。     
そこで、パッキンを交換してオイル漏れを治してみましょう!

まず、タペットカバーパッキン交換に必要な道具を揃えます。
写真の中央がタペットカバーのパッキンです。いつもお世話にな
っているお隣の自動車整備工場で、部品だけ取り寄せてもらいま
した。その右上にあるのが今回使用した工具。ホームセンターで
売っている、安物です。左上のトイレットペーパーみたいな物は
キッチンペーパー。これは、漏れたオイルを拭き取る為に用意し
ました。結構綺麗に拭き取れるので、重宝します。中央右にある
のはオイルシールです。パッキン両端部は凸になっていて、この
部分は、密着度は低い為、シール剤を使用し、オイル漏れを防ぎ
ます。一般のカー用品屋で、入手可能です。今回は、お隣の自動
車整備工場で、借りてきました。下中央は、今回主に使用した、
ソケットレンチです。この位の長さがあれば、比較的楽に作業が
行えます。下右は、見ての通り軍手。これは作業を行う上で最重
要品です。素手では、絶対作業を行わないこと。怪我します。下
左は、ヘインズのマニュアル。これは無くてもいいけど、有れば
結構役に立ちます。英語で書かれているので、読めないけど、写
真と雰囲気そして単語を解読すれば、作業を、よりスムーズに行
えます。                          
まず、エアークリーナーボックスを外します。
タペットカバーが見えます。
4本のボルトで止まっているので、これを外すと・・・

このように、カムシャフトが見えます。
カバーからオイルが垂れることがあるので、カバーは水平に持ち
上げ、すばやく新聞紙などの上に置きます。         

拡大してみました。
中央に、カムシャフトが配置され、吸気バルブ・排気バルブの
両方を交互に動かしています。その上部ある細いパイプ状のも
のは、エンジンオイルを潤滑させるパイプです。オイルパンか
ら、オイルをオイルポンプで汲み上げ、オイルフィルターを通
し、クランクシャフト部と、このカムシャフト部にオイルが来
る仕組みになってます。左端の歯車みたいなところには、タイ
ミングベルトが納まっています。(実はこの時、タイミングベ
ルトが、劣化によりヒビがかなり入っていたのに気付き、慌て
て、この数日後タイミングベルト交換も行う事にしました。)
 
ここで、両端のO部に着いている、古いシール剤を剥がします
剥がす際は、そのカスが内部に落ちないように注意します。オ
イル詰まりの原因になります。ヘラを使いますが、無い場合は
代用品に、コインやスプーンなどでもOKです。鋭利なものを
使用する際は、エンジン側を傷つけないようにしましょう。 
 
そして、パッキンが納まる部分に付いているオイルを、拭き取
り、綺麗にします。ここにオイルが付着したままだと、パッキ
ン密着度が落ち、オイルが漏れてくる可能性があります。キッ
チンペーパーを使用すると、綺麗に落ちます。       

今回、外したものを並べてみました。
上がエアークリーナーボックスのパーツです。下が、パッキン
とタペットカバー。カバー下の黒い斑点は、垂れたオイルです
部品は、新聞紙などの上に置かないと、このように地面を汚し
迷惑をかけます。(反省)                

新しいパッキンに交換します。
まず、パッキンの納まる部分のオイルを綺麗に拭き取ります。
(カバー裏面の汚れも落とすと良い仕事になりますね。)
パッキンには、左右・上下の区別があるので、注意して判断し、
適切に窪みにはめ込みます。はめ込み後、両端のO部4ヶ所に、
シール剤を塗ります。そして、これを元の位置に戻しボルトで締
めなおしてパッキン交換終了です。ボルトを締める際の注意点は
4本のボルトを対称交互に均等な力で締め上げるようにすること
です。密着度が上がります。                 
と、こんな具合にパッキン交換は終了です。
素人のヘッポコ仕事なので、本当の交換方法とは違うかも知れま
せんが、大体こんな感じで比較的簡単に行えます。オイル交換を
した事がある人であれば、楽に出来る作業です。       
皆さんも、自分で交換してみては如何でしょうか?      

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