稲置BlueTrackClubの練習環境
 私たちの練習環境は、稲置学園総合運動場が主体となってる。日本陸連第3種公認トラックで、 ナイター設備まで整ってる。(付近住民からの苦情におののきながら、 夜間練習に励む管理人であった…。)
 第3種公認とは、県大会レベルまでの競技会が行える規模だが、施設としては電気計時システムを設置すれば、 第2種公認として登録することができる。今のところその予定はないが、実質的には第2種公認相当の競技場であるといえよう。
 メインの競技場のほか、卯辰山を利用したクロスカントリーや距離走コース、かつては倉庫だったミニウエイト場に鉄棒といったように、 練習には恵まれすぎてるくらいの環境が整っている。
 それでいて、冬であっても雪が積もろうとも、1,2レーンだけは、常に走れる状態となっている。 その状態を作るのに、管理人は極寒の中誰も知られない汗と涙と鼻水を流しているのである。
 冬の夜、裏山から見るライトアップされた競技場と金沢市内の夜景は、絶景である。
 自然環境の中で、季節を感じながら気持ちのいい汗をかくことは、すばらしい事である。 誰よりも早く季節を感じる事ができるということは、ここの競技場で練習ができるということに次いでの 恵まれた特権ではないでしょうか。ここでは中学生から、大学生、社会人という幅広い年齢層で練習が行われており、 それぞれがレベルに応じた練習に励んでいる。
 また、日本のトップレベルの実業団選手及び学生が、合宿に来てくれたりしてるので、 中学生、高校生のいいお手本となってくれるということも、ありがたい話である。 一流の選手の動きや、練習、その取り組む姿勢など、身近に見ることができることは学園関係の選手に、 大きな刺激を与えてくれる。
 当競技場は、学園関係の体育の授業や球技大会、そして運動会でも使われ、 時にかわいい幼稚園児たちが運動会の練習に訪れたりすることもある。
 学園関係ばかりでなく、県の国体の強化合宿、中体連、高体連の陸上合宿、夏の金沢サッカーフェスティバル、 グラウンドゴルフ大会、町内運動会といったように、地域に開かれた運動施設として、年中賑わいを見せている。
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