ジムニーの魅力


 なぜ、ジムニーに『はまって』しまったんだろうか?? まぁ、幼い頃の衝撃的な事件が大ききっかけではあったが、 運命というのか、タイミングというのか…。
 この車は、乗りこなすほど、魅力を感じてくる、不思議な車だね。 ちなみに、私が所有しているジムニーは、昭和55年式JimnySJ-10F-4型である。 その前は昭和59年式Jimny SJ30-FM(幌、フルメタルドア)2型を所有していた。 自動車というより、バイクに近い感覚で、必要最小限の装備となっている。
 父親が所有していたのは、LJ20のホロ。共通しているのが、2stのホロということ。

おもなプラス的特徴はというと、

@季節を肌で感じることができる『冬の寒さ』『夏の暑さ』もそうだけど、『春の訪れ』『秋の深まり』などを感じることができる。
Aメカニックに強くなるすぐ壊れたりするが、すぐに直すことが出来る。
Bフルオープンにできるサンルーフなんて比じゃないこの開放感は、爽快そのもの!!
Cコンパクトなボディかつ身軽な車体で、どこでも入り込める。
狭い車幅のおかげで、木々が行く手を阻む林道でも力を発揮する。
Dステアリングの軽さ車体重量の軽さがなせる業だね。
E独特の排気音、排気臭がするこの音は、2stのジムニーだけっす!!
F古くても気にしなくていい古いほどかっいいですよね。(by 深浦)
アンティーク、レトロのにおいがする、クラシックカーの部類か!?
G注目を浴びる特にフルオープンにしていると、子どもたちが注目する。(変な車…。)
H維持費が安い軽貨物車なので、税金が4,000円。これって251cc以上のバイクと同じ値段…。
ちなみに3.5Lのラグレイトは58,000円…。

続いてマイナス的特徴はというと、

@うるさいエンジン音、走行ノイズ、すべてにおいてうるさい(笑)
A乗り心地だって最悪…。しかし、抜群な走破性には代えられない!!
B排気ガスが臭いこれがいいって言う人もたまには存在するが…。
Cその筋のマニアと勘違いされる!!ある意味その筋のマニアなのかも知れないが…。(笑)
とこんな感じ。プラスとマイナス比較すると、プラスのほうが多いやん!

 SJ-10に乗るときには、この不便さと不快適さを楽しまなければならない。 なんと表現すればいいのだろうか!? 子どもの頃に乗ったゴーカートというか、遊園地の乗り物というのか、 言うならば、実際に乗って運転できる1/1スケール、実物大ラジコン、原寸大のおもちゃ的な感覚で遊べるというところに、 他の車にはない大きな魅力があるのだ。
 『こいつ』を飼いならすには、技が必要となる。というのも、エンジンの始動するのも、 手順を知らないと普通にかけることができない。


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