YASUHIRO の 独り言 
9月3日(金)
昨日もめちゃくちゃ忙しい一日だった。電子カルテの患者さんの外来ナンバーが150を超えたくらいからめまいがして来たが、先日の能登半島一周の苦労を考えれば大丈夫だと自分を鼓舞して何とか乗り切った。
患者さんの中に80歳を超えたおばあちゃんがいた。以前から是非先生の冬山の写真が欲しいと頼まれていた。このおばあちゃん結婚して子供が生まれてしばらくでご主人を労災で亡くしたと聞かされていた。ご主人亡き後必死になって女手一人で子供を育て上げたとも聞かされた。年齢からすると自分の親ともそれほど歳も変わらない。自分の事を息子を見る様な気持ちで考えてくれているようだ。
再来の度に頼まれるので、ならばととっておきの写真を先月引き延ばしてお渡しした。昨日おばあちゃんから写真は額に入れて寝室の枕元に飾って毎日眺めていますと聞かされた。それは良かったですと少し嬉しい気持ちがした。今日も忙しくなるだろうがやるしかない。

おばあちゃんに渡した僕の写真
9月2日(木)
早朝の犀鶴林道は車の通行も全くと言って良いほど無くまさに自転車天国の様な舗装道である。金沢市や白山市の展望も良くのんびり峠で涼しい風に吹かれるのも良いだろう。僕のお気に入りの林道である。交通量が少ないと言う事は動物たちにとっても居心地は良くたまに熊が道路上に出て来る事もある。秋は秋で紅葉も素晴らしくこれからが最も楽しい時期かも知れない。
昨日は8時過ぎには自宅に戻れたのでそれから関連病院へ往診に出掛け午後から医院で仕事をしていた。昨日はかみさんの誕生日だったので日頃の罪滅ぼしに夜はかみさんを連れて料理小松に食事に出掛けた。いつもながらの手の込んだ料理に大満足して店を出た。かみさんと結婚して今年が26年目、好き放題出来るのもかみさんのおかげか。感謝感謝。

犀鶴林道の碑
菊水橋、その昔この辺りに小中学校があったなんて

朝日射す林道

根性で峠を目指します
9月1日(水)
暑い朝で9月が始まった。ようやく能登ロングライドの疲れが癒えて来たので今日は朝4時半に起きて犀鶴林道の朝練に出掛けた。まだ薄暗い犀川サイクリングロードを一路山に向かって漕いで行く。この時間は山からの風が向かい風になっていて辛かった。熊走大橋まで来るといよいよヒルクライムが始まる。
最初の標高700mの峠越えである。前回はアブに追われて痛い目にあったので今日は虫除けスプレーを全身にかけて来た。その甲斐もあってかあまりアブに追われる事無く快適に峠に着いた。ここからまた500mのダウンヒルは気持ちのよい風を受けながらハイスピードで下る。途中で沢の水を魔法瓶に詰めて菊水橋に着けば二度目のヒルクライムが始まる。
もう一度700mの峠を延々と登る。もう日も高くなり汗が吹き出す。根性でダンシングして峠に着けば手取川扇状地の眺めが素晴らしい。今日も頑張って良かった。鶴来町に出て白山市、8号線を抜けて自宅に8時過ぎ戻った。 今日の走行距離は75km、平均速度21kmであった。

犀鶴林道、車は皆無だった
この林道では冷たい沢の水が何カ所も取れる

菊水橋からのせせらぎはそのまま飲んでも大丈夫なくらいきれい

手取川扇状地

犀川ロード
8月31日(火)
ロングライドの翌日も朝からハードな仕事に終われやはりクタクタになって仕事が終わった。まだ体の疲労が取れないので夜もサウナへ行って水風呂に何度も浸かり今朝はようやく体が軽くなった。水晶岳の18時間山行は寒さとの闘いだったが、能登一周は暑さとの闘いだった。気温差で考えれば50度以上もあり山スキーも自転車も楽ではない修行である。
能登でのエネルギー補給はコンビニを利用するのだがどの街にも大概コンビニがあって本当に助かった。コンビニでは魔法瓶に氷を詰め込み冷たい飲み物で体を冷やしたり、エネルギーゼリーを取り脚切れ防ぐことができた。またおにぎりなどの食事も補給できた。
コンビニに入ると日陰を探して座り込んで補給を行うのだが、座る場所がなく大いに困った。車で来店する人が大半なので一般的には座る場所がなくても良いかも知れないが自転車で回る人には座る場所もないと言うのは本当に困る。
穴水町のコンビニで車止めの縁石に腰掛けて食事をしていたら軽自動車が腰掛けている自分めがけてギリギリまで接近して来るではないか。駐車場はガラガラなのに、車に乗っている親父がこんなとこに座っているなと嫌がらせを言うではないか。あわてて立ち上がり移動しなければ車にぶっけられるところだった。
さすがにこちらも切れて一触即発になりそうになったがこんなとんでもない親父と喧嘩になって仲間に迷惑をかけると申し訳ないので我慢してやり過ごした。能登のコンビニでは自転車で回りながら補給を続けている人を時々見かけるが安心して座れる椅子でもあれば大助かりなのにと感じた。
穴水の食堂でもやし炒めを食べたが熱中症のシンちゃんは吐きそうだったと言う

打ち上げの焼き肉宴会でも疲れ果てたシンちゃんは寝ながら焼き肉を食べていた
8月30日(月)
ゴール後4人で温泉施設に移動して焼き肉宴会を行って解散とした。それにしても暑い一日だった。吹き出る汗でどれだけ水分を補給したか分からないくらいである。頭から全身に水をかけたがすぐに乾いてからからになった。自分にとって長年是非とも企画としていた能登半島ワンディ一周、50歳を超えた自分にどれだけ気力と体力があるか試す企画であったがメンバーの協力を得て成し遂げることができた。
熱中症になった者、股擦れで大変だった者、後半何度も足がつった者 それでも皆で協力しあい全員一緒に怪我や事故なくゴールできた。こんな経験人生そんなに何度も出来るものではない。きっと一生の思い出となって心に刻まれるであろう。

コースガイド
見附島にて

ずっと海を見ながらの走行でした 能登の人に何度も声援を頂きました

能登島大橋にて ついにシンちゃん立てなくなりました
8月29日(日)
最高気温36度の中17時間以上かけて364kmを4名で走り切った。金沢の医院を深夜1時に出発、ハイペースで走り続け4時間チョイで輪島に着いた。輪島から能登北端の狼煙まではアップダウンが多く随分苦労した。珠洲の中間点を過ぎれば後は根性で帰るだけ路面の気温は最高で36度を指していた。サウナ状態の道路上を汗だくになって金沢を目指した。シンちゃん能登島でついに熱中症でダウン、水道を見つけて全身に水をかけようやく生き返った。
氷見を過ぎて高岡に出てからは8号線をダンプに気をつけながら最後の気力を振り絞り医院を目指した。予定通り日が落ちる前の午後6時過ぎ皆元気に医院に着いた。本当にお疲れさまでした。皆さんの根性を見せてもらいました。
0.55 金沢発
5.06 輪島
8.29 狼煙
11.49 穴水
18.10 金沢着
総距離 364km 平均速度 27.0km 時間17時間15分
左から京都のH君、福井のDrK、シンちゃん

輪島まで暗闇の爆走

輪島に着いたのは夜明け前

海を見ながらの走行

能登島へ

金沢の医院にゴール
これ以前はすべて消去しました。何を書いたかも覚えていません。不定期に消去しています。
毎日が完全燃焼できるような日々を送りたい,人生とは長いようで短い。