YASUHIRO  独り言  

        山と医療の本音トーク

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1月17日(火)

厳冬期吹雪の中でシールを剥がす時は可能な限り雪が付かないように少しずつシールを剥がすようにしているがどうしても雪が付いてしまう。帰りにシールで登り返しがある場合にはシールの張り付きが極端に悪くなる。雪が付いた時のために百均の小型ブラシを常にザックに忍ばせてあり、これで雪を払い糊を立たせることで張り付きは復活する。

どうしてもダメな場合にはテープで巻くしかない。吹雪の山でも出かける僕たちはシールの扱いは特に慎重を期す。可能な限り帰りのシール歩行を避けるために登りではアップダウンを作らないようにルート工作をしている。

地獄での滑降準備は大変だ!クトーが外れなくて参った!


1月16日(月)

四ッ岳は白山より標高が高く昨日の出発点はちょうど別当出合と同じ標高だった。スーパーファツトでも膝前後まで潜る激ラッセルだったが最後まで山頂を目指すモチベーションは皆強かった。地獄であることは予想されたが森林限界を超えた時点で雪崩の危険性がどれほどあるかで撤退するかどうか考えるつもりでいた。しかし意外と雪面は強風でパックされていて雪崩の危険性はなかった。誰も異を唱えることはなく地獄の中黙々とピークを目指した。

しかし残り標高差100mというところで僕の左太ももが吊り出してこれには参った。強風の中で足が前に出せなくなり寒いし必死にマッサージして何とか歩けるようになった。山頂に着いてクトーが外せないことにも焦った。新品のクトーは金属バリが残っていてこれが引っかかってなかなか抜けない早く地獄から脱出したいのにマジ焦った。新しい道具は点検しておくべきだった。

ただ地獄の先には天国がある。皆思い思いに激パウを楽しんで大満足で平湯温泉に帰還した。

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激しい雪の中平湯を出発

いきなり膝ラッセルのYSHR

北面台地の登り上げ 大魔人さすがの突破力

スキーがあればどこでも登るぜ!


1月15日(日)

今期最強寒波が来たとテレビでは報じられている。山にはバカスカ雪が降り続いている。怖いもの見たさという訳ではないが今日もルーチンと言うことでパウダー狙いで四ッ岳を目指した。雪降る高速を平湯へと車を走らせる。今日の参加者は大魔人と横浜の兄ちゃん、深夜3時平湯発と約束してある。

高速除雪渋滞もあり得るので夜10時半に自宅を出た。五箇山トンネルを過ぎると雪が激しくなって来た。ノロノロ行くしかない。高山で降りると雪は多かった。除雪はまだで慎重に車を走らせる。平湯に着くと兄ちゃん号はすでに着いて寝ていた。僕も30分ほど仮眠した。時期大魔人も着いたようで予定通り3時にはスタート、キャンプ場は除雪前なので平湯の空きスペースから出た。

雪降る中風も強いし気も滅入る。キャンプ場に入るといきなりの膝下ラッセルだ。僕はポンで二人はヘルベント、最強スーパーファットをもってしても今日のドカ雪は辛い。それでももちの高い三人だからピークは問題ないだろう。今日は雪崩に最警戒、最初の沢で雪面が割れる割れる。ヤバイね、ルート変更で沢を避けて尾根に這い上がる。安全第一である。10日前に来た激藪は嘘のように全て雪で覆われていた。

斜度が上がると膝上ラッセルでさすがに三人で回した。平坦地に登り切っても激ラッセルは続く、板を脱げば胸ラッセルだろう。前回の激藪山行と同じくらいかかって大滝川渡渉点に着いた。もうブリッジは出来ていて楽勝で対岸に渡る。北面台地の登り上げも雪が深くて苦労した。北面台地状も藪は隠れ快適にトレースは伸びる。ただラッセルはきつかった。今日も北東コースで全てスキーで山頂を目指す。

久しぶりの激ラッセルだ。辛くないと言えば嘘になるが行くしかない。三人で順繰りでラッセルを回す。常に誰かがトレースを伸ばし、他は適宜休憩を取る。2400mを超えいよいよ地獄となる。気温氷点下20度近く猛烈な風ただ地獄強度で言えば一丁目ではない。二丁目だ。三角岩を過ぎた斜面は特に雪崩に警戒していたが強風でパックされていて大丈夫だった。いよいよハーフパイプ、山頂も近い。風はさらに強くなるが僕たちには関係ない。さあホワイトアウトのピークに着いた。

地獄慣れというのは怖い、地獄が日常になるこの頃。さあシールを剥いで脱出だ。しかし僕のクトーが外れない。そんなバナナ、よく見ると新品のクトーにバリが残っていて」これが引っかかって抜けなかった。うんともすんとも行かないがなんとか外した。地獄のトラブルは勘弁してほしい。

さあ板を履けばもう怖いものは無いと言いたいがホワイトアウトの脱出は難儀だ。来たルートを戻るにはGPSしかない。生命線だ。慎重に探りもう大丈夫後は激パウを頂くだけ。マンダム連発で1時間で大滝川に着いた。後続はいるはずもなく山は貸し切りだった。

少し登り返せば後はキャンプ場までパウを楽しんだ。四ッ岳はもう山スキーヤーの天国に変貌していた。雪は一日中降り続き帰りの道路には雪道でスリップして大破した車がたくさん目撃された。今日も完全燃焼、山スキー万歳!

3.00 1250m 平湯発
4.50 1600m 大滝川徒渉
10.37 2554m 三角岩
11.25 2744m 四ツ岳山頂着
11.51 2744m 四ツ岳山頂発
12.08 2554m 三角岩
12.55 1600m 大滝川徒渉
13.55 1310m 平湯キャンプ場着

延々と激ラッセル

徐々に地獄に

地獄の中の兄ちゃん

ピークの親子

ごちそうさま


これ以前は全て消去しました。何を書いたかも覚えていません。

毎日が完全燃焼出来る様な日々を送りたい、人生は長い様で短い。

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