YASUHIRO  独り言  

 山と医療の本音トーク

Homeへ

8月20日(月)

厳冬期のパウダーの聖地四ッ岳北面、冬には通い慣れたこの山だが以前から是非無雪期にピークに立ちたかった。どのようなコースをたどれば無駄なくピークに立てるか地図を見ながら熟慮して考えたコースが昨日のコースだ。源頭は多分天国だろう、帰りも無駄なく平湯に帰還できる。地図を見ながら興奮していたが昨日予想通りの展開に感激した。

情報は何もなく全てオリジナルだったから感動も一入だった。自分が最も好む登山は自分でコースを考えて誰も見たことがないような景色をワクワクドキドキして歩くスタイルだ。中々そのようなコースはたくさんあるわけではないが地図を見ればたくさん隠れていると思う。それを探し当てた時はまさに宝物を探し当てたような気分である。

昨日は1週間ぶりの登山であったが普段筋肉痛が起きない場所がガンガン張っておまけに山行中足が攣ってしまった。いつまでも若くないから人生そんなものである。頑張ろうー

苔むした沢を詰め

天国に飛び出して

迷路を抜けて

熱い仲間たちとピークに立った

うーん マンダム!


8月19日(日)

TJARの望月選手も無事完走して勇気をもらった。今日は僕たちの番だ、記録の無い平湯温泉から沢伝いに四ッ岳を目指そう。厳冬期は何度も登頂しているが夏は初めてである。この時期四ッ岳はどうなっているのか?ワクワクドキドキである。YSHR、大魔人、がんちゃんの三人で深夜2時に平湯を出発する約束である。いつものように少しフライイングして平湯大滝方面へ、GPSを見ると地図にない古い旧道が載っていた。しばし利用して大滝を左から巻いて沢に入った。

沢に入ってしばらくで大きな滝が出てきた。左岸から巻くしか無いが巻が悪い、やはりこんな時は大魔人の出番である。ヤバイ巻をガシガシ突破して上からロープを垂らしてくれた。ガンが最初にロープに掴まりながら岩をバンバン落としてくれるから避難した。さて二番手の僕はスマートに登り上げ無事巻きは終了して沢に合流、それにしても寒い、吐く息は真っ白である。早々にカッパを着たが大魔人は忘れたらしくて寒そう。

最初にいきなり大きな巻が来たがそれ以降は厳しい局面はなく快適に遡行して行く、ただ寒いだけ、いつになっても日が射さない、北面だから仕方ない。止まると凍えるから休まず歩く、あっという間に2000mを超えてしまった。徐々に水も細くなりついには枯れてしまった。右手に三角岩が見えて斜度も緩んでルンルンになってきた。立ち止まると草木に霜が降りて真っ白だった。寒いはずですね。

さあ四ッ岳も見えてきた。行くしか無い、藪を避けながら溶岩の上を歩いて行く、プチ藪を超えると山頂が見えた。大魔人がもうピークに立っていた。ガンとほぼ同時にピークに着いて360度の大展望を楽しんだ。真冬に見る山々と同じだった。冬夏ピークに立った人は僕たちぐらいかな、記念写真を撮ったらさあ帰ろう。しかし甘くはなかった。帰りは激藪との格闘になった。藪の中でガンは買ったばかりのカメラを持っていかれて半泣きだった。続け様に二度もカメラを無くすとは学習能力0である。

帰りは平湯に戻る登山道に合流してスキー場まで快適な道のりだった。ラスト、スキー場を下ると無事大滝駐車場に着いた。厳しい局面もあったが記録にない山行が出来て大マンダムだった。大魔人、がんちゃんお疲れ様でした。二度目はないだろうが完全燃焼で幕を閉じた。

四ッ岳詳細なコースと記録写真へ

ファイト一発!

素敵な滝も

寒いはずだ

振り返れば笠

逆さ四

さあピークへ

ゴーール!


毎日が完全燃焼出来る様な日々を送りたい、人生は長い様で短い。

HOMEへ戻る                 since 2013.6.13