海から白山へ(平瀬経由) 

【山域】 白山
【場所】石川 富山 岐阜
【日時】20013年6月12日(水)
【コース】金沢港—福光—五箇山—白川郷—平瀬—白山往復
【メンバー】僕と髭魔人
【装備】 LOOK595 specialized
【天気】晴れ一時雨

今回金沢港の海抜0mから平瀬経由で白山を往復すると言う企画である。別当出合経由は11時間で往復しているがこのコースは
距離が長いだけでなく行きも帰りもアップダウンに苦しめられる。
ロングライド+ヒルクライム+登山など総合力を要する。往復235km、要した時間は18時間、海から登山の最長記録だった。

1.00  0m      金沢港発
2.45  592m 45km  五箇山トンネル
4.55  480m 77km  白川郷
6.30  630m 91km  平瀬ゲート 
7.20  1240m 106km 平瀬道登山口着 ロード50分
8.00  1240m    平瀬道登山口発
9.42  2000m   大倉山避難小屋
11.18  2702m  白山山頂
11.40  2702m   白山山頂発
12.32  2000m   大倉山避難小屋
13.49  1250m  平瀬道登山口着
14.30  1240m   平瀬道登山口発
15.40  480m   白川郷
17.10  592m   五箇山トンネル
19.09   0m    金沢港着

1.00 0m     金沢港発 深夜0時50分医院に待ち合わせしてまずは金沢港まで移動した。ここで記念写真を撮る。真っ暗な海
                は少し不気味だった。リアライトと反射板をいくつも付けてまずは福光へ、8号線を超え森本から
                小さなアップダウンが連続する。福光へ入るといよいよ五箇山トンネルのヒルクライム
                標高600のトンネルまで試練のヒルクライムだった。もう汗だくでようやくトンネル前の駐車場へ 

2.45 592m 45km 五箇山トンネル 大休止後いよいよトンネルを爆走する。たまに車も来るが交通量は少なく安心だった。
                   トンネルを過ぎるといよいよ五箇山へダウンヒル。五箇山に入り菅沼集落で一休み、ここで
                   水筒を満タンにしてさて白川郷へ
                   白川郷までほぼ登り一本調子、トンネルもあるが安心して走れた。
  
4.55 480m 77km 白川郷 無事コンビに到着、ここで弁当を買って食べた。白山への最終補給地点だ。たっぷり栄養を取って平瀬へ向かう。
               白川から平瀬までは小さなアップダウンもあるが概ね登り、平瀬道の駅で休憩していよいよ林道ヒルクライム

6.30 630m 91km 平瀬ゲート さあここからがヒルクライム本番、距離15km、標高差600mである。スキーが無いだけ楽、気合い一杯で
                 自転車を漕ぐ、台風予想で登山者はほとんどいないようだ。貸し切りの林道をガンガン飛ばす。

7.20 1240m 106km 平瀬道登山口着  さあ登山口に着いた。時間は50分だった。ここまで海から106km、長かった。大休止して自転車を薮に隠し
                   いざ白山へ, 
8.00 1240m  平瀬道登山口発 もう日は上がりめちゃ暑い、こんな時間に登山を開始するのは初めてだ,暑さと疲労で全くペースは
                   上がらない,ノドは乾くのであっという間に水筒は空に水は無いか?あった!残雪が融けて水が流れている。
                   水をがぶ飲みして水筒に詰めて残雪も入れた。これで大丈夫だ。 

9.42  2000m   大倉山避難小屋 普段は1時間チョイで着く小屋まで1時間42分かかった。やはり疲労感は強い,ここで休んでいよいよ後半戦へ
                   今年の残雪は多くほとんど山頂まで雪の上を歩く、おかげで涼しくて助かった。水も取れて良かった。
                   室堂手前からはガスの中山頂を目指す。さあゴールが近い

11.18  2702m  白山山頂 無事着きました。まずは奥社でお参り、続いて記念写真、時折ガスも晴れ視界は広がった。辛かったが達成感一杯
                ただ帰りの事を考えるとのんびりできない,さあ下ろう。 

11.40  2702m   白山山頂発 下りは雪渓を一気に下るが下り過ぎて登り返す羽目に、まったく、それでも小屋までは雪の上を足スキー、快適だった。

12.32 2000m   大倉山避難小屋 小屋で休憩して燃料補給、さあ頑張ってくだろう。長い長い下りだった。足が重くて正直疲れまくり

13.49 1250m 平瀬道登山口着 2時間かけてようやく下山,デポしたチャリを回収したら何と前輪がパンクしていた。エエー、疲れた体で
                   パンク修理、これも人生、さあ後は金沢まで戻るだけ

14.30 1240m   平瀬道登山口発 平瀬までのダウンヒルは快適だった。しかし途中で雨が降り出した。ヤバイあわてて平瀬道の駅へ避難,
                   土砂降りになって来た,通り雨だろう,30分程雨宿りする。小振りになったところでさあ再スタート
                   35-40kmでガンガン飛ばすあっという間に白川へ
            
15.40 480m 白川郷 ここでコンビニに駆け込み燃料補給、さあ五箇山まで頑張れるぞ、ここからもハイペースで飛ばした。五箇山から最後の
               ヒルクライムトンネルまで300mの登り返し、最後の気力を振り絞りペダルを漕いだ。

17.10 592m 五箇山トンネル  ようやく到着,休憩所で休んでいると先生ブログ見てますと車の方が応援してくれた。サンキューです。
                   さあトンネルは車並みに飛ばして福光まで快適なダウンヒル、あっという間に福光へ福光から森本へアップダウン
                   歯を食いしばって頑張った,さあ明るい内に帰らないと
                   混雑した8号線を走り県庁前大通りを過ぎていよいよ海が近い,

19.09 0m 金沢港着 ゴールもう夕暮れです。疲れました。髭ちゃんお疲れ様です。また素晴らしい思い出が出来ました。
                海から登山で最長時間18時間でした。
                チャリ走行距離は215km 平均速度24.3km 18時間頑張り抜きました。

コース

自転車片道107km 行きも帰りもアップダウンに苦しめられる

金沢港

深夜の金沢港をいざスタート

五箇山トンネル

トンネル内爆走

国道156

五箇山から白川郷へ

白川郷

早朝で観光客はまだいなかった

いよいよ白山公園線

さあヒルクライムの始まり 標高差600m

登山口

ヒルクライムが終わりいよいよ登山です

ガンバ

避難小屋手前、もう暑くて暑くて

双耳峰

残雪を白山へ

奥社

まずはお参りから、今日も無事登頂できました

記念写真

少しガスが

ピーク

ガスも晴れました’

落ちて行く

雪渓をガンガン足スキー、下り過ぎて登り返す羽目に

平瀬道の駅

通り雨に参った、早く晴れないかな

ゴール

金沢港に着きました

LOOK595

もう夕暮れです、今日も完全燃焼でした

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