2010-2011の山スキー情報

 

47南岳周回 2011.5.25

平日の快晴ならまた上高地経由で南岳でも行こうか。上高地も2回行けば今シーズンも
ういいだろう。

【山域】上高地から南岳周回
【場所】長野県
【日時】20011年5月25日(水)
【コース】国道156−上高地−横尾−横尾本谷右俣−南岳−南面ルンゼ−本谷左俣−横尾−上高
地−国道156
【メンバー】単独
【装備】ブロードピーク158cm,TLT,ディナフィット
【天気】晴れ

3.34  1300m  国道156路肩発
4.11 1500m 上高地河童橋
5.04  1610m  横尾
5.50 1780m 本谷橋
7.11 2030m 横尾本谷二股
7.40 2300m 横尾本谷カール
9.31 2970m 稜線
9.48  3032m  南岳山頂
10.00  3032m  南岳山頂発 南岳ルンゼへ
10.45 1800m 本谷橋
11.43  1610m  横尾
12.33 1500m 上高地河童橋
12.47  1250m  国道156路肩

夕方大切な会議があるので午前中には下山したい、深夜1時に起きて2時発の予定でい
たが、仕事疲れで目覚ましに気づかず目が覚めると3時過ぎ、やばい急がないと、朝飯
を取る時間も削って何とか3時半には国道を出た。

3.34  1300m  国道156路肩発 よーし、気合い入れまくりでチャリを漕ぐぞ。ハ
イペースで釜トンを漕いで行く。釜トンを過ぎて暴走族の如く真っ暗な道を駆け巡る。

4.11 1500m 上高地河童橋 誰もおらず静か。橋を渡って右岸作業道を横尾まで
ぶっ飛ばす。

5.04  1610m  横尾 国道から1時間38分で来た。気合い入れまくり。さあここで
ズックに履き替えてガシガシ歩く。

5.50 1780m 本谷橋 1週間前より雪は減っていてしばらくズックのまま板を背
負って行く。涸沢分岐の手前250m程でようやく雪渓が繋がった。さあガンガンシール
歩行。

7.11 2030m 横尾本谷二股 この辺りから新雪があった。おかげで雪面はとても
きれいでスベスベ、デブリは隠れてしまった。とてもシールが効いて歩き易い。

7.40 2300m 横尾本谷カール 素晴らしい眺めです。貸し切りです。来て良かっ
た。左前方の沢を稜線まで突き上げる。かなり上部は急でいつもは2500mくらいからツ
ボ足にするが今日は新雪の影響で雪面がきれいなのでシールのまま限界まで頑張る。

と言うか板を脱ぐと新雪でかなり辛いラッセルになる事は目に見えていた。ガシガシ
登ってとうとう雪庇までシールで歩き通した。さすがに雪庇は板で登れないのでここ
だけ板をほおり上げて空身で雪庇を登り上げて無事稜線へ。

9.31 2970m 稜線 ここまで来ると槍がドーン、まあまあイイペースでした。こ
こから板を背負って雪の無い登山道を歩く。

9.48  3032m  南岳山頂 無事着きました。予定より早かった。これで会議には間
に合いそうだ。さあ休憩もそこそこに行きますか。

10.00  3032m  南岳山頂発 南岳ルンゼへ 小屋の裏から急なルンゼに飛び込みま
す。ターンの度にデブリがザーッ。ヤバイヤバイ。ザラメの快適な斜面ではなく新雪
のモサ雪でかなり厳しい滑り。まあこんなもんだろう。後は一気に行く。

左俣もスベスベでデブリは隠れていた。キレット下のカールも雪は豊富。ドンドン滑っ
て本谷に合流して後は消化試合。

涸沢分岐の下まで滑ってここでデポしたズックに履き替え後は横尾を目指すのみ。

10.45 1800m 本谷橋 
11.43  1610m  横尾 ここでMTBに乗り換え今日も気合いで走る。平日の作業道は
車も人もほとんどいないので走りやすい。

12.33 1500m 上高地河童橋 上高地に入ると自転車を降りて押し歩き。バス停か
らまたチャリに跨がって後は国道まで一走り。

12.47  1250m  国道156路肩 予定通り何とか着きました。いそいでチャリを積み
込んで高山経由で金沢へ。

今日も大満足の一日でした。

46奥穂直登ルンゼ 2011.5.18

雪解けも進んで来た事だしそろそろ上高地経由の穂高周辺を楽しんでみよう。

【山域】上高地から奥穂直登ルンゼ
【場所】長野県
【日時】20011年5月18日(水)
【コース】国道156−上高地−横尾−涸沢−白出コル−奥穂−直登ルンゼ−涸沢−上高地
【メンバー】単独
【装備】ブロードピーク158cm,TLT,ディナフィット
【天気】晴れ

2.47  1300m 坂巻温泉付近国道156路肩発
3.29  1500m 河童橋
4.33  1610m 横尾
5.50  1780m 本谷橋
7.45 2300m 涸沢ヒュッテ
9.30 2983m 穂高岳山荘
10.42 3190m 奥穂高山頂
11.08 3190m 奥穂高山頂発
11.39 1780m 本谷橋
13.02 1610m 横尾
13.59 1500m 河童橋
14.15 1300m 国道156路肩

前夜国道脇で車中泊、朝2時起床して自転車の登場です。今日もガシガシ漕ぐぞ

2.47  1300m 坂巻温泉付近国道156路肩発 釜トンや上高地の通過は夜明け前に限り
ます。重荷に耐えて根性で釜トンを漕いで行く。もう暑くて汗ダラダラ。釜トンを過
ぎると一転寒いくらいだった。

3.29  1500m 河童橋 ひとっ走りで上高地です。オフの自転車トレが生きてます。
ここから梓川右岸作業道をノンストップでぶっ飛ばす。まだ真っ暗なので誰もいない
ので安心です。

4.33  1610m 横尾 あっという間に横尾です。ようやく明るくなりました。チラホ
ラ小屋から出て涸沢に向かう人も ここで自転車デポしてズックに履き替え涸沢に向
かう。今年は雪が多く登山道も雪が結構残っている。

5.50  1780m 本谷橋 ここでズックをデポして板を履く事にする。本谷下部はかろ
うじて右岸を進めた。すぐに雪は豊富になり涸沢分岐で左折して後は一直線。涸沢の
景色は素晴らしい。日本を代表する景観です。

7.45 2300m 涸沢ヒュッテ テントは3張りと平日ゆえ少ない。ザイテングラードに
は早朝涸沢を出た登山者が列をなしている。さあハイスピードで追いかけますか。

次々に追い抜いたが上部にいた2名だけ追いつけなかった。直登ルンゼは縦溝も無くス
ベスベで雪は豊富。楽しめそうだ。

9.30 2983m 穂高岳山荘 ようやく白出のコルに、休憩もそこそこに山頂を目指す。
前夜新雪があったようでチビラッセルになる。ここから山頂まで岩場も多く難儀した。
ようやく山頂の祠が見えた。

10.42 3190m 奥穂高山頂 無事着きました。貸し切りで誰もいません。写真を撮っ
たらさあ滑降です。

11.08 3190m 奥穂高山頂発 上部は急ですね。50度くらいはありそうです。ただ雪
は緩んでいて快適にターンが決まります。まっさらのゲレンデでシュプールは皆無で
す。ザラメの快適な急斜面は最高です。まだまだシーズン続きそうです。登りの登山
者を横目に自己陶酔の滑りです。

涸沢パスで一気に本谷橋まで行きます。

11.39 1780m 本谷橋 早いですね。山頂から30分でした。ここでデポしたズックに
履き替え横尾まで

13.02 1610m 横尾 ここでデポしたMTBにまたがりダッシュで上高地へ

13.59 1500m 河童橋

14.15 1300m 国道156路肩 無事着きました。

この時期上高地は新緑がきれいで年に一度は行きたい場所です。今日も大満足で一日
が終わります。

45白山 2011.5.5

白峰から自転車で釈迦岳分岐先1kmまで除雪された道を進む。ここから山頂まで砂防新道経由で進み

山頂から観光新道下大斜面を滑り降りる。山頂から白峰まで1時間40分のスピード山行であった。

2.30 510m 白峰ゲート発
3.20 850m 市ノ瀬
3.46 1060m 釈迦岳分岐から1km
4.47 1240m 別当出合
6.41 1970m 甚ノ助ヒュッテ
7.23 2230m エコーライン
8.08 2450m 室堂
8.40 2702m 白山山頂
8.54 2702m 白山山頂発
9.46 1240m 別当出合
9.56 1060m 釈迦岳分岐から1km
10.35 510m 白峰ゲート

44立山川 2011.5.4

今年は雪が多くゲートは馬場島手前のゲートから自転車漕ぎ、立山川は雪が多く快適に歩けた。

稜線に出てからガスと強風で敗退せざるを得なかった。立山川は快適な滑りを楽しめた。

0.00 490m 劔センターゲート発
0.44 780m 馬場島
6.11 2360m 室堂乗越着
7.12 2575m 劔御前手前敗退
8.16 780m 馬場島
8.30 490m 劔センターゲート発

43薬師岳 2011.5.3

除雪は折立まで完璧だった。折立から豊富な雪を利用して山頂まで

山頂からは快適に薬師峠へ、薬師峠から少し登り返して折立までダウンヒル、三角点から沢に入って

折立まで滑る。最後に堰堤があったが勢い余って大ジャンプ、無事軟着陸できた。

2.00 390m  有峰林道ゲート手前駐車場発
3.41 1100m 有峰ダム
4.36 1350m 折立
8.15 2294m 薬師峠
9.57 2926m 薬師岳山頂
10.12 2926m 薬師岳山頂発
10.28 2294m 薬師峠
11.43 1350m 折立
12.52 390m  有峰林道ゲート手前駐車場

総距離62km 累積2700m 中々疲れた

42火打山 2011.4.29

いつ来てもこの景観は日本離れした素晴らしいものです。

【山域】火打山 2461m
【場所】新潟県
【日時】20011年4月29日(金)
【コース】笹倉温泉−アマナ平-焼山北面台地−火打山往復
【メンバー】単独
【装備】ブロードピーク158cm,TLT,ディナフィット
【天気】 曇りのち晴れ

5.00  450m 笹倉温泉発
5.45  750m 九十九折り林道終点
6.39  1000m アマナ平
7.13  1235m 焼山北面台地
7.46 1359m 賽の河原横断
9.46 2000m 尾根乗越し
10.47 2350m 火打と影火打間の鞍部
11.01 2461m 火打山頂
11.19  2461m 火打山頂発
12.21  1000m アマナ平
12.44 450m 笹倉温泉

前夜雨の中笹倉温泉に入る。相変わらず小雨が降っている。山では雪だろう。雪はこ
の辺りでも十分ある。

20011年4月29日(金)朝3時に起きるが小雨が降っているので二度寝、4時過ぎに起きた。
雨は上がったようだ。さあ食事をしたら行きますか。

5.00  450m 笹倉温泉発 温泉から先橋の手前まで除雪されていた。橋を渡ればも
う雪は十分で火打山頂まで問題なく雪は繋がっていた。

5.45  750m 九十九折り林道終点 九十九林道は適当にカットして終点へ。ここか
らは林道沿いにアップダウンを避けて進む。前夜の新雪でシールの滑りは良かった。

6.39  1000m アマナ平 この辺りも雪原になっており雪は多い。ここから斜度は増
して北面台地に登り上げる。

7.13  1235m 焼山北面台地 焼山や火打にはまだ厚い雲がかかっていたが徐々に薄
くなって行く。北面台地は横にトラバースして火打方面へ。

7.46 1359m 賽の河原横断 横断点は探せばある。少し下って賽の河原を横断して
また登り返す。賽の河原はもう一つ横断する。こちらは小さく帰りの登り返しも無く
て済む。

火打へ向かい二つ目の大きな沢に入って行く。斜度は徐々に増すが尾根乗越しまで問
題なくシールで上がれた。

9.46 2000m 尾根乗越し 標高2000mが乗り換え地点、ここで沢に入れば後は山頂ま
で快適に進める。と思いきや2200mから氷結斜面、一転厳しい慎重な登りを余儀なくさ
れる。

10.47 2350m 火打と影火打間の鞍部 さあここまで来ればもうすぐだ。山頂手前で
真っ白な雷鳥が迎えてくれた。

11.01 2461m 火打山頂 無事着きましたが激しい風です。早く帰りたい、貸し切り
の山頂でシールを剥いでいたら反対側から登山者が一名やって来た。ご苦労様です。

11.19  2461m 火打山頂発 さあ板を履けばもう安心です。新雪は良く滑り快適だっ
た。北面台地まであっという間でした。しかし賽の河原の横断地点からホワイトアウ
ト何も見えません。GPSだけが頼りです。

12.21  1000m アマナ平 無事ホワイトアウトから脱出、さあ後は先を急ぐ。九十九
折ゲレンデも快適な滑り。

12.44 450m 笹倉温泉 あっという間に到着です。山頂から1時間半でした。季節
外れの新雪で快適な滑りが楽しめました。

41白山東面台地 2011.4.24

1週間前は白峰から白山を周回したが今日は平瀬から東面台地を目指してみる。

【山域】白山東面台地
【場所】岐阜県
【日時】20011年4月24日(日)
【コース】平瀬ゲート−大白川−東面台地2300m往復
【メンバー】単独
【装備】ブロードピーク158cm,TLT,ディナフィット
【天気】晴れのち悪天

2.36  630m  平瀬ゲート発
4.39  1240m 大白川ダム付近最初の橋
6.53  1735m コブラツリー
7.58 2300m 東面台地2300m敗退
8.24 2300m 東面台地2300mスタート
8.48  1240m 大白川ダム付近最初の橋
9.11  630m  平瀬ゲート発

前夜ゲート前で車中泊、寝る頃は小雨が降っていたが深夜2時に起きると星空が見えて
いる。今日は晴れそうだ。

2.36  630m  平瀬ゲート発 半月の月明かりに照らされ林道をガシガシMTBで漕いで
行く。所々落石や木の枝で荒れているが慎重に進めば問題ない。間名古谷を過ぎれば
デブリが1カ所あって自転車を押し歩く。九十九折に入るとかなり急登になる。
約12km標高差600mを2時間かけてようやく取り付きの橋が見えた。

4.39  1240m 大白川ダム付近最初の橋 問題なくここまで除雪されていた。この辺
りは林道脇も雪の山になっていた。橋のたもとの崖を10m程よじ上ればすぐに雪があっ
た。ここから問題なく山頂まで雪は繋がっているはずだ。

東面台地下部の広い平坦地にようやく朝日が射し込みブナが照らされる。いつ来ても
良い雰囲気だ。空は晴れていたが上空には強い風と雲が立ちこめて来た。

硬い雪を快適に高度を上げて行く、高度が上がっても白山はガスに覆われて見えない。

6.53  1735m コブラツリー いつものコブラツリーが変わらず立っていた。さあ先
を急ごう。相変わらず雪面は硬い、しかも2200m辺りから氷化してガチガチになって来
た。クトーを付け慎重に進む。

いつもなら御前峰と剣が峰の双耳峰がきれいだが今日は何も見えない。双耳峰の基部
に来てもう激しい風に心が折れる。ここからはアイゼンの世界、おまけに視界は無い、
山頂からの下降もまたアイゼンだろう。今日は止めよう危険すぎる。

7.58 2300m 東面台地2300m敗退 平坦地で何とかシールを剥ぐ、強い風で真冬のよ
うな雰囲気だ。もう勘弁。

8.24 2300m 東面台地2300mスタート さあ板を履いた。もう大丈夫だ、氷化した緩
斜面を慎重に行く。固い斜面だがエッジは良く効いて安心して滑って行ける。

台地取り付きすぐの平坦地で2名のスキーヤーとすれ違う。今日の登頂は無理だろう。

8.48  1240m 大白川ダム付近最初の橋 さあここからMTBです。今日はこれで満足し
ましょう。林道でスキーを背負ったMTB一台とすれ違う。

9.11  630m  平瀬ゲート着 無事到着です。山頂に到達できず残念ですが、今日は
無理です。安全第一です。十分体力作りにはなりました。ここもGWまで賞味期限はあ
りそうです。

40白山周回 2011.4.17

白峰起点の白山周回、随分疲れました。除雪は市ノ瀬まで進んでいました。

【山域】白山 2702m
【場所】石川県
【日時】20011年4月17日(日)
【コース】白峰−市ノ瀬−別当出合−砂防新道−白山山頂−湯の谷-白山釈迦岳
     −市ノ瀬−白峰
【メンバー】単独
【装備】ブロードピーク158cm,TLT,ディナフィット
【天気】晴れ

1.04  505m 白峰ゲート発
2.06 830m 市ノ瀬
4.17 1235m 別当出合
6.17 1980m 甚ノ助小屋
6.57 2265m 稜線
8.43 2702m 白山山頂
9.22 2702m 白山山頂発
9.55 1800m 湯ノ谷登り返し
10.46 2050m 白山釈迦岳
11.33 1120m 林道
12.14 830m 市ノ瀬
12.58  505m 白峰ゲート着

前夜白峰に入りゲート前で車中泊、深夜1時起床の予定が0時に目が覚めた。なら準備
しますか。出発までに数台到着していた。皆物好きです。

20011年4月17日(日)

1.04  505m 白峰ゲート発 2月にここから歩いた事を考えれば自転車なら楽勝です。
所々で雪崩が起きていてゲートは4月中は開きそうも無い。除雪は市ノ瀬ゲートまで進
んでいた。

2.06 830m 市ノ瀬 ゲートの橋に自転車をデポしてスキーで歩き出す。林道はカッ
トして最短で進む。

4.17 1235m 別当出合 3時間で着きました。雪はこの時期にしては多いです。今日
は1本橋が渡れます。気温は低く斜面はガチガチ、アイゼンで最初の急登をやり過ごす。

砂防新道は雪が豊富でどこでも歩ける。快適に高度を上げる。

6.17 1980m 甚ノ助小屋 旧の小屋は完全に埋もれていたが新しい小屋は頭が少し
出ていた。ここで休んで南竜方面に少し進んで稜線に直に上がる。

6.57 2265m 稜線 素晴らしい眺めです。純白の白山が素敵、振り返れば別山も
室堂に出てからやはりアイスバーンでアイゼンで山頂を目指す。

8.43 2702m 白山山頂 無事着きました。7時間40分ですか。頑張りました。

9.22 2702m 白山山頂発 山頂から大汝方面に滑って湯の谷にエントリー、デブリ
も無い快適な谷です。どこまでも快適に滑って行く。

9.55 1800m 湯ノ谷登り返し さあこの辺で登り返して釈迦新道の鞍部に出る。
黙々と登り返せば釈迦岳です。

10.46 2050m 白山釈迦岳 素晴らしい眺めに大満足して丸岡谷にエントリー適当に
釈迦新道に合流してブナ林を快適に滑って行く。

11.33 1120m 林道 無事林道に出て少し登り返すと一路市ノ瀬を目指す。

12.14 830m 市ノ瀬 今日は10台の自転車がありました。僕が一番乗りで戻った様
です。ここから自転車に跨がりダッシュで漕いで行く。

12.58  505m 白峰ゲート着 12時間のハード山行でした。雪は多く大満足でした。

39槍ヶ岳 2011.4.14

飛騨沢は標高2300mから山頂までクラストおよびアイスバーンで登りも滑りもかなり難
儀でした。今日は快晴だったが風は強くかなり寒かった。

【山域】槍ヶ岳 3180m
【場所】岐阜県
【日時】20011年4月13日(水)
【コース】新穂高−飛騨沢−槍ヶ岳往復
【メンバー】僕、名人
【装備】ディナフイットブロードピーク 158cm,TLT,ディナフイット(僕)
    ポケロケ 175cm,TLT,スカルパ MAESTRALE(名人)
【天気】 晴れ強風

2.00 1110m 新穂高発
3.28 1540m 白出小屋
4.46 1750m 滝谷
5.48 1990m 槍平小屋
9.01 3080m 槍ヶ岳山荘
9.40 3180m 槍ガ岳山頂
10.00 3180m 槍ガ岳山頂発
10.45 3080m 槍ガ岳山荘発
11.50 1990m 槍平着
12.29 1540m 白出小屋着
13.30 1110m 新穂高着

前夜新穂で名人と待ち合わせ、ロープウェイ駐車場は有料となっており林道も進入禁
止のため無料駐車場で車中泊した。

2.00 1110m 新穂高発 満天の星を見上げて板を担いで歩いて行く右俣林道は工事
の為最初の橋まで約1km除雪されていた。ここからシール歩行、林道の雪はほとんど途
切れる事無く白出まで繋がっていた。

3.28 1540m 白出小屋 ここから少し進んで河原に降り左岸沿いを進む。所々谷で
は雪崩のデブリがあった。

4.46 1750m 滝谷 滝谷に着くとここはデブリが全くなかった。滝谷小屋は修復さ
れ快適な休憩場所となっている。ここから槍平までもデブリは多いが谷もほぼ埋まり
快適に槍平に到着。

5.48 1990m 槍平小屋 今年の槍平は雪が多い、冬期小屋は完全に雪で埋まってい
た。この時期こんな光景は滅多に無い。

穂高の稜線に朝日もあたり、飛騨沢を快適に進んで行く。飛騨沢はデブリも無く快適
そのものだ。ただ今日は風が強く標高2400mあたりからクラストしてスキーは使えずア
イゼンで歩くしか無かった。

飛騨乗越は強風が吹き荒れていそうなので今日はここはパスして西鎌方面から槍の肩
にダイレクトに攻め上がる。上部はかなり急勾配で緊張する。

9.01 3080m 槍ヶ岳山荘 無事到着。名人かなり疲労困憊、ここから雪の付く槍の
肩上までスキーを上げてここでデポして空荷で山頂を目指す。槍は凍り付いておりか
なり慎重な登りを余儀なくされる。最後の梯子は完全に凍り付いており氷を叩き割り
ながら山頂に出た。

9.40 3180m 槍ガ岳山頂 無事着きました。今日は条件が厳しくいつもよりかなり
時間が掛かった。いつもの光景に満足して記念写真を撮る。さあ風も強いし帰ろう。

10.00 3180m 槍ガ岳山頂発 下りも氷に難儀しながら慎重に下る。時折氷が落ちて
来て体にヒットする。急いで降りよう。無事山荘に着いたらようやく安堵した。

10.45 3080m 槍ガ岳山荘発 さあここから滑降です。ただ飛騨沢上部はガチガチに
クラストしており滑りを楽しむと言う訳にはいかない。ただただ慎重に下るのみ。

標高2400mまでかなり厳しい滑りだったがここまで降りるとようやく快適な滑りが楽し
めるようになった。

11.50 1990m 槍平着 ここで大休止、さあ後は新穂を目指すのみ。滝谷まで雪は良
かったがここから白出までは雪は腐って来た。

12.29 1540m 白出小屋着 後は林道を滑るのみ

13.30 1110m 新穂高着 無事到着です。今日は厳しい一日でした。もちろん登山者
は皆無で僕たち二人の貸し切りでした。

38大日岳 2011.4.10

【山域】大日岳 2501m
【場所】富山県
【日時】20011年4月10日(日)
【コース】藤橋−称名滝−牛ノ首−大日平山荘−大日岳往復
【メンバー】単独
【装備】シュガーダディ 153cm,TLT,ガルモント
【天気】快晴

2.00 480m 立山 藤橋ゲート発
3.14 1050m 称名滝遊歩道
4.52 1430m 牛ノ首
5.54 1750m 大日平山荘
8.13 2501m 大日岳山頂
8.33 2501m 大日岳山頂発
8.48 1750m 大日平山荘
9.05 1430m 牛ノ首
9.18 1050m 称名滝遊歩道
9.40 480m 立山 藤橋ゲート着

2.00 480m 立山 藤橋ゲート発 今日も気合いでMTBを漕ぐ、一度も足を着かず
に7km標高差600mの道のりを重荷に汗だくになって頑張った。後半はきつい坂だ、釜ト
ンより斜度はあるだろう。

3.14 1050m 称名滝遊歩道 今日は早かった。1時間チョイだった。暗闇の中広い谷
を牛首を目指す。デブリが多い、斜度が急になると板を担いでアイゼンで進む。上部
は谷も狭くなる。

4.52 1430m 牛ノ首 無事到着ようやく薄明るくなって来た。雪はほぼ繋がってい
た。際どい尾根をクリアーすると大日平に着く。広い雪原である。振り返れば鍬崎山
に朝日が当たる。薬師岳もきれいだ。

大日平には樹木は皆無だった。貸し切りの雪原をガンガン行く。

5.54 1750m 大日平山荘 ここから徐々に斜度は増して行く。大日岳を見上げなが
らクトーを効かして高度を上げる。時間は早く雪面がカチカチだ。さすがに標
高2200m辺りからアイゼンに切り替える。山頂は近い。

8.13 2501m 大日岳山頂 無事着いた。剣岳がいつものように迎えてくれた。無風
快晴久しぶりに絶好の山日和、ポカポカ気持ちが良い。さあそろそろ行くか。

8.33 2501m 大日岳山頂発 今日は山頂から大日平へ滑降する。雪も適度に緩んで
とても滑りやすい。真っ白な斜面に自在にシュプールを刻む。

8.48 1750m 大日平山荘 わずか15分であった。ここからも大雪原を快適に牛首を
目指す。

9.05 1430m 牛ノ首 無事着きました。ここからは急でデブリの多い難儀な谷を我
慢で滑って行く。

9.18 1050m 称名滝遊歩道 今日も大満足です。さあ最後はMTBでダウンヒルです。
一粒で二度おいしい。

9.40 480m 立山 藤橋ゲート着 自転車とスキーを楽しみたければこのコースは
お勧めです。

37三方崩山 2011.4.6

もうすっかり春の陽気である。弓ヶ洞谷右俣経由で山頂を踏んで弓ヶ洞谷左俣を滑降
した。弓ヶ洞谷左俣はデブリもあったが概ね快適に滑り降りることができた。

【山域】三方崩山 2058m
【場所】岐阜県
【日時】2011年4月6日(水)
【コース】弓ヶ洞谷右俣—三方崩山−弓ヶ洞谷左俣
【メンバー】僕・名人
【装備】シュガダディ 153cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE(僕)
    シュガダディ 153cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE(名人)
【天気】快晴

4.30 700m  弓ヶ洞谷林道除雪終点発
5.17 1000m 弓ヶ洞谷右俣分岐
7.33 1850m 稜線
8.23 2058m 三方崩山
8.42 2058m 三方崩山発
8.56 2000m 弓ヶ洞谷左俣エントリー
9.24 1000m 弓ヶ洞谷右俣分岐
9.37 700m  弓ヶ洞谷林道除雪終点着

前夜国道で待ち合わせ久しぶりに会って近況報告、山梨は計画停電で大変らしい、北
陸は今のところ平穏だがこの先原発次第でどうなるかわからない。

朝3時起床、朝食を取って朝4時に国道を出た。先を進んでいくと林道がかなり除雪さ
れていた。これはいかんと名人に車まで戻ってもらい車で再度林道を進んでもらう。

距離にして1.5kmほど入れたか、除雪終了点は狭くて工事の車が来る可能性がありでき
れば国道脇に止めておく方が良いかもしれない。

4.30 700m  弓ヶ洞谷林道除雪終点発 仕切り直しでここからシールで進む。
山頂を目指すなら右俣から稜線に出る方が効率的でスキーも山頂まで使えるはずだ。

5.17 1000m 弓ヶ洞谷右俣分岐 二俣で右に少し入ると滝が出ていたが際どいトラ
バースをツボ足で何とか滝上に出た。

滝上に出ると広い右俣を快適に高度を上げる。デブリもあるがルートを選べば問題な
く快適に稜線に出た。

7.33 1850m 稜線 ここから山頂へうまく巻きながら標高差200mを問題なく山頂ま
でスキーで進む。

8.23 2058m 三方崩山着 4時間で無事到着。山頂からは360度の大展望、北アルプ
スがきれいだ。

8.42 2058m 三方崩山発 さあ行こうか。気温が上がると弓ヶ洞谷左俣は雪崩の危
険がある。山頂から少し下って登り返すとエントリーポイントだ。

8.56 2000m 弓ヶ洞谷左俣エントリー 稜線からの上部はかなりの急斜面で40度以
上はあるだろう。ただ雪は適度に緩み快適に落ちていく。背後から小さな雪崩が追っ
て来るがまだ気温は低いので安心して落ちていける。

左俣はデブリもあるが場所を選べば快適に滑っていける。見上げると左俣はすごい景
色、来て良かった。

左俣の中間まで下ると快適なスベスベのザラメ斜面になった。とても快適な春の雪で
ある。右岸を快適に滑って行く。

9.24 1000m 弓ヶ洞谷右俣分岐 ここからも右岸を滑り適当なところで徒渉して左
岸へ後は林道を快適に滑ると名人号が見えた。

9.37 700m  弓ヶ洞谷林道除雪終点着 大満足の滑りでした。今日は午後から仕事
もあるので時間も良かった。城端SAで風呂に入って昼食を食べ職場に戻った。

36取立山 2011.3.30

今日は帰省中の次男を連れて取立山へ行った。次男は山スキー初挑戦である。

【山域】取立山 1307m
【場所】福井県
【日時】20011年3月30日(水)
【コース】国道157−取立山往復
【メンバー】次男と二人
【装備】ポケロケ 165cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE(僕)
    フォルクルマウンテン 156cm,TLTspeed,ガルモント(次男)
【天気】晴れ

4.40 620m  国道157発
5.44 835m  林道終点駐車場
7.54 1307m 取立山山頂
8.23 1307m 取立山山頂発
9.45 620m  国道157着

長男は北海道に帰り次男も明日には大阪に戻ると言う。なら一度くらい山に連れて行
くか、山スキーに挑戦して見るかと問うと是非と言うので初心者コースの取立山と決
めた。

朝3時に起きて取立に向かう。今日も寒い朝である。取立の途中白峰の白山方面のゲー
トに寄る。ゲートではまだ雪は1m50cmほどあった。ようやく除雪は始まったようだが
まだ当分自転車も使えそうも無い。

4.40 620m  国道157発 林道は国道からキャンプ場手前まで除雪が始まっていたの
で国道から直に山を目指す。次男は初めてでスリップしてたどたどしいがまあこんな
ものだろう。この試練の積み重ねが上達に繋がる。

5.44 835m  林道終点駐車場 まあ何とかここまで来たがここから斜度が増すとま
ともに登れない。早々にクトーを付けさせたがかなり厳しそう。まあ怪我だけはさせ
られないし、なるべくルートは斜度を緩く取りながら高度を上げていく。

カチカチの稜線をクリアーするとようやく山頂が見えた。

7.54 1307m 取立山山頂着 無事着いた。白山は全然見えない。次男はかなり疲労
困憊したようでしゃがみ込んでしまった。まあ折角だから記念写真でもとるか。

8.23 1307m 取立山山頂発 さあ休んだら帰ろう、ただ帰りがもっと試練だろう。
雪質はカチカチなのでかなり滑りはつらそう。転んでいる時間の方が滑っている時間
より長い。まあ頑張ってもらおう。

稜線で激しく転んだ際に流れ止めが切れてスキーが谷へ落ちていった。ヤバー、何と
か滑って探しに行ったがかろうじて木に引っかかってくれていた。助かった。板を回
収してまた試練の滑り、ようやく林道に出たらやっと緩斜面となり国道までスイスイ
頑張ってくれた。

9.45 620m  国道157着 まあ初めての山スキーとしてはまあまあでしょう。うまく
なりたければ練習あるのみ。

帰りに杉ノ子温泉で汗を流して無事金沢に帰宅。

35くるみ谷 2011.3.27

【山域】くるみ谷 1700m
【場所】岐阜県
【日時】20011年3月27日(日)
【コース】野谷橋−稜線−くるみ谷滑降
【メンバー】長男と二人
【装備】ポケロケ 165cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE(僕)
    ヘルベント 179cm,TLTspeed,ガルモント(長男)
【天気】雪後晴れ

4.48 580m 野谷橋
6.14 800m 林道終点
7.16 1128m 地図上1128m
8.09 1491m 地図上1491m
9.14 1700m 稜線着
9.41 1700m 稜線発
9.53 800m 林道終点合流
10.02 580m 野谷橋着

先の事を心配して生きていても仕方が無い、今を一生懸命生きるに限ると今日は帰省
中の長男と山に出掛けた。朝3時に起床して車に飛び乗り平瀬へ向かう。

行きの車の中で交代で運転して出発の支度をする。朝4時半に野谷橋に着いた。

4.48 580m 野谷橋 長男はヘルベント、僕はポケロケ。ここ数日雪が降り続いてい
たのでいきなりのラッセルである。ポンッーン持ってくれば良かった。

6.14 800m 林道終点 帰りにくるみ谷を降りるのでここまでトレースを付けておく。
これで帰りも楽だろう。林道終点から尾根に取り付くきついラッセルだ。ヘルベント
でも靴、ポケロケなら靴上だ。雪の中ガンガン交代でラッセルする。

7.16 1128m 地図上1128m ここはうまく巻くがこの辺りから雪は一層増えてラッセ
ルはきつくなる。

8.09 1491m 地図上1491m うう、きついヘルベントならまだましだがポケロケは斜
度が増せば膝になった。さあもう少しで稜線だ。

9.14 1700m 稜線着 無事着きました。丁度視界も良くなって来た。これでくるみ谷
にエントリーできる。

9.41 1700m 稜線発 さあいくぜ。長男を先頭に交互に雪崩には十分気をつける。う
う素晴らしい底無しパウダーだった。この時期にしては大満足の雪だ。どこまでも落
ちていく。谷を快適に滑っていると尾根から人の声が、下山して分かったが福井のゲ
ンちゃんだった。

くるみ谷は谷割れもほとんど無く林道終点にたどり着いた。

9.53 800m 林道終点合流 無事到着、大満足でした。あとは野谷橋まで一走り

10.02 580m 野谷橋着

34猿ヶ山 東尾根 2011.3.23

【山域】猿ヶ山 1447m
【場所】富山県
【日時】20011年3月23日(水)
【コース】五箇山漆谷集落−東尾根−猿ヶ山往復
【メンバー】単独
【装備】ポケロケ 165cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE
【天気】雪

4.54  350m  五箇山漆谷集落
5.33  570m  第一送電線鉄塔
6.36  870m  第二送電線鉄塔
6.55  970m  第三送電線鉄塔
8.33  1447m 猿ヶ山山頂着
8.48  1447m 猿ヶ山山頂発
9.10  350m  五箇山漆谷集落

33猿ヶ山 東尾根 2011.3.9

【山域】猿ヶ山 1447m
【場所】富山県
【日時】20011年3月9日(水)
【コース】五箇山漆谷集落−東尾根−猿ヶ山往復
【メンバー】単独
【装備】ヘルベント 179cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE
【天気】曇り

戻り寒波で山は荒れるとの予報であったがパウダーが楽しめるなら行くしか無かろう。
金沢からすぐ行けるお手軽の五箇山へ、今日は猿ヶ山を東尾根から目指してみよう。

まだ暗い中歩き出す。新雪は30cm程、今日は久しぶりにヘルベントで山頂を目指す。
東尾根に取り付くと三本の鉄塔と交差する。背後には大滝山、そして五箇山の集落が
箱庭のように美しい。

登るにつれ新雪は多くなって行った、おまけに今日は風が強
く寒い、両手がかじかんで痛くて耐え切れない。何度も立ち止まり指を屈伸させて暖
めようとするが中々暖まらなくなった。上部の稜線に出ると時折横殴りの風が吹くが
頑張って山頂を目指す。

ようやく強風の中山頂に着いた。天候は急速に悪化してい
るようだ。

さあ急いで下るか。シールを剥いで板を履けばこっちのもの粉雪を舞い上げながら一
気に降りて行く。東尾根は日が当たらない北側斜面を選んで降りて行く。山頂からわ
ずか30分の滑りで車に到着。休みはやはりスキーしか無いだろう。

4.40  350m  五箇山漆谷集落
5.20  570m  第一送電線鉄塔
6.08  870m  第二送電線鉄塔
6.40  970m  第三送電線鉄塔
8.28  1447m 猿ヶ山山頂着
8.40  1447m 猿ヶ山山頂発
9.10  350m  五箇山漆谷集落

32北ノ俣岳 2011.3.6

打保からラッセルに耐え北ノ俣を目指した。13時間の闘いでした。

【山域】北ノ俣岳 2400m
【場所】岐阜県
【日時】2011年3月6日(日)
【コース】打保—神岡新道−寺地山−北ノ俣岳2400m往復
【メンバー】僕・名人
【装備】ポケロケ 165cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE(僕)
    ポケロケ 175cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE(名人)
【天気】曇り

1.00 980m 山ノ村打保発
2.34 1230m 神岡新道登山口
4.27 1524m 地図上1524m平坦地
6.00 1842m 飛越新道合流
7.31 1998m 寺地山
8.44 2050m 避難小屋
9.57 2400m 神岡新道2400m敗退
10.06 2400m 神岡新道2400m発
11.14 1998m 寺地山
12.25 1524m 地図上1524m平坦地
13.18 1230m 神岡新道登山口
13.53 980m 山ノ村打保

前夜仕事を終え午後6時過ぎ金沢を発ち名人の待つ山ノ村打保に急ぐ。ここ数日の雪で
山の村も真冬の様相、雪道を何とか打保に到着。もう時間も遅いが二人で酒を飲みな
がら打合せ、2時間仮眠して深夜0時過ぎに起床した。

1.00 980m 山ノ村打保発 深夜1時暗闇の中林道を歩き出す。林道は日当りが良く
さほど潜らずチビラッセルですんだ。長い林道を1時間半歩いてようやく登山口に着い
た。

2.34 1230m 神岡新道登山口 ここから樹林帯に入るが予想通り脛ラッセルとなる。
今日はポケロケでのぞんだがヘルベントでも良かったと後悔。

暗闇の中沢沿いに高度を上げるがラッセルもきつく中々標高は上がらない。夏道を完
全に外れ沢沿いに最短距離で最低鞍部に出た。ドンピシャリでした。
ここで休憩して30m程下る。

4.27 1524m 地図上1524m平坦地 まだ真っ暗だがここから寺地山までは登り一辺倒
である。相変わらずラッセルはきつい、交代で頑張るが僕は風邪気味で体調が悪く今
ひとつ調子が出ない。

6.00 1842m 飛越新道合流 名人やる気満々で今日は薬師まで行くと息巻いていた
がさすがに今日のラッセルじゃ無理だろう。雪は多く稜線はうねりもひどく随分苦労
させられる。

7.31 1998m 寺地山 ようやく眼前に北ノ俣がドーン、ここから避難小屋までアッ
プダウンが多く随分疲労した。

8.44 2050m 避難小屋 さあラスト600m、残雪期なら1時間チョイだが、今日は疲労
が重なり足取りは重い。おまけに急速に雲が降りて来て視界が悪くなって来た。

北ノ俣下大斜面はホワイトアウトになるとかなり辛い下りになる。

9.57 2400m 神岡新道2400m敗退 2400mを超えるとついにホワイトアウト、ヤバイ
もう終わり視界が良いうちに急いでくだろう。

10.06 2400m 神岡新道2400m発 まだ何とか視界は保たれているが時間の問題である。
雪質の良い斜面を選んでシュプールを描いて行く。しかし太腿は疲れてパンパン。
根性で滑り降りる。

下るだけ下ってまた寺地山に登り返し難儀である。

11.14 1998m 寺地山 ようやく休憩、しかしここからもうねりの為細かいアップダウ
ンに苦しめられる。飛越新道分岐からは快適な滑りが楽しめた。

12.25 1524m 地図上1524m平坦地 ようやく着きました。ここからまた30m登り返し
て最低鞍部へ。最低鞍部からは沢沿いをかっ飛ばす。

13.18 1230m 神岡新道登山口

13.53 980m 山ノ村打保 打保まで鞍部から1時間であった。残雪期と違いラッセル
をこいでの北ノ俣岳は遠かった。

名人ご苦労様、今日は13時間行動で燃え尽きました。

31大滝山(北尾根) 2011.3.2

大滝山へは北東尾根、北北東尾根、西尾根をこれまで楽しんだが新たに北尾根を開拓
してみた。こちらもまずまず満足できた。

【山域】大滝山 北尾根 1498m
【場所】富山県
【日時】20011年3月2日(水)
【コース】上平村くろば温泉−北尾根経由−大滝山往復
【メンバー】単独
【装備】ポケロケ 165cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE
【天気】雪

4.10 330m  上平村くろば温泉発
4.42 500m  林道交差 
7.18 1091m 地図上1091右巻き
7.52 1232m 地図上1232左巻き
8.31 1244m 地図上1244右巻き
9.24 1498m 大滝山山頂発
9.41 1498m 大滝山山頂発 
10.08 1091m 地図上1091
10.39 330m  上平村くろば温泉

20011年3月2日(水)朝3時過ぎにくろば温泉駐車場で起床すると雪が降っていた。降り
続く雪の中を急いで支度した。

4.10 330m  上平村くろば温泉発 暗闇の中林道を少し歩いてカット、なだらかな
田園地帯を徐々に高度を上げる。

4.42 500m  林道交差 標高500mでまた林道に交差したが法面が雪崩れており再び
尾根に乗り上がるのに苦労した。

標高700m辺りから尾根は広くなり快適に高度を上げて行く。雪質はガリガリの上に新
雪が20−30cmと言う状況で斜度が急になるとスリップして登りにくいので早めにクトー
を装着した。

北尾根は地図を見る限りピークがいくつかありこれをうまく巻けば帰りの登り返しは
無いだろう。今回も完璧にピークを巻く作戦である。

7.18 1091m 地図上1091右巻き 1091mは右から問題なく巻いて問題無し。
 
7.52 1232m 地図上1232左巻き 1232mは左から巻いてこれも問題ない。

8.31 1244m 地図上1244右巻き 1225mから1244mまではほぼ水平で尾根の右手を下
らないように巻いて行く。これで完璧で帰りも苦労は無いだろう。

1244mからは斜度は増しスリップして登りにくい。登り切ったところで山頂の電波板が
見えた。

9.24 1498m 大滝山山頂着 今日は視界は無いが風がないのが幸いだ。さあシール
を外したら下ろう。

9.41 1498m 大滝山山頂発 ガリガリ斜面に新雪がのった今日の雪は滑りにくいが
贅沢は言えない。ガンガン尾根を下り、新雪を蹴散らす。吹きだまりではパウダーが
楽しめた。

10.08 1091m 地図上1091 ここからは尾根を外れ谷沿いを滑る事にする。標高が下
がると雪はデロデロになり苦労する。ダム湖が見えるとくろば温泉が近い。

10.39 330m  上平村くろば温泉 無事到着。北尾根大満足。大滝山も奥が深い。

30焼岳(黒谷) 2011.2.27

真夜中に地震で目が覚め山行中も地震にビビる今日であったが無事山頂から黒谷を滑
降した。今年は雪が少なめで黒谷下部は難儀した。

【山域】焼岳南峰(黒谷)
【場所】岐阜県
【日時】2011年2月27日(日)
【コース】中尾温泉—焼岳北面台地−焼岳南峰−黒谷−中尾温泉
【メンバー】僕・名人
【装備】ポケロケ 165cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE(僕)
    ポケロケ 175cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE(名人)
【天気】曇り

3.22  1215m  中尾温泉奥林道除雪終点
4.14  1400m  焼岳北面台地取付
6.34  2000m  焼岳北面台地2000m
8.28  2455m  焼岳南峰着
8.47  2455m  焼岳南峰発
9.49  1300m  黒谷から林道に合流
9.54  1215m  中尾温泉奥林道除雪終点

2011年2月27日(日)久しぶりに名人との山行である。朝2時半に起床して3時半出発とし
て宴会後就寝。

3.22  1215m  中尾温泉奥林道除雪終点 雪は40cm程と少なめ、雪が多いのは北陸
だけか、固い雪をガシガシ歩いて行く。林道を進んで北面台地に取り付くが手前の巨
大堰堤下は水が出ていて板を脱いだ。

4.14  1400m  焼岳北面台地取付 北面台地の取り付きは緩斜面だがすぐに急とな
り台地に登り上げるとまた緩斜面が続く。暗闇の中久しぶりに馬鹿話しながら歩いて
行く。暗闇の中また地震、まあビビった。震源はどこだろうか。

6.34  2000m  焼岳北面台地2000m この辺りから斜度は一層急になる。雪もクラス
トしているがクトーを効かせてガンガン登る。かなり難しいスキー歩行となったが僕
は山頂まで板を脱がないつもり、名人はギブアップして2−3度板を担いだ。

天候はだんだん悪くなり風も強くなって来た。ガスる前に何とか山頂が見えた。

8.28  2455m  焼岳南峰着 無事着いた。視界は何とかもってくれた。風は強いの
で急いで降りよう。

8.47  2455m  焼岳南峰発 上部はアイスバーンだがエッジをガンガン効かせて慎
重に降りて行く。黒谷に入ると雪質は良くなり楽しい滑り、気温は低く今日は雪崩の
心配は無い。

二人で交代で先行しながら写真を取り合う。黒谷上部の滝は完全に埋まっており快適
そのもの。中間地点は緩斜面になりルンルン滑るが下部で雪不足の為水が出て来た。
ヤバイヤバイ今年は雪は少ないな。下部はうまく斜面を巻きながら何とか堰堤まで冷
や汗ものだった。

9.49  1300m  黒谷から林道に合流 もう安全だ。林道をかっ飛ばせば車が見えた。

9.54  1215m  中尾温泉奥林道除雪終点 山頂から1時間チョイだった。今日も大満
足でした。荒神の湯で汗を流して金沢へ急いだ。

29大日岳 2011.2.23

人津谷から入山し大日岳から正面のルンゼを雑穀谷に滑って帰って来ました。
今日もロングコースで標高差は2300mぐらいでしょうか。

【山域】北ア、大日岳 2501m
【場所】富山県
【日時】20011年2月23日(水)
【コース】立山町藤橋ゲート−人津谷−前大日−早乙女岳−大日岳−雑穀谷−前大日−人津
谷−藤橋
【メンバー】単独+文登研講師と合流
【装備】ポケロケ 165cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE
【天気】快晴

3.00 460m  藤橋ゲート発
3.31 580m  人津谷出合(喫茶クムジュン)
5.40 1300m 文登研前進基地
6.48 1778m 前大日山頂着
7.56 2040m 早乙女岳着
9.37 2501m 大日岳山頂着
9.57 2501m 大日岳山頂発
10.27 1500m 雑穀谷登り返し
11.15 1778m 前大日山頂着
11.51 1300m 文登研前進基地着
12.15 580m  人津谷出合(喫茶クムジュン)
12.35 460m  立山駅手前橋近くゲート

事前に文登研の所長さんから水曜に大日岳に研修会の偵察に入ると連絡があった。な
ら僕も合流してみようかなと今日は大日を目指す事にした。文登研の講師陣は前日に
前進基地に入っているとの事だった。

前夜仕事を終えとろ一へ直行、うなぎ蒸篭を頂き藤橋ゲート前で車中泊、朝2時起床で
気合い入れまくり

3.00 460m  藤橋ゲート発 MTBにまたがりクムジュンまで2kmをガシガシと

3.31 580m  人津谷出合(喫茶クムジュン)雪は多くここからガンガン人津谷を詰め
て行く今日も月明かりが嬉しい。2時間頑張ってようやく前進基地に着いた。

5.40 1300m 文登研前進基地 基地から丁度皆さん出発して行くところだった。北
斜面はパウダーがまだたっぷり残っていた。今日は北海道から佐々木大輔プロも講師
として参加していた。

講師陣はルート偵察と雪の状態を確認しながら行くので気楽な僕は単独でガンガン先
頭を進む。

6.48 1778m 前大日山頂着 今日は体調も良く気合い入れまくりであった。ようや
くこの辺りで夜が明けて朝日が鍬崎山を照らす。素晴らしい景色である。

前大日から少し下って後は山頂まで登り一辺倒。ガチガチにクラストした登りになる
がクトーでガシガシ登って行く。後続はアイゼンに変えたようでここで一気に差が開
いてしまう。

7.56 2040m 早乙女岳着 正面には毛勝や劔がドーン、これまた素晴らしい景色。
振り返ると後続2名がガンガン飛ばして来る。こちらもラストスパート。

9.37 2501m 大日岳山頂着 無事着きました。今年の雪庇は実に安定しておりひさ
しはほとんど無かった。毎年雪庇の状態はこうも変わるのか。しばし写真撮影をして
のんびりしていたが後続も見えないのでお先に降りますか。

9.57 2501m 大日岳山頂発 山頂直下で佐々木プロとすれ違う。僕は雑穀谷に飛び
込みますのでお先に失礼。上部の急なルンゼは雪質がめまぐるしく変わる。パウダー、
モナカ、クラストこりゃ厄介だ。まあポケロケなら問題ないだろう。

無事ルンゼを抜けて雑穀谷に合流、後は快適に登り返し地点まで

10.27 1500m 雑穀谷登り返し ここからシールで登り返せば前大日に楽に行ける。
標高差で270mですむ。滑り降りたルンゼを確認しながらガシガシ登り返す。

11.15 1778m 前大日山頂着 山頂では所長さんが待っていてくれた。お久しぶりで
す。今日はとっても楽しかったです。待つ事しばらく佐々木プロを始め講師の方々が
皆到着。皆さんはお仕事ですので僕はここから先に失礼します。

北向きの斜面はパウダーがたっぷり残りとっても楽しめた。

11.51 1300m 文登研前進基地着 ここで積雪4mであった。ここから人津谷を快適に
滑り降りるとあっという間に車道に

12.15 580m  人津谷出合(喫茶クムジュン)ここからはMTBで快適に

12.35 460m  立山駅手前橋近くゲート とっても楽しかったです。今年はこの山域
も雪は多く大満足でした。

28厳冬白山 2011.2.20

今年の白山は雪は多かった。白峰ゲートで既に2m超、林道は至る所で雪崩が起きてお
り市ノ瀬までが核心でした。山頂まで10時間を要し、往復約50kmの14時間行動であっ
た。

【山域】白山 2702m
【場所】石川県
【日時】20011年2月20日(日)
【コース】白峰−市ノ瀬−別当出合−砂防新道−白山山頂−観光新道下大斜面
     −別当出合−白峰
【メンバー】単独
【装備】マサーク158cm,TLT,ディナフィット
【天気】晴れ

0.00 510m 白峰ゲート発
1.33 640m 百万貫岩
3.02 830m 市ノ瀬
5.00 1240m 別当出合
7.28 1970m 甚ノ助ヒュッテ付近
8.40 2320m 弥陀ケ原
10.14 2702m 白山山頂
10.38 2702m 白山山頂発
10.57 2320m 黒ボコ岩
11.28 1240m 別当出合
11.42 830m 市ノ瀬
12.56 640m 百万貫岩
14.17 510m 白峰ゲート

前夜夜6時に仕事を終え一路白峰へ、土曜の入山者がいるかと思いきや車は無し、2時
間程仮眠して深夜11時過ぎに起床。

0.00 510m 白峰ゲート発 今日は満月で月明かりで明るい、ライトもいらない程
だ。予想通りスノーシェッドの前後はカチカチ雪崩で通過はかなり難儀である。川に
落ちたらさようなら。何度も板を外してはまたハイペースで歩き続ける。

1.33 640m 百万貫岩 ようやく着きました。1時間半かかりましたか。車なら10分
ですが、こんなもんです。ここからは危険地帯は少ないので気は楽になった。

3.02 830m 市ノ瀬 長い林道でももう靴づれが痛い、靴を脱いで何重にもテーピ
ング、市ノ瀬はとても雪は多くビックリ。ここからは林道を何度かカットして進む。

5.00 1240m 別当出合 ようやく着きました。積雪は4m近くありそう、別当出合の
建物は雪で埋もれ中に潜り込んだらかまくら状態。

少し休んで一本橋を渡ろうとしたが一本橋に大量の雪が残っている。歩けない、仕方無
く河原に降りる。運良くブリッジがあって向こう岸に渡れた。

ここからはクラスト急斜面を慎重にクトーを効かせてガシガシ登る。中飯場を過ぎて
ようやく大長に日が射した。砂防台地も雪は多く運動場のようだ。

7.28 1970m 甚ノ助ヒュッテ 屋根が少し出ていた。朝日も射し出しいい雰囲気だ。
ここから斜度は増すのでアイゼン歩行として直に稜線に這い上がる。

稜線に出て白山がドーン、素晴らしいです。ここからまたスキーで歩き出す。

8.40 2320m 弥陀ケ原 風も穏やかで絶好のスキー日和、室堂の鳥居は8割方埋まっ
ている。雪は多い、さあ真正面から山頂を目指す。何とかクトーで登り切った。

10.14 2702m 白山山頂 無事到着、10時間の自分との闘いでした。さすがに単独行
は疲れました。ただ達成感は抜群です。記念写真を撮ったらさあ帰ろう。先は長い。

10.38 2702m 白山山頂発 快適にガンガン降りて行く。ただシュカブラが多くて決
して滑りやすいとは言えない斜面もある。スベスベ斜面を探しながらうまく降りる。

10.57 2320m 黒ボコ岩 あっという間です。ここからは観光新道下大斜面を別当出
合まで滑りましょう。頑張った人だけが味わえる極上の瞬間です。あれもう別当です
か。

11.28 1240m 別当出合 気温が低くここから市ノ瀬も快適に滑り降りる。

11.42 830m 市ノ瀬 ここで休憩、後は長い林道を頑張るのみ。

12.56 640m 百万貫岩 ここからはまた雪崩地帯を慎重に進む。

14.17 510m 白峰ゲート お疲れさまでした。今日ももちろん貸し切りの白山でし
た。

27大長周回 滝波川源頭滑降 2011.2.16

山域】大長周回 滝波川源頭滑降 1671m
【場所】福井県
【日時】20011年2月16日(水)
【コース】小原集落−板谷の頭−鉢伏山−大長山−滝波川源頭−小原集落
【メンバー】単独
【装備】ヘルベント 179cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE
【天気】快晴

3.00 500m 小原集落発
5.17 1144m 地図上1144
6.39 1383m 板谷の頭
7.41 1549m 鉢伏山
ルートミス烏岳方面へ
8.45 1549m 再鉢伏山
8.54 1387m 鞍部
9.45 1671m 大長山
10.00 1671m 大長山から滝波川源頭へ
10.57 920m 滝波川二俣
11.16 970m 林道登り返し地点
13.12 500m 小原集落

前夜小原に入って車中泊、ここ数日また新たな雪が積もり今日もパウダーが楽しめそ
うだ。

3.00 500m 小原集落発 暗闇の中板谷の頭南西尾根をガンガン登る。日当り加減で
クラストやラッセルなど目まぐるしく雪質は変わる。

5.17 1144m 地図上1144 今日は帰りの為のトレースをこしらえる必要がないから一
番歩き易い斜面をアップダウンを気にせず進む。

板谷の頭がうっすら見えようやく夜が明けた。

6.39 1383m 板谷の頭 まだ朝日は上がらないので放射冷却でとにかく寒い。風も強
くフリースを着込み手袋は三枚重ねにした。ここから鉢伏まで一旦鞍部まで下り登り
返す。
 
7.41 1549m 鉢伏山 朝日にシュカブラが輝き素晴らしい景色である。白山もすぐ近
くに見える。しばし休憩してシールを外して大長へ向かうつもりが烏岳方面の尾根を
滑ってしまった。

ルートミス鳥岳方面へ 烏岳に着いてようやくミスに気づく。おばかさんであった。
ここから再度シールを付けてまた鉢伏山へ戻る。1時間ロスした。

8.45 1549m 再鉢伏山 もうシールを外すのも面倒なのでそのまま鞍部へ滑る。

8.54 1387m 鞍部 ここから300m登り返せば大長だ。さあ行くぞ。ガンガンラッセル
する。

9.45 1671m 大長山 ようやく着きました。白山が最高です。

10.00 1671m 大長山から滝波川源頭へ 山頂から急斜面を滝波川源頭へパウダーシュ
プール、最高です。この快感、もう貸し切り大斜面です。ドンドン快適に滑る。今年
は雪が多くかなり下まで雪割れはなさそうだ。

標高1000m辺りに最初の堰堤があり雪割れが始まったが所々ブリッジがあるので問題な
く下って行ける。

10.57 920m 滝波川二俣 二俣を過ぎてこの辺りで林道に這い上がる。標高差で30m
くらいか。

11.16 970m 林道登り返し地点 ここから忠実に林道を進むが予想通り太陽が上がる
と雪が溶け出しスキーの板にまで下駄が出来る。1時間のロスが計算外であった。

なるべく日当りの無い斜面を選ぶが日が当たる場所は下駄の嵐。
下駄との闘いを制してようやく集落が見えた。

13.12 500m 小原集落 10時間行動でした。降雪後の快晴の一日は下駄との闘いにな
るからなるべく早く出なければと思っていたが、予想通りの一日であった。

滝波川源頭斜面はパラダイスであった。詳細なルート解説写真へ

26白木峰 2011.2.13

【山域】白木峰 1590m
【場所】富山県
【日時】20011年2月13日(日)
【コース】大長谷温泉−白木峰北西尾根−白木峰往復
【メンバー】単独
【装備】ヘルベント 179cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE
【天気】晴れ

8.20 550m 大長谷温泉発
8.27 600m 尾根取り付き
9.23 770m 林道交差(一回目)
9.54 890m 林道交差(二回目)   
11.00 1160m 林道交差(三回目)
11.36 1334m 地図上1334右巻き
12.30 1590m 白木峰山頂着
12.47 1590m 白木峰山頂発
12.58 1200m 谷への滑走
13.10 600m 尾根取り付き
13.20 550m 大長谷温泉着

前夜仕事を終え八尾に向かったが何度も道に迷いウロウロ、来るんじゃなかったと後
悔する。何とか雪の中大長谷温泉に入ったが激しい雪が降り続いている。

一体朝までにどれだけ積もるのか先日の五箇山の雪没を思い出し夜中に一度起きて車
の雪を全部落とす。30cmは積もっただろう。

20011年2月13日(日)朝5時に起きると更に屋根に20cmは積もっている。
駐車場も雪が多くて車はもう出られなくなった。除雪車が来るまで寝るしか無いだろ
う。果たしてきてくれるのか。もう白木峰に出発したいのだが除雪車の邪魔になるだ
ろうから待っていた。

朝8時前にようやく除雪車が来た。除雪車が神様に見えた。除雪が終わった場所へ車を
移動して邪魔にならないようにした。一旦駐車所から出てすべてきれいになる頃を見
計らって駐車場に戻った。完璧だ。これでスタートできる。

8.20 550m 大長谷温泉発 ちょうど車が一台来て二名のパーティが仁王山へ向かっ
て行った。三人でラッセルを回せば楽だろうが僕は予定通り白木峰へ単独ラッセル開
始。林道は脛ラッセル、今日は厳しくなりそうだ。

8.27 600m 尾根取り付き この辺りで取り付くか。初めての白木峰にワクワクする。
斜度が増すと膝下から膝のラッセルになった。今日は厳しいがヘルベントに賭けるし
かない。

9.23 770m 林道交差(一回目)ようやく最初の交差、ここからも尾根伝いに黙々と高
度を上げる。雪は降り続き視界は悪い。

9.54 890m 林道交差(二回目)この辺りから多少視界は良くなり仁王山へ向かう尾根
に先ほどの2名が見える。僕と標高はほぼ同じくらいか。僕も頑張ってラッセルするの
み。
   
11.00 1160m 林道交差(三回目)標高が1200mを超えるとラッセルはまた厳しくなった
が、心が折れないように活を入れる。

11.36 1334m 地図上1334右巻き ここは右から巻いたが巻いている間は膝ラッセルが
続きかなり気合いが入った。

山頂が近づいて小屋が左手に見える頃ようやく一瞬青空が見え視界が良くなった。神
様有り難う。さあもうすぐだ。

12.30 1590m 白木峰山頂着 着きました。白木峰山頂は広い雪原になっている。今日
も貸し切りだった。誰も来ないだろう。シールを剥がすとさあ気合いを入れ直して滑
る準備だ。

12.47 1590m 白木峰山頂発 さあ行くぜ。今日は激パウ頂きだ。この為に頑張って来
た。標高1200mまで快適にパウを楽しんで来た。標高1200mからが今日のメインだ。

12.58 1200m 谷への滑走 さあ谷のど真ん中に入って行く。素晴らしい底無しパウダー
だ。フェイスショット連発で快適に滑って行く。谷の下部に来るとトレースにうまく
合流するようにルートを探る。谷は一切水も無く快適だった。

13.10 600m 尾根取り付き さあようやく林道に出ました。後は林道を漕いで行くと
温泉が見えた。

13.20 550m 大長谷温泉着 無事着いて少し休んでいると朝の二名も仁王山から降り
て来た。

初めての白木峰は激パウ大満足でした。しかしこの山域は金沢からは遠くて難儀であ
る。やはりアクセスの良い五箇山周辺が時間の無駄が無く楽しめると思った。

25猿ヶ山 2011.2.11

今日は三重のNご夫妻と猿ヶ山に出掛けた。三重県から遥々医院に検査に来られたNご
夫妻だが山スキーもされるのでならば五箇山の猿ヶ山にでもご一緒しましょうと朝5時
小矢部SAで待ち合わせ、車を走らせた。

ご主人は僕のお勧めのポンッーン、奥様はポケロケと言う出立ち。まだ暗い時間に五
箇山に着いた僕たちは新雪の林道をサクサクカットしながらラッセルを続けた。僕が
先頭で登り返しの無い完璧なトレースを付け高見を目指す。

標高1200mあたりから新雪も深くなるが今日も快調にヘルベントでラッセルを続ける。
樹氷もきれいで予想外の天候に恵まれ山頂から砺波平野や金沢平野まで一望できた。

奥様も頑張って山頂に到着、記念写真を撮ってしばし休憩。帰りはご夫婦の邪魔にな
らないようにお先にスキーで滑り降りて行く。

ほぼノンストップで下り、山頂から小瀬集落までわずか22分であった。

今日は予想外の好天に恵まれ気温の低い素敵なパウを楽しめた。

5.42  380m 五箇山小瀬集落発
7.38  907m  地図上907
8.17  1100m  最終鉄塔
8.41  1221m 地図上1221m
9.25  1447m 猿ヶ山山頂着
9.50  1447m 猿ヶ山山頂発
10.12   380m  五箇山小瀬集落

24板谷の頭 2011.2.9

勝山の鉢伏山を目指すつもりだったが事前の下調べ不足で板谷の頭をそれと勘違いし
てしまい山頂は踏めなかった。今日は一日中雪が降り視界が悪くて鉢伏山も一度も視
界に納める事は出来なかった。

初めてのコースであったが中々変化に富んだ面白いコースだと思った。
次は視界の良い時に是非山頂を踏んでみたい。

5.00 480m 国道157路肩発
7.31 1144m 地図上1144
8.46 1383m 板谷の頭着
9.00 1383m 板谷の頭発
9.42 480m 国道157路肩着

23僧ヶ岳 2011.2.6

今日の僧ヶ岳も貸し切りでした。まあ厳冬期に狙う人は極めて稀ですが、単独での
里から山頂までの標高差1600mのラッセルはさすがに疲れました。

【山域】僧ヶ岳 1885m
【場所】富山県
【日時】20011年2月6日(日)
【コース】片貝集落(別又谷林道)−成谷山北西尾根−僧ヶ岳往復
【メンバー】単独
【装備】ヘルベント 179cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE
【天気】晴れ

2.40 240m 片貝集落(別又谷林道)発
3.48 380m 尾根取り付き
4.45  700m 林道交差
5.54 1019m 地図上1019
8.44 1600m 成谷山
9.58 1855m 僧ヶ岳
10.25 1855m 僧ヶ岳発
10.40 1600m 成谷山
11.53 700m 林道交差 
12.00 300m 尾根取り付き
12.17 249m 片貝集落

いつものように仕事を夜7時に終え前夜片貝集落に入る。雪は多く集落は雪に埋もれて
いる1m以上は余裕でありそうだ。集落の外れに車を止め星を見ていつものようにおや
すみなさい。

20011年2月6日(日)数時間仮眠して朝2時に起床。今日は単独だから気合い入れまくり

2.40 240m 片貝集落(別又谷林道)発 雪は豊富、林道でも1m50程度はあるか。
左岸を黙々と歩いて林道が大きくカーブする辺りで尾根に取り付く。

3.48 380m 尾根取り付き 最初はかなり急登だがうまくジグを切れば問題ない。
チビラッセルしながらガンガン高度を上げる。斜度が緩むと林道交差が近い。

4.45  700m 林道交差 ようやく一段落です。2時間かけてここまで来た。まだ真っ
暗だ。僧ヶ岳は遠い。林道を離れまた尾根に乗りひたすら高度を上げる。

5.54 1019m 地図上1019から1261まではうまくルートを取らないと帰りに登り返し
になる。尾根を右手からほぼ水平か少しアップで巻いて行く。1261だけは左から巻く。
昨年右から巻いて崖にぶち当たり難儀した。

1261から成谷山までは新雪の影響でラッセルがきつくなるが根性しか無い。休んでい
てもトレースは伸びないので行くしか無い。
 
8.44 1600m 成谷山 ようやくここまで来た。ここから僧ヶ岳もうまくアップダウ
ンを克服して帰りにシールを使わない作戦だ。

稜線は風が強い、おまけにシュカブラが豊富で歩きにくい、駒ヶ岳、毛勝岳の展望に
癒され頑張って進む。さあ山頂が間近だ。

9.58 1855m 僧ヶ岳 無事着きました。今日も頑張り抜けた。自分で自分を褒めて
あげたい。お疲れ様。山頂の雪は多い、例年見られるモンスターも雪でほぼ埋まって
いる。日本海から黒部扇状地、素晴らしい眺めである。

10.25 1855m 僧ヶ岳発 さあ眺めを楽しんだら行きますか。雪は軽く楽しい滑り、
うまく稜線を巻いて滑る。

10.40 1600m 成谷山 ここまであっという間だった。やっぱスキーです。ここから
は尾根を外れ日当りの悪い谷を滑る。案の定パウダーでした。パウパウ大好き。
1261から1019までも登りのトレースを利用して一切登り返しはしないのでそこそこ早
い。

11.53 700m 林道交差 あっという間に林道交差です。ここからはなるべく左方向
にルートを取りできるだけ林道のたもとに出れるようにガンガン滑る。もう雪も重く
忍耐の滑り

12.00 300m 尾根取り付き 無事着きました。あとは左岸林道をスイスイ行くだけ。

12.17 249m 片貝集落 昨年より随分早く着きました。今シーズンは体調も良く絶
好調。

厳冬期の僧ヶ岳はスタート地点の標高が低いため賞味期限は短いです。僧ヶ岳は登り
甲斐があり、山スキーヤーの心を奮い立たせてくれる魅力がある。

22大獅子山 2011.2.2

ここ数日金沢も久しぶりの大雪が降り市内は大混乱だった。自宅や職場の雪空かしに
追われていたが今日は久しぶりに晴れると言うことで五箇山の大獅子山を目指した。

五箇山周辺も大雪ですごい事になっていました。

【山域】大獅子山 1127m
【場所】富山県
【日時】20011年2月2日(水)
【コース】五箇山西赤尾−ブナオ峠北東尾根−大獅子山往復
【メンバー】単独
【装備】ヘルベント 179cm,TLT,スカルパ(僕)

3.00 320m  五箇山西赤尾発
4.33 550m  ブナオ峠北東尾根取り付き 
7.26 1050m 稜線
8.19 1127m 大獅子山山頂
8.38 1127m 大獅子山山頂発
9.33 550m  ブナオ峠北東尾根取り付き
9.51 320m 五箇山西赤尾着

今日は午後から仕事があるので午前中に帰れるだろう大獅子山へ行く事にした。青空
を見るのは実に久しぶりであった。

前夜ブナオ峠林道入り口で車中泊したが大型車が時折通るようで何度か目が覚めた。
この五箇山でもここ数日で1m近く雪は降ったはずだ。ドカ雪直後の晴天、雪崩には特
に要注意だ。

特に林道は法面からの雪崩が怖いため雪の固い深夜にスタートし帰りも10時前には下
る予定とする。

3.00 320m  五箇山西赤尾発 いつも頭が出ているゲートは完璧に雪の下。この辺
りでも2mくらいは余裕であるだろう。

雪は深いが昨日は降雪が無いからヘルベントは踝程度しか沈まない。今日は楽勝だろ
う。林道はこれまで見た事が無いくらい雪は多い。カーブミラーも遥か雪の下。黙々
と歩いて尾根の取り付きに来た。

4.33 550m  ブナオ峠北東尾根取り付き ここまで1時間半、なにやら動物の気配、
カモシカが二頭尾根に登り上げ肩までラッセルしている。辛そうだ。
カモシカのトレースを使えば楽だが登ったり下ったりで使えない。

ブナオ峠北東尾根はとても静かな尾根でこれまで人に出会った事は無い。静かな尾根
だが上部のルート取りが難しくて帰りにシールを使わないようにするにはかなりの技
が必要だ。

決して下らないようにいつものように完璧にルート工作をする。右手には猿ヶ山が、
後方には大滝山が前方には大門山が見える。贅沢な尾根だ。

さあようやく稜線が近い。

7.26 1050m 稜線 ここで進路は右に折れ大獅子山を目指す。ここからのルート取
りもうまく取らないと帰りにシールを使う羽目になる。我ながら今日も完璧にルート
が取れた。

8.19 1127m 大獅子山山頂 さあ山頂です。広い雪原になってます。素晴らしい展
望に舌鼓、この山は五箇山の山々の中心に位置します。今日は風も無く快晴。
のんびりしていると雪が腐るので急ぎますか。

8.38 1127m 大獅子山山頂発 来たトレースを利用して黙々と下って行く。ほぼ水
平に巻く事が多い。

ブナオ峠北東尾根まで来たらしばらくはほぼ水平移動で傾斜の出る地点まで我慢であ
る。

傾斜が出て来たら後は尾根の東面を利用してパウを楽しみます。頑張った甲斐があり
ました。雪が腐る前に降りれそうです。

9.33 550m  ブナオ峠北東尾根取り付き もう終わりですか。ここからは林道を快
適に飛ばす。雪はまだ固かった。

9.51 320m 五箇山西赤尾着 無事到着です。

大獅子山は標高こそ大した事は無いですが猿ヶ山、大滝山よりは難儀で苦労します。
静けさと展望を求めるなら是非、山頂まで下らないルートを取るにはかなりの技を必
要とします。

当分五箇山周辺は楽しめそうです。今年は雪はめちゃ多いです。

21大滝山 北西尾根 2011.1.26

豪雪地帯五箇山にある大滝山にはこれま北東尾根、北北東尾根などを開拓したが今日
北西尾根に新たなコースを開拓してみた。

一日中雪が降る厳しい天候でヘルベント 179を持ってしても膝ラッセルが延々と続く
辛い苦行でした。何とか心が折れる事無く頑張り抜けました。

【山域】大滝山 1498m
【場所】富山県
【日時】20011年1月26日(水)
【コース】五箇山 真木集落−北西尾根−大滝山往復
【メンバー】単独
【装備】ヘルベント 179cm,TLT,スカルパ(僕)

5.34 350m  五箇山 真木集落
7.40 700m  少し緩やかに 
10.01 1154m 地図上ピーク左巻き
12.07 1498m 大滝山山頂
12.21 1498m 大滝山山頂発 
13.49 350m  五箇山 真木集落

前夜9時仕事を終え高速を飛ばす。サッカー日韓戦も是非見たい、城端SAで止まって熱
戦を見ていたが応援疲れでそのままその場で車中泊してしまった。

20011年1月26日(水)やばい寝過ごした。朝4時に目を覚まし雪の中五箇山インターを降
りた。さて新ルートを目指しまず駐車スペースを、、何とか集落の邪魔にならない路
肩にスペースを確保出来た。

サッカーを見て今日は僕も気合い入れまくりにならないはずがなかった。

5.34 350m  五箇山 真木集落発 暗闇の中北西尾根に取り付く、いきなりの急傾
斜じゃないですか。ヘルベントを持ってしても膝から膝上、あり得ない。今日は何と
言う日だ。

果たして山頂まで単独で頑張り抜けるだろうか。雪と自分との闘いになりそうだ。膝
ラッセルでもトップが雪の上に出る事だけでもあり難い。標高700mまで厳しい急傾斜
が続く

7.40 700m ようやく少し緩やかになった。しかし視界は無く雪は断続的に降り続い
ている。標高900mを過ぎると地形は複雑になりうまくルートを取らないと帰りに登り
返しになりそうだ。

激ラッセルで何度も心が折れそうになるが、どこまで頑張り抜けるか自分を試す良い
機会でもある。行くしか無い。

地図上1154ピークは下りになるが何とか左から巻けそうだ。
 
10.01 1154m 地図上ピーク左巻き 巻いている時に一瞬ガスが晴れ山頂の電波板が
見えた。まだまだ遠いが一気にモチベーションは上がった。

1154からは尾根はやせ細り容赦なく風雪が叩き付ける。標高1300から一気に斜度は増
しラッセルも膝上となった。涙が出そうだがここまで来て敗退はあり得ない。

ラスト100mが本当に辛かったがようやく大きな電波板が見えた。これで闘いは終わり
だ。頑張り抜けて良かった。

12.07 1498m 大滝山山頂 雪は一段と激しくなって来た。早く降りないとトレース
も隠れてしまう。休憩している場合ではない、シールを剥がして即下ろう。

12.21 1498m 大滝山山頂発 激しい雪は降り続きあっという間にトレースは消えて
しまった。激パウは激パウだが雪が深過ぎて全身雪まみれで滑りを楽しむどころでは
なかった。

かすかなトレース跡を探しながら雪を漕いで行く。ルートを外すととんでもない事に
なる。

1154を巻いてようやく横殴りの風雪から逃れられた。これで安全地帯だ。ここから安
堵して最後集落まで激パウを楽しんだ。

13.49 350m  五箇山 真木集落着 車は雪ですっぽり埋まり何とか車を出して帰路
を急いだ。

北西尾根は中々厳しいコースでした。出だしと終わりがかなり急で上級者向きのコー
スだと思います。大滝山は北北東尾根コースが一番登りやすいと思う。

20四ッ岳北東回り 2011.1.23

降雪直後の四ッ岳で名人、三浦さんと三人で激パウ三昧でした。
さすがに雪は豊富でブリッジも全然問題無しです。是非

【山域】四ッ岳 2744m
【場所】岐阜県
【日時】20011年1月23日(日)
【コース】平湯キャンプ場−北東コースで四ッ岳往復
【メンバー】僕、名人、三浦さん
【装備】ヘルベント 179cm,TLT,スカルパ(僕)
    ヘルベント 169cm,TLT,スカルパ (名人)
    メガワット 179cm,TLT,ディナフイット(三浦さん)
【天気】曇りのちガス

5.11 1310m 平湯キャンプ場発
6.12 1600m 大滝川徒渉
9.54 2554m 三角岩
10.33 2744m 四ツ岳山頂着
10.49 2744m 四ツ岳山頂発
11.27 1600m 大滝川徒渉
12.11 1310m 平湯キャンプ場着

三浦さんからお誘いを受けた名人は土曜日輝山でパウを楽しんだようだ。日曜は三浦
さんを含めて三名で激パウ三昧となった。

土曜仕事を終えると雪降る高速を高山経由でひたすら平湯へ走る。ガンガン雪は降っ
ており明日は楽しめそうだ。平湯に着くと名人と二人で宴会、北陸の寒ブリの刺身を
肴に夜は深けて行く。明日は5時平湯発だ。

20011年1月23日(日)朝4時起床。めちゃ寒い朝だった。朝5時前に三浦さんは宿から到
着。三浦さんは大崩東面のエクストリームコースを行きたいと言うが、多分視界は悪
く無理だろうと断念してもらい四ッ岳北東コースに目標を定めた。

前夜は僕と名人以外に車は無かったが朝起きると一台止まっていた。この人深夜に単
独で先に出たようだ。平湯から単独トレースが一本続いている。

5.11 1310m 平湯キャンプ場発 深夜に出て単独で激ラッセルを四つに向かうと
は大した人である。どんな人か会ってお礼を言おうとダッシュで後を追った。暗闇の
中うまいルート取りだ、かなり四つに慣れているようだ。

6.12 1600m 大滝川徒渉 単独行のトレースのおかげであっという間に徒渉点だ。
雪は多いのでどこでも徒渉できそうだ。北面に上がると単独行は北面をまっすぐ登り
上げたようだ。僕たちは北東回りを目指してトレースを外れ三人でラッセルを回す事
にした。

三人ともぶっとい板なのでラッセルは楽だ。沈まない。靴下ラッセルでガンガン高度
を上げる。完璧なコースをとってこのコースのシンボル三角岩に出た。

9.54 2554m 三角岩 今年の三角岩は真っ白でピラミッドの様です。通常ならこ
こからクラストしておりアイゼンで歩く事が多いが昨日の雪でパウダー大斜面になっ
ていた。帰りは楽しめそうだ。

大斜面をラッセルでやり過ごすといよいよ四つは近い、ハーフパイプを登り上げれば
山頂だが猛烈な風で寒くて鼻が千切れそうなくらいだった。ノーズガードがあったか
らまだ助かったが三浦さんは多分大変だったろう。

ホワイトアウトの中GPSを頼りに気合いで山頂へ向かう。

10.33 2744m 四ツ岳山頂着 着きました。寒いです。クトーの無い三浦さんも何
とかスキーで登り上げることができた。さあシールを剥いで降りよう。もう寒くて。

10.49 2744m 四ツ岳山頂発 ガスの中、ルートを慎重に見定めて降りて行く。
三角岩上部の大斜面は素晴らしいパウダー斜面だった。三人とも雄叫びを上げて滑っ
て行く。

三角岩付近で後続の二名とすれ違うが、二人とも挨拶は一切無しだった。僕たちの完
璧なトレースを利用して来た訳だから一言ぐらいあってもイイだろうと思った。

ここからも猛烈な激パウダーを楽しみながら沢伝いに降りて行く。素晴らしき四ッ岳。

11.27 1600m 大滝川徒渉 あっという間だった。少し登り上げてまた登りと違う
まっさらな沢からキャンプ場へ降りた。

12.11 1310m 平湯キャンプ場着 大満足でした。三浦さんもさすがに百戦錬磨の
滑りでした。

厳冬期の激ラッセルでは先行者に感謝の気持ちを持って利用させて頂くが、後続の人
も気持ち良く利用してもらいたい。すれ違う時は一言挨拶を!!これが厳冬期の山スキー
ヤーの仁義である。

今日北面台地までトレースを利用させて頂いた単独行の方お会いできませんでしたが
このメールを呼んでいたら心から感謝です。あなたの気力に感激しました。

19猿ヶ山 2011.1.19

Newヘルベント179cmのこけら落としに猿ヶ山で激パウを楽しんで来ました。今年の五
箇山、白川郷方面は雪は多くどこも激パウを楽しめます。

【山域】猿ヶ山 1447m
【場所】富山県
【日時】20011年1月19日(水)
【コース】五箇山小瀬集落−北東尾根−猿ヶ山往復
【メンバー】単独
【装備】ヘルベント 179cm,TLTspeed,スカルパ MAESTRALE
【天気】雪時々曇り

5.25  380m 五箇山小瀬集落下
7.40  907m  地図上907
8.44  1100m  最終鉄塔
8.56  1221m 地図上1221m
9.57  1447m 猿ヶ山山頂着
10.20  1447m 猿ヶ山山頂発
10.53   380m  五箇山小瀬集落

前夜五箇山に入ると道路脇にも2m程の壁が出来ていた。これは期待できる。スノーシェッ
ドで一夜避難したが朝までに更に新雪が20cm程あった。山ではかなり降っただろう。

小瀬集落の除雪の邪魔にならないように少し下の道路脇に車を止めていざ出発。山頂
まで標高差1100m、単独でもスーパーファットなら問題無しだろう。

5.25  380m 五箇山小瀬集落下発 集落を過ぎて林道に入るとすざまじい雪、ス
トックもズブズブ半分は軽く埋まる。ポンッーン同様最強の板ヘルベントの179cmもや
はり潜らない。脛か靴下だ。

橋を渡っていきなり急斜面に取り付き林道をカット、斜度は増す。ワカンなら腰だろ
う。ヘルベントは靴下で楽勝、おまけにトップも雪の上。山頂まで楽勝だろう。

杉林は落雪で少し潜りは楽になるがこれを過ぎるとラッセルは靴下になる。スーパー
ファット様々ルンルン。

7.40  907m  地図上907 ようやくここから尾根は緩くなる。雪は多く薮は全くな
い、ブナの大木だけが出ている。斜度は手頃で帰りは激パウ間違いない。

僕の前に道は無い、僕の後に道は出来る。単独と言うのはこう言うものか。休んでい
るとトレースは伸びないので生理現象以外はノンストップだ。

8.44  1100m  最終鉄塔 この辺りから雪は激しくなる。ただ地形状風がないのが
嬉しい。

8.56  1221m 地図上1221m ようやく上部の平坦地だ。ここから山頂まではうまく
トレースを繋げて帰りの登り返しは避ける。平坦な地形を過ぎて斜度が増すといよい
よ最後の登りで山頂雪原に出た。

9.57  1447m 猿ヶ山山頂着 雪は降り続き視界は無しです。あるのは激パウのみ。

10.20  1447m 猿ヶ山山頂発 さあ行きますか。ヘルベントの浮きを見せてくれ。
素晴らしい浮きですね。この雪ならファットでもかなり辛いだろうがスーパーファッ
トは楽しい事この上ない。フェイスショット連発でどこまでも快適に落ちて行く。

登りで使った杉林は避けて雪の豊富な沢沿いをパウパウ、実に楽しい。これ以上の快
楽は滅多に無いだろう。

ああもう集落ですか。山頂を出て30分でした。

10.53   380m  五箇山小瀬集落 思う存分激パウを楽しませてもらいました。今年
は当たり年です。

厳冬期の山スキーは是非スーパーファットで。。一度使うともう完全にハマります。
もうファットには絶対戻れない。179cmのヘルベントでもTLTを付ければわずか2.8kgで
とっても軽いんです。

18猿ヶ馬場山 2011.1.10

冬型が強まった本日甲府の名人と横浜の鉄人と三人で激パウを楽しんで来ました。

【山域】猿ヶ馬場山
【場所】岐阜県
【日時】20011年1月10日(月)
【コース】白川郷−帰雲山-猿ヶ馬場山往復
【メンバー】僕、名人、鉄人
【装備】ポンツーン 179cm,TLT,ガルモント(僕)
    ヘルベント 169cm,TLT,ガルモント(名人) 
シュガダディ 153cm,TLT,ガルモント(鉄人)
【天気】雪

一昔前なら厳冬期降雪直後に行程の長い猿ヶ馬場山を日帰りする事は想像もできなかっ
たがスーパーファットの登場以来それほど苦労せずに登頂できるようになった。

5.33  470m  白川郷発
7.09  1035m 上部宮谷林道
9.08  1515m 帰雲山手前鞍部
9.41 1600m 帰雲山過ぎ鞍部
11.09  1875m 猿ヶ馬場山着
11.45  1875m 猿ヶ馬場山発
12.12  1600m 帰雲山手前鞍部
12.48  1035m 上部宮谷林道
13.09  490m  白川郷八幡神社

名人と鉄人は前日貸し切りの天狗原山(小谷)で激パウを楽しんでいたらしい。僕はよ
うやく今日休みが取れたので白川郷で待ち合わせして猿ヶ馬場を目指す事にした。

朝3時自宅で目を覚まし、途中牛丼を食べ雪降る高速を急いだ。今日は激パウ楽しむぞ。
白川郷の道の駅で待ち合わせ、名人号に乗って白川郷へ移動した。

5.33  470m  白川郷発 さあスタートだ。僕が先頭で林道をカットカットでラッセ
ルする。今日は山頂まで完璧にルートを取り一切帰りに登り返しをしない作戦だ。

雪降る中厳しいラッセルが続くがスーパーファットなら脛程度で楽勝だ。厳しかった
北海道遠征に比べれば風も無く天国のようだ。

7.09  1035m 上部宮谷林道 この辺りで名人に交代、昨日の疲れもあってか足取り
は少し重そうだがヘルベントもポン同様にラッセルは楽勝のようだ。

今年還暦を迎える鉄人はラッセルしたくてウズウズしているがシュガダディは今日の
雪なら完全に場違いで潜水艦のように膝まで潜って一向に進まないので今日は僕と名
人に任せて頂き終始三番手でしんがりを務めてもらう。

標高1200mで積雪は2mであった。例年よりはまだ少なめか。さて猿ヶ馬場は地形が複雑
でアップダウンを一切しないコースを取るのは達人技が必要だ。今日は僕が羅針盤に
なり完璧なコースを進む。

9.08  1515m 帰雲山手前鞍部 ここまで一切下り無し、帰雲山も左から完璧に巻き
過ぎた鞍部に出た。

9.41 1600m 帰雲山過ぎ鞍部 これで帰りも一切シールは使わなくて良い。この辺
りからモンスターがすごい迫力でそびえている。雪もさらに軽くなりラッセルも厳し
くなるが先端が常に雪上に出るスーパーファットなら問題なかった。

さあそろそろ山頂も近いか。視界は悪かったがGPSで山頂を確認した。

11.09  1875m 猿ヶ馬場山着 約5時間半のラッセル、スーパーファット様々ですか。
少し休んで積雪調査1m掘り下げたが3mのゾンデで反応無し、4m以上軽くあった。

11.45  1875m 猿ヶ馬場山発 さああとは激パウですか。緩斜面でもポンツーンやヘ
ルベントはよく浮くが鉄人のシュガダディは潜水艦状態。板は重要です。

快適にモンスター地帯を通過して帰雲山手前まで来た。

12.12  1600m 帰雲山手前鞍部 ここからも一切登り返し無しでドンドン進む。斜度
が少し出ると激パウ、貸し切りの山で雄叫びを上げながら自己陶酔。

12.48  1035m 上部宮谷林道 ここからは沢沿いに白川郷まで一気に激パウを楽しん
だ。

13.09  490m  白川郷着  山頂を出て1時間24分、無事到着、激パウごちそうさま
でした。

鉄人早速169cmのポンを買おうかなと意欲満々であった。

今日の様な降雪直後の激ラッセルではファットは全く役に立ちません。

17徳舜瞥山 2011.1.4

いよいよ北海道最終日この日苫小牧から夕方のフェリーで帰宅しなければならないの
でそれほどハードな計画は立てられない、今日ピークに立ち6戦全勝で北海道を締めく
くりたい。

今日は山スキー向きの山だと言う徳舜瞥を目指す。標高差850mお手軽である。

【山域】徳舜瞥山 1309m
【場所】北海道
【日時】20011年1月4日(火)
【コース】大滝村−徳舜瞥往復
【メンバー】僕、長男
【装備】ヘルベント 169cm,TLT,ガルモント(僕)
    ポンッーン 179cm,TLT,ガルモント(長男)
【天気】雪

4.50 450m 林道発
6.56 900m 急登手前
8.28 1309m 徳舜瞥山頂
8.45 1309m 徳舜瞥発
9.24 450m 林道着

前夜登山口が分からずウロウロするが何とか駐車場を確保して車中泊、最終日も山中
車中泊でグルメにありつけるはずも無くコンビニにのお惣菜でささやかな宴会をして
就寝。

20011年1月4日(火)朝4時起床。朝までまた深々と雪が降っていた。苫小牧には18時ま
でには着かなければならない。今日も気合い全開である。

4.50 450m 林道発 当然トレースは無く長男にガンガンラッセルしてもらう。最強
のラッセルマシーンポンッーンを軽々と転がしながらハイペースで林道を進む。

相変わらずのハイペースでこちらも息絶え絶えである。氷点下10度くらいはあるだろ
うがファスナー全開で行かなければサウナ状態だ。

どこまでも緩い斜面が続く。途中で積雪を調べるが1mなかった。しかし薮は一切無い
北陸では考えられない快適な薮無し歩行である。

快適な疎林をドンドン進む。帰りもスーパーファットなら緩斜面も問題なく滑るだろ
う。今日も視界は悪い、ガスで何も見えない。正月2日にわずかに晴れ間が見えた以外
は天気は全敗である。

6.56 900m 急登手前 緩斜面も900mで終わり、ここから徐々に山らしくなって行く。
尾根も細くなり斜面も1000mを超えると氷化して来た。先頭交代ご苦労様、ここから山
頂までうまくルートを選び慎重に高度を上げると山頂の標識板に飛び出した。

8.28 1309m 徳舜瞥山頂 やりました。北海道6戦全勝で終えられそうです。最後の
山で初めて二人そろって記念写真を撮った。全く視界はないがさあ最後のパウとしま
すか。

8.45 1309m 徳舜瞥発 氷斜面を慎重に下るといよいよ樹林帯の激パウが待っていた。

この一瞬の為に頑張っている訳です。自然と雄叫びが出た。緩斜面も問題なく浮いて
ガンガン下る。

9.24 450m 林道着 山頂からわずか39分、スキーの成せる技です。

北海道大満足で山行を終えることができた。北海道を滑りまくっている長男だが自分
のお金で板を買うとしたらポンッーン+TLTしかないと納得してくれた。

厳冬期の北海道の山こそポンッーンの様なスーパーファット+TLTがベストだろう。も
ちろん北陸でもそうですが。

下山後定山渓温泉で汗を流し長男を札幌まで送り、苫小牧へと急いだ。

この時期の北海道の山は甘くなかった。

年末年始8連休を取って北海道に出掛けた甲斐はあった。トラブルは多かったが十分お
釣りは来ただろう。

今回感じた事は北海道では寒さと風対策がすべてと言う事である。毎日悪天候でした
がGPSが存在する今の時代は天候にはそれほど左右されなくなった。

16.羊蹄山 2011.1.3

いよいよ北海道を代表する激パウの聖地羊蹄山山頂からの標高差1500mの挑戦である。
富良野からの移動中否応無しにモチベーションは上がる。羊蹄を外してこの旅の成功
は無い。何が何でもピークは踏んでみせる。敗退は絶対無いとのぞんだ。

【山域】羊蹄山 1898m
【場所】北海道
【日時】20011年1月3日(月)
【コース】真狩−羊蹄山往復
【メンバー】僕、長男
【装備】ヘルベント 169cm,TLT,ガルモント(僕)
    ポンッーン 179cm,TLT,ガルモント(長男)
【天気】雪

5.18 290m 真狩登山口駐車場発
7.55 1480m アイゼン歩行開始
9.29 1800m 外輪山
10.07 1898m 羊蹄山山頂
10.43 1898m 羊蹄山山頂発
11.44 290m 真狩登山口駐車場

前夜真狩に着くと深々と雪が降っている。明日は激パウ間違いなしだ。
いつものように長男と車内でコンビニ弁当を食べ酒を飲みながら作戦を練った。

起床は4時、出発は5時と決めた。

20011年1月3日(月)朝起きるとまだ雪が降っていた。今日も視界は悪そうだ。問題は風
と氷だろう。急いでテルモスにコーヒーを詰め朝食を取るとスタートだ。

5.18 290m 真狩登山口駐車場発 正月のトレースがうっすら残るが今日は誰も登
山者はいないようだ。いつものように長男は179cmのポンッーンを細板を扱うように軽々
とハイペースでラッセルして行く。

さすが若さだ。今日も2番手で着いて行くのもやっとこさだ。ただひたすらラッセルす
る場面は長男に任せ上部の厳しいルート取りが必要な場面は僕がルートを開拓して行
く、毎日このような役割分担である。

降り続く雪でトレースも時期不明瞭になりまたもや暗闇の中GPSを頼りにルートを延ば
して行く。風は強くゴーゴーと唸りを立てている。樹林帯を長男はものともせずラッ
セルを続け帰りの激パウ間違い無し。

標高1300mを過ぎた頃から灌木もまばらになりいよいよ氷化斜面の登場である。先頭交
代である。厳冬期の羊蹄の難しさはここから先の風と氷化斜面の克服にある。大半の
スキーヤーはこの辺りまでで終了だろう。

何とか氷化斜面を風に耐えながらクトーを効かせ標高1450まで高度を上げたがもうこ
の辺りが限界だろう。

7.55 1480m アイゼン歩行開始 視界が全くない中強風に耐えまっすぐ外輪を目指
す。残り300mがんばるのみ、GPSがなければとうに敗退だろう。

氷化斜面が中心だがたまに吹きだまりはゴボゴボ潜る。根性で高見を目指す。一瞬ガ
スが晴れ外輪が見えた。一気にモチが上がる。行くしか無い。さあ外輪がすぐそこだ。

9.29 1800m 外輪山 何とか着いた。ただ真のピークに立つにはここから半時計回
りに1/3周岩陵帯を超えて行かなければならない、ガスの中見えないピーク目指して板
を担いで進む。何度も偽ピークにだまされながら必死に岩陵帯を超えて行くとついに
海老のシッポで凍り付いた山頂の標識が見えた。

10.07 1898m 羊蹄山山頂 ようやくたどり着いた。出発して5時間弱ラッセルと風と
氷さらに自分との闘いだった。長男と写真を取り合いいよいよ山頂からの滑走である。

10.43 1898m 羊蹄山山頂発 相変わらず雪は降り続き視界は全くない。安全に滑る
にはどのようなルート取りが最適か熟慮しながら僕が先頭で下って行く。

視界が良ければどれだけ楽しいだろうか。ただそれよりも山頂に立てた事で思いは一
杯だった。

山頂直下は岩もかなり出ておりそれを避けながら慎重に氷化斜面を下る。経験不足の
長男は腰が引けているが安全第一で下るように所々待っている。

雪質の良い安全斜面を選びながら森林限界まで高度を落とす。

森林限界まで下るといよいよ激パウスタートである。この為に頑張って来たのである。
さあスーパーファットの真骨頂である。激パウは素晴らしい。羊蹄こそ北海道の聖地
だろう。どこまでも続く激パウに大満足して僕たちはスキーを楽しんだ。

11.44 290m 真狩登山口駐車場着 無事到着 深々と車には雪が降り積もっていた。

いつもの真狩温泉で汗を流していよいよ明日の最終日に向け大滝村へと車を走らせる。

羊蹄山をスキーで滑る事と厳冬期ピークを踏んで山頂から滑走する事とは全く意味が
違うと長男には言い聞かせた。長男にはピークにこだわり続ける山スキーヤーになっ
て欲しい。

15.上富良野岳、上ホロ 2011.1.2

タイヤバーストの影響でJAFの助けを借りスペアーを付けたがまた旭川まで戻り元旦に
営業しているオートバックスの駐車場で車中泊をして元旦の朝を待った。

朝10時の営業と同時に店に駆け込んだが合うインチのタイヤが無かった。仕方無くワ
ンインチ落としたタイヤとホイールを4本まとめて買うしか無かった。哀れ新品ブリザッ
ク。

ブリジストンが旭川で横浜に変わるとは夢にも思わなかった。しかし安全第一である。
命には代えられない。ちなみに3本のブリザックは金沢に送ってもらう。

さあ仕切り直しで富良野へ向かう。元旦一日無駄にしたが休養日と理解しよう。

富良野の白銀荘をベースにした山スキーではお手軽な三段山、厳しい富良野岳、十勝
岳などがあるがまだ登頂歴の無い玄人好みの上ホロカメットク山を今回目指す事にし
た。

【山域】上富良野岳 1893m 上ホロカメットク山 1920m
【場所】北海道
【日時】20011年1月2日(日)
【コース】十勝岳温泉−上富良野岳−上ホロカメットク山−上富良野岳−十勝岳温泉
【メンバー】僕、長男
【装備】ヘルベント 169cm,TLT,ガルモント(僕)
    ポンッーン 179cm,TLT,ガルモント(長男)
【天気】曇り時々雪

6.09 1290m 十勝岳温泉発
6.35 1250m ヌッカクシ富良野川徒渉
8.29 1700m アイゼン歩行開始
9.25 1894m 上富良野岳
9.34 1894m 上ホロカメットク山山頂
9.50 1894m 上ホロカメットク山発
10.13 1894m 上富良野岳発
10.45 1250m ヌッカクシ富良野川徒渉
10.58 1290m 十勝岳温泉着

数年前名人と富良野岳に挑戦した際は猛烈な風にやられ山頂手前で敗退せざるを得な
かった今回はその時の反省をふまえて十分対策は練っていた。

20011年1月2日(日)朝5時に起床した僕たちは絶対に上ホロカメットクに立つとモチを
上げ白銀荘から十勝岳温泉へ車で移動した。

6.09 1290m 十勝岳温泉発 さあスタートだ。まずは上富良野岳へと続く尾根を目
指す。露天風呂の裏手の急斜面をスキーで下りまずは徒渉である。標高差で50m程の下
りだが部分的に凍っており長男は板を担いでツボ足で降りた。僕はシールのまま下っ
た。

6.35 1250m ヌッカクシ富良野川徒渉 幸い水量は少なく問題なく徒渉できた。
取り付き尾根をドンドン登り標高1500mあたりで隣の尾根に移れば上富良野岳山頂に出
る。

今日も相変わらず天気は悪い、ガスの中所々氷化した尾根をクトーを効かせて登る。
ただ予想通りやたら寒い、出発時点で氷点下15度、すでに軽く−20度を下回っているだ
ろう。

息を吸うと鼻の奥が凍るのが分かる。鼻毛もバリバリである。これで稜線に出て強風
にさらされればまたニセカウ同様地獄の世界である。だだっ広い氷化した尾根をGPSだ
けを頼りに視界の無い中高度を上げて行く。もうそろそろシールの限界か。

8.29 1700m アイゼン歩行開始 標高1700mで斜面が一層固くなりアイゼン歩行に切
り替えた。こんな斜面スキーで下れるのかと長男はビビっていたが、北アルプスじゃ
当たり前、ポンッーンはチュン仕立てのエッジギンギンだから大丈夫。

稜線手前でガスが少しずつ薄れて行き富良野岳の圧倒的な姿が見えた。ようやく天に
願いが通じたか。最後の急斜面を四つん這いで上がると上富良野岳のピークに飛び出
た。

9.25 1894m 上富良野岳 素晴らしい眺めである。正面には上ホロカメットク、そ
の先に十勝岳さらに大雪連山が延々と連なっている。振り返れば富良野岳、半年前に
はやはり長男と沢を詰めてピークに立った懐かしい思い出が。

上富良野岳から上ホロメトットクへは50m程下りまた50m程登り返すのでスキーは上富
良野岳において山頂から滑走する事にした。

氷化した斜面を空荷で下り登り返すと上ホロカメットク山頂だった。

9.34 1894m 上ホロカメットク山山頂 遮るものの無い360度の展望、ここから眺め
る十勝岳も素晴らしかった。感動ものである。正月だが見渡す限り登山者は皆無、僕
たちの貸し切りである。

9.50 1894m 上ホロカメットク山発 記念写真を撮ったら戻ろう。次第にガスがま
た出始めて上富良野岳の登りではGPSを置き忘れた事が不安になった。やはり山は少し
の間も油断できない。

10.13 1894m 上富良野岳発 上富良野岳に着いた頃にはまたガスで視界は遮られガ
スの中のピーク滑走になった。さすがに長男は初めての厳しい滑走になったようで無
理せず横滑りで高度を落としている。僕は気にせず快適にジャンプして降りて行く。

少し下れば後は吹きだまりの沢筋を激パウを楽しみながら降りて行くだけ。下りもも
うガスで視界は無いのでGPSのみを頼りに徒渉地点へ下って行く。

10.45 1250m ヌッカクシ富良野川徒渉 無事到着、ここで板を担いで再び50m程登り
返すと十勝岳温泉に出た。

10.58 1290m 十勝岳温泉着 わずかの時間だが最高の景色を堪能でき感動で寒さは
吹き飛んでいた。

これでチトカニ、ニセカウに続き4連勝、いよいよ明日は最大の目玉、厳冬期羊蹄山山
頂滑降である。

14.ニセカウ 2010.12.31

さあいよいよ本命の一つニセカウ、厳冬期ワンディ成功なるか。層雲峡へ向かう国道
脇の清川を朝3時発と言うことでNさんと待ち合わせした。

単純標高差1400mだが、稜線に至るまでの複雑な地形、数多くの徒渉、稜線からの風と
の闘い、アップダウンと大槍小槍などの岩陵帯が交差する長く厳しい山頂までの道の
りなど久しぶりに難行が予想される。おまけに天気は悪そうだ。

【山域】ニセイカウシュッペ山 1878m
【場所】北海道
【日時】20010年12月31日(金)
【コース】清川−ニセカウ往復
【メンバー】僕、長男、Nさん
【装備】ヘルベント 169cm,TLT,ガルモント(僕)
    ポンッーン 179cm,TLT,ガルモント(長男)
    ポンッーン 169cm,TLT,ガルモント(Nさん) 
【天気】曇り時々雪

2.50 450m 清川発
5.24 900m 尾根取り付き
6.39 1150m 稜線夏道合流
12.31 1878m ニセカウ山頂
12.32 1878m ニセカウ山頂発
14.19 900m 尾根取り付き
15.43 450m 清川着

前夜早めに清川に到着した僕たちはモチベーション十分で今日は這ってでも山頂を踏
む覚悟だった。深夜2時半無事Nさんも旭川から到着した。

2.50 450m 清川発 国道脇の清川から林道に入る。もちろんこの時期トレースは皆
無で長男が先頭でガンガンラッセルしてくれた。靴程度ですんだが先頭は大変だろう。
若い長男はラッセルをものともせず二番手でも着いて行くのが大変なくらいのハイペー
スで進む。

林道の終点から複雑に入り組んだ沢をGPSを頼りに進んで行く。真っ暗の中何度もブリッ
ジを見つけては徒渉を繰り返す。もう勘弁して欲しい。Nさんついにブリッジから落ち
て板を濡らしてしまう。

シールを濡らすと致命的、あっという間にシールは凍り下駄のあらしとなる。ついに
僕もやってしまった。やばい急いで新雪で何度もシールを擦り水分を取って下駄を逃
れた。このコース三人とも経験者はいないのでGPSと地図だけが頼りであった。

ようやく難儀な沢を詰めて取り付き尾根が見えた。

5.24 900m 尾根取り付き ここからもラッセルが続くが相変わらず長男はハイペー
スでガンガン登って行く。果てしない体力、若いって素晴らしい。

この尾根は雪は豊富で薮も気にならなかった。帰りの激パウ間違いない。傾斜が緩む
とようやく稜線上に上がり夏道に合流する。

6.39 1150m 稜線夏道合流 天気は悪く視界はない、正直勘弁して欲しい。稜線から
ニセカウまでは半時計回りに約半周ぐるりと進むがアップダウンや大槍、小槍など障
害も数多く難儀である。

次々現れる岩峰をどう攻略するかが見せ所、難所は僕が先頭で進む。ついに氷化して
シールが使えなくなると板を担いで進まざるをえない。しかし板を脱ぐと膝ラッセル
となる。

目まぐるしく氷化斜面と吹きだまりが交差して行く手を遮る。おまけに風の通り道で
は猛烈な風、体ごと持って行かれそうになる。Nさんのサングラスは曇って使えないよ
うで顔面凍り付いていた。凍傷が心配だ。

視界はなくホワイトアウトの中ただGPSのみを頼りに進むが低温で電池が切れる。予備
の新品の電池に変えたがさらにこちらも低温で使えなかった。やばいGPSがが無ければ
戻る事も難しい。

幸いNさんがザックの奥にしまい込んでいた電池が使えて事無きを得た。恐るべき北海
道の低温地獄。ピークに近づくにつれ風は増々強くなる。山頂手前のコルでスキーを
背負うのも危険なのでここで板をデポして後はツボ足で山頂を目指す。

山頂が見えればまだましだがホワイトアウトだからただGPSに従って進むだけ。
  
さあもう少しで山頂が目前だ。

12.31 1878m ニセカウ山頂 ようやくたどり着いた。GPSでピークを確認して三人で
握手だけをして引き返す。早く地獄から逃れたい。

12.32 1878m ニセカウ山頂発 視界の無い中GPSを握りしめスキーデポ地点へ急ぐ。
サングラスを外しているNさんの顔は凍り付いていた。急がなければ凍傷になると思っ
た。

ようやくデポ地にたどり着きこれで安心とはならなかった。

まだTLTに慣れていないNさんは何度も板が外れてしまい。遅れてしまう。吹きさらし
の稜線での停滞は辛い。見兼ねてNさんまで引き返しブーツとビンディングに絡まった
雪を取り除くとようやく外れなくなって安堵。

僕と長男でNさんを挟むようにして氷化斜面を何とか安全な樹林帯へと急ぐ。時間との
闘いになりそうだ。稜線はアップダウンも多くその度に小さな登り返しもある。

ようやく樹林帯まで戻ると風は少し収まってこれで地獄から逃れることができた。こ
こでようやく休憩を取った。帰りのトレースは風で飛ばされたがGPSで痕跡を見つけな
がら進む。

さあ後は激パウを楽しむだけ。スーパーファットを持って来た甲斐がありました。
登りのラッセルで苦労した尾根も帰りは激パウ三昧である。

14.19 900m 尾根取り付き 無事沢に降りた。難儀した沢沿いの道も帰りは楽勝で飛
ばせた。

15.43 450m 清川着 約13時間の闘い、最後までモチベーションは途切れなかった。

TLTに不慣れなNさんから歩行時にブーツが外れて困ると相談された。登山店に相談し
たそうだがTLTはそう言うものだから注意して使うようにと言われたようだ。

Nさんの使い方を点検すると歩行時にレバーを上に上げただけだった。しっかり固定す
る為には上げてからカチッと音がするまで強く引き上げなけれならないがその操作を
していなかったようだ。同様な使い方でよく外れると思っている人は多い。しっかり
操作すれば歩行時でも外れる事はまずない。

ビンディングはTLT以外の選択肢はないと僕は思っている。

大晦日僕たちは次の目的地富良野へと車を走らせた。しかし旭川郊外で縁石に乗り上
げ前輪タイヤがバーストしてしまう。大晦日の深夜開いている店があるはずも無く途
方に暮れた。

旅にはハプニングがつきものである。

13.チトカニウシ 2010.12.30

年末年始、北海道在住の長男と一緒に激パウを楽しんで来ました。
今回目指した山はチトカニ、ニセカウ、上富良野岳、上ホロメトットク、羊蹄山、徳
舜瞥の6山、すべてのピークに無事立つことができ激パウを楽しめました。

ニセカウでは地獄を味わいましたが、厳冬期の羊蹄山頂からの滑降は会心のスキーで
した。

【山域】チトカニウシ山 1445m
【場所】北海道
【日時】20010年12月30日(金)
【コース】北見峠−チトカニウシ往復
【メンバー】僕、長男
【装備】ヘルベント 169cm,TLT,ガルモント(僕)
    ポンッーン 179cm,TLT,ガルモント(長男)
【天気】曇り時々雪

7.00 840m 北見峠発
9.37 1445m チトカニウシ着
9.45 1445m チトカニウシ発
10.58 840m 北見峠着

北大の大学院に通う長男は勉強が好きなのか、山スキーが好きなのか、はたまた北海
道が好きなのか?一体いつまで北海道にいるつもりなのだろうか。まあそのおかげで北
海道の山に行くには都合は良い訳だが。

今回はライオンの親のように谷底に突き落とすくらいの覚悟で厳しい体験を積ませよ
うと思っていた。

20010年12月30日(金)前日夜通し苫小牧から車を走らせ北見峠にようやくたどり着いた
が朝6時に寝不足気味で起き、いよいよ楽しいスキースタートである。今回は当然スー
パーファットを持って来た。長男にはポンッーンの素晴らしさを体験してもらおう。

7.00 840m 北見峠発 遅いスタートにも関わらず入山者は皆無だった。峠から黙々
林道を漕ぐ、初めてポンッーンを履く長男は常にトップが浮くラッセルマシーンに感
動してくれた。

林道終点で積雪は120cm、今年の北海道はどこも雪不足のようだ。黙々と樹林帯を高見
を目指して登って行く。薮は気にならない。視界は悪いがこの時期北海道では当たり
前だろう。

樹林ラッセルをものともせず長男は超ハイペースで進んで行く。若さとは何ものにも
変え難い。ほっといても1時間に標高差で400m以上はラッセルしてくれそうだ。

山頂が近づくと氷化地帯が続く長男はお役御免で難しいコースは僕が先頭でルートを
延ばす。ガスの中GPSはもう直き山頂だと教えてくれる。

9.37 1445m チトカニウシ着 スーパーファットではラッセルは気にならずわずか2
時間半で山頂に着いた。丸っきり視界はなく展望は楽しめなかったが激パウを頂きに
来たので問題はない。

9.45 1445m チトカニウシ発 さあ激パウを頂きます。粉雪を来ちらしスーパーファッ
トが走る。ポンッーンに早くもハマってくれた長男は浮きの違いにまたも感動してく
れた。

貸し切りのチトカニウシ、余りにも快適に下り過ぎたため気が付くと来た尾根を外れ
てしまい登り返しを余儀なくされた。まあお愛嬌。

無事林道に合流するとあとは快適な林道滑り、さあ峠が近い。

10.58 840m 北見峠着 あっという間に峠に戻り次は本命の一つニセイカウシュッぺ
を目指し旭川の層雲峡を目指した。

ちょうど旭川に帰省中の知り合いのNさんからお誘いがありポンッーンを持って来てい
るとの事でNさんもニセカウに同行する事になった。

厳冬期のニセカウワンディは記録も目にした事が無く半端じゃないくらい大変だとNさ
んは教えてくれた。ならモチベーションも必然と上がると言うものだ。やるしかない

12.雨飾P2 2010.12.26

ここ1−2日で雨飾周辺は1m以上の新雪が降ったはずである。今シーズン初めてスーパー
ファットを持ち出し体力の限界までラッセルして激パウを頂いた。

【山域】雨飾山 P2 1850m
【場所】新潟県
【日時】20010年12月26日(日)
【コース】山田温泉−P2往復
【メンバー】僕、名人
【装備】ヘルベント 169cm,TLT,スカルパ(僕)
    ヘルベント 169cm,TLT,ガルモント(名人)
【天気】曇り時々雪

3.30 850m 小谷、山田温泉下発
4.38 980m 栃の樹亭
5.25 1100m 林道終点 
9.05 1500m P1
11.23 1850m P2
11.48 1850m P2発
12.13 1500m P1
13.33 1140m 林道終点
14.32 850m 小谷山田温泉下

前夜仕事を終えると高速に急いで飛び乗った。激しい雪で高速は除雪車が多数出動し
ノロノロ運転で大渋滞だった。何とか糸魚川に着きお決まりのすし活でちらしを頂き
名人の待つ小谷へ急いだ。深夜遅く到着、深々と雪は降っていた。

宴会を終えると少しだけ仮眠を取る事にして激しいラッセルが予想されるため朝3時半
発とした。

20010年12月26日(日)朝2時半起床。眠たいが好きな事の為なら耐える事も出来る。名
人ももう起きていた。急いで朝食を済ませるとさあ気合いを入れる。

3.30 850m 小谷、山田温泉下発 今季初ヘルベントはさすがに重い、片足で5kg
弱ある。うっすら林道にトレース跡があった。土曜入ったらしい。ただかなり激ラッ
セルだったようで林道途中で諦めて引き返していた。

名人とガンガン林道をラッセルする。さすがに半端じゃない苦行である。

4.38 980m 栃の樹亭 以前ならここまで車が入れたがもう閉店した影響でスター
ト地点がかなり下になった。二人で黙々ラッセルを続けようやく林道終点が見えた。

5.25 1100m 林道終点 大休止、積雪120cm。数日前までは雪はほとんど無かった
はずだ。ヘルベントでも膝下まで潜るラッセルである。ストックを押すとズブズブ完
全に潜るくらいだ。

尾根に取り付くとさすがに薮は多い、激ラッセルに薮、モンキーラッセルで頑張るの
み。薮が行く手を遮る為良いルート取りが出来ないので余分に苦労が増える。

今日は体力の限界まで頑張るつもりなので絶対P2に立つまで敗退はない。どこまでも
どこまでも激ラッセルが続いた。

9.05 1500m P1 ようやくP1だ。積雪150cmだった。ここから薮を分けながら一旦
下るとまたP2までモンキーラッセルを続けるのみ。このな日にこんな場所に来るなん
て僕たちぐらいだろう。

P2が近づくと斜度は更に増しヘルベントでも膝までズブズブ潜った。高見を目指して
ハアハアゼイゼイ頑張った。さあもう少しで苦行から開放される。P2が見えた。

11.23 1850m P2 ようやく着きました。出発から8時間の激ラッセルでした。自分
との闘いでした。時折ガスの晴れ間から雨飾が見えた。積雪は200cmであった。さあそ
ろそろ行くか。

11.48 1850m P2発 頑張って激ラッセルに耐えた人だけが味わえる激パウスタート
である。薮を分けながらガンガンパウを楽しんだ。頑張って良かった。

鞍部まで降りてシールでP1まで登り返す。

12.13 1500m P1 さあもう一度薮を分けながらパウを楽しみましょう、名人。
苦労した登りも下りは天国です。薮スキーもたまにはイイじゃないか。

13.33 1140m 林道終点 さあようやく着いた。後は林道を適当にカットして先を急
いだ。

14.32 850m 小谷山田温泉下 無事到着、本日後続者は皆無だった。本日の行動時
間11時間、久しぶりに体力の限界に挑戦させて頂き、身も心もリフレッシュできた。

11.唐松岳 2010.12.19

山スキー初挑戦の新人源君を連れて名人と三人で白馬山麓から人力で唐松岳を目指し
ました。

【山域】唐松岳 2680m
【場所】長野県
【日時】20010年12月19日(日)
【コース】八方尾根経由唐松岳往復
【メンバー】僕、源、名人
【装備】フォルクル158cm,TLT,スカルパ MAESTRALE(僕)
    ヘルベント168cm,TLT,ガルモント(名人)
    ファット 169cm,TLT,ディナフイット(源) 
【天気】 快晴

3.00 590m 無料駐車場
4.23 1397m 兎平
5.05 1684m アルペンリフト終点
5.46 1840m 八方池山荘
6.38 2086m 八方池
8.27 2460m  丸山ケルン
9.23 2650m 稜線
9.47 2680m 唐松岳山頂
10.15 2680m 唐松岳山頂発
10.31 2650m 稜線
11.18 1840m 八方池山荘
11.35 590m 無料駐車場

今回山スキー初挑戦の源君に山スキーの素晴らしさと厳しさを体験してもらうべく唐
松を目指した。フルマラソンを2時間40分で走る彼は長男と同じ年でもあり鍛え甲斐は
十分であった。

山スキー普及委員会代表としてこの世界に飛び込みたいと言う若者がいれば是非協力
してあげたい。道具一式は金沢のコージツの吉田さんに相談するようにとアドバイス
をしていた。

源君には深夜3時無料駐車場発と言うことで連絡を取り、宴会を済ませた僕と名人は早
めに就寝して彼を待った。

深夜2時彼は金沢から白馬に到着した。事前の打合せでクトーは貸し出す事にした。

20010年12月19日(日)朝2時に起きていた僕は急いで身支度をしてモチベーションを高
める。

3.00 590m 無料駐車場発、降雪直後の白馬は厳しいラッセルが予想された。名
人は早くもヘルベントで気合い入れまくり、僕が先頭で新人を挟んで名人が最後尾で
スタート。スキー場をガンガンハイペースで飛ばす。

高度が上がるにつれ白馬の夜景がキラキラ新人は感激してくれた。さすが若さと自慢
の体力の持ち主、ハイペースに付いて来る。初山スキーとは思えない。名人遅れ気味
だがスーパーファットで参戦なので仕方無いか。

4.23 1397m 兎平 1時間23分でゴンドラ降り場に到着。8時発のゴンドラを考え
れば随分得した気分である。ここで大休止、栄養補給タイムだ。

5.05 1684m アルペンリフト終点 ここまではラッセルはなかったがいよいよこ
こからきついラッセル開始となる。トレースは皆無で黙々とラッセルを頑張る。厳し
い吹きだまりは名人のヘルベントで前に出てもらう。持って来た甲斐がありました。

たまに新人に前に出てもらうが遅々として進まないので交代、僕と名人で先頭を交代
してルートを延ばす。

5.46 1840m 八方池山荘 前泊者はいないのか閑散としている。先を行く登山者
も皆無だった。

6.38 2086m 八方池 この辺りで夜が明けて素晴らしい朝日と朝焼けに染まる白
馬三山に新人は歓喜の声を上げていた。この世界に入って正解だったでしょう。涙が
出そうだと喜んでくれた。よしよし、素直で宜しい。

ここからも厳しいラッセルは続く、先輩としてハイペースで頑張るのみ。20年近いキャ
リアーは伊達ではないでしょう。快晴無風の素晴らしい天気、唐松岳はまだ遥か向こ
う。

8.27 2460m  丸山ケルン を過ぎてしばらくで厳しい岩陵帯、危ないので僕と名
人でがっちり挟んで慎重に監視する。手取り足取り指導しながら進む。

9.23 2650m 稜線 さあ剣岳がバーン。ここからは右手の雪庇が危険であり僕が
先頭でルートを作る。ガシガシクトーを効かせさあ山頂が目前だ。

9.47 2680m 唐松岳山頂 素晴らしい景色です。新人も頑張りました。初挑戦で
大したものです。三人で固く握手をする。絶景に酔いしれたらお楽しみですよ。

10.15 2680m 唐松岳山頂発 下りも僕が先頭で滑降ルートを延ばし、名人がピッ
タリ後から指導する。鞍部まで下ると辛い登り返し。

10.31 2650m 稜線 さあここからは慎重に下って行きます。稜線右手はパウ三昧
です。新人は何度もすってんころりだがたくさんこれから経験を積めば問題ないです。

今日は見た事のないくらいの大勢のスキーヤー、ボーダーが八方に集結したようです。
嬉しい限りです。さあガンガン滑りましょう。

11.18 1840m 八方池山荘 ここからはスキー場をガンガン飛ばし白馬山麓駐車場
までノンストップで駆け抜けた。

11.35 590m 無料駐車場 素晴らしい一日でした。ドンドン若い人がこの世界に
飛び込んでくれる事は嬉しい限りである。

10.猫岳 2010.12.15

激しい風雪の中猫岳を目指した。視界の無い山頂から新雪スキーを楽しんだ。十分体力作りと耐寒訓練になった。

3.30 1480m 国道脇スカイライン入口
4.17 1700m 乗鞍スカイライン料金所過ぎ
5.15 1884m 夫婦松手前カット
5.46 2016m スカイライン合流
7.55 2200m スカイライン・猫の小屋
8.04 2480m 猫岳-大崩山鞍部
8.29 2581m 猫岳山頂
8.44 2581m 猫岳発
8.55 2300m スカイライン
9.53 1480m 国道沿いスカイライン入口

9.唐松岳 2010.12.12

降雪直後の唐松岳を目指しました。スキー場はまだクローズドですが、ゴンドラ
を降りた兎平から標高差1300m、山頂までずっとスキーで登りスキーで帰って来ること
ができました。例年より雪は少なめですが滑るのには問題ありませんでした。

【山域】唐松岳 2680m
【場所】長野県
【日時】20010年12月12日(日)
【コース】八方尾根経由唐松岳往復
【メンバー】単独
【装備】フォルクル158cm,TLT,スカルパ MAESTRALE
【天気】 雲海上は晴れ

8.00  740m  ゴンドラ発
8.11 1397m 兎平
8.44 1684m アルペンリフト終点
9.15 1840m 八方池山荘
10.00 2086m 八方池
11.11 2460m  丸山ケルン
12.08 2650m 稜線
12.31 2680m 唐松岳山頂
12.44 2680m 唐松岳山頂発
12.56 2650m 稜線
13.40 1840m 八方池山荘
13.50 1397m 兎平

20010年12月11日(土)
仕事を夜7時に終え高速に飛び乗り一路糸魚川のすし活へ、昼飯抜きで仕事を続けたた
めもう腹が減って倒れそう。夜9時前倒れるように店に入いつもの特上ちらし、旬の香
箱がにがたんまり入ってもう大満足、これで白馬まで走れそうだ。

深夜白馬に到着、八方のゴンドラ前の駐車場で一人宴会、明日は初めてスカル
パMAESTRALEを履いてみる。果たして出来映えは、足には合うだろうか。ゴンドラは8
時発なのでゆっくり眠れる。

20010年12月12日(日)朝7時起床、爆睡した。こんな時間に出るのは滅多に無い事だ。
スキー場はまだOPEN前でもあり閑散と誰もいない。

8.00  740m  ゴンドラ発 往復1600円の切符を買っていざ乗り込んだ。スキー場
は雪は少ない。ゴンドラ利用以外に手は無い。

8.11 1397m 兎平 降りて積雪40cmほど、スキー歩行には問題ない。ここからガ
シガシシール歩行。前夜の新雪もあったようだ。

8.44 1684m アルペンリフト終点 ハイペースで歩いたので汗ビッショ。ここか
らも雪は十分でシール歩行には問題ない。冬山訓練の登山者がチラホラ。スキーヤー
は皆無。

9.15 1840m 八方池山荘 ここからもガシガシ行く。雪は少なめだが歩行や滑り
には問題ない。

10.00 2086m 八方池 先を見ると二名の登山者が遥か上部でラッセルしているの
を確認。ワカンのトレースはスキーには役立たない。一人ラッセルでガンガン先を追
いかける。

標高2250mで先頭の登山者に追いついた。前夜テントを張って朝出て膝ラッセルで遅々
として進まなかったようだ。学生さんだったので冬はスキーに限るから今からでもス
キーを覚えた方が良いよとアドバイスした。

嫌われるのを承知でアドバイスしたが羨ましいですとうなづいてくれたのが救いだっ
た。さあここからもガンガンラッセルしますよ。

11.11 2460m  丸山ケルン ハイペースでラッセルを続ける。広がる雲海の上は大
快晴です。遥か富士が見えます。

標高2500mあたりからいよいよ岩陵帯の始まりです。シールでガンガン行きます。今日
は新兵器、TLT専用氷化用のクトーを装着、通常クトーに比べアイゼンの歯のように鋭
く氷の上をガンガン噛んでくれて安心して岩陵帯を突破できた。

12.08 2650m 稜線 目の前には劔がドーン、ここから面倒な下りをこなして最後
標高差で100mも登り上げれば山頂です。

12.31 2680m 唐松岳山頂 山頂まで問題なくスキーで登り上げることができた。
やはりこの時期の唐松は一級品ですね。素晴らしき展望、そそられました。

12.44 2680m 唐松岳山頂発 さあ展望のお楽しみの後はスキー三昧ですか。氷化
斜面を攻めて滑ります。鞍部から稜線まで登り返し、難儀です。

12.56 2650m 稜線 さあここからは尾根の右側の吹きだまりを滑ります。楽しい
ですね。良い雪ですね。登りで抜かした登山者と標高2500付近ですれ違い、頑張って
山頂ゲットして下さい。

雲海の中に入るとホワイトアウトだった。ヤバイですね。遭難予備状態です。昔なら
遭難したかもしれませんが今はGPSがあります。ルートを外れてもすぐに修正できます。
酔っぱらい状態で滑って行きます。

13.40 1840m 八方池山荘 無事着きました。石踏みも皆無でした。ここから兎平
までモナカの試練です。

13.50 1397m 兎平 無事到着です。山頂から1時間チョイ、スキーの成せる技です。

スカルパ MAESTRALE とても良い靴でした。ガルモントの青も良いですが、この靴
も4バックルで1580gと軽く、滑りのホールドも良く歩行も楽です。靴づれも無しでし
た。

ガルモントとソール長もほぼ同じで値段はガルモントより2万ほど安いので今シーズン
お勧めです。もちろんTLT対応で純正同様の切れ込みが入っていてトップのはまりも楽
です。

8.四ッ岳 2010.12.5

半年振りに甲府の名人と四ッ岳を楽しんで来ました。スカイラインも随分雪は増えカッ
トしまくりで楽に四ッ岳山頂に立てました。山頂からも国道まで石を踏む事も無く快
適なスキーが楽しめました。

【山域】四ッ岳 2744m
【場所】岐阜県
【日時】20010年12月5日(日)
【コース】国道−平湯峠-スカイライン-四ッ岳往復
【メンバー】僕、名人
【装備】フォルクル158cm,TLT,ガルモント(僕)
    フォルクル158cm,TLT,ガルモント(名人)
【天気】晴れ

2.50 1480m 国道脇スカイライン入口
3.59 1680m 平湯峠
4.52 1970m 夫婦松
6.30 2200m スカイライン・猫の小屋跡
8.03 2580m アイゼン歩行開始
9.07 2744m 四ッ岳山頂着
9.25 2744m 四ッ岳山頂発
10.18 1680m 平湯峠
10.25 1480m 国道脇スカイライン入口

12.4(土)仕事を終え夜7時過ぎ名人が待つ平湯へと車を走らせた。
高山まで1時間チョイ、スカイライン入り口までさらに30分だった。平湯トンネルが近
づくと雪は次第に増えて行った。

スカイライン入り口は除雪で雪の山が出来ていたが早く着いた名人が除雪して300mほ
ど奥のゲート前で待っていてくれた。

おお久しぶり、元気してた、今日は久しぶりの宴会ぜよ。酒を飲みながら打合せ、明
日は深夜3時発で気合い入れまくりぜよ。と言うことでおやすみなさい。

20010年12月5日(日)朝2時起床、細巻きと団子を食べて元気一杯で出発。

2.50 1480m 国道脇スカイラインゲート発 積雪は10cm、前日のトレースがあり楽
勝ムード、さてどこまでトレースは伸びているか。満天の星の下おしゃべりをしなが
ら歩くので飽きる事は無い。

3.59 1680m 平湯峠 1時間チョイで着いた。ここからもトレースは続いている。雪
は次第に増えガードレールも埋まるくらいに雪は増えて行く。トレースが無ければ踝
ラッセルだろう。有り難や、有り難や。

4.52 1970m 夫婦松 今日は楽勝かと思いきやここでトレースは終わり前日パーティ
はここで引き返したようだ。さあここから延々とチビラッセルです。トレースが無く
なればやはり辛い。幸い雪は多いのでスカイラインはカットの嵐、暗闇の中ガンガン
林に入ってうまくトレースを伸ばす。林では板を脱ぐと膝上まで潜る。

6.30 2200m スカイライン・猫の小屋跡過ぎ 林道をカットしまくったので旧猫の小
屋の先に出ていた。

正面に猫が見えて来るとここからも長い、振り向くと一人後続者がハイペースで追っ
て来る。こちらも俄然力が入り更にペースを上げてラッセルを続ける。抜かされてな
るものか。久しぶりのハード山行に名人もう疲労困憊状態だった。

標高2500mまでスカイラインを進みこの辺りからクラスト斜面を板を担ぎアイゼン歩行
で四ッ岳を目指す。

8.03 2580m アイゼン歩行開始 素晴らしい景色です。乗鞍、白山などこの景色は
百万ドルの景色です。さあもう直き山頂です。

9.07 2744m 四ッ岳山頂着 今日も万々歳です。少し遅れて横浜の若者も登頂、僕
たちより30分遅れでスタートしたようだ。今年の厳冬期も四ッ岳でお会いしたナイス
ガイであった。さあ素晴らしい景色を堪能したらいざ滑り。今日は東面の吹きだまり
を快適に滑ろう。

9.25 2744m 四ッ岳山頂発 素晴らしい雪です。軽い雪を蹴散らしガンガンターン
を決める。石も踏まずあっという間にスカイラインに合流。

ここからはボブスレー状態、ガンガン飛ばしてスカイラインも自在にカット、早い早
い。

10.18 1680m 平湯峠 この辺りで登りの三名とすれ違う。

10.25 1480m 国道脇スカイライン入口 うーう楽し過ぎでした。山頂から丁度1時間
で到着。これだから山スキーは止められませんね。大満足の一日でした。

7.甚ノ助小屋 2010.12.1

白峰から自転車で白山を目指したが仕事の関係で甚ノ助小屋で時間切れ

1.12 510m 白峰ゲート発
2.23 830m 市ノ瀬
3.12 1080m 自転車デポ
4.08 1240m 別当出合
5.19 1500m 中飯場
7.53 1970m 甚ノ助小屋
8.23 1970m 甚ノ助小屋発
9.08 1240m 別当出合
10.27 510m 白峰ゲート

雪は多く甚ノ助小屋から別当出合まで余裕で滑れた。

5.白山五度目 2010.11.24

折角の休日家にいるはずも無く今期5度目の白山へスキーに出掛けた。前夜白峰温泉で
ゆっくり温泉に浸かり市ノ瀬で車中泊、デパ地下で買ったカニを肴に一人宴会、静か
に夜は深けて行く。日常生活から逃れられる至福の一時でもある。

朝2時起床、やはりデパ地下で買ったイカめしとそばを食べてエネルギー満点で自転車
にまたがる。寒い朝だったが自転車を漕げば暑くて手袋も脱いで汗タラタラで別当出
合に到着、今日は雪も融けて歩きが長くなるだろうとズックを持参して来た。板とス
キー靴を背負ってガシガシ登って行く。予想通り雪解けは進んでおり甚ノ助小屋まで
所々石も出て来てスキーはここから上でしか楽しめない。

甚ノ助小屋でズックをデポしてスキー靴にアイゼンを付けて前回同様南竜方面に少し
歩いて直に稜線に突き上げた。稜線に出ると朝日に輝く白山が神々しかった。今日も
来て良かった。そう思える景色だった。今日は違ったアングルからの写真を撮りたく
てエコーラインから室堂方面に向かう。予想通り素晴らしい景色にうっとり、室堂か
らそのまま直に白山に登り上げ今日も無事登頂。

今日は誰もいない貸し切り状態だった。弥陀が原から上では逆に雪は増えており山頂
から快適なスキーを楽しめた。今日もエコーライン方面を滑り稜線から真下に見える
甚ノ助小屋を目指す。何とか雪は繋がっており石を踏む事も無く小屋の裏手に出た。

小屋でズックに履き替え後はダッシュで降りて行く、別当まで1時間、ついに吊り橋の
板外しが行われていた。明日から恐怖の一本橋になる。別当から自転車で市ノ瀬ま
で10分だった。

市ノ瀬で荷を片付けているとパトカーが横付け、地元のおまわりさんがいつも記録拝
見していますよと。。。。新聞の記事もよく見てますよと言われ、悪い事は出来ない
なと気を引き締める事にした。今日の白山スキーも大満足であった。山スキー万
歳!!!!!

3.00 841m 市ノ瀬発
3.43 1240m 別当出合
5.54 1970m 甚ノ助ヒュッテ
7.02 2244m 稜線
8.09 2450m 室堂
8.54 2702m 白山山頂
9.28 2702m 白山山頂発
9.58 1970m 甚ノ助ヒュッテ
11.06 1240m 別当出合着
11.24 841m 市ノ瀬

4.白山四度目 2010.11.21

今シーズン4度目の白山、自転車と登山とスキーを楽しむならここしか無い、雪はかな
り減ったが今日も快適で山頂から標高差900mを石を踏む事もほとんど無く滑ることが
できた。

【山域】白山 2705m
【場所】石川県
【日時】20010年11月21日(日)
【コース】市ノ瀬−別当出合−砂防新道-エコーライン-白山往復
【メンバー】単独
【装備】フォルクルマウンテン 156cm,TLT,ガルモント(僕)
【天気】快晴


4.00 841m 市ノ瀬発
4.49 1240m 別当出合
5.40 1500m 中飯場
6.17 1750m スキー歩行開始
7.06 1970m 甚ノ助ヒュッテ
7.51 2244m 稜線
8.58 2450m 室堂横
9.40 2702m 白山山頂
10.00 2702m 白山山頂発
10.28 1970m 甚ノ助ヒュッテ
10.36 1800m スキー終了
11.32 1240m 別当出合着
11.47 841m 市ノ瀬

前夜市ノ瀬まで入り車中泊、2時起床の予定が寝過ごして3時半に起床。ヤバイ急がな
いといい雪が楽しめない。

4.00 841m 市ノ瀬発 放射冷却でめちゃ寒、今日はMTBで50分切りに挑戦、ロー
ドなら30分程度だが如何せん荷が重く試練の自転車、別当が見えてダッシュ、何と
か50分は切れた。

4.49 1240m 別当出合 ここからスキー靴の試練の歩き、雪はかなり解け中々厳し
い歩きとなる。

5.40 1500m 中飯場 この辺りもほぼ雪は融けた。それでも1700mを超えると雪が
出て来た。

6.17 1750m スキー歩行開始 今日もこれまで同様この辺りから板が履けた。カチ
カチの荒れた登山道は滑って歩きにくい。

7.06 1970m 甚ノ助ヒュッテ 工事はもう終わっていた。新しい小屋も使えそうだ
が、先を急ぐ。斜度が増すと更に凍った登山道は歩きにくい、南竜への分岐手前でア
イゼン歩行とし板を担ぐ、南竜方面に少し歩き最初の小さな尾根を超えたすぐの沢を
ツボ足で稜線目指して登る事にした。

沢沿いは雪は少ないが登りも下りもここを使う事にする。冬の定番コースだ。

7.51 2244m 稜線 問題なく薮も無くここまで上がる。正面に白山がドーン。
前日入山した登山者が先を歩いていた。気合いで追いかける。

8.58 2450m 室堂横 いつものようの正面の沢を進むが斜面が凍り、このままだと
上でアイゼンに履き替えねばならないので白山の左肩を緩やかに登る事にする。

風も無く問題なく山頂へ

9.40 2702m 白山山頂 今日も無事到着、素晴らしき天候、雲一つない、写真をバ
チバチ、さあ今日も快適スキーを楽しもう。

10.00 2702m 白山山頂発 今日は大汝方面へ白山の右の肩から石の無い真っ白な大
斜面を頂く。とても快適、弥陀が原まで一気であった。

弥陀が原からエコーライン方面へこれまた快適な滑り、エコーライン途中で登って来
た沢をショートターンの連続で降りる。南竜の登山道に出てからはまっすぐ甚ノ助小
屋方面へ落ちて行く、ここは快適だった。登山道は荒れて使わない方が良い。

石を踏む事無く薮も無く甚ノ助小屋の裏手に出た。このコースは雪の少ない時の裏技
なのです。

10.28 1970m 甚ノ助ヒュッテ もうしばらく板で降りる。凍った登山道をエッジを
効かせてガンガン降りる。
 
10.36 1800m スキー終了 今日も前回同様1800mまで難なく板で降りる。山頂から
わずか36分の早業でした。ここで板を担ぎスキー靴の試練の下り。

11.32 1240m 別当出合着 今から板を担いで行こうとする二人のスキーヤーとすれ
違う。大丈夫でしょうか。ここからは自転車ダウンヒル。15分で市ノ瀬着でした。

11.47 841m 市ノ瀬 無事午前中に下山。いい雪を楽しむなら午前中には降りたい
ところです。

さあ寒気が来ないと白山もこの先もう楽しめないかもしれないです。

3.白山三度目 2010.11.17

【山域】白山 2705m
【場所】石川県
【日時】20010年11月17日(水)
【コース】市ノ瀬−別当出合−砂防新道-白山往復
【メンバー】単独
【装備】フォルクルマウンテン 156cm,TLT,ガルモント(僕)
【天気】文句無し快晴

3.00 841m 市ノ瀬発
3.53 1240m 別当出合
4.31 1500m 中飯場
5.04 1750m スキー歩行開始
5.49 1970m 甚ノ助ヒュッテ
6.57 2320m 黒ボコ岩
8.01 2450m 室堂
8.38 2702m 白山山頂
9.16 2702m 白山山頂発
9.31 2320m 黒ボコ岩
9.53 1970m 甚ノ助ヒュッテ
10.04 1750m スキー終了
11.01 1240m 別当出合着
11.19 841m 市ノ瀬

予定通り快晴の白山で会心の山スキーを楽しんだ。前夜市ノ瀬で車中泊、朝2時に起き
て3時にMTBで単独で出発。今日は50分切りを目指したが凍った道に手こずり53分かかっ
てしまった。

別当出合でMTBをデポしてからはスキー靴でガンガン登って行く。3日前より少し雪は
減ったが黄砂は新雪でリセットされていた。標高1750mからスキー歩行、斜面はカチカ
チで歩き易かった。黒ボコ下までスキーで歩き、急斜面は板を背負って無事黒ボコ着。
弥陀が原でまた板を履いて山頂を目指す。

素晴らしい快晴の朝、神々しい白山を見ながら黙々と山頂を目指す。今日も来て良かっ
た。頑張った甲斐があった。やはり山スキーしか無いなとあらためて感動した。山頂
まで板で問題なく歩くことができた。山頂は風も弱く、こんな日は珍しいと随分長居
させてもらった。さあ山頂から行きますか。

固い雪に新雪が乗っており実に快適なスキーだ。ターンが面白いように決まる。斜面
もフラットで石を踏む事も無かった。黒ボコまであっという間、黒ボコから観光新道
側の斜面を滑り下部でまた砂防新道に合流。甚ノ助までも登山道をカットカットで手
付かずの斜面を面白い様にターンを決める。

新しい甚ノ助小屋は今日が検査日だと工事の人が多かった。ここからも登山道を面白
いようにターンを決めてガンガン下って行く。3日前とほぼ同じ1750mまで滑って板を
納めた。今日も石を踏む事はほとんど無く楽しかった。

ただ今後また寒波が来てまとまった雪が降らなければ週末は今日のように快適とは行
かないだろう。またそれなりの滑りの技術が無ければ山頂から1750mまで滑るのはかな
り難しいと思う。まあこの時期白山に来るスキーヤーはそれなりの人しかこないだろ
うから大丈夫だろうが。下山時中飯場の少し上でこれから白山へ向かうスキーヤーと
一人だけすれ違った。

本当に今日は楽しかった。生きている事の実感を味わえた貴重な一日になった。午前
中に余裕で下山し午後から関連病院に寄って一仕事。

3.白山 2010.11.14

今シーズン二度目の白山、既にゲートは市ノ瀬で閉じられここからMTBとなる。雪は前
回よりかなり増え、甚ノ助より上ではもう登山道をガンガンカットできるくらい快適
で山頂から標高差1000mを問題なく滑ることができた。

【山域】白山 2705m
【場所】石川県
【日時】20010年11月14日(日)
【コース】市ノ瀬−別当出合−砂防新道-白山往復
【メンバー】単独
【装備】フォルクルマウンテン 156cm,TLT,ガルモント(僕)
【天気】曇り、上部は濃いガス

4.00 841m 市ノ瀬発
4.53 1240m 別当出合
5.42 1500m 中飯場
6.27 1700m スキー歩行開始
7.15 1970m 甚ノ助ヒュッテ
8.29 2320m 黒ボコ岩
8.57 2450m 室堂
9.50 2702m 白山山頂
10.00 2702m 白山山頂発
10.21 2320m 黒ボコ岩
10.38 1970m 甚ノ助ヒュッテ
10.53 1750m スキー終了
11.44 1240m 別当出合着
12.09 841m 市ノ瀬

13日土曜仕事を終えて白山を目指す。予定通り市ノ瀬ゲートが閉じられており、ここ
で車中泊、暖かい夜であった。車は一台、前日入山したようだ。

20010年11月14日(日)朝3時起床、暖房はいらない、まんじゅうを2ヶ食べてさあ行きま
すか。

4.00 841m 市ノ瀬発 MTBでガシガシ漕いで行く。オフに自転車トレをした甲斐
があった。荷は重いが楽勝である。路面が凍ってないのが幸いである。路肩には残雪
少々。

4.53 1240m 別当出合 一度も足を付かずに着いた。歩くよりかなり早いだろう。
これで帰りも楽勝。ここでMTBをデポしてさあ歩きますか。この辺りでも雪がある。吊
り橋はまだ底が生きていて助かった。

残雪を踏みしめながら黙々と暗闇の歩行、さあ中飯場が見えた。

5.42 1500m 中飯場 雪は10cmだが上がるにつれ嬉しいほど雪は増えて行く。

6.27 1700m スキー歩行開始 1700mを超えればもうシールで快適な歩行である。
雪は少し締まってきて潜る事無く歩ける。帰りもこのあたりまで快適に滑れそうだ。

7.15 1970m 甚ノ助ヒュッテ もうベンチも雪で隠れるくらい雪は多かった。
さあガンガン行きますか。雪は豊富なので登山道を外れて快適にカットして歩ける。

上から外人ボーダーが二人降りて来た。前日入り南竜を往復したらしい。どこへと聞
かれピークと答えるとファイトと励まされた。

南竜の分岐から上も雪は豊富で超快適、黒ボコ下の斜面も自在にジグをかいて黒ボコ
を目指す。

8.29 2320m 黒ボコ岩 ここまで快適だがここから先は先日同様ガスで視界無し、
風も強くまたもや試練。今日もGPSがあるので敗退の理由は全く無く、行くしか無い。

弥陀が原ももう草木は隠れるくらい雪は増えていた。

8.57 2450m 室堂付近 室堂には寄らずいつものように正面沢をガシガシ登る。た
だ下部でシールが濡れたせいで新雪が下駄になって苦しめられる。下駄は取っても取っ
ても付くのでもう無視して高下駄のまま歩く。

山頂手前で下駄の為スリップして滑落、ウィペットセルファレストで無事止まり事無
きを得た。さあGPSはもう直き山頂を指している。
 
9.50 2702m 白山山頂 着きましたが激しい風とガス、まあいつもの事です。この
時期晴れれば儲け物でしょう。シールを剥いで長居は無用です。

10.00 2702m 白山山頂発 山頂から板を履きます。さあもうこっちのものです。ガ
スで視界が無いので慎重にGPSを探る。快適な滑りです。頑張った甲斐がありました。
石を踏む事は皆無であっという間に黒ボコへ

10.21 2320m 黒ボコ岩 ここからも快適な斜面を自在に滑る。登山道はガンガン外
れて豊富な雪を拾いながら甚ノ助へ。

10.38 1970m 甚ノ助ヒュッテ ここで小休止、ツボ足が一人上がって来た。この時
間なら黒ボコまで行ければ御の字です。ここからもガンガン飛ばす。別当覗まで快適
に滑りもうこの辺で止めにしないと板を悲しませる事になる。

10.53 1750m スキー終了 ここで板を背負って下る。

11.44 1240m 別当出合着 さああとはMTBで楽しみましょう。あっという間のダウ
ンヒル。

12.09 841m 市ノ瀬 無事到着、さすがに市ノ瀬止まりになって登山者は激減。こ
れからは人に会わない静かなスキーが楽しめそうです。もうしばらく白山に通おうか。

2.猫岳 2010.11.7

白山が滑れればもう猫も行けるだろうとMTBを持ってスカイラインをたどってみた。こ
の時期もう乗鞍周辺は静かそのもので誰にも会わない贅沢なスキーを楽しめた。
平湯峠から2kmも行けばもうスカイラインは雪で快適にスキー歩行が可能だった。

【山域】猫岳 2581m
【場所】岐阜県
【日時】20010年11月7日(日)
【コース】国道−平湯峠-スカイライン-猫岳往復
【メンバー】単独
【装備】フォルクルマウンテン 156cm,TLT,ガルモント(僕)
【天気】晴れ

4.05 1435m 平湯トンネル付近国道路肩
4.45 1680m 乗鞍スカイライン入り口料金所
5.08 1800m 自転車デポ
5.53 1975m 夫婦松
7.46 2200m 猫の小屋跡
9.46 2500m 猫岳-四ッ岳鞍部
10.14 2570m 猫岳山頂手前
10.35 2581m 猫岳発
10.52 2500m 猫岳-四ッ岳鞍部
11.12 1975m 夫婦松
11.22 1800m 自転車デポ
11.45 1435m 平湯トンネル付近国道路肩

土曜仕事を終えて高速を飛ばして高山インター下車、便利な時代になった。金沢から
高山まで1時間半で行ける。平湯トンネル手前で国道を少し入ると最初のゲートがあっ
た。

ゲートは閉まっていたが鍵がまだかかっておらず平湯峠まで車で入れるのだが体力作
りを兼ねてここで車を止め国道からMTBで行く事にする、すぐに一人宴会して寝た。寒
い夜だった。

20010年11月7日(日)朝3時起床。のんびり朝食をを食べてさあ行きますか。

4.05 1435m 平湯トンネル付近国道路肩発。さすがに久しぶりにスキーと荷物を背
負っての自転車漕ぎはかなりの負荷になる。耐えてガシガシ登って行く。路肩に雪は
残るが道路には全くなかった。

4.45 1680m 乗鞍スカイライン入り口料金所 さあどこまでMTBが使えるだろうか。
スカイラインの半分くらい使えれば乗鞍山頂も可能だろう。しかし峠から2kmほどでも
う道路に雪がびっしり、もうダメです。今日は猫にしよう。

5.08 1800m 自転車デポ ここでスキーを履いて延々とスカイラインを歩いて行く。
雪が少なくカットは出来ない、根性の歩きである。

5.53 1975m 夫婦松 この辺りで明るくなり今日は白山から穂高まですっきり見え
る。貸し切りのスカイラインは静寂そのもの、動物たちの足跡を楽しみながらルンル
ン気分で歩いて行く。

7.46 2200m 猫の小屋跡 どうして小屋が取り壊されたのか未だに理解できない。
おんぼろでも小屋があるのと無いのでは大違いだ。この辺り雪は20cmくらいか。雪も
しまっておりとても歩き易い。

スカイラインがストレートになると正面に猫が見える。右を向くと白山がきれいであ
る。初滑りを楽しむ人もいるだろう。猫への取り付きは雪不足から猫岳-四ッ岳鞍部か
ら取り付く事にする。猫が見えてからがまた長い。

9.46 2500m 猫岳-四ッ岳鞍部 ようやく鞍部に着いて緩い尾根筋を猫を目指す。し
かしまだ這松も多く出ている。根性で雪を拾いながら何とか前進して猫を目指す。

もう数十メートルで山頂と言うところで風で雪が飛ばされたか深い這松で前進不可能
になった。

10.14 2570m 猫岳山頂手前 もうどこにも雪は無い、ここをピークとして帰ります
か。

10.35 2581m 猫岳発 スカイラインまでも這松に邪魔されるが何とか雪を拾い降り
た。まあこの時期こんなものでしょう。

10.52 2500m 猫岳-四ッ岳鞍部 ここからは超快適、ガンガンスピードに乗り滑って
行く。

11.12 1975m 夫婦松 ここまでノンストップ、早い早い。

11.22 1800m 自転車デポ さてここからは自転車でまた快適なダウンヒル。

11.45 1435m 平湯トンネル付近国道路肩 今日も大満足でした。

折角高山に来たからには最近病院長になった篠崎先生のベルクリニックに寄らない訳
にはいかない。篠崎先生に電話をして病院前で待ち合わせ。素敵な病院に感動。

病院自慢の大展望が楽しめる檜風呂に入浴させて頂いた。うわさ通りの素晴らしいお
風呂でまた目が点に。病院の休憩室でノンアルコールビールとデザートを頂いてくつ
ろいだ。

篠崎先生今日は大変お世話になりました。素晴らしい病院でした。

もし僕に5人目の子供が授かったら是非ともベルで生ませますよと心に誓って高山を後
にした。頑張ってみるか。

1.白山(初滑り)2010.11.3

猛暑だった今年ですが冬の訪れは早かった。前日の寒波のおかげで雪はこの時期にし
ては多く、別当出合で10cm、甚ノ助小屋で50cmほど白山山頂から甚ノ助まで石もほと
んど踏まずに余裕で滑ることができた。

【山域】白山 2705m
【場所】石川県
【日時】20010年11月3日(水)
【コース】別当出合−砂防新道-白山往復
【メンバー】単独
【装備】フォルクルマウンテン 156cm,TLT,ガルモント(僕)
【天気】曇り時々雪

6.42 1240m 別当出合
7.49 1500m 中飯場
8.53 1750m スキー歩行開始
9.44 1970m 甚ノ助ヒュッテ
10.50 2320m 黒ボコ岩
11.32 2450m 室堂
12.18 2702m 白山山頂
12.39 2702m 白山山頂発
12.56 2320m 黒ボコ岩
13.17 1970m 甚ノ助ヒュッテ
14.36 1240m 別当出合着

前夜仕事を終えてダメ元で別当出合を目指した。白峰まで激しい雨、気温は6度、山で
は吹雪だろう。別当出合に夜10時過ぎ着。他に車もあるはずが無く嵐の中で酒を飲ん
で寝た。

20010年11月3日(水)朝5時起床、雨はいつの間にか雪に変わり起きると積雪10cm弱と嬉
しい悲鳴。たぬき寿司で買った細巻きを3本食べてお茶を沸かしてさあ行きますか。後
から車が二台来て先に三名スタートして行った。

6.42 1240m 別当出合発 久しぶりの雪に嬉しくてルンルン気分。久しぶりの完全
冬山装備に兼用靴、体をギシギシ言わせて板を担いで登って行く。

7.49 1500m 中飯場 無雪期なら15分もかからないのに1時間近くかかった。と言
うのも枝が雪で倒れているので背負った板が木に引っかかりまともに歩かせてくれな
いのである。この辺りで雪は20cmはあるだろう。

この後も板が木に引っかけまくりで遅々として進まない。でも雪は徐々に増え標
高1700mを超えればもう板で歩けそうな気配である。

8.53 1750m スキー歩行開始 これでもう木にはかからない、ガンガン行きますか。

9.44 1970m 甚ノ助ヒュッテ この辺りで雪は50cm近くあり帰りもここまで楽勝だ
ろう。ここでツボ足の二名を抜いた。単独行がこの先一人で膝ラッセルしているよう
だ。いずれは追いつくだろう。

単独行は根性でラッセルしていた。スキーがあれば楽なのにと思いながらこちらもハ
イペースで追う。黒ボコの直下で単独行が先を諦め引き返して来た。視界が悪く黒ボ
コから先はかなり厳しいようだ。

10.50 2320m 黒ボコ岩 ここでエネルギーを補給して完全装備に身を纏う。
視界は無いがGPSがあれば敗退の理由は無い。激しい風に叩かれながら高見を目指す。
もう石はそれほど気にする事無く歩ける。

11.32 2450m 室堂付近 室堂には寄らず正面の沢をまっすぐ山頂目指して突き進む。
風は強いが厳冬期に比べればちょろいものだろう。さあ山頂も近いだろう。山頂まで
問題なくスキーで歩いた。

12.18 2702m 白山山頂 ひししぶりに風雪に叩かれ少し気合いが入った。やはり山
は冬の限ります。誰もいない山頂を独り占めに出来て嬉しいです。後続者も誰もいな
い。嬉しさで寒さも感じなかった。

12.39 2702m 白山山頂発 さあ5ヶ月振りのスキーですね。視界は無いですが板を
履いているだけで幸せです。ガンガン吹きだまりの沢筋を雪を蹴散らし滑って行きま
す。感無量です。あっという間に黒ボコです。

12.56 2320m 黒ボコ岩 ここから観光新道側の大斜面を少し滑ってまた砂防新道に
合流し一気に甚ノ助まで滑り込む。誰も登って来る人はいなかった。

13.17 1970m 甚ノ助ヒュッテ あと標高で200mくらいは滑れるのだがチューン仕立
ての板を傷つけるのは忍び難くここで板を背負ってガンガン下る。

14.36 1240m 別当出合着 それでも1時間ほどで無事到着。大満足の初滑りでした。

やはり初滑りは白山しか無いようです。次はどこを狙おうか。
皆様今シーズンも安全第一で楽しく山スキーを満喫しましょう。

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