幌尻岳ー戸鳶別岳周回
山行記録2007年8月13日(月)
念願だった剣との幌尻岳周回コース,13時間半に及ぶ厳しいコースだったが頑張って歩き通して日高山脈の
最高峰からの大展望を満喫する事ができた。七つ沼も素晴らしかった。幌尻岳を満喫するならこのコース
以外はあり得ないかも知れない。
1.49 550m 林道ゲート発
3.27 810m 取水ダム
5.19 1010m 幌尻山荘
7.58 2052m 幌尻岳
9.46 1959m 戸鳶別岳
12.12 1010m 幌尻山荘
1.49 810m 取水ダム
3.20 550m 林道ゲート
取水ダムまで片道7.5kmのうんざりするほどの林道歩きが待っている。帰りは日を浴びて我慢の帰路であった。
取水ダムから幌尻山荘までは徒渉の連続だった。山荘から幌尻岳までは道は良いが,幌尻岳から先戸鳶別さらに
山荘までの急登は偃松がうるさく,予想以上に時間はかかった。
朝の徒渉
長い林道歩きを終えていよいよ額平川の徒渉が始まる。夜明けの徒渉は冷たかった。
何度徒渉を繰返したか覚えてないほどだった。
幌尻山荘
長い遡行を終えようやく山荘に到着した。大半の人はここで一泊する。
大勢の人が前夜宿泊したようだった。ここで再び沢靴から登山靴に履き替え山頂を目指す。
命の水
きつい登りを標高差で500mほど登ると岩を伝うように冷水が流れている。
ここでおにぎりを食べた。水も十分補給して長い先に備えた。
北カール
山頂まで北カールを反時計回りに半周するとようやく山頂に辿り着く。
登山道からの戸鳶別岳
登山道から振り返ると三角錐の戸鳶別岳が堂々とした姿を表す。
下山路は戸鳶別の左のピークから一気に落ちる尾根を利用する。
幌尻岳山頂にて
とにかく8時前の涼しい時間帯に山頂に着く事ができた。
僕達と逆方向から来た単独行は偃松がうるさくて大変なコースだと話してくれた。七つ沼で
一泊したらしい。この先厳しそうだが行くしかないと思った。
幌尻岳の先へ
いよいよ厳しいコースに踏み出した。正面に見える戸鳶別までアップダウンと偃松漕ぎに疲れた。
楽園七つ沼
日高の楽園七つ沼にはヒグマも時々現れると言う。高山植物が咲き乱れる別天地だ。
戸鳶別登りから
戸鳶別までも腰ほどの偃松が行く手を阻む。振り返ると幌尻岳が聳えたっていた。
戸鳶別へ
さあもう一息で戸鳶別岳山頂に着く。幌尻岳より標高は100mほど低い。
戸鳶別岳の下り
ようやく戸鳶別を越えた。あとはどんどん下るだけである。
しかしここからの偃松漕ぎはさらに厳しいものだった。下りでまだ良かった。
急な下りから
戸鳶別から山頂まで標高差約1000m弱の下りが続く。
標高1100mから山荘までまた徒渉の連続だった。
山荘に無事下りて
山荘から帰りもまた徒渉の連続,深いところで膝上まで雨が降ったらもう帰れない。
さあ急ごう
徒渉が終われば車までまた7.5kmの炎天下の歩き,帰りの林道ではアブに追われひどい目にあった。
全身ボコボコになってようやく13時間半に及ぶ厳しくも充実した山行が終わった。
幌尻岳はやはり日高山脈の盟主である。