海抜0mからの 立山(雄山)ワンディ 富山県 2011年9月14日(水)

富山県の最高峰雄山3003mを海抜0mから人力で往復する挑戦、富山県では剣岳、薬師岳に次いで三座目になる。

このコース自転車が使えるのは標高1000m近くの称名滝まで残り2000mは長い長いアルペンロードの試練が待つ。

【山域】海抜0mから立山へ
【日時】20011年9月14日(水)
【コース】常願寺川河口−称名滝−八郎坂−弘法−アルペンルート-室堂-立山往復
【メンバー】単独
【天気】晴れのち曇り

1.34   0m  常願寺川河口発
3.24  466m  藤橋
4.04  971m  称名滝駐車場
4.28  971m  称名滝駐車場発
5.40  1553m  弘法
8.01  2450m  室堂
8.32  2450m  室堂発
9.09  2700m  一の越
9.38  3003m  雄山山頂
9.49  3003m  雄山山頂発
10.57  2450m  室堂
12.58  1553m  弘法
14.35  971m  称名滝駐車場  
14.53  971m  称名滝駐車場発
16.36  0m  常願寺川河口

前夜仕事を終え常願寺川河口付近に車を止めて車中泊した。寝苦しい夜で今日も数時
間の仮眠で深夜1時に起床した。食欲があるはずも無くそのまま自転車にまたがり出発
した。

1.34 0m 常願寺川河口発 常願寺川の右岸道路はとても走りやすかった。川に
沿ってドンドン進みあっという間に芦峅寺まで、ここのコンビニでおにぎりを二ケ食
べてこれからに激坂に備える。

3.24 466m 藤橋 ここから斜度はドンドン増し、称名滝手前では泣きが入る程急
な勾配となる。

 4.04 971m 称名滝駐車場 ようやく着いた。ここまで41km、平均速度は18km程で
あった。2時間半の自転車漕ぎであった。まだ真っ暗で自転車をデポしてズックに履き
替える。

4.28 971m 称名滝駐車場発 さあ八郎坂をガンガン歩きますか。標高差600mであっ
たが豪快な称名滝が随所で見えるので飽きない坂である。1時間程度で無事弘法に着い
た。

5.40 1553m 弘法 ここから室堂までは距離13km、標高差850m、まだバスは当分来
ないだろう。平均勾配6%、自転車が使えたらどれほど楽しいだろうか。アルペンロー
ドに沿って忠実に進む、斜度が緩めば走ってみる。歩きとジョギングを交互に織り交
ぜる。

実に楽しい歩きだった。素晴らしい景色を独り占めして道路一杯使って歩く。天狗平
から見た剣岳が素敵だった。僕が山を始めたきっかけになった景色である。何度も立
ち止まり写真を撮る。この景色をのんびり楽しめただけでも来た甲斐はあった。

天狗平を過ぎると立山が見えて来た。さあ待ってなさい。室堂も間近だ。結局一番バ
スが来る前に室堂に着いた。ラッキーだった。

8.01 2450m 室堂 もうお腹ペコペコなのでレストランに入り朝食バイキン
グ2000円を腹一杯頂いた。水筒にジュースも入れてさあ行きますか。

8.32 2450m 室堂発 山頂までは1時間程度だろう。快晴無風の素晴らしい天気と
景色。もう秋の気配が漂う。

9.09 2700m 一の越 ここを過ぎてHPの読者の方から声をかけられ一緒に山頂まで
会話しながら登る。

9.38 3003m 雄山山頂 さあようやく着きました。海を出て8時間に難儀でした。
でも来て良かった。記念写真を撮ったらさあ帰ろう。帰りの方が辛いだろう。

9.49 3003m 雄山山頂発 予想通り先に左膝が痛み出して来た。こんな長い登りは
経験した事は無いしおまけに舗装道は膝には悪い。だましだまし下りて室堂まで登り
と同じ時間が掛かった。

10.57 2450m 室堂 ここで水筒を湧水で満タンにしてさあ下ろう。帰りはバスが走
るのでなるべく遊歩道を歩く事にした。帰りは走れるから楽勝と思っていたが膝が痛
くて走れない。いや歩くのも辛い。右膝まで痛み出しもう最悪だった。

12.58 1553m 弘法 下りにも関わらず登りと大して時間が変わらず弘法まで、ここ
から八郎坂はもう苦痛に耐えての下りだった。登りよりも遥かに時間が掛かって称名
滝に下りた。

14.35 971m 称名滝駐車場 ここで自転車を回収してあとは海まで走るだけ
 
14.53 971m 称名滝駐車場発 だがペダルを回すだけでも両膝が痛かった。こんな
事は初めてだった。下りは良いが市内に入っての漕ぎはもう痛さとの闘いだった。よ
うやく海が見えた。長い挑戦の終焉である。

16.36 0m 常願寺川河口 無事着きました。15時間の試練を終えて僕の挑戦は終
わった。

往復の自転車82km 平均速度25.3km

一度は挑戦したかったがもう一度限りにします。

深夜の常願寺川河口

深夜1時半登山靴と食料を自転車にくくってさあ常願寺川に沿って称名滝へ走ろう。

標高差1000mのヒルクライムの始まりである。

称名滝から八郎坂へ

称名滝まで41km、2時間半、平均速度18kmであった。ここで登山靴に履き替え標高差550mの八郎坂を登る。

称名滝

八郎坂からは豪快な称名滝が様々な姿で楽しめる。

アルペンロード

弘法から室堂まで13km、標高差850m、歩きとジョギングを交えて快適なあゆみ。

バスの来ない時間帯ゆえ道路一杯、貸し切りで駆けて行く。

天狗平にて

天狗平まで登ると左手にいきなり不意をつかれたかのごとく三角錐が現れる。剣岳のその圧倒的な存在に岳人の魂が揺れ動く。

王者、剣岳

雲の上に聳える三角錐の剣岳、この姿を見て山を始めた。

さあ室堂が見えた

天狗平を過ぎて残りわずか、行くしか無い。

室堂にて

室堂周辺はもう秋の香りが、さあ待ってなさい。

一の越を過ぎて

さあ残り100mようやく山頂がすぐそこにある。

ゴール

海から標高差3000m、8時間の試練でした。

山頂の展望

室堂が箱庭のようだ

下りの試練

両膝はもう限界だが這ってでも日本海を目指す

河口手前

さあ海が近い、潮の香りが

ゴール

出発から15時間の自分との闘いでした。カモメがたくさんゴールを迎えてくれた。

 

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