山スキーシール加工

山スキーのシールの加工は失敗すれば数万円がパーになる。初心者(しんちゃん)のために

僕の加工法を書いてみました。

自宅山スキー部屋加工室

自宅の山スキー部屋には加工のための様々な道具が揃えてある。道具の補修や細工、加工はここで行っている

シールの切り出し

実際シールを板にピ−ンと貼付けて大型カッターで切り出す。エッジは出さないで板ギリギリがベスト、

エッジを出すと登りで岩などで痛める事や斜登高で滑りやすく難儀する。付属のカッターよりこのカッターなら

糊がついて切れ味が悪くなってもすぐに新品の歯に変えられる。100均の厚めのスポンジ下敷きを敷いておく。

テールエンド

張り流しがベスト、気をつける事は反っている手前で丸く切る事、反りの部分まで貼付けるとはがれやすくなる。

特にスーパーファットは反りが大きいので十分手前で切る。反りの部分のシールは登りで全く関係ない。

ハンダで周囲を焼く

切り出した後周囲をハンダで入念に焼かないとシールが周囲から解れてしまう。G3の場合は特に解れやすく

初回山行後2-3回は焼いた方が無難。BDシールに比べて軽い分解れやすいのがG3の欠点

シールの中心の目印

シールの中心はマジックで裏表とも線を引いておく。こうすればシールを剥がす時に折り曲げ位置が一目瞭然、

過酷な気象条件の山頂でももたもたしない。

結束バンド

シールは100均の結束バンドで折り畳む、かさ張るのを防ぎグローブでも簡単

テールの板

テールの板は100均のプラスチックまな板を使う。割れにくい上に低温にも強く適度の固さもある。

色付きや模様付きでないと白い雪の上で無くしやすくなる。

大きさはこのくらい

シールから少し両サイドはみ出すくらいが良い。これを常に貼付けておけばテールの糊がダメになりにくく汚れを防止できる。

またこの板はシールに付いた雪や氷、木屑などを除去するためにも必須である。またシールを剥がす時に板に付いた氷を

払うにも使える。特に板に氷が付いていると全く滑らなくなるので要注意である。

以上の様な要因で張り流しがベスト、ただシーズン前にはテールとトップ、シールのサイド部分には糊を付け足しておく。

シールが剥がれて困るのは上記の部分だけで中は糊の付きがが多少悪くても問題ない。