トムラウシ(トムラウシ温泉から) 

トムラウシ温泉から冬尾根経由でトムラウシを目指す。

【山域】トムラウシ
【場所】北海道
【日時】20013年4月30日(日)
【コース】トムラウシ温泉東大雪荘—冬尾根—夏道合流—カムイサンケナイ川源頭—トムラウシ往復
【メンバー】僕とあゆみちゃん
【装備】 アトミックアルティメット 164cm,TLT,ディナフイット5マウンテン(僕)
【天気】曇り時々晴れ

3.23 684m 東大雪荘発
7.04 1445m 夏道尾根
7.17 1411m カムイサンケナイ川合流
10.10 2141m トムラウシ
10.24 2141m トムラウシ発
11.05 1420m カムイサンケナイ川合流
11.48 1500m 夏道尾根
12.30 684m 東大雪荘

ニペソツで完全燃焼した後糠平温泉で汗を流して一路トムラウシ温泉を目指す。
夜9時前に着き今日はゆっくり眠れそうだ。明日も朝は早い。

明けて深夜2時半に起床して準備万端。さあ行くぞ。

3.23 684m 東大雪荘発 林道をキャンプ場方面に進み緑雲橋を渡り左折して300m程進んでブリッジを渡り
冬尾根に取り付いた。尾根に上がれば後は緩やかに高度を上げて行く。雪は多く快適だった。高度が上がれば
昨日登頂したニペソツが際立って聳えている。昨日は本当に燃えた。

空には青空ものぞき今日は地獄無しかとルンルン気分で足は進む。
標高1300m付近で尾根を外れてトラバース気味に夏道合流を試みる。1400m付近で夏道尾根に無事合流できた。

7.04 1445m 夏道尾根 夏道尾根を少し進んでここでシールを外してスキーで高度を下げない様にカムイサンケナイ川
源頭を目指して滑って行く。

7.17 1411m カムイサンケナイ川合流 50mほど高度を下げるだけでかなり距離を稼ぎ合流できた。後はトムラウシ目指して
登り上げるのみしかし今日も甘くなかった。天候は徐々に悪化して行き雪も降り出しガスも出て来た。
先ほどまで見えていたトムラウシももう完全にガスの中。

今日もホワイトアウトになりそうだ。高度が上がると氷化し出すが何とかスキーで登り続ける。ガスの中GPSのみを頼りに
ピークを目指す。小さなアップダウンの後ようやく風雪の山頂に着いた。

10.10 2141m トムラウシ 待つ事しばらくあゆみちゃんも到着、今日も地獄だな,地獄ですね。こんな会話をしながらシールを剥ぐ。

10.24 2141m トムラウシ発 ガスの中今日もスキー滑走、慣れとは恐いもの、視界が無くても滑りは問題ない。
ガンガン滑り込んで今日も大満足あっという間に カムイサンケナイ川まで快適に滑り降りる。

11.05 1420m カムイサンケナイ川合流 ここからトラバース気味に高度を下げないで距離を稼ぎ適当な場所で夏道に登り返す。

11.48 1500m 夏道尾根 標高1500mまで登り返して後は快適に冬尾根を滑り込んでトムラウシ温泉を目指す。

12.30 684m 東大雪荘 今日も大満足、しめて9時間の楽しいスキー山行だった。下山後東大雪荘で汗を流して記録をまとめた。

コース

トムラウシ温泉から林道を進み緑雲橋を渡り上記の様に尾根に取付後はトムラウシを目指す。

尾根に上がりルートチェック

ユウトムラウシ二の沢をブリッジで渡り冬尾根に登り上げる。あとは緩やかに尾根を登り上げて行く

尾根を進む

雪も多く快適に進む

女子魔人今日もガッツ

あゆみちゃん今日も絶好調

尾根上1250m付近

標高1300m辺りで尾根を外れて右右でトラバースしながら夏道合流を目指す

オプタテシケをバックに

振り返ればオプタテシケが存在感を増す

トムラウシが見えた

夏道に合流すると正面にトムラウシが見えた。さあ待ってなさい!

カムイサンケナイ源頭に

夏道合流後カムイサンケナイ源頭までスキーで滑り込んだ。

トムラウシ待ってなさい

カムイサンケナイ源頭から後はトムラウシへ、正面のコル経由でトムラウシを目指す。

ゴール

今日も地獄でした

ようやくガスが切れて来た

高度を下げてようやく視界が出て来てようやく楽しい山スキーとなった

快適スキー

気温も低くて快適パウダー

ウェットパウダー

冬尾根も快適でした

今日も完全燃焼

さあトムラウシ温泉が待っている

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