白鳥山(1286m) 新潟県
白鳥山は標高こそ1286mだが広い山容は北アルプスの高みにも引けを取らない一級の山である。
登山口の上路集落は標高200m足らずだが豪雪地帯で雪は多く。ここから遙かなる標高差1000mの
ラッセルが待ち受けるため冬の入山者はほとんどいない。上路からのルートは坂田峠経由,正面尾根経由,
県境尾根(北西尾根)経由があるがこの順に難しくなる。と言うのは後2者は標高800m付近まで頑固な藪がある
からだ。これがこのルートの最大の難点になっている。今回は北西尾根経由を紹介する。
赤が北西尾根,右の黄色(栂海新道に合流)が正面尾根
上路集落行き止まりで車を止め,しばらく林道を進み送電線下をくぐるしばらくで山姥の洞看板があるから
ここで少し下り橋を渡って堰堤手前が尾根の取り付きになる。徐々に傾斜はきつくなりヤブ漕ぎと相まって
しばらくはつらい登りが続くことだろう。
尾根下部621mピーク手前
高度を上げるにつれ集落が見えるようになる。うまく藪をくぐりながら根性で高度を上げる。
写真は同行した坪田君。帰りのスキーもかなりの技術が必要である。無理せずスキーを担いで下りるのも良い。
地図上881mピーク
地図上621mピークから881mまで一層藪は濃くなり雪も増してくる。881mピ-クに出ると展望が一挙に開ける。
遙か彼方に山頂小屋も見える。振り返れば日本海が輝いていることだろう。さあここから稜線をひたすら
高度を上げる。
日本海
白鳥山の展望はなんと言ってもこの日本海だろう。夜になれば多くの漁り火が浮かんでいる。
稜線900mの展望
この山域は豪雪地帯ゆえ純白につつまれた周囲の山並も素晴らしい。
北西尾根中間
尾根も上がるにつれ徐々に疎林になり歩きやすくなる。東面の雪庇に気を付けながら山頂を目指す。
1300前後の山とは思えない大きな広がりを持った山である。傾斜は緩く帰りのスキーにはもってこいの
山である。
尾根の登り
写真のように疎林を避けながら頑張って標高を上げる。
尾根全景
振り返ればつらかった尾根全景が見渡せる。帰りは日本海に向かって思いっきり滑ろう。
夏の小屋
小屋は2階建てで四方に窓があるため明るくて快適な空間となっている。
地元のボランティアに感謝して大切に使わせてもらおう。
山行記録2001年1月7日(日)
時刻-標高-場所
7.34 上路集落 220m
8.17 北東尾根取り付き 390m
9.50 地図上621mピーク
11.11 地図上881mピーク
1.29 白鳥山山頂 1289m
2.03 白鳥山山頂発
5.34 北東尾根取り付き 390m
6.14 上路集落 220m