ボクとジムニー

忘れていた『こいつ』の存在…。
 平成9年(1997)サーフィンをしている妹(次女)が、中古のジムニーシエラJB32(3AT)を購入する。ワイドボディ、1,300ccのパワーを誇っていたが、俺の中では、ジムニーは、『ホロ』『2st』『マニュアル車』しか頭になかったので、このジムニーシエラには一切興味を示さなかった。
 大型のオーバーフェンダーがついていて、外見は大きく見えるが、室内空間はジムニーそのもので、そんなに広いわけでもない。しかも、オートマなんだが、なんと3速ぢゃないか…。
 このシエラ、平成12年(2000)妹がHONDAバモスを購入する際、母親に購入資金の一部として売りつけられて、所有権は母親に…。
 メインのジムニーが無いときのスペアとしての役割を果たしてくれた。 中途半端なATだけど、高速仕様でないので、特に不便ではなかった。オートマの低速のローギアで遊んでると、意外と使える。
 凹ましたり、傷つけるたびに、母親から修理代を請求させられて、肩身の狭い思いで乗っていた。  平成19年11月5日、母親の下取り車として引き取られていったのであった…。


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