『た〜なとティアのゲームな日々』
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ここではね、お兄ちゃんと私のげ〜むに関する
熱く萌えた日々を知る事が出来るんだよ♪
『た〜なとティアのゲームな日々 第28話』
今日のげ〜む:【クロスゲート】
『高町さん家のクロスゲート4』
−演じる心之巻−
それは遥か昔の事。
「ふぅ……スキル上げ終了っと」
大学前でのスキル上げからから帰ってきた私は、お城の外堀に架かる橋の上に座り込み、
橋に背を預け一息ついていました。
「………」
視界の端に写るタウンゲートからは、幾人かの冒険者達が次々と現れては消えていく。
スキル上げで疲れた体と精神を休めながら、私はゆっくりと冒険者達のUT鑑賞を始めた。
これ、結構楽しみなの。
(ぼぉ〜〜〜〜)
っと、しばしの時が流れた時。
ふと見慣れたキャラ名が画面をよぎる。
「ん? あれは……」
目を凝らし、タウンゲートに新たに現れた人物をじっと見詰める。
黄色い髪に小さな体。
自分の体くらいあるおっきな杖を持ち、テクテクと言う擬音が聞こえるかのような軽快な
足並みであるくこの少女。
彼女こそが、私がこの世界に降り立って、初めて出来たお友達。そしてお師匠さまなのだ。
「ティアちゃーーーーん」
手を振って大きな声で呼びかける。
「ふぇ?(キョロキョロ)」
突然自分の名前を呼ばれて困惑して辺りを見回す。
その視線が私に行き当たると、嬉しくなるくらいのとびっきりの笑顔が浮かぶ。
「あぁぁぁぁぁ。美由希お姉ちゃんだぁ〜☆」
スタタタタタタタタタタッ
そして大きくジャンプ!
(ぽすんっ)
と、私の胸に飛び込むとぐりぐりとほお擦り。
「えへへー。美由希お姉ちゃん。ごきげんよう〜☆」
「うん。ごきげんよう〜☆」
この『ごきげんよう〜☆』というのがティアちゃんのノーマルな挨拶なの。
どこかのお嬢様が使うような言葉なので、最初は戸惑ってはいたけれど、今では慣れたもので、
最近では露店や募集の挨拶に、私も使うようになっていた。
「美由希お姉ちゃん、何してたの?」
「私は大学前から帰ってきた処。今はちょっと一休みかな」
「あぁ、スキル上げだね。言ってくれればティアも一緒に行ったのにぃー」
「あはは…そ、そだね」
たったいまログオンしてきたらしいティアちゃんは誘いようがないのだが、ここは気にせず流しておく。
「ティアちゃんは何してたの?」
「あたし? あたしはお散歩かなー。ついでに杖屋さんがいたら新しい杖を新調しようと探してたんだけどね」
「そっかぁ。で、見つかった?」
「はぅ」
そう言うとティアちゃんは倒れるアクションを実行し、寝転がる。
アクションから考えるにダメだったようだ。
でも、何故か倒れた頭の位置が座ってる私の膝の上に乗っかり、傍目には膝枕してるように見えるのが、ティアちゃんらしかった。
「また後でもう一度回ってみるよぅ( ̄▽  ̄;」
「う、うん」
まったりとした時が流れる。
ティアちゃんは私の膝の上でごろごろ転がり、最近のクエ事情等を大きな身振りでお話ししてくれる。
私は私で、ティアちゃんの二つに結わえた髪の毛をちょんちょんと引っ張ったりしながら、のんびりと過ごしていた。
「あっ、そうだ」
唐突にティアちゃんが思い出した様に口を開く。
「前から気になってたんだけど……」
「ん、なに?」
「美由希お姉ちゃん………もしかして『素』で行動してる?」
「えっ? えーと、普段通りのつもりだけど……何か変?」
「ダメ!ダメだよぅ、それじゃ!!」
ティアちゃんは、ガバッと起き上がり拳をぎゅっと握りしめる。
「えっ、えっ? そ、そなの??」
あまりの迫力に一瞬怯んでしまう。
「ロールプレイングゲームの醍醐味はね。演じる事なんだよぉ」
ティアちゃんは、人差し指をツンツンと振りかざし得意げに話し出す。
「演じる??」
「うん。普段の自分とは違う自分を、ゲームの世界で演じるの」
「へー」
そういう遊び方もあるんだ……。
「人によっては、演じてる人を煙たがる人もいるけど、あたしはそれが醍醐味だと思うの(ぐっ」
そういえば今までに変わった言葉使いをする人とかもいたような……。
私の脳裏に、語尾に『にゅ』や『ですわ』を付けてた人の顔が浮かぶ。
あっ、時代劇っぽぃ口調の人もいたっけ。
「でも演じるって言っても、どうすればいいのやら……」
「うーん。じゃあ取り敢えずティアがいくつか考えてみるね」
「お、お願いします」
ティアちゃんは地面にしゃがみ込むと、杖の先で何かを書き始めた。
(かきかき)
(かきかき)
(かきかき)
5分後……
「うん。こんな感じかなぁー」
「どれどれ」
私は地面を覗き込む。
挨拶 | → | ごきげんよう〜☆ | |
驚いた時 | → | はぅぁ | |
とても驚いた時 | → | はぅぁぁぁぁぁぁ | |
募集にのる時 | → | ええですかぁ? | |
嬉しい時 | → | えへへー☆ | |
誉める時 | → | やりおる やるのー |
|
困った時 | → | あやや はぅ |
|
羨ましい時 | → | ええのー | |
咎める時 | → | あかん。あかんでー | |
相槌を打つ時 | → | うむ ふむ |
|
微妙な相槌を打つ時 | → | う、うむ | |
疑問に思った時 | → | そうかのー | |
LvUpした時 | → | (くるくる)←華麗に回ってる。(びしっ!)←決めポーズ。LvUp〜☆ |
「私(妹キャラ)と、恭也お兄ちゃん(渋め)と、レンちゃん(妖しい関西弁)と、お友達のこみちゃ語を合わせてみたけど、どうかなぁ?」
「はぅぁぁぁぁぁぁぁ」
こうして、私のXG内人格が形成されていったのです( ̄▽  ̄;
新着 『はい→ひあ!』 語源:はいの打ち間違えから発生したもよう。
『た〜なとティアのゲームな日々 第27話』
今日のげ〜む:【クロスゲート】
ジェノーバ(ティナ側)
今ここに、一つの影が蠢いていた。
@すたたたたたたっ
A(シュッシュッ!)
BSTAIL
Cレッドゴブリンからカード?を盗んだ。
「うっ…………も、もう1回!!」
@すたたたたたたっ
A(シュッシュッ!)
BSTAIL
Cレッドゴブリンから火のクリスタルの欠片を盗んだ。
「はぅぁ………ま、まだまだ!!」
(以降、@〜Cエンドレスコース)
『高町さん家のクロスゲート3』
−盗めませんが(汗)之巻−
夕暮れ刻
地面に膝を付き項垂れる影が長く伸びる。
「うぅ……きょ…今日も盗めなかった……」
振りかえれば、撒き散らされたハズレカードの山々。
「もしかして私、盗みの才能が無いのかも…」
そう呟きつつ撒き散らかしたカードを1枚1枚拾い集め、木陰に埋葬する。
そして埋められたカードの山にむかい、静かに手を合わせお祈り。
「明日こそは盗めますように」
これが私の最近の日課なの。
しっかり30秒手を合わせてからゆっくりと顔を上げる。
沈み行く夕陽が空しさを膨れ上がらせる。
自然と溜息が漏れた。
「はぁ……。こんなんで私、盗賊って言えるのかなぁー」
私が盗賊に就職してはや数ヶ月。
称号も見習いが取れ、更にはおやびんからシーフの称号まで貰ってます。
スキルランクは既にR7
なのに……なのに……。
今だにアクセサリーが一つも盗めないのは何故なの?
ふと、前に冒険でご一緒した方の言葉が脳裏をよぎる。
『高町どんは根が良い子だから、本能的に盗みは出来ないんだよ。きっと……』
「…………か、可能性はあるかも(ぐっ」
(注意:あまりに盗めないのでやや錯乱してます)
「Onしてる子に聞いてみよーっと」
(カチッ……カチカチ) ← メール操作中
『メール送信』
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
はぅぁ (>_<;
今日も盗めませんでした( ̄▽  ̄;
やっぱり良い子の私では、本能的に
盗みは出来ないのでしょうか?
くじけそうです。
はげましのお言葉を下さい。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(しばし待ち……)
キュピーン(メール到着音)
「きた♪ えーと……」
友人A
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
はぅぁぁぁぁ
ち、違うかと……
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
キュピーン(メール到着音)
友人B
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
良い子? (きょろきょろ)
何処にいるのかなぁw
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「はぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
あ、あたしの未来はどっちなの( ̄▽  ̄;
高町どん☆は4鯖ジェノーバで頑張ってます(ぐっ
応援メッセージは4鯖ジェノーバ掲示板までw
『た〜なとティアのゲームな日々 第26話』
今日のげ〜む:【クロスゲート】
神咲那美 「えーと、じゃあ私は、この色を使わせて戴きますね」
『高町さん家のクロスゲート2』
−那美さん参戦する之巻−
「あれ? その箱」
休日の昼下がり。
高町家に遊びにきていた那美さんは、私の部屋の机の上に置かれていたある箱に目を止めて首を傾げてます。
うっ、確かにその箱。
あたしの部屋で、一際浮いてる存在です。
「これの事ですか?」
私はその箱『XG拡張パック』を手に取り那美さんに見せた。
「はい。これ……なんですか?」
「えーとですね。これはネットワークゲームって言う物らしいです」
「ね、ねっとわーくげーむ!?」
那美さんは大きく驚くと、下を向きプルプルと震える。
「那美さん???」
「み、美由希さんが……」
「ふぇ?」
「”あの”伝説のトリプルコンボの美由希さんがねっとわーくげーむだなんて……」
「はうぁ」
伝説のトリプルコンボについては『忍ちゃん’sホームページ』を参照してください。
恥ずかしい過去なのであたしの口からはちょっと……。
「えーと、最近、なのはに色々と教えてもらって、すこしだけ進歩しました」
「うぅぅ。美由希さんだけは仲間だと思ってたのに……。いいですよーだ。これからは私一人、あなろぐ娘として生きていきますから……」
そう言うと那美さんはしゃがみ込み、床に指をついて『の』の字を描きはじめた。
「あやや。そ、そうだ、那美さんもやってみませんか?」
「………」
「これ、結構簡単ですよー。なのはが言うには、入門用としては最適なゲームみたいですから」
那美さんはしゃがみ込んだまま、ちらっと上目使いで反応。
「………本当…ですか?」
「はい。私も最初はとっかかりにくいかなーって思ってましたけど、やってみると結構簡単だったし」
「でも私、こんぴゅーたとかは苦手だし……」
「だ、大丈夫です。この私でもできたんですから」
「…………」
那美さんは少し考え込むと顔を上げた。
「そ、そうですよね。”あの”美由希さんに出来たんなら」
うっ。微妙に引っ掛かる発言だけど、那美さんの機嫌が直りそうだからよしとしよう。
「那美さん、パソコンはもってますか?」
「はい。知佳ちゃんから貰ったお古のノートパソコンが……」
「じゃあ、さっそくクロスゲートを買いにいきましょうか」
「はい♪」
と、言う訳で、神咲那美……クロスゲートの世界に参戦です☆
「私……がんばりますね♪」
『た〜なとティアのゲームな日々 第25話』
今日のげ〜む:【クロスゲート】
今回はゲームな日々の番外編なのです☆
高町桃子 「かーさんは、この色ね」
高町美由希 「私はこの色かなぁ?」
高町なのは 「じゃあ、なのははこの色♪」
12月13日(金)
今日は特別な日。
「美由希ーっ。宅配が届いたわよー」
階下からかーさんの声が響く。
「あっ、は〜〜〜い」
そう、今日は特別な日なのです。
何故なら……今日はクロスゲート拡張パックの発売日なのだから♪
『高町さん家のクロスゲート』
−R高町どん☆誕生−
「えーと、これでインストールは終了っと。あとはこのUPDATEのプロダクトキーを入力して……OKを…」
(ポチッ)
「ふぅ……これで完了だよ、お姉ちゃん」
なのははマウスから手を離すと、背後で覗き込んでた私を振りかえる。
「えーと、もう拡張版になったの?」
よくわかっていない私は不安げに聞き返す。
「うん。私のと晶ちゃんやレンちゃんのもさっきインストールしたから確かなはずだよ」
流石は我が家で一番のデジタル娘。
とっても頼りになります。
「うぅ、なのはー。いつもありがとね(なでなで)」
感謝の意を込めて、頭を撫でる。
さらさらとした感触がとても気持ち良かった。
「えへへ〜♪ なのはもお姉ちゃんとXGの世界で遊べて嬉しいから……」
「うぅ、本当に良い娘だよぅ〜。今度、星降る丘ででもデートしようね」
「うん♪」
「じゃあ、さっそく新キャラ作らなくちゃ」
「あっ、そだね」
>キャラメイク画面
「どのキャラにしようかなぁ」
画面上には、拡張で追加になったキャラ達が、それぞれ個性的なアクションでアピールをしている。
「なのはは、このキャラなんかがお姉ちゃんのイメージにあってると思うんだけど」
「ん?これ?」
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「うん。どーかなぁ?」
「そーだね、折角なのはが選んでくれたんだから、この子でやってみよっかな……えぃ」
(ポチッ)
キャラを選ぶと画面が切り替わる。
今度は名前の入力画面だ。
「名前……なまえ。 う〜ん、高町美由希って名前はもう使っちゃったから………どうしよう」
「名前によって思い入れが違ってくるからじっくり考えた方がいいと思うよぉ」
「ん〜〜〜。あっ、そう言えばなのははどんな名前にしたの? 拡張版で新キャラ作ったんだよね?」
「えっ、わっ…私? …………なのはは……えーと……えーと……」
「?」
何故か言い難そうに口篭る
もしかして人に言えないような名前なのかなぁ?
私の脳裏を『ロドリゲスなのは』とか『なのちゃ』とか妖しげな名前がよぎる。
「なのはは……うぅ、ちょっと恥ずかしいけど。えーとね『R高町なのは』って名前にしたの」
ちょっと変ってはいるが、特別に変な名前と言う訳ではないと思う。
「あーる?」
疑問調で聞き返す私に、なのはが説明してくれる。
「うん、XGの世界では、改造って意味になるんだよ」
(そういえば、RゾンビとかRハーピーとか居たっけ……)
「へ〜、R高町なのは………拡張で自分を改造したって事だね。うん、いいかも」
「えへへ〜」
なのはは恥ずかしげに微笑む。
「お姉ちゃんもR高町にしてもいいかなぁ?」
「あっ、うん♪ 改造姉妹だね」
「じゃあ早速。えーと……R…高町………どん☆」
(カチカチカチ)
「っと、これでOK」
「お、お姉ちゃん……」
なのはが少し呆れ顔で私の顔を見上げている。
「ん?」
「高町…どん……っていったい……」
「あぁ…お姉ちゃんね、XGの世界では高町どんって呼ばれてるの」
「そ、そうなんだ……どん……」
「〜♪」
と言う訳で、R高町どん☆の冒険が今始まったのです。
「高町……どん……( ̄▽  ̄;」
『た〜なとティアのゲームな日々 第24話』
今日のげ〜む:【SNOW&クロスゲート】
「うぅ……スキルぅぅ……スキルぅぅぅぅぅ」
「テ、ティア?」
「ブロウ…ブロウぅぅ」
「ティア。し、しっかりするのだ!!」
(ゆさゆさ)
肩に手をかけて大きく揺さぶる。
「んに? お兄ちゃん? どしたの???」
そう言いつつも、スキルを撃つ手は止まらない。
「……………………(じゅ…重症だ)」
「(何とかせねば)」
「(こほん)ティア。SNOWって聞いた事はあるか?」
「SNOW? うん、知ってるよ」
「おぉー、流石はティア。チェック済みっだったか」
「前にXGのDu大会で一緒したの」
「ふぇ?」
「だから、XG内の高Lv弓術師さんのSNOWさんでしょ?」
「(はうぁ…もう全てがXGと結びついちゃってる)」
「ティ…ティアよ、これを見るがよい」
(ずびしっ!!)
と、萌えゲーム『SNOW』を目の前に突き出した。
「こ、これはっ!?」
「このパッケージの桜花ちゃんを見ても何も感じないのかっ!!」
「桜花ちゃん……」
「箱裏の説明を見る限りだと、なんと……この桜花ちゃんを抱っこできるそうだ」
「あ、あんですとぉーーーーーっ!!」
(きゅぴーん☆)(☆▽☆)
「スキル上げは、高町家の皆さんに任せて、二人でやってみないか?」
「うん♪ あたし、やる☆」
「うむ、それでこそティアだ」
「えへへ〜♪ まっててね桜花ちゃん☆」
ティア復活☆
と言う訳で、SNOW始めました。
『た〜なとティアのゲームな日々 第23話』
今日のげ〜む:【クロスゲート】
XGキャラ(『ティア』『高町美由希』『鳳蓮飛』『城島晶』)
「おっ、ティアちゃん。 うちの美由希ちゃんとデートか?」
「えへへ〜☆ うん、ちょっと忍者の里までね」
「に、忍者!?」
「うん。XGの世界で一番眺めが良いところなんだよ♪」
「恭也お兄ちゃんも新しい技(忍術?)を覚えられたみたいで」
「すっごく喜んでたよ♪」
「に…忍者っていう処に微かな怪しさは感じますが、」
「確かに、ほのぼのしてて、ええ感じやねー」
「うん♪」
「ウチも今度、お散歩がてらに、ひなちゃん誘って」
「行ってみよっかなー」
「そうだね。晶ちゃんも行きたがってたから、3人でデートだね」
「うげっ」
偶にはのんびりしてまふ・・・・・・。
『た〜なとティアのゲームな日々 第22話』
今日のげ〜む:【クロスゲート】
※(TOP日記より転載)
時は流れ、XGの世界では、『ティア』『高町美由希』『鳳蓮飛』『城島晶』の4人が活躍していた。
今日は、そんな世界で起こった。1つの事件を報告します……。
それは、2002年7月1日の事だった…・・・。
「なぁ、ティアちゃん。 昨日どうやったん?」
「ふぇ? 何が??」
「XGの世界での演劇……昨日やったよね?」
「( ̄□ ̄;) (え、えんげきぃぃ!?)」
「ウチの美由希ちゃんが、た〜なさんと見に言ったみたいで……」
「かなり楽しかったんやて。」
「( ̄□ ̄;) (た、たのしかった!?)」
「次回の公演にはウチらも行ってみようか? なぁ、ティアちゃん♪」
「(わなわな)」
「ん? テ、ティア……ちゃん?」
「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「テ、ティア……ちゃん。落ちついて……(汗)」
「お兄ちゃんっ!! 何でティアを誘ってくれなかったのっ!!」
「いや、2キャラで行くと、鯖が重くなりそうだったから……。」
「うっ、納得出来る理由……納得は出来るけど………」
「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「…………( ̄▽
 ̄;;」
「…………( ̄▽
 ̄;;」
参考資料 −劇団ロードの公演風景−
と言う訳で、次回の公演は、ティアちゃんと行ってきます(汗)
XGをやってる方は、是非、次回公演の観劇をお薦めしますよ☆
『た〜なとティアのゲームな日々 第21話』
今日のげ〜む:【クロスゲート】
町の外へと歩き出す。
「あっ、そう言えば……」
「ふぇ?」
「えと、私のこの世界での体はどうなるんでしょう?」
「( ̄□ ̄;)」
「その、色々と準備とかもありますから……」
「やっぱり魔法使いを目指すなら袴より、こう……マントなんかを羽織った方が様になると思いますし」
「………」(スッっと目を逸らす)
「ん? どうしたの? ティアちゃん」
「………」(更に目を逸らす)
「???」
「ナミさん。ティアちゃん、ちょっと様子が変ですね?」
「………」(スッっと目を逸らす)
「???」
「あの…お姉ちゃん?」
「はい?」
「怒らないで聞いて欲しいんだけど……」
「?」
「…………今回の桔梗お姉ちゃんの寄代……これです……」
そう言うと、緑色のコウモリの体を差し出した。
「( ̄□ ̄;)」(頬が引きつってる)
「……これは一体?」
「桔梗お姉ちゃんの体です(汗)」
「…………」
「で、でもね、すぐにもっと可愛らしい体を手に入れて交換するから、それまでの辛抱だよ(汗)」
「…………」
「だから、その……えーと……えーと……」(あせあせ)
「ふふっ、私…別に怒ってませんよ。コウモリさん…可愛いじゃないですか♪ ぱたぱたしてて」
「え? そ、そう?」
「はい」(ニッコリ)
「その……本当に怒ってない?」
「怒ってませんよ。 それより、早く魔法使いにならなくちゃ……ね?」(ニッコリ)
「神風さん、案内お願い致します」(ニコニコ)
「あっ、はい」
外に移動し、しばらく歩くと……
「あっ、魔物!?」
「ティアちゃん下がって下さい!!」
「ナミさん、ティアちゃんの護衛、お願いしますね」
「任せてください」
「はっ!?」
「桔梗お姉ちゃん、ナミさんのすぐ前に敵がっ!?」
「!?」
「あぁ、これは敵じゃないですよ♪ 私の使い魔で……」
どがっ! どがっ! どぐぁぁぁ!!
…………桔梗お姉ちゃんの攻撃が炸裂した。
「!?」 「!?」
「ふぅー、危ない処でしたね♪」
「うぅぅ、影虎(泣)」 ← ナミさんの使い魔の名前です
「………( ̄▽
 ̄;」
「桔梗お姉ちゃん……その子、ナミさんの使い魔……」
「…………………………………(ニッコリ)」
「そうみたいですね♪」
「そうみたいって……(汗)」
「わざとじゃないんですよ……わざとじゃ♪」
「………」 「………」
「(桔梗お姉ちゃん怒ってる……絶対怒ってるよぅ……)」
「〜♪」
その後、長月さんの参戦により、桔梗お姉ちゃんには
可愛い体が提供されました(汗)
出演キャラによる記念写真(笑)
『た〜なとティアのゲームな日々 第20話』
今日のげ〜む:【クロスゲート】
某ホテル前
「えーと、ここで待ち合わせでいいんだよね」
「そうですね、この町のホテルはここだけですから……」
(きょろきょろ)
「どなたが神風さんなんでしょう?」
「う〜ん、神風さんは、きっと赤毛(断定)だろうから………ん?
あれかな?」
カーソルを赤毛のキャラに合わせる
『ナミ L16 見習い看護婦』
「……………なんか怪しい」
「……前に立ってみようよ」
「そうですね」
赤毛キャラの正面にまわる。
「じーーーーーーーっ」
「じーーーーーーーっ」
「???」
少しの間を置いて、反応が返ってきた。
「あっ、こんばんわー☆」
「わっ、お姉ちゃん、挨拶してきたよ」(あせあせ)
「急いでお返事しなくちゃ……えと……他のPCキャラさんとの会話は……」
「あぅ、えーと……あっ、只そのまま入力すればいいみたい」
「えーと、ティアちゃん?
神風です」
(カチカチカチ) ← 入力
「あっ、はいはいっ、こ、こんばんわです」(あせあせ)
「えと、今日はよろしくお願いします」(ペコリ)
「よろしくお願いしますね♪」(ペコリ)
「はい、こちらこそ☆」
「それで、ティアちゃんはもう職業は決めましたか?」
「はい、私、美少女魔法使いになりたいです♪(ぐっ」
「あの、私も……」
「………………( ̄▽
 ̄;」
「えーと、じゃあ付いて来て下さい。ご案内しますんで」
「は、はい」
(どきどき)
「…………」(わくわく)
美少女魔法使いに向け歩き始めた二人。しかし、その実体は……。
次回、桔梗お姉ちゃんの身に何かが(笑)
『た〜なとティアのゲームな日々 第19話』
今日のげ〜む:【クロスゲート】
「ティア……こないだは悪かったな……」
「(ぷい)」
「ホント、悪かったと思ってる」
(手を合わせる)
「…………(ぷい)」
「お詫びの印に……ティアの為に、このゲームを買ってきたんだが……」
サッ…っとゲームソフトを差し出す。
「お兄ちゃん!!」
「毎度毎度、ティアがゲームに釣られるとでも……………( ̄□ ̄;)」
「そ、そのゲームは……」
「(ニヤリ)」
「ふふっ、某所で海原雄山先生も御執心のネットゲーム、その名も……」
『クロスゲート』(ずびしっ!!)
「( ̄□ ̄;)!?」
「ウチでは、今だ未体験ゾーンのネットゲーム」
「どうだティア……燃えてこないか?」
「(こくこく)」
「しかも今ならもれなく、ゲームの世界で神風さんとデートも出来るのだ」
「あ、あんですと〜〜〜っ!?」
「もう約束は取りつけてある。 深夜0:30にホテル前だ……行くか、ティア?」
「うん、もちろんだよ♪」
「えへへ〜☆」
(ティアの機嫌が直った)
「今度こそ、ドラクエの時になれなかった、魔法使いを目指すんだからぁ〜っ!」
「ティア……違うだろ?」
「ふぇ?」
「ティアがなるのは美少女☆魔法使いだろ?(笑)」 ← ※7話参照
「あっ、そうだった♪」
「えへ♪ じゃあ、早速桔梗お姉ちゃんにも声を掛けなくちゃね♪」
「あぁ、そうだな。今回のシステムなら桔梗ちゃんと一緒の冒険も夢じゃないからな」
「へ〜、そなんだ〜♪」
「(ドキドキ)今度は魔法使いかぁ〜♪」
ティアの機嫌を直すにはゲームが一番(笑)
次回、神風さんとのデート偏に続く
『た〜なとティアのゲームな日々 第18話』
「……そういえば……最近げーむやってないなぁー」
「……………」
「前にげーむ日記更新したのって、いつだったっけ?」
「……………」
「まあ、この処、忙しかったからなぁー」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
妙な沈黙がおりる。
「…………お兄ちゃん(にっこり)」
「ん? なんだ、ティア?」
「これ、なぁーんだ♪」
ティアは後ろ手に隠し持っていた数枚のCDケースを差し出した。
「りりかる玩具箱」
「君が望む永遠」
「銀色−完全版−」
「信長の野望PK」
「FF]」
「月姫」
「月姫Plusディスク」
「月姫十夜」
「あっ…………( ̄▽
 ̄;」
「これはどういう事なのかなぁ〜(にっこり)」
「えーと………( ̄▽
 ̄;」
「………………」
(すぅーっと、ティアの笑顔が崩れていく)
「私がTopでお仕事(SS紹介)してる間に……(ぷるぷる)」
「ティアに内緒で……(ぷるぷる)」
「お兄ちゃんだけ……(ぷるぷる)」
「テ、ティア……落ち着け……な?」
「お、お兄ちゃんなんか……(ぷるぷる)」
「お兄ちゃんなんかぁー……(ぷるぷる)」
「猫のうんこ踏めーーーーーーっ!!(笑)」(大空寺風)
「ぐはっ!」
…………と云う訳で(笑)
げーむ日記さぼってる間も、↑のようなゲームをやってました(汗)
『た〜なとティアのゲームな日々 第17話』
今日のげ〜む:【太閤立志伝W】
新武将カードゲットだぜ!(ずびしっ)
「………あたらし……たけまさ………」
「こんなイベントだったとは………」
「でもこれで桔梗お姉ちゃんでPlay出来るね♪」
「あぁ、そうだな……後は、新武将で女の子が選択出来るかだが……」
「うん……そだね…」
「じゃあ、試してみるか」
「……(ドキドキ)」
保存して、タイトルに戻る
「え〜と、『はじめから』を選択して……わっ、シナリオが3つに増えてる……一体何故に?」
「きっと、お兄ちゃんの日頃の行いが良いからだよ♪」
「むっ、やっぱりそうか? ふふふっ」
「………(私…違うと思う)…( ̄▽
 ̄;;」
「………(絶対に違う)………( ̄▽
 ̄;;」
「取り敢えず、シナリオ1でいってみよう?」
「了解……カチッ……っと、ん? おぉ〜〜っ、主人公の一覧に新武将ってのがあるぞ」
「あっ、ホントだ♪ じゃあ早速選んで……『決定』……」
「次は名前の設定か……ここは当然……」
姓『長月』 名『桔梗』 (ナガツキ キキョウ)
「これで良し♪」
「お兄ちゃん次は年齢だよ」
「ふむ、桔梗ちゃん……何歳?」
「お、お兄ちゃん!! 女性に年齢聞くのはセクハラなんだよ」
「うっ」
「だから、取り敢えずデフォルトの15歳にしとこうね♪」
「……(じゅうごさい)…( ̄▽
 ̄;;」
「え〜と、次は………( ̄□ ̄;)」
「どうした? …………( ̄□ ̄;)」
「??? どうしたんですか?」
(桔梗ちゃんが画面上の文字を読む)」
「……新武将の顔を選択して下さい……。 画面には二人の男の人の絵が………」
「あの………もしかして……私の出番は……」
「…………( ̄▽
 ̄;;」
「…………( ̄▽
 ̄;;」
夢崩れる(笑)
『た〜なとティアのゲームな日々 第16話』
今日のげ〜む:【太閤立志伝W】
「………ふっ……ついにリベンジの時が来たのね」 ← ※12話参照
「そうだな」
「今度は死なないようにPlayして下さいね(汗)」
「おう、まかしとき!」 「お任せだよぅ♪」
(ずびしっ!) ← 決めポーズ
「………………( ̄▽  ̄;;」
「と言う訳で、以前の信長の野望に引き続き、今回も桔梗お姉ちゃんと一緒に戦国時代でデート♪」
「あっ、そうだティア」
「なに?」
「実は、その企画の実行には前もって手に入れなくちゃいけないものがあるんだ」
「ふぇ、何が必要なの?」
「………これだ」
説明書の7ページを開く
「ここに書いてあるだろ? この新武将カードを手に入れなくちゃならないんだ……」
「むっ…じゃあ、そのカードを手に入れるまで、私…おさるさん(秀吉)で頑張るぅ」
「あぁ頑張れ (ふっ、新武将カードを手に入れたら交代だな♪)」
「桔梗お姉ちゃん、少し待っててね♪ 私、必ず手に入れるから」
「……えと、そのまま秀吉さんでPlayされても……」
「ダメ! 絶対、桔梗お姉ちゃんとデートするんだからっ!」
「…………( ̄▽
 ̄;;」
「る〜らら〜♪」
新武将カード狙いでPLAY開始♪
果たして桔梗ちゃんPlayは可能なのか(笑)
『た〜なとティアのゲームな日々 第15話』
今日のげ〜む:【恋ごころ】
「………これが『恋ごころ』なの?」
「あぁ、そうらしい……」
「ふ〜ん、ちょっと思ってたイメージと違うね。何だか中国風ふぁんたじーって感じだよ」
「そうだな。俺にとって余り馴染みがない世界感だけど……」
「だが何と言っても”あの”桐月さんのお薦めなんだからな……きっと面白いはずさ…」
「うん、そうだよね♪」
期待を胸に、げーむスタート〜♪
「おっ…」
「むっ…」
プロローグ終了後、二人の顔色が変わる。
「ティア……」
「お兄ちゃん……」
互いに頷く……
「……これは当りだな」
「うん、私…萌えてきちゃったよ♪」
「お兄ちゃん。 もっと先に進もう?」
「あぁ」
PLAY再開
「あっ、お兄ちゃん。この選択肢……ルゥちゃん(妹キャラ)狙いならきっとこっちだよ」
「……………」
ポチッ(選択肢を選ぶ)
「お、お兄ちゃん?」
「……………」
「あの…………ルゥちゃん(妹キャラ)狙いなんだよね?」
「……………」
「は……はは……きっと間違えただけだよね? お兄ちゃんが妹キャラ狙わないなんて……」
「……………」
「……お、お兄ちゃん?」
「……………………………すまん、ティア」
「えっ!? えぇーーーーっ!?」
「あんなに妹キャラが好きだったお兄ちゃんが一体何故!?」
「………生意気娘」
「ふぇ?」
「………ロマン娘」
「ま、まさか………( ̄▽
 ̄;」
「へへへ〜♪ ふぇいゆ〜ん♪」
「(だ、騙されてる……お兄ちゃん、神風さんに騙されてるよ……)」 ← 冗談です(汗)
痕……梓狙いで、再PLAYしたい気持ちです(笑)
『た〜なとティアのゲームな日々 第14話』
今日のげ〜む:【みずいろ】
「お兄ちゃん……」
(クイクイ) 袖を引っ張る
「………雪希ちゃん」
「……………」
(クイクイ) 袖を引っ張る&上目遣い
「………雪希ちゃん」
「……………」
(クイクイ) 袖を引っ張る&上目遣い&目をうるうる
「………雪希」
「ティア!」
ガシッ!
肩に手を置く。
「お前のその気持ち、お兄ちゃんは痛い程分かる。分かるが、最初は日和ちゃんでいかせてくれ」
「( ̄□ ̄;) お、お兄ちゃんが血の涙を……」
「…………(うるうる)」
「う…うん、分かったよ。………でも2番目は雪希ちゃんだよ。約束だからね」
「おう、約束だ」
みずいろPlay中(日和ちゃん狙い♪)
「はぅぅ〜。良い娘だよぉ〜。ティア泣けてきちゃったよぉ〜……ぐっすん」 ← すぐに影響を受ける
「あぁ…確かによかったな」
「でも、雪希ちゃんも光ってたね♪」
「そうだな。お料理が上手でしっかりもので可愛いくて……しかも妹キャラ(笑)」
「ホントだよぅ。何か私に似てて共感持てるなぁ〜♪」
「へ?」
しゅたっ!
妖しげなタケコプタ形状の武器を構える。
「そ、その通りです(汗)」
「よろしい(ニッコリ)」
予感的中♪ とっても良かったです。
果たして本命(雪希ちゃん)はどうでしょうか……。
『た〜なとティアのゲームな日々 第13話』
今日のげ〜む:【みずいろ】
「お兄ちゃん……『みずいろ』ってゲーム……知ってる?」
「みずいろ? あぁ…前に『銀色』ってゲームだしてたメーカーだよな? 俺、結構好きだったな」
「うん、そのメーカの新作なんだけど…………えと……その……(モジモジ)」
「ん? どうした?」
「あの…あのね……私、やってみたいな〜(うるうると上目遣い)」
「ふむ…………そう言えば、最近げ〜む買ってなかったなー」
「(ドキドキ)」
「………噂だと、前作の巫女さん役の人が今回も出てるとか……」
「あっ、ティアもあの声…好きだったなぁ〜」
「………………(思考中)……………今日は競馬で臨時収入が入る予定もある事だし…」
「(ドキドキ)」 ↑
「よし、買ってやろう」 (入りませんでした(笑))
「うわぁ〜い、やったぁぁぁぁーーーっ♪」
ピョンピョンと飛び跳ねる。
「ふふふっ…………久しぶりのぎゃるげ〜♪」
ティアの瞳が怪しく輝く。(キュピーーーーン) (☆▽☆)
「今からウッハウハだよぅ♪ (じゅる)←ヨダレ」
「…………ティア……( ̄▽
 ̄;;」
げ〜むの内容については何も知りませんが、ティアを見てわかるように(笑)
面白そうという予感は、ひしひしと感じてます。果たして実際は……。
『た〜なとティアのゲームな日々 第12話』
今日のげ〜む:【信長の野望 嵐世記】
「ふふふ………てりゃぁ〜〜〜〜〜」
ブンッ!!
室内用モップを振りまわす。
「ど、どうしたのお兄ちゃん。 そんな物振りまわして…」
「それはだな……男のマロンだよ。 ティア♪」
「マ、マロン???」
「ふふっ……ティアもこのゲームをすればわかるよ」
サッっとあるソフトを差し出す。
「あっ、新作ゲーム!?」 (キュピーーーーン)(☆▽☆)
ティアの瞳が怪しく輝く。
「今度はどんな娘が……って、あれ? 信長の野望???」
「あぁ、このゲームはな。 戦国の大名となって、戦国時代を思うが侭に駆け巡るゲームなんだ」
「…………………可愛い女の娘が出てきてウッハウハなゲームじゃ……」
「…………ティア……( ̄▽
 ̄;;」
「う〜ん、いまいちやる気がしないなぁ〜」
「ちなみに、新武将としてティアを登場させる事も出来るぞ」
「えっ! ホント?」
「あぁ、それに……ティアが可愛い娘が望みなら、桔梗ちゃんを登場させる事も可能だ」
「!? 桔梗お姉ちゃんも?」
ティア妄想中……(注:ティアの妄想はゲームPLAY時の実話です)
*********************************
「桔梗お姉ちゃん。 ここはもう危険だよ!!」
「そうみたいですね………風水樹さん、ティアちゃんをお願い出来ますか?」
「!? し、しかし……」
「この中で無傷の軍団は私だけ……当然の選択です」
「………………すまん」
「え? どう言う事なの?」
「ティアちゃん……生きて。 私の分まで生き抜いてね(ニッコリ微笑)」
そう言うと桔梗お姉ちゃんは炎の中に突き進んだのでした。
私達を守る為に……。
「桔梗お姉ちゃーーーーーーーーーんっ!!」
○
○
○
( ̄▽  ̄ )
*********************************
「おのれ本願寺!!」
「???」
桔梗ちゃん……仇はきっと取るからね……(T_T)
『た〜なとティアのゲームな日々 第11話』
今日のげ〜む:【Winning Post5】
「ティア…………待たせたな〜、この娘が今年の秘密兵器、その名も……」
「その名も?(ドキドキ)」
「『ピロレイクちゃん』だぁ〜っ!!(ずびしっ!)」
「親子3代…ピロ・ピロ・ピロ…生粋の沢渡牧場生産馬。 鹿毛の馬体が、ちょっぴりセクシー♪」
「セ…セクシーって………( ̄▽
 ̄;;」
「まあ兎に角、強いぞ〜レイクちゃんは♪」
「なんと言っても、3歳時に重賞を2つも勝ってる位だからな…」
「むむっ!(表情が勝負師に変わる)」
「と言う事は……お兄ちゃん。今度こそは三冠を狙えるの……」
「いや……それが、ベストがマイルらしいぞ………レイクちゃんは…」
「う〜、じゃあ…ちょっと距離が難しそうだね……で、でも桜花賞は狙えそう♪」
「あぁ、きっちりローテーションを組んで、ベストの状態に持ち込まなくちゃな」
「うん、ティアに任せて〜♪」
桜花賞(GT)
「むっ、長月さんが、挨拶にきたぞ………生意気な(笑)」 ← 冗談です(汗)
「うぅ…今度こそは、負けないんだからぁ〜っ!」
「なになに、長月さんの馬名は………オフィスキキョウ………オフィス……キ…キョウ……」
(桔梗ちゃんのOL姿を想像中♪)
○
○
○
( ̄▽  ̄ )
「……ふ…ふふ………ふふふふふふふふふ……」
「お、お兄ちゃん???」
「頑張れ〜桔梗ちゃ〜ん♪ O(≧▽≦)O」
「………(う、裏切り者〜)……( ̄▽
 ̄;;」
そして、桜花賞当日……
レース結果
1着 ピロレイク
・
・
・
5着 オフィスキキョウ
・
・
「やったぁ〜〜〜〜♪ レイクちゃんの勝利だぁ〜、ぶいっ♪」
「……あぅぅ………桔梗ちゃん……」
「……うぐぅ………桔梗……」
「どう長月さん、お兄ちゃん。 ウチのレイクちゃんの実力は♪」
「お、俺は信じてたよ(汗)」
「……(うらぎりもの〜
)……」
「…………( ̄▽
 ̄;;」
出だしは順調♪ 目指すは牝馬3冠♪(ずびしっ!)
ちなみに、NHKマイルは、神風さんのお馬さんが取ってました(笑)
『た〜なとティアのゲームな日々 第10話』
今日のげ〜む:【Winning Post5】
「あれ? お兄ちゃん何やってるの?」
「ん……これか? これはWP5って言ってな、競馬の馬主になれるゲームなんだ」
「ふ〜ん……あれ? この馬主の桔梗屋長月って人………あはは〜ま…まさかね……」
「あっ! こっちには新世代ファームって…………これって……」
「あぁ、ティアもよく知ってる、あの長月さんと神風さんだ」
「お兄ちゃん、ずっる〜〜〜いっ! ティアに隠れて、3人だけで遊んで〜っ!」
「悪い悪い……ティアは競馬には興味ないと思ってな……」
「そんな事ないよ〜、ティア、お馬さんに乗った事もあるもん………」
「え?」
「思い出すなぁ〜、桔梗屋の廊下…直線400M……」
「…………( ̄▽
 ̄;;」
「で、お兄ちゃんは何処に居るの? この馬主の一覧には見当たらないけど……」
「何処って、ほれ、一番上に居るじゃないか」
「一番上って……あっ、真琴ちゃんだ………お、お兄ちゃんらしいね……( ̄▽
 ̄;;」
「えっへん………どうだ、ティアもやってみるか?」
「うん♪ ふふふ……長月さん神風さん負けないよ〜、ティアのお馬さんがごほう抜きなんだからぁ〜」
「………(ノーコメント)」
「え〜と、お兄ちゃんの所有馬で、強そうなのは(メモ参照中)、この『ピロリボンツー』みたいね…」
「あぁ、幼駒の時のコメントが抜群だったんだ、ちなみに芝路線の2期生だぞ」
「ふ〜ん……じゃあ、牝馬三冠でも、狙ってみようかなぁ〜」
「………(ノーコメント)」
1年後
「…(ぷるぷる)」
「………テ、ティア?」
「お兄ちゃん!!」
「は、はい(汗)」
「もっと強いお馬さんを、用意して!! 今度、今度こそは……」
「…………( ̄▽
 ̄;;」
牝馬3冠…全て銀メダル…お、おのれ〜『オニノストーム』(神風さん所有馬)
『た〜なとティアのゲームな日々 第9話』
今日のげ〜む:【とらいあんぐるハート】
「どうだティア、元気にとらハってるか?」
「うん、もっちろんだよ♪」
「で……ティアは誰にはまりそうなんだ? ちなみに俺は……」
「はいはい……どうせお兄ちゃんは、小鳥ちゃんでしょ?」
「ふっ、ハズレだ」
「えぇ〜〜〜っ! てっきり私……小鳥ちゃんだとばかり……」
「なんだ、ティアは小鳥ちゃんが気に入ったのか?」
「うん、大人しそうで、家庭的な処がティアに似てて……」
「へ?」
「(シュタッ)」
妖しげな武器を構えて、鋭い眼光。
「そ、そうだな、ティアにそっくりだな( ̄▽
 ̄;;」
「うん、やっぱり小鳥ちゃんって可愛いよ………あっ、処でお兄ちゃんが気に入った娘って誰なの?」
「うん……今回はいずみちゃんだな……瞳ちゃんも捨てがたいけどな」
「あっ、御剣さんはティアも結構好きだよ♪ 強い女の人ってティア憧れちゃうなぁ〜」
「じゃあ、直にとらハ3をやるべきだな」
「ふぇ? なんでなの?」
「ふふふ………それはやってみてのお楽しみだ……」
「うぅぅ……ウチの兄は最近イジワル………(知佳ちゃん風)」
「おぉ〜、流石ティア、とらハ2のキャラは、しっかり押さえてるな……」
「へへ…もちろんだよ、とらハ3が出るって聞いた時から、とらハ2をしっかり復習してたんだから〜っ」
「……(復習? ま、まさかここまで成長するとは)…………( ̄▽
 ̄;;」
「〜♪」
かすきさん……ティアはこんなに成長しました………うぐぅ( ̄▽  ̄;;
『た〜なとティアのゲームな日々 第8話』
今日のげ〜む:【DQ・とらいあんぐるハート】
「いや〜、前回から結構間が空いちゃったな………」
「う…うん、そだね……」
「最後にやってたのは確か…………おぉ、そうだDQだったな」
「……(ビクッ)」
「あはは、あれは面白かったな。 無事クリアしたんだっけ……ティアと桔梗ちゃんのおかげでな…」
「………………」
「思い出すな〜、ティアとの別れ……桔梗ちゃんの参入……お笑い不足のパーティの為に」
「必死に努力して、最後にはスーパースターにまで上り詰めた桔梗ちゃん…」
「……(ピクピクッ)」
「特にラスボスなんか、俺と○○さんが爆裂剣で必死に戦い、ティアと桔梗ちゃんが華麗に舞う…」
「……(ピクピクピクッ)」
「今思えば、結構楽しい思い出だな……そう思わないか、ティア?」
「(ぷるぷるぷるぷる)」
ぎゅっと拳を握り締めてる。
「ん? テ…ティア? どうしたんだ俯いたりして???」
「そ…そりゃ〜お兄ちゃんや○○さんは楽しかったでしょうね」
「……へ?」
「剣に魔法に……オマケに得意技までカッコイイのばかり覚えて」
「………え…と………ティア……さん? 一体……」
「どうせ私と桔梗お姉ちゃんなんて……………」
「………( ̄□ ̄;) ま、まさか、あの事を……(汗)」
「最初から最後まで、歌と踊りとお笑いのレッスンに明け暮れて……」
「その上、使った技が、ステテコ&ハッスルダンスだけ……」
「………( ̄▽
 ̄;;」
「オマケに……いくら余裕で勝てるからって、ラスボス相手にダンスのお披露目会をするなんて」
「………そ…その………え〜とそれは…………………手屁………ちょっとした茶目っ気だ(汗)」
「(プチッ)」
「や…や…やってられるかぁ〜〜〜〜〜〜!! てぇい(ちゃぶ台返し)」
その後、しばらくの間、ティアはあれまくりました……
「ふぅ……はぁ……はぁ…………」
「あ…あの…ティアさん?」
「キッ!」
「ひっ……そのお詫びの意味を込めまして、これを……」
サッっとあるソフトを差し出す。
「(チラッ)……そ、それがどうしたって………えっ! ま、まさかそれは……」
「あぁ、とらいあんぐるハートだ。 ティアなら気に入ると思ってな、買ってきたんだよ……」
「テ、ティアがゲームにつられるとでも……」
「実はもう一本……」
サッっとあるソフトを差し出す。
「こ、今度はとらハ3!! ( ̄□ ̄;)」
「ティア………DQの事はゴメンよ……………(ちらっと、小鳥ちゃんのCGを見せる)」
「…………」
「ホントに心から反省してる……………………(ちらっと、那美ちゃんのCGを見せる)」
「………えと……」
(ティアが迷ってる、もう一息)
「仲直りして、一緒にPLAYしようぜ? ティア…(とどめに、なのはちゃん(笑)のCGを見せる)」
「キュピーーーーン(ティアの目が怪しく光る)」
「しょ……しょうがないわね……お兄ちゃんがそこまで云うならティアは別に……」
「じゃあ、仲直りだな♪」
「うん、お兄ちゃん♪ えへへ〜♪」
「ルンルン♪ な〜の〜は〜ちゃ〜ん♪ うふふ…どんな娘なんだろうね(⌒▽⌒)」
「………………( ̄▽
 ̄;;)」
なのはの攻略が出来ない事をティアが知ったら………( ̄▽  ̄;;
『た〜なとティアのゲームな日々 第7話』
今日のげ〜む:【DQ】
チャララララ〜〜〜ン♪
敵が現れた
「さあいけ〜〜〜、ティア!!」
「う…うん………ステテコ…ステテコ〜♪」
ティアはステテコダンスを踊った
(モンスター)うひゃひゃひゃひゃ…………おおいに うけた
「よし今だっ! 必殺『つるぎの舞い』!!」
ビシッ! ビシッ! ザクッ! ザクッ!
まもののむれを やっつけた!
「……………」
「やったなティア……ふふっ…このコンビネーションは無敵だな(⌒▽⌒)」
「……………」
「まさかボスにまで通用するとは♪」
「……………」
「この調子でどんどん………ん? どうした? ティア?」
「………めら……」
「???」
「………めらぞ〜ま……」
「テ…ティア?」
ティアが恨みがましい目で一言……
「………お兄ちゃん……ばしる〜ら……」
「( ̄□ ̄;)」
「(ティアが傷ついてる(汗))」
「も、もう少しの辛抱だ……もうちょっとでスーパースターになれるんだから」
「……い〜お〜な〜ず〜ん……」
「ティアが魔法使いになりたいのは分るが、スーパースターになってから転職すれば」
「歌って踊れる最高の魔法使いになれるんだぞ」
「……えっ?」
ティアは考え込む……
「歌って踊れる美少女魔法使い……?」
「(いや…そこまではいってないけど(汗))」
「お兄ちゃん……私やる(キラーン)」」
「お…おぅ……頑張れ……」
「うん♪ えへへ〜(⌒▽⌒)」
目標を見つけたティア……目指せ歌って踊れる美少女(笑)魔法使い〜♪
『た〜なとティアのゲームな日々 第6話』
今日のげ〜む:【DQ】
某ダー○神殿の地下……
とある神官に話し掛けた。
「わしは、命名神マリナン様につかえる神官じゃ。」
「おぬしたちの中で、今の名前をかえたい者がおったら、わしに言うがよい」
「……………(ちらっ)」
「……………(コク)」
二人の間で無言のアイコンタクトが交わされる
「神官さま、お願いします………私の名前を変えて下さいっ」
「ふむ、して新たな名前は?」
「………私の名は………ティア……ティア=ナチュラルロードです」
ピカッ!!
その時、眩い光が辺りを包んだ
「おぉ、命名神マリナンよ! 新たなる名 ティアに祝福を!!」
「あっ、ウィンドウの名前が変わってるぞ」
「ほ、ホントだ……ありがとうマリナン様……この御恩は一生忘れません!」
「よかったな、ティア。 これで今まで以上に、キャラに感情が入るぞ」
「うん♪ こんな素晴らしい神様が居るなんて、思ってもみなかったよ〜」
「はは……じゃあ心機一転、次は職業を選ぼうぜ」
「職業? (ワクワク)何になろうかなぁ〜」
ダー○神殿 大神官の前に移動
「俺は取り敢えず『戦士』になっておくよ。 まあ基本だが、1人は必要だろうしな」
「うん、お兄ちゃんなら、きっと一流の戦士になれるよ♪ で、私はどうしようかな〜」
「………………なあ、ティア」
「ふぇ、何?」
「思えば、ティアがHPデビューしてから、結構経つよな〜」
「そうだね………今となっては、懐かしい思い出だよ……」
「俺は、いつもティアのその明るい振る舞いに、元気ずけられたものだ……」
「お、お兄ちゃん…(ポッ)…そう言ってもらえると、ティアも頑張ったかいがあったかな〜えへへ♪」
「そこでだ…………ここにティアにピッタリの職業があるんだが……」
「えっ! 何…何?(期待の眼差し)」
大神官の前で会話ボタン
転職リストがずらずら〜っと出て来た……
カーソルを1つずつ下にずらして行く
「せんし……ぶとうか……まほうつかい…………(私的には、魔法使いが良いんだけど)」
ティアの思いとは裏腹に、更にカーソルは下に下がる……
「そうりょ……おどりこ……」
迷ったかのように、カーソルの動きが止まるが、更に下に下がる……
「とうぞく……ぎんゆうしじん……ふなのり…………えっ、ええっ!(このまま下がると……)」
「ひつじかい…………………(ま、まさか( ̄▽
 ̄;;)」
そして無常にも、カーソルは1番下まで下がってしまった……
「( ̄□ ̄;) わ、わらわせし〜、お、お兄ちゃん……ホンキ?」
「あぁ、ホンキだ。 ティアにぴったりの職業だろ〜♪」
「ひどいよ〜、お兄ちゃん……私、もっとカッコイイ職業に付きたいのに……」
「……あれ? 気に入らなかったか?」
「…………知らない(ぷい)」
ティアは、拗ねてしまった…
「そんなにイヤな職業かな〜、『わらわせし』って……」
「ネット世界のアイドル……みんなの可愛い妹……そして、いつもみんなに笑顔を振り撒く……」
「そんなティアだからこそ、人々に笑顔を与える仕事…『わらわせし』がぴったりだと思ったんだけど…」
「お、お兄ちゃん………ゴ、ゴメンなさい……ティア……『わらわせし』さんの事、誤解してたみたい」
「じゃあティア……やってくれるのか?」
「うん、もちろんだよ♪」
「これからは、DQの世界を楽しくさせる為に、精一杯頑張るね♪」
「……………………」
俺は邪悪な笑みを浮かべると…
「(ふっ………これで、『ぱ○ぱ○』の野望に1歩前進)」
夢に向かって突き進め〜(笑)
『た〜なとティアのゲームな日々 第5話』
今日のげ〜む:【KanonDC版】
「ただいま〜」
「あっ、お兄ちゃんおかえりなさ〜い♪」
「ティア……今日も元気に『Air』やってたか?」
「うん、もうバッチリだよ〜、みちるちゃんが、可愛いんだよ♪」
「ふふふ……ティアも分ってきたじゃないか(ニヤリ)」
「ふふふ……お兄ちゃんもね♪(ニヤリ)」
怪しい笑みを交わす二人…
「そんな良い娘のティアには、ご褒美だ……はい、お土産♪」
サッっとソフトを差し出す。
「あっ…………Kanonだぁ〜♪」
「わぁ〜い………………って、お兄ちゃん? このゲーム……既に持ってたよね???」
ゴソゴソ……(ゲーム置き場を漁る)
そして2枚のCDケースを取り出すと
「やっぱり……ほら?」
「ふふふ………よ〜く見てごらん? 何かが違うから(⌒▽⌒)」
「ふぇ?(じーーーーーーーー) あっ!?」
「ようやく気付いたようだな……」
「うん、これ、DC版だよ……あれ? でもお兄ちゃん、DC本体を持ってたぁ?」
「その点、抜かりは無いぜ……」
サッ……(大きな箱を取り出した)
「DC本体!? …………(じーーーー)…………お兄ちゃん……まさか……( ̄▽
 ̄;;」
「???」
「はぁ〜(溜息)………怒らないから正直に言ってね……………何処で盗ってきたの?」
ポカッ!
「誰が盗ってくるかっ!! お前は、お兄ちゃんを何だと思ってるんだ!!」
「はは……じょ、冗談だよ……冗談(滝汗)」
「………………」
「で、DC版は何が違うの?」
「………………はぁ〜(大きな溜息)……喋るんだ……キャラが……」
「ふ〜ん……じゃあ、あゆちゃんの『うぐぅ〜』とかが聴けるんだ〜」
「あぁ、『うぐぅ〜』なのか『ぅぐぅ〜』なのかも聞き分けられるぞ…」
「じゃあ早速、あゆちゃんシナリオをやろ〜ね♪」
「悪い……、実は最初の娘はもう決めてあるんだ……」
「……………………!?」
「うん…そうだったね……1番最初は、あの娘に決まってるよね……」
「あぁ…」
二人、顔を見合わせて、同時に呟く
「真琴ちゃん♪」 「真琴お姉ちゃん♪」
「ふふ……どんな声なんだろうな…(⌒▽⌒)」
「うん、楽しみだね♪」
真琴ちゃんのイメージに合ってるかな?(ドキドキ)
『た〜なとティアのゲームな日々 第4話』
今日のげ〜む:【Air】
9月8日……PM9:00
ある部屋での出来事……
「ティア……ついに来たな……この日が(チラッ)」
「うん…………私、この日を、どんなに待ってた事か……(チラッ)」
二人の目の前には、『AIR』が包装されたままで置いてある。
「じゃあ、あけるぞ……(ゴク)」
「う…うん……(ゴク)」
びりり〜っ、包装のビニールを剥がし、箱をあけると……
ピカッ!! 眩い光が部屋の中を満たす……ような気がした(笑)
「おぉ〜〜〜〜〜〜っ♪」
「わぁ〜〜〜〜〜〜っ♪」
「す、凄いオーラだ……これは期待出来るな♪」
「うん、そうだね」
「……あっそうだ! 名前はどうしようか? 私か、お兄ちゃんの名前にする?」
「いや……今回は止めとこう」
「えっ? どうしてなの?」
「SSを書くときの事を考えて、この『国崎往人』君に馴染もうと思うんだ…」
「………………そうだね……流石お兄ちゃん♪」
二人で一緒に説明書を覗きこむ……
「えへへ♪ ………ゆきとさん♪」
「おっ、ティアは往人君狙いか」
「うん、そういうお兄ちゃんは誰狙いなの?」
「お兄ちゃんが好きそうなのは〜……観鈴さんかな?」
「違うな」
「じゃあ、美凪さん?」
「(ふるふる)」
「何だ、佳乃さんだったんだ…」
「違う」
「えっ? で、でもメインキャラはこの3人だよ………後は…………はっ( ̄□ ̄;)」
「ふふふ、流石はティア……気付いたようだな(ニヤリ)」
「………………もしかして……もしかして………みちるちゃん?」
「あぁ、そうだ」
「…………………………お、お兄ちゃんらしいね………( ̄▽
 ̄;;」
果たして、みちるちゃんはどんな娘なのか?
そしてみちるちゃんシナリオはあるのか……
最終的に転ぶ娘は誰なのか? (続く)
『た〜なとティアのゲームな日々 第3話』
今日のげ〜む:【DQ】
某お屋敷の一室……
(ごそごそ)
ターナはヘアバンドを見付けた。
ターナはヘアバンドを装備した。
ターナはヘアバンドを装備出来ない。
「うぐぅ」
「………( ̄▽
 ̄;;」
「…………お、お兄ちゃん……私の部屋で何してるの(汗)」
「気にしないでくれ」
「気にするよぉ〜」
「まあ、人として基本的な事をやってるだけだ……」
「人の部屋に勝手に入ってきて、挨拶も交わさずにタンスを漁るのが?」
「そうだ」
「で……私のヘアバンド、どうするつもりなの?」
「売る」
「…………」
「………このゲームって、一体……( ̄▽
 ̄;;」
屋敷を出るとイベント発生
「おっ、早速ティアが仲間になったみたいだぞ♪ さあこれからは二人で荒しまくろうな♪」
「う〜、かすきさん、ゴメンナサイ……ティアは悪い娘になります」
「ふふふ……じゃあ早速、お願いしよう……」
俺は邪悪な笑みを浮かべると、
ピッ……ピッ……並び替え……っと♪
ティアが先頭に
「さあ、あの家はまだ物色してないから行ってみよう」
「ふぇ〜ん」
ティアちゃん、悪人デビュー……大丈夫、そういう世界なんだから(笑)
『た〜なとティアのゲームな日々 第2話』
今日のげ〜む:【DQ】
カチッ
PSの電源を入れる。
いよいよゲームスタートだ……(ドキドキ)
「まずは……冒険の書を作るんだよね……(ポチ)……ん? 名前の入力?」
その時、二人の脳裏に名前が浮かぶ……
(ティアね♪) (ターナだな)
○ ○
○ ○
○ ○
(⌒▽⌒) (⌒_⌒)
「うん、やっぱりここは……(カチ…カチカチ……)……ティア…っと♪」
「ちょ、ちょっと待て……このキャラは男の子だぞ」
「えっ! (登場人物一覧をめくる)………ホ…ホントだ……どうしよう……」
「……このままじゃ、私……げーむ出来ないよぅ……」
シュン…と項垂れるティア
俺はその肩に手を乗せ
「大丈夫だ、このキャラを見てみな……(説明書のキャラを見せる)」
「あっ! 女の娘………あは♪ じゃあ、このマリベルって娘が私だと思えば良いんだぁ」
「あぁ…アルスがターナで、マリベルがティアだ♪」
「えへへ、……これで一緒に冒険出来るね♪」
「そうだな……じゃあ早速……(カチ…カチカチ……)……ターナ…っと♪」
「……え〜と、これで準備OK?」
「あぁ…」
「それでは〜っ、ゲームスタート♪ O(≧▽≦)| |(≧▽≦)O」
いよいよゲーム開始……名前入力があってホントに良かったよ♪
『た〜なとティアのゲームな日々 第1話』
今日のげ〜む:【DQ】
「ただいま〜」
「あっ、店長おかえりなさい♪」
「………………」
「???」
「ティア……二人だけの時は、何て呼ぶんだった?」
「!? ……えへへ…そうだった……(コホン)………おかえり、お兄ちゃん♪」
「あぁ、ただいま。 バイト、頑張ってるか?」
「うん」
「じゃあ、ご褒美だ」
サッっとあるソフトを差し出す。
「ホント? うわぁ〜い、ご褒美…ご褒美♪」
「あっ、これは!! ………お兄ちゃん……ドラクエは買わないって言ってなかった?」
「そのつもりだったんだがな……実は、あの神風さんが、はまっているらしいんだ……」
「えぇーーーー!! あの、神風さんが……」
二人で手元のソフトをジーっと見詰める。
「じゃあ、面白いんだ……」
「あぁ……」
こうして、二人の新たなる冒険が幕を上げたのでした……(続く)