平成11年9月

1日(水)愛用のパソコンが壊れる…。
2日(木)パソコンを修理へ。
3日(金)いざ、ジュニア選手権へ!!
4日()日本ジュニア選手権
5日()石川県実業団
6日(月)織田マンのところへ
7日(火)久しぶりのマネージャー
8日(水)木坂との合同練習
9日(木)大月がHP開設
10日(金)みんな疲れてる?
11日()10マイル試走
12日()Newパソコン購入!!
13日(月)山口慎也快走!!
14日(火)認識甘い経大生
15日()情報発信場
16日(木)県高校新人開幕!!
17日(金)雨の中で
18日()荻野、5冠達成!!
19日()原田君、世界大会銀メダル!!
20日(月)明日天気になあれ!!
21日(火)憂鬱な雨
22日(水)経大生、大町へ!!
23日()惜敗だけど、負けは負け。
24日(金)ベビー!?
25日()金沢市中学校新人陸上
26日()みんな、よく頑張った!!
27日(月)星稜高校運動会
28日(火)軽い練習
29日(水)2分30秒を切る!!
30日(木)日本選手権間近

平成11年9月1日(水)
 パソコンが壊れた…。今は借りてるパソコンを使って、作成に取り掛かってる。 よって、更新が遅れることとなる。 HDDが働かなくて、起動できない。困ったなあ。 このデータは、ザウルスで入力し、自分当てに送信してる。 手書き認識は、便利だが時間がかかる。 9月早々、これだからなあ、まったく。
平成11年9月2日(木)
 壊れたノートパソコンを持って、富士通サービスセンターに持っていく。 いくらかかるかわからないという。とりあえず見積もってくれるけど。 まいったなあ。まったく,もう。(涙+怒)
平成11年9月3日(金)
三重県で行われる、ジュニア選手権に向けて出発だ。 選手は、400mHの米田昌代、5000mWの宮下歩、 200mの荻野真実の3選手、それに手伝いで三重県出身の 金沢経済大学4年の大月、星稜OBの工藤寿夫が同行する。 愛車のステップワゴンは、8人乗りだが、6人+荷物で、 快適な空間をもたらしてくれる。 途中で大月を三重の実家に降ろして、カーナビに従って、 三重総合運動場をめざす。そろそろ、競技場が近くなったころ、 大学時代の全日本大学駅伝のコースだと気付く。 今年は、金沢経大のメンバーを連れて来たいものだ。 いや、必ず来るぞ。 三重の競技場はとても立派だった。競技場の管理人をしてることもあって、 まず競技場を観察してしまう。走路の種類、芝生の状態、スタンドの規模、 あああ、一種の職業病だろうか。走路は、改修後、間もないな。 この大会に備えて大規模な改修工事でもしたのだろう。大障害は、 女子用対応で高さ調節式だ。これは、初めて目にする。 サブで、軽く練習を終えて軽く観光して、宿舎に向かう。
宿舎は、これまた立派な老舗旅館だ。敦賀高校、浜松商業高校が一緒だ。 この夏、星稜と合同合宿した学校だった。
一息入れて、夕食だ。おい、荻野、エビフライにポテトサラダなんかつけて、 なにやってるんだ?そうか、タルタルソースと間違えたんだな。(笑)
平成11年9月4日(土)
試合開始。 アップに行った宮下が深刻な顔して、帰って来る。 「ストローなら大丈夫なんですけど速い動きすると、足が痛いんです…。」
「じゃあ、どうする?」
「新人と根上があるんで…。」
親谷先生に相談して、棄権することに。 米田も、様子を見ることで見学だ。 選手は荻野だけだ。 アップを見届けて予選に。25秒44で4着。全体で11番目の記録で、 決勝進出ならずだ。だけどまだ一年生、これからが楽しみだ。
平成11年9月5日(日)
 石川県実業団に出場。今日は800m、1500m、4×100mRの3本だ。 だけど練習不足がかなり気になる。しかも昨年は一発決勝だった800mは予選があるぞ。 まあ、今日は体力の限界までやってみよう。ほとんどノーアップの状態で、予選に臨む。 全部で9人だ。8レーンあたりに2人入れば、一発決勝じゃないか〜。 まさか突然変更に変更にならないだろうな?!という不安をよそに、予選が始まる。
 1組目は、楽なペースで終わってた。自分の番だ。ゆっくり行こうと思ってたけど、 辰口クラブの前さんが前を行く。1周60秒あたりか。まあいい、楽に行こう。チョットだけペースをあげ、トップでゴールする。2分09秒…。決勝まで2時間しかない。ダウンを兼ね、数分ジョッグをする。
 決勝では、記録を狙ってみよう。先週のようなことのないように…。スタート直後、結構なペースで出るが、 金沢ACの木坂が横に並ぶ。トップを譲りたくなかったが、先行を許す。このままついていったら楽だけど、 記録だって狙いたいしなあとか思いながら、400mを56秒で通過。ここで出て記録を、とか思った瞬間、木坂がスパートかける。余裕がないので、ここはとにかく我慢して、ラストに持ち込もう。200mをきった時点で、 スパートをかける。直線に入って、切り替えるだけだ。何とかトップでゴール。1分55秒台だ。あ〜、疲れた…。次は1500mか。 時間がない、どうしよう。だけど、点数を稼がないと。軽くアップを済ませ、レースに臨む。今日はまずい、 非常にまずい。だけど逃げたくない。スタート直後、瀬戸、春風クラブの原田君、自衛隊の木下が前を行く。 400mはつけたけど、後はどうでもよくなった。苦しいとか、そんなんじゃなく、レースを捨てた。 自分の競技生活の中で、 史上最低のレースだった。 4分30秒かかった。しかも補助員してる生徒の前で。ちゃんと練習してから試合に出ましょう。
 今日稲置BTCから50歳以上1500mに出場する私の父親の財布が、 試合前のアップ中に盗難にあった。とても気分の悪いことだった。 スタンドでの出来事だったが、まったく信じられない。 父は、試合では50m地点で足に違和感を感じて棄権してしまったが、 荷物を持って引き上げていく父親の背中が寂しそうだった。
 息子のわがままを聞いてくれて、チームのために頑張って練習してくれて、 せっかく出場してくれたのに、こんなことになって申し訳なかった。 財布はトイレから出てきたが、現金は抜き取られていた。 自衛策を立てていくしかないのか?こんなこと書いても仕方ないけど、残念でならない。
平成11年9月6日(月)
 今日、パソコンに、ソフトをインストールしてもらうために、織田マンの所に行く。 これも、HPの更新をするためなんだけど、全部のデータを全部失ったのは厳しい。 あれこれ聞くが、なんとなくわかった程度だ。しっかりと覚えないとね。
平成11年9月7日(火)
 久しぶりに星稜高校のマネージャーが2人来てくれた。瀬堂川と坂尻のコンビだ。もうやめちゃったかと思ってたので、安心した。 これからは忙しくなるし、ありがたい。マネージャーは裏方の仕事で、何かと大変だと思うけど、頼りになる2人なんで、 頑張ってほしいと思ってる。
平成11年9月8日(水)
 金沢ACの木坂と練習する。今日は星稜高校の山口のメニューだ。 内容は、200m×5,4,3で、30秒、28秒、26秒だ。 最初の30秒は余裕がありそうだけど、余裕がある中で、なんとかリズムをつかみたい。
 しばらくスピード系をやってなかったんで、今日は楽しみだった。確か、前回この練習をするときには、 途中で足が気になって止めたと思うんだが。悪いイメージが重複しないようにしたいものだ。 一緒に練習しようとか誘っておいて、途中で止めたりなんかしたら、失礼極まりないからね。
 30秒での5本は、かなり楽だった。しかし、1500mのペース(ベスト時)だ。 2セット目の28秒も楽だぞ。ああ、これもよく考えたら800mのペースだもんな。 問題は3セット目だ。チョット緊張してみよう。練習相手がいることは、いい刺激になる。 冷静な判断、リラックス、に関して反省点があった。なんとなく、試合がフィードバックしてきて、 余裕を持って走りきることができない。
これは練習なんだぞ〜
こんな悪い動きしてたらダメだよ…。 山口には、いい練習になった。県のトップクラスとの練習なんだからね。 だけど、いい練習ができたと思う。大森先生も言われたが、練習相手がいると、いい刺激になり やっぱり違う、と。確かにそうだ。ちょっと強がってる自分が笑える。 できれば、星稜生の中から、向かってくる選手が出てほしい。かつての卜部、初見、古永のようなね。 まだ1年生の山口君、楽しみにしてるからね。
平成11年9月9日(木)
 今日は1999.9.9だ。 それを記念して大月がHPを開設。 どんなHPになっていくのか楽しみだな。一応LINKはっとききす。 興味ある人は、
ここ をクリック。
 経大生が、練習終了後何かをして遊ぼうとしている。 競技場にいくつかのグ口ーブとバットがあるが、Ballがない。 大月が太陽スボーツにTELすると、 無料でいただけるっていうんでとりに行く。2個ももらった。 さすがにタダじゃ悪いと思うので、とりあえずこの中で広告しておきます。
太陽スポーツさん、ありがとうございます。
しかし、このボール、いつまで無くさないのか楽しみだ。。
平成11年9月10日(金)
 夏の疲れは、どこで取れるのだろうか?それは、涼しくなってからなのだ。 そこで記録を出すために今を乗り切らなければならない。
平成11年9月11日(土)
 経大長距離を連れて、北信越学生10マイルロードの試走に行く。 この大会は9月23日に行われ、全日本大学駅伝の予選会を兼ねてる。 今年はチャンスなので、なんとか狙いたいものだ。 昨年に比べて、練習の中でも余裕が見られる。 箱根の予選会と違って、何人出ても上位8人の合計タイムなんで、 頑張ってほしい。上位じゃなく、7番目、8番目の選手に大きくかかってる。 この大会自体は個人の大会だが、駅伝の要素が強い。しかも同時スタートだ。 うまくリズムをつかむことができればいいんだけど。 帰りの運転は、かなり眠かった。マジで、大月と代わろうと思ったくらい。 大型持ってるが、かなり眠い俺の運転と、無免許ではあるが、 目がさえてる大月の運転、どっちが危険だろうと、マジで考えた。
平成11年9月12日(日)
 辰巳用水健脚マラソンの審判に行ってくる。いつも審判みなさんのおかげで、 競技会が成立してるので、自分が競技に出ないときには、こうやって手伝っている。 ロードレースは走路員なので、待ってる時間や全選手が通過するまでが長い。 見てると、走りたくなってくる。
審判が終わると、午後から妻と買い物だ。パソコンを買うことになった。 冬にでも買おうと思ってが、妻のほうが決断した。いろいろ見て回り、 これだ!!って思ったやつがあったんで決めた。 AMD-K6-2の400、17インチモニターで、64MB、少しづつパワーアップしていきたい。
平成11年9月13日(月)
 県高校新人大会への、調整練習が始まる。初日1500mあるものは、 レースペースで1000m一本だ。山口慎也が一人だったので、 一緒に練習することにする。1000m一本ぐらい…。これが甘かった。 一応、中学生に200mずつ引っ張らせることに。 スタートしても、ペースがわからない。タイムを計ってる、経大の永吉の声が まったく聞こえない。山口が離れたのがわかった。ああ、北陸選手権のイメージか!? と思ってたが、ラスト100mで追いつかれ、ぶっちぎられる。 結局山口は2分43秒の自己新、俺は2分45秒もかかってた。 久しぶりに、手応えのある練習ができた。 それにいい相手が見つかった。大事に育てていきたい。 また、昨日の鴻巣記録会で、星稜高校の舟本朱希が18分台で走る。 夏の練習の成果が、十分出てきてる選手だ。この秋が楽しみ。
平成11年9月14日(火)
 経大練習メニューで、16000mのペース走を行う。ペースは90秒イーブン。 気温は高かったが、余裕あるペースだった。(はずであった。) ところが、12人中、最後に残ったのは4人。これでは練習が成立しない。 それぞれ、痛い個所とか、体調とかあるのはわかるんだけど、 今の時期を考えて欲しいものだ。指導者の練習計画にも、問題があるのかもしれないが、 これから迎える大会への認識がまだ浅いと思う。勝つためには、 全員の意識が必要なのだ。
平成11年9月15日(水)
 昨日、掲示板を作成した。何が書かれていくのか楽しみだ。 このページを見たある人が、文句ばかり書いてあると言ってた。 確かにそうかもしれない。反省したい。だけど、心のつぶやきを、 ありのまま書き記してるので、その辺の所は理解してね。心の余裕がないのかな? 結果的に第3者を傷つけるようであれば、即刻、修正させていただきます。 これは情報発信の場であり、管理人「北川 潔」が、自己責任の元で、 作成してるのです。織田マンの言葉を引用するけど、 人の権利を踏みにじるところには自分の権利も存在し得ないのは承知しております。
平成11年9月16日(木)
 今日から県高校新人陸上の開幕だ。長距離ブロックに関しては、 夏合宿の成果が確実に出てるので、いかに自信を持つかにかかってる。 結果を残して、駅伝につなぎたいものだ。また、短距離一年女子の、 荻野の史上初の5冠達成なるかどうかも楽しみだ。
大聖寺実業高校の荒木先生が、このつぶやきを見られたと言う。
北川「先生、パソコン持ってるんですか?」
荒木先生「私、学校の授業でパソコンを教えてます…。」
北川「し、失礼しましたぁぁ〜!!(恥)」
陸上の先生は体育の先生ばかりじゃないんですね。
平成11年9月17日(金)
 県高校新人第2日目。朝から、嫌な雨が降る。競技の条件はみんな一緒だけどね。 男子3000mSCでは、奥田が泉丘高校の宮川と善戦する。結果は2位だったが、 ラスト100mまで競り合ったので、明日の5000mでも勝負して欲しい。 昨日1500mで2位になった山口が800mでは準決勝で落ちる。 練習でも、もっと追いこめるようにしていきたい。
平成11年9月18日(土)
 新人最終日だ。女子は総合1位、男子総合4位という結果だった。 荻野が200mで県高校新記録を樹立し、マイルを含めて5冠を達成!! 男子のマイルでは、長距離の山口慎也と津田春樹が出場。短距離陣に元気がない。 陸上競技は団体競技である。駅伝、リレー、そして高校総体や新人陸上のような、 対校選手権としての得点争い。そう言う認識をもっと持たせないとね。 選手は、自分の力があるから選手になったと思ってるが、、 星稜高校の代表選手なんだという意識がまだまだ低い。  今回の大会では、全体的に勝てない弱さが目立った。結果的にベストも出てたが、 来年のインターハイに向けて、今回の課題を冬季練習に生かして欲しい。
 これから片山津温泉で、星稜高校陸上部父母の会が行われる。 いつも、よくしていただいて大変感謝しています。この気持ちを、 生徒の結果として残せるよう、頑張らなければ。
平成11年9月19日(日)
 今日は幼稚園の運動会があるので、片山津温泉を6時過ぎに出る。 昨日の新人の結果が新聞でどう出てるか、気になってたので、コンビニで新聞を購入、 北國新聞に荻野の写真が大きく出てる。活字では、「9年ぶり県高校新記録、 100m、200m、4継、マイルで、4冠達成!!」おい、違うだろ、100mHとあわせて5冠だよ〜!! 続いて北陸中日新聞を見る。新人の記事は小さく活字でしか出てない。その横に、 春風クラブの原田君の記事が。「知的障害者世界大会で1500m銀メダル」 す、すご〜い。 実は、彼も何度か稲置競技場で練習したことがある。経大生に混じって練習をするんだけど、 とにかく、我慢してついていくことには滅法強い。来年は、シドニーパラリンピックだ。 頑張って金メダルを目指して欲しいものだ。
 話は、幼稚園の運動会に戻る。駐車場整備を終えて、カメラマンを担当する。 被写体が定まってないので難しい…。ファインダー越しに子供たちの表情を見るが、 苦しいとか、つらいとか、そう言うの抜きに楽しんで走ってる顔がなんとも言えない。 陸上競技の基本はここにあるのだなって思った一日だった。
平成11年9月20日(月)
 幼稚園の運動会が終わったかと思ったら、次は星稜高校の運動会の準備だ。 明日の予定なんだけど、どんな天気になるのかなあ。
 この時期、芝生の管理は落ち着いたが、学校行事とかで忙しくなってくる。 体育の授業では、春にやってたスポーツテストが、2学期に変わり、 経大はまだ夏休みだし…。それでいてもうそろそろ、葉っぱが落ちてくる…。
平成11年9月21日(火)
 朝からの雨天で、今日の星稜高校の運動会は中止になる。
平成11年9月22日(水)
 今日は移動日、全日本大学駅伝の北信越予選のため、長野県大町市に行く。 前回、試走でマイクロを運転してるんで、ある程度は楽だった。 しかし、糸魚川から南小谷までの山道が怖い。昨日からの雨で地盤が緩んでるかも。 何年か前に、大きな土砂災害が起こってる。なんとか無事に大町に着く。
 まずはバスでコースを下見にいく。競技場を出てすぐのところで、 前から見たことあるやつが歩いてくる。かなり速く歩いてる。 おっ、競歩だ!! あっ、京谷だ!!(笑) 下見を終えて宿舎、「甲子屋旅館」に荷物を置き大町温泉郷へ。 「薬師の湯」という温泉で、一日の疲れを取る。 ああ、明日はなんとか頑張って欲しいものだ。今年はチャンスだ。
平成11年9月23日(木)
 全日本大学駅伝、北信越地区予選があった。結果は団体2位、個人では徳和純一が3位、林太志が4位で、出雲駅伝の北信越選抜に。 1位信州大学とは77秒差。 10マイル(16km)を8人で走って、トータル128kmで77秒である。く、悔しい…。 だけど、その悔しさは、選手たちのほうがあったはず。実際に走って、勝負したのだから。 上位8人は、全員1,2年生だ。そのまま来年に残る選手たちだ。キャプテンの大月も言ってたが、 これ以上悪くなることがないって。昨年、僅差で惜敗した信州大学が、 今年その雪辱を晴らしたのだから、金沢経済大学のこのメンバーも、必ずやってくれることを 期待してる。 チームが大きく進展したことは確実だ。
平成11年9月24日(金)
 競技場の事務室で、大月、永吉、短大マネージャーの橋本梓と雑談してた。 下ネタ系の話になったとき、事件は起こった。
永吉「北川さん、後ろにレディーがいるんですから…。」
橋本「え、ベビーですか?」
一同「レディー!!」
みなさん、梓が小さいからって、あまりいじめないでおきましょうよ。 彼女、過剰反応してますよ。もしかしたらただの天然ボケかもしれないけど…。(笑)
 そう言えば、台風が来てる。昨年、環日本海駅伝駅伝で新潟に行ってるとき、 サークルネットの補助ネットが、マラソンゲートの門を突き破って道路に出ていった。 1レーンの縁石が軒並みひん曲がって、大変なことになってた。今年は、 前もって対策を打っておかないと。
平成11年9月25日(土)
 金沢市中学校新人陸上が、今日から始まる。台風の影響はなさそうだ。 男子4名、女子4名の合計8名でこの大会に臨む。 この夏、練習できたんで何とか結果を出して欲しいと思う。 今日の目立った記録は、男子共通200mで、松本大地が23秒47の大会新で優勝、 女子1年100mで、吉村実奈が14秒05で2位だった。そのほか、1年1500mで吉澤慎太郎が 初の4分台となる4分54秒67で5位入賞!!清水君、最初とばし過ぎだよう!! 明日も楽しめそうだ。
星稜中学校は部員は少ないが、意識は高くなりつつあると思う。
平成11年9月26日(日)
 新人二日目。この大会は、春季大会と違い、東軍、西軍の区別がない。 その分、レベルの高いものが要求される。 今日の結果は、松本大地が、昨日に引き続いて共通100mで11秒77の大会新で2冠達成!! しかも、2種目大会新だ〜!! 1年の中島智恵が、1年800mでダントツの優勝、その勢いで1年走幅跳でも大幅自己新で、 2冠を達成。吉村は、昨日に引き続いて1年走幅跳2位、これで2種目2位である。 中島と、吉村で、1年走り幅跳びはワン・ツーフィニッシュ!!北本先生、ありがとう。 そのほか、田嶋君、悔しかったら練習を継続させよう。 茉莉ちゃん、自身をもって試合に臨もう。
平成11年9月27日(月)
 晴天に恵まれて星稜高校運動会が開催される。今日が1年で最もこの競技場がにぎやかな日となる。 高校生の元気な選手宣誓から始まり、すごい盛り上がりを見せてくれた。 引退した3年生の姿も見える。みんな元気そうだ。 運動会が終わったあと、日本選手権に向けての練習に取り組む。 今日は、400m3本だ。200mつなぎでイメージ走を。ラストは53秒上がりだったので、こんなもんかと、 練習を終了!!
平成11年9月28日(火)
 明日、最終ポイントをするため、今日の練習は8000mP走と流し。 明日は、木坂も来てくれる。スピード系の確認は要らないので、1000mをすることに決めた。 今日の練習はまだ余裕があり、疲労感もほとんどない。(当たり前か、8000mしか走っていないもんね) とかく、いいイメージで日本選手権に臨みたい。そこで何かをつかみたい。何か変わりたい。
平成11年9月29日(水)
 本日の練習はポイントの1000m×1だ。おっと、今日は卒業アルバム撮影で3年生が集合してるぞ。 康隆、室井の姿は見えない…。軽くアップを済ませ、スタート地点に。 試合のイメージで、ちょっと集中する。100m15秒のペースで、400mを59秒、600mを89秒、 800mを1分59秒で通過する。まだ、乳酸がたまった感じはしない。ちょっとイメージをよくして、 2分29秒でゴール!! もうちょっといけそうだ。3年ぶりに、2分30秒を切った。木坂君、ありがとう。 木坂は2分31秒、星稜の津田輝は2分33秒、経大の永吉は2分38秒、経大の石澤は2分43秒、 星稜の山口は2分45秒、こんなところだ。津田輝は、1500mでは3分台は確実な線まで来てる。 うまくいけば、ジュニアオリンピックでは勝てる可能性も、 そして石川県高校新記録だって狙えるかもしれない。1年生で、2分33秒は強いですよ。 負けないように、自分も頑張らなくちゃ…。うかうかしてられない!! 私は、日本選手権でトラック種目は終了するが、この冬しっかり走り込んで、 来年は1500mでもう一回全国勝負したいな。津田春樹、津田輝、山口慎也この3名と一緒に練習して、 僕に負けないだけのものを出してくれればいいんだけど。僕も、負けるわけにいかないからね。 力ずくでも、この俺をひきずりおろして欲しいってところが本音だな。 そうなれば、星稜陸上部の中距離ブロックに黄金時代が到来する。 彼らにそれだけの気持ちがあるかどうかにかかってる。 (彼らをその気にさせる、指導者の手腕にかかってるかもしれない)
平成11年9月30日(木)
 今日で9月も終わりだ…。明日から日本選手権が開幕する。 今シーズンの自分にとってのメインイベントとなる。って言うほど練習はしていないけど。(反省) 今年も全国大会に出場できることに感謝していこうと思います。あと何年、続けることができるかなあ? なんとなく、おじいさんになるまで走りつづけてるような気もするし。どこかで区切りをつけなければ いけないんだろうねえ。まあ、その分、 今を一生懸命頑張るしかない。 あとで後悔なんて絶対したくない。今しかできないことは、今やっておく。
 今日は、小松の鍼、泊出先生のところに治療に行く。治療といっても、故障してるわけでもないんで、 日本選手権に向けての手入れである。ここに来て、不安要素を持ち込みたくないからね。 泊出先生には、いつもお世話になってる。これまで、何度となく助けていただいた。 今回は、いい記録の報告ができるようにしたい。

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