平成12年7月
1日(土)県中学校陸上その1 2日(日)県中学校陸上その2 3日(月)テスト期間 4日(火)新しい周回コース 5日(水)北信越で一番 6日(木)開放感 7日(木)台風接近?? 8日(土)国体予選 9日(日)坂上、日本記録奪回 10日(月)Jogをなめるな! |
11日(火)刻々と…。 12日(水)いけるぞ〜!! 13日(木)本気で取り組め!! 14日(金)医王山片道Jog 15日(土)県通信陸上Vol.1 16日(日)県通信陸上Vol.2 17日(月)モンキー納車!! 18日(火)医王山階段のぼり! 19日(水)経大長距離会議 20日(木)残念な日…。 |
21日(金)卯辰山ロード走 22日(土)急な出来事 23日(日)夏の一日 24日(月)走れない…。 25日(火)混成は中止へ 26日(水)いけるぞ〜!! 27日(木)大山合宿Vol.1 28日(金)大山合宿Vol.2 29日(土)大山合宿Vol.3 30日(日)大山合宿Vol.4 31日(月)合宿終了、そして岐阜へ…。 |
午前中の勤務を終えて、西部緑地に向かう。松本大地の200mの予選には間に合ったが、 800mの予選を見ることができなかった。速報掲示板を見ると、紫錦台の平井が2分01秒台で、全国中学の標準記録を破る。 松本の200m予選、追い風1.5mの好条件の中、23秒36で通過する。決勝では23秒16で優勝したものの、標準記録には届かなかった。 200mが一番近い種目なので、
県中学校陸上2日目、最初の種目は女子800mだった。その第一組で、東和中学校の佐野夏希がすごい走りを見せた。
400mを64秒という驚異的なLAPで通過し、後半失速しながらも2分16秒46で全中記録を突破する。
星稜高の佐野恵里の妹で、姉妹揃って全国出場となる。
先日の石川県選手権では、姉の持つ400mの県中学記録を破ってた。
ところが、北信越高校総体で、姉の恵里が意地を見せてか、60秒を切る自己ベストをマーク。
その勢いで800mでインターハイを決めた。
今日のレースが独走じゃなく、競り合いになれば、姉の持つ800mの県中記録の更新も確実なところまで来ている。
そうなれば、この次の姉のレース、つまりインターハイが楽しみとなる。佐野姉妹の対決が見どころだ。
前置きが長くなったが、第4組では星稜の中島が、積極的なレースを運ぶ。
400mを70秒と、なかなかのペースで通過。100mで失速しながらも、2分28秒49の自己ベスト。しかしながら、
1着+4の5番で決勝進出ならず…。北國銀行の徳田監督が、コーチの誰かが全日本実業団の同じ種目で、
同じように積極的にレースを組んで、同じようにラストでやられて、同じようにあと1人で…(ぼそぼそ)。
高校生は今日から、中学生は明日からテスト期間だ。
勤務時間との調整が合わないと、練習を見ることができない。
今日は経大生と、この夏の合宿の計画とか、どうすれば強くなれるのか、
そういったことを話しながら軽くJogを行なう。みんなそれぞれ考えてるんだな…。当たり前か。
競技場に上がると、先に練習をはじめた高校生は終わってた。テスト期間は難しい…。
経大生をつれて、卯辰山へ。芝生コースじゃなく、ロードのコースだ。1周1kmのコースがあるので、
公式計測用100m鋼鉄メジャーとラインマーカーで、100mごとにチェックしていく。
北國銀行女子陸上部が利用しているコースで、墓地公園の中を走る周回コースだ。最短距離で測って1014m、
スタート地点で内側をとったら1004mとなった。
昨年、キャプテンしていた大月が作ってくれた、卯辰山の望湖台をスタートとする2kmのコースで練習を行なっていたが、
車の交通量が多いところで折り返ししなければならないので、ちょっと危険だった。事故等の危険性があると、
やっぱり怖いし、集中した練習ができない。その点、このコースは、ほとんど車が来ないし、一方通行路なので安心できる。
若干の起伏があるので、リズムを取るということに関しては難しい部分もあるが、
今日の本練習、経大生は1000m×10を行なう。ペースは80秒の3分20秒。リカバリーは200mを80秒で。 余裕ある練習かと思ったが、最後までこなせたのは4人しかいない。もっとも、徳和、竹内は調整だったのだが、 この状態で大町に臨んでも7番目、8番目でやられる可能性が出てくる。いや、むしろ、その可能性が高い。 昨年のチームから、1年生の底上げができていないこと、いまいち、盛り上がりと緊張感がないこと。 全日本大学駅伝に出場するためには、全日本に出場するだけの練習をしなければならない。
高校生が今日で試験が終わる。気持ちが緩む時期だ…。テストが終わった〜!!、夏だ〜!!、休みだ〜!!、
という開放感に満ち溢れる。
しかし、競技者として目標を持つのであれば、そういうところに流されて欲しくない…。意識が高ければ、
そんなことないだろうけどね。
ぶつぶつ、つぶやくが、競技力の向上を目指す時、周りにはいろんな誘惑がある。
友達と遊びに行きたい、辛い練習を避けたい…。その、ちょっとした欲求を満たしているうちは、
レベルの高いところでの欲求を満たすことは決してできない。
小さな欲求を我慢して精神力という土台を積み上げていくのだ。
少しずつ積み上げることによって、高いところに手が届くようになっていく。
気づかないうちについている力だってあるように、気づかないうちにだめになっていく部分もある。
『継続は力なり』という言葉があるが、
今日は七夕…。台風が接近している。関東地方に向かっているようだけど、
国体予選は大丈夫だろうか?? 市営競技場には、雨天走路がないので、ちょっと不安だな。
今日のみんなの練習は明日の試合に向けての調整練習を行なう。
テスト期間中は、練習から離れていたけど、走りを見ると、いい感じできているように思える。
どういうコンディションになるかわからないけど、同じ条件の中で戦って欲しい。
悪い条件の中で、しっかり走れる選手ほど強い。
今日のレース、思ったよりも悪い条件ではなかった。成年3000mSCでは、経大の徳和純一が、津田純一を突き放して優勝した。
記録は、9分17秒5の自己新に迫る記録。そろそろ8分台の声が聞きたい…。3位の竹内は9分52秒0。
少年B3000mは、島田大地が制する。積極的な姿勢を見せ、記録は自己新の9分12秒84。女子共通3000mは、
山崎祐佳が10分20秒39で優勝、
少年A5000mは津田輝が復調の兆しを見せる15分23秒15で2位。少年A3000mSCは、奥田がレースを形成するが、
スローペースの展開となり、ラストで泉丘の塩谷にかわされ、9分48秒9の記録に終わる。
このレースが終わって、講習会が行なわれる。講師の先生は、高岡法科大学の亀井修三先生だ。
順天堂大学時代、箱根駅伝で4年連続区間賞の実績を持つ名選手だ。
基本的に、強くなるためには、選手は指導者を信頼しなければならない。
壁にボールをぶつけると、そのボールは返ってくる。強くぶつけると、強く返ってくる。
しかし、空気の入っていないボールは、どれだけ強く投げても返ってこない。
そのボールの中に入れる空気とは、何ぞや??
今日午前の長距離練習会を休ませてもらい、休日をいただく。みんな、ごめん…。(笑)
午前中、町会の行事に参加してきて、午後から、長男誠和のお宮参りのため、尾山神社にでかける。
尾山神社の池には、野生化した『みどりがめ』が数匹泳いでいた。
お参りしたあと、写真屋で誠和の写真を撮ってもらう。いろんなシチュエーションで撮ってもらった。
早くできないかな〜!!
楽しい一日は、あっという間に過ぎてしまうものだ。
掲示板GuestBookを確認すると、福井大学の宮本からメッセージが。
福井で開催されていた北信越国立5大学対校に特別参加した坂上香織が100mで
今朝の朝練習、女子がやけに、いいペースで走っている。話を聞くと、昨日(日曜日)の講習会で、
推進力を伴ったJogのイメージをつかめたそうだ。うん、腰が乗った、いい走りができている。
この感じで毎日の練習ができればいいんだが…。
午後練習では、各自Jogとするが、経大生のJogがあまりにもだらしなかった。
何か目的意識があってのJogだと、何も言わないが、せっかくのフリーJogが、お互いを妥協しあうような練習となっていた。
卯辰山にて、2kmコースの周回走をB-UPで行なう。6周で12km、今日は一緒について走る。
リズムがだんだん良くなったが、5周目から余裕がなくなってきた。このコースは、1周の中で大きな登りが2回、
疲れたころに降りに入るので、まだ我慢できる。
ラストの登りをググッと登りきって何とか6周を走りきる。余裕がなかったが、いい練習ができた。
トラックで、ポイント練習を置く。男子は1000mを5本、600mのリカバーでAは72、Bは76で行なう。
女子は北國銀行との合同練習。男子は、リカバリーが600mあることで、ペース的にきついながらも余裕がありそうだった。
脱落者がいなくて、久しぶりに練習消化率が100%だった。
今度は、リカバーを400mでやってみましょう!!
今週末、通信陸上に出場する中学生は、最終ポイントを入れる。昨日の卯辰山でダメージがあるかと思ったが、
いい感じで仕上がっている。特に中島智恵が絶好調だ。600m+200mを1分43秒、32秒であがった。つなぎは200Jogだった。
高校の学校行事で球技大会があったので、今日の練習は朝練習をきっちり行ない、本練習は各自とする。
これまで、経大生の月曜日と木曜日の練習が、いいかげんになってきた様子があった。
私自身の指導不足もあるだろうが、妥協するところに流れてくると、チームとしての盛り上がりが冷めてしまう。
特に最近、夏の気配が色濃くなってくると、その傾向が強くなってきたように思え、
ダラダラした行動が目につく。暑いのもわかるが、そんな中でのトレーニング、
そんな中でのレースをしていかなければならないのである。
経大生をつれて医王山の方まで片道コースをJogする。昨年一回だけ行ったことあるコースだが、 今回は少しだけ近道して行くことにする。距離で言うと12kmちょっと。登り主体のコースで、 負荷はかかるけど負担はない。約1時間かけてゴールする。前回登った階段へ行こうと思ったが、 雨が降ってきたので危険だということで着替えて競技場に戻ることにする。
朝から最悪な天候の中、県通信陸上が開催される。星稜の切り込み隊長は中島智恵が勤める。
タイムレースで、一番早い組に入っており、全中出場が決定している佐野夏希と同じ組で、記録を狙うにはもってこいだった。
レース前、このどえらい雨のなか、えら呼吸で頑張ってきますと、元気にスタートラインに向かっていった。(笑)
レースは、佐野が引っ張り、板津中の前橋がマークしていく。中島は、3位集団の中で積極的なレースをしており、
400mを70秒で通過。(先頭68秒) 後半に入っても、何とか持ちこたえ、2分27秒34の自己ベストをマークして、3位入賞した。
2日目の今日は短距離が主体だった。坪根の1年100m予選、13秒57で予選落ち…。
1年女子の家倉は16秒63で最下位ながら自己ベストをマーク、田中摩耶子が13秒36の自己新で、決勝進出を決める。
決勝では、緊張しすぎたのか、14秒55で8位だった。
田嶋の800m、自己ベストの2分16秒36の自己ベストをマークするが、レースの中での勝負に徹することができていなかった。
ラストスパートもかかっていたが、競り合って、勝つスパートじゃないと意味がない。いい物を持っているだけに、
もったいないレースだった。
3年の山元は、予選で自己ベストの17秒57で決勝進出。タイムレースで、8番目での通過だったが、
決勝では抜群の集中力を見せ、17秒23の自己ベストをさらに更新する記録で5位となった。
高校生は、もうすぐ夏休みだ。夏休みの前に、嫌な通知簿渡しがある。そのため、今日の授業は3限で終わった。
またまた練習を見ることができなかった。メニューだけ置いていくのは辛い。仕方ないけど。
今日から、猿を飼うことになった。猿といっても、中古の原付バイク、HONDAのMONKEYだ。
すべてノーマル仕様で、一切いじっていない。合宿にも持っていけるし、
朝練習を終えて学校に向かう時に、裏道を通って行ける。何かと便利だ。
燃費は、何とリッター90km!! 野ざらしになっていたようだが、納車のときには、かなり綺麗に仕上がっていた。
ガソリンを入れにちょっと乗ってみる。小さい割には、しっかりしているし、乗りやすい。
友人のodamanのところに行って、破れたシートを交換してもらう。
今日はモンキーでの通勤だった。保護者懇談会があるので、駐車場がないのである。こういう時に便利だよな。おっと、
このホームページの路線が、だんだん外れつつある…。どうせなら、モンキーのページ作ろうかな??
だけど、今のところ改造とかしていくつもりもないし、大体いじる費用をどこから捻出できるというのか…。
モンキーは、到底ノーマルで行きます。本題へ戻そう。
本日の練習、経大生、星稜生男子+佐野恵里は、医王山までJog(約12km佐野は途中から合流)、階段登りを3本行なう。
この階段は、426段あり、最初は調子よく登っていっても、後半かなりきついものがある。
ゴールが見えないので、
経大長距離ブロックは、19kmコースを行き、学校へは戻らず、森本から内灘海岸までのJogを行う。
距離は、計測していないが、1時間40分程のJogができた。
父親の実家が経営している浜茶屋で、全員参加の会議(という名の飲み会??)を行なう。
この夏、みんなで一致団結して頑張ろうという集まりだった。
海の日の今日、経大生はフリー、星稜生は午後から卯辰山で練習を行なう。男子部員に加えて、佐野を連れて行くが、
男子は5名しかいない。5人じゃ駅伝のチームも組めないよ…。こんな指導者自ら作るHPで、
みすみす星稜の悪いチーム状況を露呈するのはイヤだな…。
悲しい限りだ…。
卯辰山では、2kmコースを5周Jogを行う。佐野は、200mほどの登りコースを6本。
インターハイに向けての意識があるのか、今日は妥協しない練習を行なってた(ように見えた)。
これを継続しなければならないんだよっ!(笑)
卯辰山には、泉丘高校の長距離が練習にきている。
星稜男子は卯辰山のロードコースにて、12周の周回走を行なう。女子も同コースで、北國銀行との合同練習。 男子は全然走れていなかった。だけど、故障者以外で、練習を途中で止めるのもがいなくなったのは、
今日から、県のインターハイ合宿の予定だったが、昨日、妻の祖父が亡くなったために、 合宿の参加を取りやめる。急な出来事だった。
今日は暑い日だった。義祖父の葬儀が執り行われる。 ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
星稜高校の男子の練習、土曜日は走れていなかったので、昨日レストを置いて今日の練習へ。 12000mのP走で、96秒入りで10周、90秒で20周の設定だった。女子と同じペース設定であったが、 故障者、体調不良者が続出、奥田1人だけしかこなせない。少し離れて島田が続く。 う〜ん、どこまで練習のレベルを落とせばいいんだろうか…。 まあ、合宿にいったら、泣きごとは言わせないから。
宇ノ気で県中学校混成陸上が行なわれる予定だったが、信じられないくらいの大雨で、延期となった。
29日の土曜日に県営で行なわれることとなった。
競技場に帰って練習を見る。あんなに激しかった雨も次第に弱まり、太陽さえ顔を覗かせる。
今日から女子は車山、明日から男子は大山合宿だ。今日の男子は、各自Jogにて終わる。しばらく留守にするため、
経大生と合宿期間中の打ち合わせを行ない、鷲崎に託すことに…。
この合宿を、有意義なものにしたい。いい加減な気持ちで行くつもりもないし、
いい加減な気持ちの選手を連れて行くつもりもない。
僕自身、指導者として勉強して、何かを得て帰りたいと思っている。
いよいよ、今日から大山合宿だ。6時間の行程を得て大山に到着する。一次合宿ということもあって、
以前のように参加校は多くないように思えた。
今日の練習ないようは、草原グラウンドにて12000mのJogを行なう。合宿初日ということもあり、
ある程度の緊張感があり、全員こなすことができた。
今日の午前、午後とも草原グラウンドにて12000mのJogを行なう。ペースは、キロ4分程度の余裕あるペースだ。 昨日、緊張感があってか、全員が練習をこなせたが、今日は中村、稲岡が途中で離れる。稲岡は、軽い過呼吸気味で、 この合宿の威圧感にやられたそうだ。
午前中に、草原グラウンドにて、14000mのJog、午後には枡水コースで、12kmのJogを行なう。
午後はDチームと一緒に走ることにする。10kmくらいなら、丁度いい練習だ。
しかし、昨日、動けなくなった稲岡をおぶって坂を登ったことで筋肉痛になってる…。情けない…。
合宿4日目、午前午後とも草原グラウンドで、12000mのJogだ。練習そのものの疲れも出てきているようだが、 それより精神的な疲れがきているような気がする。 こういうムードの中で、平常心を失わずに行動できればな…。
合宿最終日、いろいろと勉強させていただいたこの合宿だったが、終わってみればあっという間だった。 合宿の練習で強くなるのではなく、合宿で勉強したことを、選手、コーチ各々が理解し、合宿終了後も、 しっかり継続していくことによって、自分たちのものにできて、初めて強くなるということだ。