平成12年6月
1日(木)6月の雨 2日(金)河北郡中学陸上 3日(土)松任混成 4日(日)日本GP 5日(月)不思議な筋肉痛…。 6日(火)根性 7日(水)しあわせ 8日(木)やるだけやったから…。 9日(金)スタートリストにびっくり! 10日(土)勝負したけど…。 |
11日(日)温泉につかりながら。 12日(月)合同練習 13日(火)調整へ…。 14日(水)仕上がり上々 15日(木)移動日 16日(金)北信越高校陸上Vol.1 17日(土)北信越高校陸上Vol.2 18日(日)北信越高校陸上Vol.3 19日(月)どういうこっちゃ…。 20日(火)火曜の練習は。 |
21日(水)もうすぐ夏だ…。 22日(木)調整練習 23日(金)楽しもう。 24日(土)誠和グラウンドデビュー 25日(日)金沢市民体育大会 26日(月)あれから1年。 27日(火)雨…。 28日(水)いいぞ〜!! 29日(木)道なき道を行く…。 30日(金)暑いね。 |
今日は、練習を見ていたので、軽く練習を済ませる。気持ち的に、焦りは一切ない。 むしろ余裕さえ感じられる。これほど、レースが楽しみなことは、いまだかつてなかった。 何はともあれ、今年はなんとしてでも、国体に出場したい。
今日は河北郡中学校体育大会の審判だ。河北郡から、星稜にいい選手をたくさん送っていただいてるんで、
こういうところでお手伝いしないと。
特に長距離のレベルは男女ともかなりのものだ。津幡の室塚が3000mで9分12秒6、
1500mで4分16秒6と、大会新2冠を達成。女子は、河北台の北川が、同じく2冠、800mが2分21秒1、
1500mでは星稜2年の山崎祐佳の大会記録を破る4分45秒5だった。
なんだかんだ、いい選手がたくさん出てくる。
今日から毎年恒例の松任混成競技だ。新聞によると、日本GPも兼ねてるらしい。 しかも800mもあるらしい。経大の池田、松本の2人を連れて行く。
あわただしい日々も今日までだ。松任混成最終日だ。今日も見所がたくさん。 実は、内灘町で町内対抗の運動会が行なわれている。半強制的にリレーの選手となってしまった私は、 途中抜け出して、なつかしの内灘総合グラウンドへ。子どもたちが頑張ってくれたおかげで、 楽勝で勝つことができた。とりあえず、一仕事終わりだ地域にも貢献できたし。 そのままとんぼ返りで松任へ。待ちに待った800mだ。記録を期待したかったが、 1組一発決勝ということもあって、スローペースでのレース展開に。56秒のLAPで400mを通過し、 逃げ切ったのが、新日鐡君津の菅原選手、1分51秒9台の記録。
今日は、不思議な筋肉痛になった。この筋肉痛はどこからきたのだろう??
土曜日の1000mか、もしくは昨日の運動会か…。久しぶりに土のグラウンドを走ったからね。
それにしてもたかが100mごときで、こんなことになるなんて、まったく情けない。
今日の練習は、2,30分Jogして念入りなストレッチで終わる。
練習日和の今日、経大、星稜高、星稜中の長距離は卯辰山で練習を行う。私は調整練習として、
軽く(でもなかったが…)Jogを行なったあと、100mほどの登り走を5本行なう。
3本目から、輝、島、島田が合流した。距離はそれほどでもないが、
苦しいところから、登りがきつくなっていく。いい練習だった。
根性について、生徒と少し話した。根性があるないは、勝ちたいと思う気持ちが強いかどうかだけのこと。
苦しい思いしてきて、最後のところにきた時、戦意が失われることがある。
だけど、そこまでせっかく我慢してきたのだから、もったいないでしょ??
苦しくて、辛いけど、相手も同じなんだから乗り切ればいい。
スピードがあるとかないとかの問題じゃない。
今朝、地震があった。私が今までに体験した一番大きな地震だった。震度4だったけど。
何か大きなことが起こる前触れだろうか??
天気がいいのも明日まで。全日本実業団と、悪天候が重なる気配が…。
今日も軽くJpg済ませて練習を終える。多少、筋肉が張っているが、ちょうどいいだろう。
これまでマッサージしてあげた選手たちたくさんいるけど、
全日本に向けて、調子は上向きだ。今日も軽いJogと流しを入れる。
走りたいという気持ちはあるが、全日本まで押さえることにしておこう。
気分も乗ってきている。自分のことながら、楽しみだ。
練習終了後、小松のトレーナー、泊出先生のところへ行ってくる。
不安要素を持ち込みたくないからね。
移動日の今日、稲置BTCも宮崎梢と、北國銀行の徳田監督、殿村、本川、根来と6人で鳥取に向かう。 鳥取は、就職した年のインターハイ会場だ。卜部が3000mSCで3位入賞した場所で、思い入れ深い。 受付を済ませて、明日のスタートリストを確認する。げげげっ!一番厳しい組かも…。 山梨学院の後輩の北村、スズキの望月、自衛隊体学の和泉。メンツが揃っていれば、 プラスでかかる可能性も出てくるが、勝負は捨てたくない。 ちょっと気合入って練習に臨んだ私だった。 そのほか北陸地区の大野、金沢ACの仁地がいる。なんだか楽しみだな…。
全日本実業団、勝負の時が来た。800m予選第一組。全国ともなると、スピードで対応はできないので、 自分でレースを組み立てることにする。グラウンドコンディションは最高、気温20℃で、曇り空、しかも無風だ。 アウトレーンが好きな私は、第7レーン。スタートしてすぐに飛び出す。400mのLapを55秒あたりで奪って、 逃げの態勢へ。600mまでは順調に来ている。ところが、第4コーナーあたりで並ばれ、ゴールラインを目指すも、 2人に及ばず3着でゴール。記録は1分53秒69、決勝進出はプラスでかかるかどうかとなった。
午前中、家でゆっくり過ごし、休日を満喫する。鳥取が気になるところだが、次に向けて取り組むだけなんで、切り替えよう。
これで、一区切りついた。夏の国体予選、北陸選手権を経て、国体、日本選手権に向けて頑張るうぞ〜!!!
午後から妻を山中の実家に送る。近くの温泉に入って、昨日までの疲れを癒す。『全日本の今日の結果はどうだったんだろう?』
と気にかけながら風呂につかっていた。
生活の中に温泉があるなんて、うらやましいかぎりだなぁ。
全日本実業団の全成績については、
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平成12年6月12日(月) 天候 曇り 気温19℃
前々から、中距離の合同練習を行なうという計画があったのだが、なかなか都合がつかない。 2週間前に、瀬戸と1000m一本行なった。今日は市営競技場で、高校ランクトップの越村、県総体覇者の宮、 県中学校ランクトップの平井と、600m1本の練習を行なう。金沢市営競技場での練習は初めてかもしれない。 星稜生の指示をしてから、市営に向かった。軽く1分24秒くらいで走ればいいかなって思ってたんだけど、 54秒での通過を経験させたいということで、レースペースで行くことになった。結果は越村1分22秒6、 宮1分24秒0、北川1分24秒6、平井1分26秒5というもの。高校生に先行された…。負けちゃったよ…。
高校生の北信越出場組は、調整段階に入っている。そうです、今週末、新潟県において、
インターハイの出場権をかけて、高校生アスリートたちの戦いが繰り広げられるのです。
新潟での北信越は、指導者として2回目となる。
私が星稜高校3年のとき、インターハイ出場を決めたのも、
この新潟でした。もうあれから10年か…。
みんな、調子よさそうだな。頑張ってくれよ。
明日は、北信越に向けての移動日、仕上がり状況は上々だ。 レベルの高い種目と、低い種目が極端な感じがする今年の北信越。
マイクロバス2台で、新潟に向かうこととなる。 親谷先生の運転するマイクロを追いかけての移動だが、なんだか前のバスの様子がおかしい。 何度と路肩に停車してみるが、原因がわからない。しかし、ついにパンクしてしまう。 そういうことだったのか。そういう前触れがわかるなんてすごいな。 高速道で、しかも大勢の生徒を乗せての移動だから、普段以上に気をつけなければならない。
北信越高校総体初日、まず結果報告から。男子4継、川江、津沢、川端、領毛のオーダー、44秒19で予選落ち。 1500m、津田輝4分19秒61で8着。女子400m、予選は荻野が59秒09、佐野が予選で59秒70の自己新で準決へ。 準決では佐野が63秒30で最下位、荻野が58秒82で明日の決勝へと駒を進める。 女子3000m、山崎が善戦する。10分10秒32の自己新で、惜しくも8位。3年前の瀬谷美香と同じ、魔の2400mが勝負だった。 酒谷は10分52秒80。山崎は、5000mでのインターハイ出場を決めているので、
北信越2日目、昨日同様結果報告から。男子3000mSC、奥田が第一コーナーの障害で転倒、9分47秒10で無念の予選落ちとなった。
しかし、駅伝へと新たなる目標を見出したことを確信した。
女子3000mW、宮下、坂本が出場、宮下は寺井の岩田との一騎打ちとなる。軍配は岩田に、13分52秒の大会新。
宮下も復活の14分18秒14で2位となる。坂本は15分54秒95で12位。
2人の3年生がよく頑張ってくれた。
女子400m決勝、自信がなさそうだが、ありがたいことに相手のほうが警戒しているのが伺える。
そうだよな、なんてったって国体覇者だもんね…。荻野自身に不安要素があったようにも思えるが、
もう一回挑戦者としての気持ちで取り組んだことがよかったのか、
最終日の今日、予定では雨が降るというもんだったが、快晴となる。
最終日は、過密な日程が組まれ、リレー絡みの200mの選手にとってはかなりハードなスケジュールだ。
5000mW、嶺陰が勝負を挑むが、全国トップレベルの北信越の大きな壁に阻まれる。
女子200m決勝、とりあえず出場権だけを得たい荻野が、25秒37で4着、きっちり仕事を果たす。
女子800m決勝、佐野恵里が挑む。スタートは1レーン。いきなりポケットされ、後方へ下がる。
嫌な展開でレースが進む。ところが持ち前のスピードを生かし、ラスト200mで猛スパートをかけて4着でゴール。
記録は2分19秒47。昨年に続いてインターハイ出場を決める。
男子5000m、津田輝が前半、レースの流れに乗ろうといい位置につけて様子をうかがう。
しかし、春先の故障からの走り込み不足が災いし、脱落。3分ペースでの流れだったが、3000mから一気にペースアップ、
ゴールタイムは14分42秒なので、ラストの2000mが5分42秒…。
女子4継、宇田川、岩崎、濱田、荻野のオーダーで、これまで最高のバトンリレーが見えた。
2人の一年生がいる中、49秒58で4着。これまた若いチームなので、
北信越も終わり、一息ついた。みんなちゃんと練習していたようだ。これからは中学校の県体がメインとなってくる。
今日は軽めの練習だ。切り替えをしっかりしていかないと、ダラダラとしてしまうので気をつけないと。
月刊陸上を見ると、北信越学生の結果が出ていた。掲載されていた写真は、全部私が撮ったものだった。
しかし、写真提供は金沢経済大学陸上競技部になっていた。
火曜日に卯辰山へ行くことが定着してきた。今日も中高大と卯辰山へ行き、2kmコースの周回走を行なう。 中学生はのびのびとJogをさせる。2kmコースだが、若干短かった。1900mしかない。 ウオーキングメジャーでコース修正に挑むが、次回ということに。まあ、ここのコースは、どうでもとれるので、 負荷の度合いにあわせてコースを設定していきたい。
金沢市民体育大会に向けて、軽くレースペースでの追い込みを行なう。
中学生の長距離を引っ張ったのだが、全員自己新だった。吉澤3分05秒、清水3分06秒、田嶋3分10秒、田中正3分21秒。
中島は600mまでで、1分52秒。今度の金沢市体は学年別なので、各学年での金沢市のどのレベルにいるのか確認ができるからね。
まず、自分のレベルを知るところから入っていこう。
経大生も、高校生も、調子よさそうだ。かなり楽しみになってきたな。だけど、練習でやったことが、
実際に試合で出せないと何のための練習かわからない。どうでもいい記録会では力が出せても、
昨日に、追いきりの練習を行なったので、今日はJogを行なう。調整段階に入ったら、
自分で練習を調整することが大切だと思う。それぞれ体調も違うし、目標とする記録、出場種目、競技力、すべて違うからね。
なかなか、自分で計画を立てることは難しいが、練習日誌をしっかりつけてさえいれば、
自ずと見えてくるものだ。それを自分のものにして欲しい。
北川さん、調整が上手いですね、ってよく言われるけど、実はそういうことなんだな…。(笑)
調整練習の一環として、10000mのP走を行なう。いいリズムで走ることができた。 あまり話してないんだけど、日曜日は5000mに出場予定。楽しんで走ってきます。 そういえば5000mは2年ぶりかな??2年前の金沢市民体育大会で、15分50秒くらいで走ったような…。 夏の国体予選まで800mのレースがないので、しばらく距離中心に攻めないと。 スピード系は、エルゴメーター、もしくは経大、星稜短距離陣に世話になるとしよう。 そういえば一週間前、経大の池田千明が300mを32秒8(大森先生公認)で走ったそうな…。
明日のレースに向けての調整練習だった。といっても、私はレストとした。
仕上がりは上々ではないだろうか。といっても、15分台が出るか出ないかというレベルだが…。
今日は妻と長男の誠和が競技場に遊びにきてくれた。誠和はずっとごきげんで、愛想をふりまいてた。
練習終了後、グラウンドの1レーンのゴールラインに立たせた。足の裏で競技場を感覚を味わうのは初めてだろう。
天気予報が見事にはずれて、いい天気となった。条件の悪い中でのレースとなる。
今日のレース、練習がてら楽しんで走ろうと思ってたが、そういうわけにいけない状況となった。というのも、
25歳以上35歳未満5000mの出場者が少ないんで、高校男子5000mと同時出発することとなっていた。
シューズしか準備していない私は、経大の鷲崎にスパイクを持ってくるように電話する。
75秒、3分10秒のペースで、15分50秒を目標だな。とても楽しんで走る状況じゃなくなった。
レースのほうは、スタートしてすぐに先行し主導権をつかむ。3000mを9分23秒くらいで通過し、
そこから星稜の奥田にじわじわ離され、16分04秒で2番目にゴールした。
4600mのところで、14分53秒だった。高校生のころ、ゴールしてたんだな…と走りながら思った。
奥田には10秒ほど負けてしまう。ほかの星稜生は元気がなかった。
今日は私の結婚1周年記念日です。そして妻の誕生日。さらに誠和が生まれて、ちょうど3ヶ月になりました。
あ〜あ、あれからもう一年か…。早いね。ん??結婚して1年なのに長男が3ヶ月??
指を折り曲げて不思議そうな顔をされる人がいらっしゃるが…。
今日の練習、いい感じのJogをしてた。そして、練習終了後、各自の反省と校歌斉唱をおこなう。
この夏、男子は大山合宿が待っているからね。この大山合宿、西脇工業高校が主催で、全国の都大路を目指す高校が集まってくる。
強くなろうとする意識があれば、絶対に強くなれる。しかし、そういう意識のないものがこの合宿に参加しても、
全く意味のない無駄なものとなる。時間の無駄、お金の無駄、練習の無駄。
本格的な梅雨の時期となる。メイン練習に入るタイミングを考えないといけないな。 今日も、さあ、これからという時に降ってきた…。
中学生が仕上げの練習を行なう。吉澤と中島が追いきりの練習を。1500mに出場する吉澤は1000m+300mを3分05秒と51秒、 800mに出場する中島は600m+200mを1分47秒(自己新)と31秒。短距離は、松本が300m+200で、39秒と25秒。 ハードルの山元は明日だ。
いい天気の中、卯辰山に出かける。久しぶりに、競技場からJogで向かう。経大生、星稜1、2年が先に出発して、
その後を追いかける形で星稜3年と競技場を後にする。高校時代が懐かしい。防砂ダムの脇を登っていこうとするが、
階段がなくなっている。そういえば、昨年あたり、大雨で崩れたんだっけ。すでに整備されて、きれいにはなっていたが、
道らしきものはなくなっていた。
卯辰山では、グループ走を行ない、のびのびとしたJogができた。つくづく、いい環境に恵まれていると思う。
気温32℃のさなか、ペース走が行なわれる。大したペースじゃないが、ラストだけ『うわっ』とあげて終わる。 夏Mode突入だな…。汗もたくさんかくし、精神的なダメージが一番出てくる時期だ。 しかし逆に捉えると、一番強くなれるもの、この時期だ。 この夏勝負しなきゃならない。どうしても勝負しなきゃいけない。