平成12年10月


1日()スポレク審判
2日(月)エルゴでの追い込み
3日(火)28になりました。
4日(水)そこそこいいぞ!!
5日(木)痛みのリズムが…。
6日(金)5年連続か。
7日()惨敗…。
8日()津田が14分台!!
9日(月)体育の日
10日(火)旧体育の日
11日(水)自分でもわからん…。
12日(木)無理はできないけど。
13日(金)ふと思うこと。
14日()秋インカレ
15日()試走
16日(月)弱さ、見せ過ぎ…。
17日(火)富山へ
18日(水)日本選手権に次ぐ惨敗
19日(木)基本の練習
20日(金)信頼
21日()北信越新人Vol.1
22日()北信越新人Vol.2
23日(月)挑戦者として
24日(火)失うものは何もない。
25日(水)今だけでなく。
26日(木)送別会
27日(金)飛躍するために
28日()全能登駅伝初日
29日()全能登駅伝最終日
30日(月)頑張ってください駅伝
31日(火)たすきリレー

平成12年10月1日(日) 天候 曇り

 今日から3日間、スポレクの審判だ。 いつもは、計測員光波の主任があたっているのだが、今回は補助員係の担当となった。 何をどうしていいのかわからず、プログラムに書かれている補助員割り当ての用紙に従って、指示を出して終える。
 マスターズ陸上を見ていて、すごいなって思った。M40歳の部では、優勝タイムがなんと4分13秒。辰口クラブの堂谷さんは、 4分22秒で4位となった。

自分が40歳を過ぎて、それだけの記録で走れるだろうか??
宇ノ気の末吉先生は、W35の1500mで4分53秒で優勝していた。 今日は、審判しながら、楽しめた一日だった。
平成12年10月2日(月) 天候 曇り

 今日もスポレクの審判だ。午後から、妻と長男が遊びに来る。 競技場正面のところにあった、スポレクのマスコット、ゆめまる君の前で、記念撮影をしてもらう。

 稲置競技場に帰って、経大生の練習を見て自分の練習を行なう。 背中が気になるが、エルゴで追い込むことにした。45秒MAXで180リカバー、これを3セット。 かなりきつかったが、こうやって追い込んでいくしかない。 日本選手権よりも、国体だ。何とか自己新ぐらいは出しておかないと…。


平成12年10月3日(火) 天候 晴れ 気温26℃

 今日は28歳の誕生日である。しかし、目覚めは最悪であった。昨日のエルゴで、背中に負担がかかっており、 激痛が走って、ほとんど眠ることができなかったのだ。
 競技場に行き、補助員割り当てをして、ウエイト場にあるマットの上で寝ていたが、 審判をサボっているように見え、とても気まずかった。救護室のベッドに寝かせてもらうことにしたが、 目が覚めると2時間30分もの時が過ぎていた。
 高校生が試走に行くので、ついでに小松の泊出治療院に行って、鍼を施してもらう。 これまで、何度と救っていただいている。絶大な信頼をしているトレーナーなので、賭けてみることにした。  終わってから、楽になったことがすぐにわかる。あと3日間かよって、どうなるかだな…。

これこそ、日頃の行ないがでるよな…。
 ガンガン練習して故障したなら、まだ納得できるけど、不注意による怪我だなんて、泣くに泣けない…。
平成12年10月4日(水) 天候 曇り

 昨日の鍼治療の効果がでてきた。痛みは、さほど感じなくなっている。  調子に乗って、ポイント練習を置く。600m+200mを2セット。600mは、400mを60秒で通過して、残り200mをどこまで上げれるか。 200mWALKでつないで、200mをMAXで行なう。調整段階で行なう練習ではないが、 すでに、国体を見据えた流れを組んでしまっている。(逃げてしまってる自分も見え隠れ…。)
 記録は、1本目、88"62(400通過60")+26"89、2本目88"87(400m通過61")+26"98といったもの。

うん、調子は悪くなさそう。
ラスト勝負になることは、わかりきっているから、いい練習ができた。
 選手から聞いた話だけど、今日の練習で、トラックを走っている選手のところに円盤が飛んできているようだ。 何度か、あたりそうになったらしいけど、事故や怪我が起こる前に、対処しなければならない。 大体、一回目にして、危険なことを予測したんだったら、考えて欲しいものだ。 死にいたる重大な事故が起こり得る危険性があるんだ。そうなってしまっては遅いからね。
平成12年10月5日(木) 天候 曇り

 今日は創立記念日で休日だ。 親谷先生の発案で、星稜陸上部で、教養を深めようという意味で、石川県立伝統産業工芸館というところに、 行くこととなる。
 石川県で有名な伝統産業といえば、輪島塗、加賀友禅、九谷焼が主に挙げられるが、 そのほかにも、たくさんあった。出張や、試合とかで県外のいろんなところに行く機会が多いが、 こういうところで見学できたことが、話の話題として役に立つこととなっていくと思う。
 昨日の調子よかった練習の反動がきているのだろうか、またまた痛みが生じてきた。 伝統工芸館を見学したあと、長距離は小松の試走に行くが、私はついでに、泊出治療院に行くことにする。
 こうやって見ていると、痛い日と痛くない日が交互にきている。今日は痛い日、 だから、明日は痛くない日、すると、試合の日は…。

痛みが出る日じゃないか〜!!(涙)
まあ、気にしないで行こう…。
平成12年10月6日(金) 天候 晴れ

 いよいよ、日本選手権へ乗り込む。仙台は、高校3年の時の宮城インターハイ以来だ。 あ、大学3年の時の青東駅伝があったか…。
 調子自体は、明日にならないとわからないのが本音だな。 こうなったら、あきらめ…じゃなく、開き直るしかないな。 せっかく来たんだから、何かを得て帰りたい。 これで、日本選手権は、5年連続の出場となるな…。


平成12年10月7日(土) 天候 晴れ 気温 20℃

 今年も、この場に立てることに感謝の気持ちを持ちたい。
 競技場は、かなり不便なところにあった。2年前の熊本のような感じがする。 しかし、試合に来て、交通の便が悪いほど、嫌なものはない…。 競技会場に来て気づいたが、

ここは、来年の国体会場だったのか…。
 ワールドカップの会場にもなっており、競技場…というよりスタンドがバカでかい。
 今日のレース内容、最悪だった。予想通りスローペースで入り、 先頭のアウト側に位置を取り、400mを58秒で通過する。、そこから徐々にペースが上がり、 一気に突き離される。
 高校時代、後輩の河村に、『後ろから見てて、速いな〜って思っちゃいました。』と言われたことがあったが、 今回は自分がそう感じてしまった。
 記録は、今期最低記録の2分00秒35だった。あまりにも悔しいので、来年の日本選手権までの課題とし、取り組むこととする。 あ、その前に、大事な国体があったんだ。
 こんな記録では、金沢に帰れないよ〜!!
平成12年10月8日(日) 天候 曇り

 試合を終えて、  競技場に行こうと思ったが、午前中は、アトラクション種目が多く、 ほとんどが午後からの決勝だったので、仙台の街を散歩してきた。
 そこで、目に付いたのが、フリーマーケットだ。その中で、色紙に筆で文字を書いて並べてあったのが、 気になった。『誠』という、色紙を見つけた。更に、『和』という字を探すが、なかった。 そこで、特別に書いてもらうことにした。(別途、料金がかかったが…。) 3〜4ヶ月かかるというから、忘れた頃に来るだろう。それもまたひとつの楽しみにしておこう。
 昨日の記録会の結果を聞くと、

津田輝が、14分51秒で走ったという。
昨年、北陸選手権で、 暑い中15分00秒で走っていたのだが、ようやく壁を破ってくれた。これで、駅伝に勢いがつくことだろう。
平成12年10月9日(月) 天候 曇り

 今日は、練習は試走だったが、休日をいただく事にした。 体育の日が、10月の第一月曜になったことに、心から感謝!!(笑)
 しかし、すでに国体に向けての切り替えをしていかなければならない。 日本選手権の結果を新聞で見ると、野々市明倫高校の上野が男子100mで決勝に進み、7位入賞を果たしていた。 今年のインターハイはダメだったが、来週の国体では、相当期待できるだろう。
 日本選手権の棒高跳びで、事故があったようだ。バーを越えて、ポールを戻そうとしたが、 戻らなくて、その上に突き刺さるという…。
 何気ない普段の練習の中でも、

いろんな危険性が潜んでいるということを認識して、
取り組まなければならない。
平成12年10月10日(火) 天候 曇り 気温21℃

 日本選手権の結果が結果だけに、朝練時に競技場に顔を出す足取りが重かった。 しかし、そんなことはどうでもよく、次に控えてる国体に向けて、取り組まねばならないのである。

情けない走りだけは、決してできない!!
 男の意地をかけて戦いたい。地元に近い国体で、『石川に北川あり!』というところを見せつけたい。
 星稜生、経大生、共に、11月5日の本番に向けて、気合が入ってきた。
経大生は、練習の中でもある程度の緊張感を持っており、チーム内での争いが感じられる。 秋インカレで、選手を決定するが、これも楽しみである。
 星稜生は、メンバーが確定的なところがあり、安心しているのだろうか、全体的には元気がない。 走れてる選手は、とても状態がいいのだが、チーム全体としては、もう少し意気込みを見せて欲しいところ…。
平成12年10月11日(水) 天候 晴れ 気温20℃

 軽くスピード系を入れてみる。300m+100mで、300mは37秒82、100mは12秒65だった。 300mはそこそこ来れたが、100mを走ったとき、これではラスト勝負してもたかが知れてると思った。 しかし、国体に向けて、やるべきことはやっておかないと。スタートラインに立った時に、 後悔しないように…。
 自分でも、調子がいいのか悪いのかわからないなぁ…。

こんなの、長い競技生活の中で、マジで初めてだ。
しかし、かえってそれが楽しみでもある。なんなんだろう、この感覚は??
平成12年10月12日(木) 天候 雨 気温20℃

 無理をした翌日は、確実に痛みがでる。休めば治るといわれたが、今は休みたくても休めるような状況ではない。 今日は、軽くJogして、流しを入れ、念入りにストレッチを行なって終了する。無理はできないけど、 まとめて練習をしている分、必然的に質も高くなるので、

常に疲れているような…。
 星稜生たちは、たすきをかけて60分Jogを行なう。たすきをかけると、気分も引き締まり、 ある程度の緊張感を持つことができる。 経大生は、各自時調整へ…。
平成12年10月13日(金) 天候 晴れ

 今日も軽く練習を終えた。ここに書き込むことは、日常化されているが、 あとから読み返したとき、気づくことも多い。
 その時、どう感じているか、どういう判断をして、どういう行動をとったのか。 それで、その時に精一杯考えてとった行為が、今の自分につながっているのだ。
 考えてもどうしようもできない過去のことは、考えても仕方がない。だから、考えない。 後悔しても、過去のことは、過去のこと。

これからのことを、前向きに考えていくだけだ。

平成12年10月14日(土) 天候 晴れ 気温19℃

 今年度、3回目の福井だ。中学北信越、北陸選手権そして、今回の秋インカレ。あ、来週には北信越高校新人があるんだった。
今回は、全日本大学駅伝の、学内選考会という形で、全員、10,000mを申し込む。 経大のトップは、石澤で、32分08秒、次に井上が32分20秒と続く。

ベスト記録の更新ラッシュが続く!!
駅伝に対する、意気込みが感じられた。内糸だけは、10,400mのレースをしてた。記録は残ってたけど、 自分の走っている距離くらい、わかって欲しいな…。
 短距離のことについて、しばらく触れていなかったが、男子400m決勝では、1位〜4位まで上位独占した。
大会が終わってから、全日本大学駅伝の試走のため、名古屋に向かう。  宿舎は、到着して気づいたが、6年前の名岐駅伝の時に泊まったところだった。
平成12年10月15日(日) 天候 曇り/雨 気温20℃

 宿舎から熱田神宮まで、車で近くだった。マイクロバスでコースをビデオ撮影しながら、伊勢神宮に向かう。 これまで、応援に来たことはあったが、コースを見るのは初めてだった。 コースを走りながら、『ああ、この場所は、ここだったのか!!』と、懐かしさを感じる。
 鈴鹿では、昨年のこの時期に、父親が研修で訪れたNTT鈴鹿学園の前を通過する。 昨年来た時は、まさか、こんな大通りで駅伝なんかできないよなって思ってたけど、 そのまさかだった。

規模が違うんだな…。箱根駅伝に次ぐ規模だからね。
7区のところから、雨が降り出す。8区試走の選手を送り出して、約1時間、その場に待機し、7区の選手を乗せて伊勢に向かう。 伊勢市役所の前辺りから、祭のため歩行者天国になってて、コースからはずれる。
なんてこったぁ〜!!
 コースに戻った後、伊勢神宮まですぐだった。8区だけが、コースを外れたが、 あとは完璧だった。カメラマンは、京谷くんでした。
 伊勢で食事をとって、選手の回収へ。津駅で3人、南四日市駅で残りを乗せて、金沢に向かう。 南四日市は、東金沢駅以上に何もない田舎だった。
竹内が、5時間ぶりだけど、このバスが懐かしいと…。(笑)
 13時間のうち、食事と、第7中継所以外は、運転しっぱなしだった。 だけど、不思議と疲れていない。 みんな、よく動いてくれるし、何よりも、再びこの場に指導者として立つことができることが、うれしいからだ。 頑張ってくれた選手たちに感謝します。
平成12年10月16日(月) 天候 晴れ 気温19℃

 昨日の移動の疲れがなんとなくある。 しかし、今期の総決算である国体で戦わなければならないので、そんなこと言ってられない…。 なんとなくではあるが、背中の怪我、そして選手の指導等、自分が練習しない言い訳を、あてつけてるような感じがする。

強がりとかじゃなくて、弱さを見せすぎているな…。
 それもこれも、競技者として成長していくための、乗り越えなければならない課題だと思って頑張るしかない。
平成12年10月17日(火) 天候 曇り 気温19℃

 富山国体へ出発だ。近いので、移動の疲れがないというのがとてもうれしい。 練習はイメージ走で200mを3本行なって、いい感じで終える。

自分の持ち味を出せればいいな…。
 今回で、国体に出場するのは4回目だ。高校1年の時の京都国体(少年B5000m)、社会人1年目のふくしま国体(成年共通1500m)、 2年目のひろしま国体(成年共通800m)、そして今回だ。
 石川の代表として恥かしくないようなレースを行いたい。少年B800mの平井が1分台で自己新、少年A800mの越村も、1分56秒台で 自己新をマークしている。ここで、自分も続かないと…。
平成12年10月18日(水) 天候 曇り 気温16℃

 勝負の時が来た。アップではいい感じで、身体も軽かった。 全日本実業団のように、積極的に自分のレースをすることを考えていたので、レースを組み立てることに…。 入りの400mは56秒で、いい感じだ。ラスト250mあたりで仕掛けられ、勝負しようと思うが伸びない…。 一気に『ごぼう抜かれ』されまくって、ゴールラインにたどり着く。 記録は、1分57秒49という記録だった。
 日本選手権のときよりも、状態は良かったが、納得できる結果ではない。

この冬、県記録を出すためだけに取り組む。

平成12年10月19日(木) 天候 晴れ 気温19℃

 今日、高校長距離が、小松に試走に行ったのだが、競技場に行ったときは出発したあとだった。 経大生の練習を見てたが、求めるものがあるJogをしていた。

すべての練習の基本がJogにみることができる…。
そして、チームの成長も見ることができた。これが、試合を目の前にしての取り組みだけでなく、 チームのレベルとしても取り組みだということを信じたい。
平成12年10月20日(金) 天候 雨 気温 19℃

 あいにくの雨模様だった。雨天走路の中でJogと流しを指示する。 駅伝シーズンを目の前にして、雨が降ったりするとメニューのシフトに悩まされる。 低い気温の中で、雨に打たれて練習することに、どれだけの効果を求めることができるのか、 また、風邪を聴き起こす原因とならないだろうか、いろんなことを考えてしまう。
 しかし、Jogであろうと、レストであろうと、どんな練習であっても、 この練習をすれば必ず強くなれると信じてもらうことが、大事だと思う。

選手から信じてもらえるように、
もっと指導者として考えなければならないことや、 クリアしなければならない課題が、まだまだたくさんある。
平成12年10月21日(土) 天候 晴れ 気温22℃

 北信越高校新人が、福井県総合運動公園で開催される。 今回は、駅伝に備えるために長距離の選手は申し込まなかった。あ、女子のマイルに出場する佐野がいたか…。 今年度、福井に来るのは4回目だ。8月に北信越中学校、そして、北陸選手権、 先週の北信越インカレと今回の北信越高校新人だ。
 女子の4継、バトンパスのミスで、決勝進出できず…。 いまいち、盛り上がりに欠けるが、

経験をつむという意味ではいい大会だ。
 野々市明倫の上野が、10秒29(+4.9)でぶっちぎりの優勝をする。どこまで強くなっていくんだろう!! 上野は、インターハイの悔しさを晴らしたわけだが、今の荻野も故障している悔しさを冬期練習にぶつけ、 来シーズンの大きな飛躍につながって欲しいと思う。
平成12年10月22日(日) 天候 曇り 気温21℃

 今日の目玉は、男女のマイルリレー、男子は、9番目で決勝進出ならず。 女子は来年度からインターハイの正式種目となるが、今回はその前哨戦か…。 エースの荻野を欠いたチームだったが、惜しくも2位だった。
 今回のこの大会の一番の目的は、来春のシーズンに向けて、この冬期をどういう課題を持って取り組むかということを 明確にすることだ。


平成12年10月23日(月) 天候 曇り 気温19℃

また、1週間が始まる、この一週間は、選手にとって重要な時間となる。 星稜生、経大生と、練習計画を完全に分離して、それぞれのねらいを明確にしたトレーニングに徹している。 今のところは順調にきている。油断はできないが、本戦では自分の力を発揮させることが大事だが、 +αの力を出せるチームの状態を作ってやらなければならない。

自信を持つこと、恐れないこと、そして挑戦することだ。
結果は必ず伴ってくる。
平成12年10月24日(火) 天候 曇り 気温20℃

駅伝が近づくに連れて、一日がたつのか早く感じられる。充実しているのだろうか? 今日は、ペース走を行なうが、しっかり声も出ており、ムードは最高潮である。 これを試合当日まで継続させ、最高のパフォーマンスをできるようにしていくだけ。

失うのもは何もない!!
ただ挑戦者として、戦いに挑むだけだ。
 3年生の卒業アルバムの撮影が競技場で行なわれる。投擲の領毛だけが欠席ということだった。残念…。 日を追って撮影すればよかったのに…。
平成12年10月25日(水) 天候 雨 気温22℃/a>

テレビ朝日が経大の全日本大学駅伝の取材に来てくれる。 とてもありがたい話で、これもチームだけでなく、大学そのもののアピールにつながり、 活性化されれば、これ以上うれしい話はない。
 練習は、良かった、仕上げの段階としては、かなり順調に着ている。 このいいムードを継続できれば、高校も男女アベックを狙えるだろうし、 経大も選手の力を最大限発揮できると思う。
昨年の反省にもあったが、このいいムードを、

この時期のみならず年間を通して、発揮させることができるチーム作り
を考えなければならない。
平成12年10月26日(木) 天候 曇り 気温19℃

 長男の誠和が今日で7ヶ月となりました。元気にたくましく育っています!!
 今日は軽く練習を行なう。稲置Blue-T.Cの駅伝要因(嘘ですっ!!)林恭平を3000m一緒に走る。 キロ5分のペースでJogのペースだが、跳躍選手にとってはかなりきつい練習だったそうだ。 3000mを14分54秒で完走し、練習を終える。

あ〜あ、いずれは駅伝に出場したい!!
と、ちらっと思ってしまった。(笑)  だけど、ホントはマイルに出たい…。
 稲置グラウンドをホームグラウンドとして、トレーニングを積み、2度にわたる日本記録の更新と、 活躍してきた(現在も活躍中だった、失礼…。)現日本記録保持者の坂上香織さんが、 11月から、神奈川県での生活が始まるということで、 星稜高校の親谷監督の発案で、今日送別会が催された。
 彼女のトレーニングに対する取り組みや姿勢、そして、その練習内容や動きなど、 これまでの星稜高校生や短大生にとって、とてもいいお手本となってくれ、いい勉強をさせてもらった。
いろんな意味で感謝しています。
これからの頑張りを、期待します。陰ながら応援していますので…。
平成12年10月27日(金) 天候 曇り 気温18℃

 もう試合まで10日を切ってしまった。じたばたしても仕方がないが、万全の体調でスタートラインに立てるように、 1日1日をこなしていかなければならない。
 状態は、決して悪くない。どれだけ自信を持って臨むかだな。勝負はやってみないとわからないんだよな。 勝負していかないことには、

大きな飛躍に結びつくことはない。
失敗を恐れずに、挑戦者として戦いに挑むだけだ。
平成12年10月28日(土) 天候 曇り 気温不明

 今日から全能登駅伝だ。能登地区の郡市対校駅伝で、今年は40周年記念として河北郡と能美郡が招待されることとなった。 今日は富来から福浦港までの第10区、7.2kmを走ることとなった。 中継点に向かう時、コースを車の中から逆走で見たが、巌門を通過する海岸線で、

景色も楽しめる最高のコースだった。
 富来町地頭がスタートだが、小学校5年の時の担任、『林 優 先生』の出身地だ。元気にしているだろうか??
 中継所に早く着いたのでその辺をうろうろする。海岸のほうに行くと、世界一長いベンチがある増穂が浦海岸についた。 はじめて来た所だが、景色が最高だ。うれしくなったので妻のところに電話する。

私 『いま、増穂が浦にいるんだけど、すごく景色がいいよ!!(うきうき)』
妻 『え〜っ!懐かしい〜!! 昔、デートで来たよね!!』
私 『い、いや、俺はここには、来たことがない…はずだけど…?? 誰と来たの??(ぼそ)』
妻 『あれっ、そうだっけ?? あ、駅伝頑張ってね! プツンッ!!』
私 『が〜ん…。』
お互い、過去のことは検索しないでおきましょう!! だから、ボクのことも聞かないでね。(笑)

 試合においては、金沢経大の釜が、鹿島郡チームからこの区間を走ることとなっていた。 しかし、鹿島とはすでに10分以上の差があったので、勝負云々の問題ではなかった。
このコース、実際に走ってみると、

景色も楽しめる最高に苦しいコースだった。
だけど、駅伝に参加できることに感謝の気持ちをもって、走ることができた。 区間の記録は、23分58秒で、釜に7秒及ばなかった。

初日結果
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鹿島郡
4:05:15
鳳至郡
4:14:24
七尾市
4:16:19
羽咋市
4:17:10
珠洲市郡
4:20:42
輪島市
4:21:41
羽咋郡
4:29:38
河北郡
4:19:00
能美郡
4:09:41


平成12年10月29日(日) 天候 小雨 気温不明

 大会二日目、不思議と疲れが残っている様子はない。今日は第21区小金森から鹿西町役場までだ。 5.7kmの短いコースなので、昨日ほど苦しむことはなさそうだ。積極的に行ってやろう!!
   女子区間である1区の末吉先生がトップでつないでくれたという情報が入ってきたので、気分的にリラックスできた。 情報がないほど恐ろしいことはないからね。
 アップ完了して、準備していると、星稜の島が応援に来てくれた。 状態は悪くはなかったが、動きは悪かった。短い区間なりに、苦しかった。記録は、18分55秒で、区間賞に値する記録だ。 しかし、オープン参加なので関係ないのが残念。
 二日間、楽しいレースをさせていただいた。河北という、 陸上にとって恵まれた土壌というか、環境が整っていたので、今の自分が在ると思っている。これからも貢献していきたい。
今回まで、石川県内に、こんなにすばらしい大会があったことを知らなかった。

来年も是非出場したい!!
なんだか、長い距離への意欲が湧いてきた…。

最終日結果(下段総合記録)
1234567openopen
鹿島郡
3:51:16
鳳至郡
3:59:53
七尾市
4:00:28
羽咋市
4:01:15
珠洲市郡
4:05:31
輪島市
4:05:46
羽咋郡
4:09:33
河北郡
3:57:59
能美郡
3:55:26
7:56:318:14:178:16:478:18:25 8:26:138:27:278:39:118:16:598:05:07


平成12年10月30日(月) 天候 曇り

 大学、高校とも、本戦まで一週間切った。しかし、試合が同じ日に重なるだなんて…。 これからもずっとそうなんだろうか?? 細胞分裂でもして2つになりたい気分だ。
 今日の練習は、各自のFreeJogを行なう。短距離ブロックが、県高校駅伝そして全日本大学駅伝、

頑張ってください駅伝
を行なっていた。長距離が短距離の練習をすることは、気分的にも楽な感じがするが、 短距離が、長距離の練習をすることは、厳しそうだな。
平成12年10月31日(火) 天候 曇り

 午前中、とてもいい天気だったが、午後からは曇りとなり冷え込んできた。 大会を前にして調整段階に入ってきたが、練習後のアフターケアや食事の内容等、体調の自己管理に関して、 各自がある程度の意識を持って取り組まなければならない。
 寮のように、ある程度の生活の管理ができればなんて思うんだけど、今与えられた環境の中で、 頑張るしかない。
 駅伝のたすき渡しの練習を行なう。5人組でエンドレス方式で行なった。一回目、藤尾からたすきをもらったが、 思いっきり輪っかを絞って渡してくれた。

練習してよかった〜!!
本番で、こんなふうに渡したら、スムーズにたすきリレーができないよ!!(笑) 2回目は練習の成果があったか、 うまくリレーできた。本番直前だ!!みんなで盛り上げていこうじゃないか〜!!
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