平成12年12月
1日(金)徳和レベル 2日(土)高い要求 3日(日)合宿所 4日(月)テスト期間 5日(火)新しい課題 6日(水)体調不良だ…。 7日(木)現状を見つめて 8日(金)練習で苦しむ…。 9日(土)調子いいね。 10日(日)京都記録会 |
11日(月)やるだけの事は…。 12日(火)積雪 13日(水)基本練習Jogだ! 14日(木)いいぞ、吉澤!! 15日(金)調子は…。 16日(土)弊害 17日(日)全員自己新だ! 18日(月)雰囲気 19日(火)わかってるんだけどね。 20日(水)絶好のムード |
21日(木)京都入り!! 22日(金)ほのぼの 23日(土)おっは〜!! 24日(日)全国高校駅伝 25日(月)冬期合宿 26日(火)緊張感 27日(水)時間Jogに慣れろ! 28日(木)3000mT.T 29日(金)経大走り納め 30日(土)年末のひと時 31日(日)練習納め |
長距離ブロック、少々レベルの高いB-UP走を行なう。男子Aは、90秒入りの6000mまで、残り2000ごとに2秒ずつUP、
Bは96秒で2000まで、残りを90秒でラスト2000mを84秒まで。女子は、8000mを102秒で入り、
2000mごとに2秒ずつUPしていくものだった。
結果的には、ペースどおりに、ほぼ全員しっかりとこなせた。Bでは、ゴールタイムが60分07秒で、
経大の松本、吉川、池田がなんと自己新をマーク!!徳和いわく、一年の時の大町は、60分かかってましたって…。
今日は、少々レベルの高いポイント練習を入れる。2000m+6000m+1000m+1000m+1000mで、72秒、90秒、72秒×3ということだ。
ちょっときついかなって思ったけど、しっかりこなせていた。なんとしてでも、経大、星稜から10,000mで29分台、
5000mでも、14分30秒を切らせたい。
今日の練習などのように、メニューを聞いた段階で、自分自身のなかでできるかどうか、不安な状況であっても、
やってみればできちゃったと言うことがしばしばある。レースでも一緒だ。そういうところを乗り切らないと、
いつまでたってもレベルアップしない。
休日にゆっくりできる日はないのか…。午前中から昼過ぎにかけて、部屋の模様替えに勤しんだ後、
御所に向かう。大学の寮として使わせていただくこととなったアパートの部屋を見に行く約束をしていたのだ。
その物件は、6畳一間にキッチン、バス付きでなかなか綺麗なところだった。
しかし、この施設で月に20,000円だったら、逆に大家さんに申し訳ないような…。
ここは、自分たちがやろうとしていることに理解していただき、賛同していただけた、
大家さんに大変感謝し、ありがたく使わせていただこうと思う。
今日から高校生がテスト期間となる。練習開始時間がまちまちだから、Jogの時はいいんだけど、
P-走などの集団走の練習がとりにくい。
この一週間で、経大と高校の練習の流れは変わるが、基本的な目標を見据えて頑張っていきたい。
経大生、12000mでペースを早い段階で上げていくB-UPを行う。
前回、金曜日に16000mで、15周まで90秒で、そこからペースを上げてもほとんどできたので、それを90秒を5周までにして、
ペースを上げる段階を早めたのだが、対応できる選手が少なかった。
これは、早い段階でスピードの要求レベルを上げると、乳酸がどんどんたまって、対応できないことを指している。
これではある程度ゆっくりとしたペースで、16kmや20kmは走れても、
最初から速いペースでの5,000mや10,000mでは対応ができない。
今日は、大事なポイント練習だったが、体調が優れないため、高校生の練習が終わってから帰らせてもらう。
全国高校駅伝という、大事な大会を前にして指導者自ら風邪などひいたら、立場がない…。
しかし、この時期にテストがあるだなんて、厳しい話だ。
もっとも、どこの学校もおんなじなんだけど…。
今日で、星稜生の試験が終了する。今週末の記録会に向けて、取り組むだけだ。
経大生の昨日の練習の記録が、机の上に置いてあったが、まだ、思っていたレベルには達していないようだ。
これまでの練習が、高校時代の3分の1だっていう選手もいるらしく、それならばって思ったんだけど…。
過去はどうであったか云々は抜きにして、
高校生は、調整練習とするが、P-UPーJogを指示する。テスト期間中、思い切った練習をすることができなかったが、
先週、ある程度の追い込みをしていたので、丁度、体調が上がって来るような感じだ。
経大生は、火曜日にできなかった練習を行なった。できなかった練習の中で、反省点や課題が見つかったようで、
今日はいい感じで上がっていた。練習の効果が高まることは、
午前中、経大生のポイント練習を入れる、3年生は就職ガイダンスで、1,2年だけの取り組みだった。 メニューは、4,3,2,1で80、78、76、FREEである。ほとんど設定どおり来れており、ラストの1000は、 石澤が2分48秒であがっていた。釜も2分53秒、井上で3分00秒だ。
雨模様の中、記録会が行なわれる。まずは記録から。
男子5000m
津田 輝 14分49秒3 | 山口慎也 15分20秒4 | 島田大地 15分46秒1 | 島一生 16分52秒4 |
竹中浩記 17分04秒1 | 稲岡康治郎 17分13秒8 | 中村俊輔 18分05秒7 |
山崎佑佳 9分57秒8 | 酒谷豊子 10分20秒7 | 藤尾千春 10分25秒6 | 舟本朱希 10分38秒6 |
深浦由衣 10分51秒6 | 高野香奈 11分08秒8 | 山下由美 12分52秒8 |
昨夜から本格的に降りだした雪が、遂に競技場に積もってしまった。
与えられた環境の中で、最大限の練習をしなければならない。
今日はP-UPーJogとなったが、いいJogをしていた。最近、高校生がフォームを意識するようになってきた。
綺麗なフォームを維持するために、どんな補強が必要なのか、具体的なことを考えて取り組んでいる。
日本で最も降水量の多い石川県、この冬になると納得できる。降雪量も、降水量と同じなのだ。
もっとも、昔みたいにガンコに積もることが少なくなってきたのだが…。
しかし、この天候、マジでなんとかならないかなぁ…。まだ、雨天走路があるだけ、マシだけど。
こんな時期に、風邪をひかせるようなことはできないよなぁ。
練習は、LongJogを行なう。意識が上がっているので、女子でも80分Jogでも、
集中力が持続するようになってきた。
日曜日に記録会に出場しないもの意外は、P-走を行なう。練習の流れが変わった分、リズムも取りにくそうだった。
男子は、経大生と高校生と、中学の吉澤がいっしょにやっている。面白いように力がついてきたので、
生き生きと練習を行なっている。楽しみだなぁ。
ポイント練習を入れるが、女子の調子はいまいちのように思えた。だけど、流れ的に言えば、 全国高校駅伝までにうまく仕上がっていきそうだ。
午前中、勤務だったので、練習は午後から行なう。明日、記録会に出場するものは、ある程度の仕上がりを見せている。
ある意味楽しみだ。
女子が、P-走を行なうが、テンションが下がっている。この一週間のはじめに、悪天候から思うような練習ができなかったので、
週末にしわ寄せがきた感じだが、納得できていないような雰囲気が…。
基本的には、Jog、P-走、Pointと流れを組んでいたが、
Pointを入れた翌日はJogであるというものが出来上がってしまったようだ。
一週間ぶりに、西京極を訪れる。今日は高校男子の希望者と経大生も引き連れての記録会の参加、記録への挑戦で、
星稜女子の山崎、酒谷がコースの確認をおこなう。
サブトラに入ると、大阪女子初出場の大塚高等学校の生徒がいた。本HPと相互リンク貼っていただいた学校だ。
武田先生に挨拶する。Internetの世界から、このような出会いがあることは、とてもいいことだと思った。
記録会のほうは、各自のレベルに応じたプログラム編成と、競技者をうまく励ますアナウンス、
今日の天候にグラウンドコンディションと、条件は揃っている。そのお陰で、
徳和純一 14分59秒5 | 石澤 繁 15分09秒7 | 三浦 潤 15分10秒4 | 釜 幸生 15分17秒5 |
小幡勝敏 15分44秒6 | 松本裕一郎 16分46秒7 |
島田大地 15分33秒8 | 島一生 16分16秒0 |
稲岡康治郎 16分38秒3 | 竹中浩記 16分55秒8 |
全国高校駅伝までもう1週間切った。決戦の日は着実に近づいている。
実際に全国を肌で感じて、気づく事だって多いだろう。
今は、わかっていないのかも知れないこともあるだろう…。この一週間の練習で、どこまで仕上げるか、
綿密に考えないといけない。
今日はJogを行なったが、昨日の記録会の結果によって、みんな生き生きと練習をしているようだ。
長距離ブロック、B-UP走を行なう。ペースは90秒〜80秒であるが、かなり高い意識を伺うことができた。 来週から合宿期間となる。経大生は、新しい一年となった、この一年を締めくくる合宿、高校生は来年につなげる合宿となる。 とにかく、この意識を継続させることだ。
高校生は、保護者懇談会があるので、午前中で授業が終了する。練習は、久しぶりのペースコントロール走。 高校生は、200m+200mを36秒+48秒、一周84秒ペース換算で15本、距離にして6000mだ。 経大生は、36秒+44秒で一周80秒で20本。距離とペースを考えるとたいしたことのない練習ではあるが、 後半に連れて余裕あるのもと、そうでないものと分かれた。これは耐乳酸系の弱さだろうか…。 それにつけても、経大生、星稜生共に、
いよいよ、星稜高校女子長距離ブロック、今日が出発だ。今回の試合には、星稜高校時代の同級生である、
成田がトレーナーとして同行してもらう。神奈川で鍼灸の修行をして、金沢で開業するということで帰ってきたのだ。
今日の練習は、軽くコースのJogを行なう。京都に乗り込んできて、ある程度の緊張感を持っている。
しかし、表情は比較的明るい。
3年ぶりの出場なので、3年生は未経験だ。僕自身は、初出場の時のような不安はないのだが、勝負するのは選手だからな…。
午前中、梅小路公園という芝生の公園で、散歩もしくはJogを行なう。公園内には機関車博物館があり、 実際にレールの上で走らせたりしていた。現物が動くのを見るのは初めてで、ちょっと感動した。 いい天気の中、幼稚園児の集団お散歩がやってきたり、他校の調整練習を見たりと、ほのぼのとしたひと時だった。
サブトラックで最終調整を行なう。なぜか笑いが少ないように思えるが、UPのときにはいい表情していた。 調子はかなりよさそうだ。あとは、どこまで勝負する気でいられるか、
いよいよ全国高校駅伝、決戦の日を迎える。県高校駅伝と同じ山崎、藤尾、舟本、深浦、酒谷というオーダーで臨む。 1区の山崎はあの難コースを21分12秒の区間36位という記録で、タスキをつなぐ。そこから気負いを感じたか、 40番前後に位置を取り、アンカーの酒谷が45位でゴールする。
1区 山崎佑佳 | 2区 藤尾千春 | 3区 舟本朱希 | 4区 深浦由衣 | 5区 酒谷豊子 |
21:12(36) | 14:26(43) 35:38(44) | 10:59(42) 46:37(44) | 10:50(45) 57:27(45) |
18:25(44) 1:15:52(45) |
今日から、研修所において合同合宿が行なわれる。参加校は、金沢経大、富山大、高岡法大、星稜高、泊高、八尾高、 富山南高で、総人数約100名の合宿だ。勤務との兼ね合いで、迷惑かけることとなるが、この一年を締めくくる合宿として、
今日の朝練習、星稜の短距離が出てこなかった。そんなレベルの意識か??弱さをさらけ出すくらいなら、
荷物をまとめて帰ればいいのに…。何のための合同合宿なのかわかんないよ。
合宿になると雪だなんて、意地悪だなぁ。しかし、うまいこと練習の時には、持ちこたえてくれる。
今日は午前に16000mのペースJogと、午後からコントロール走を行なう。
練習の内容は大したことのないレベルだが、お互いのいいところを吸収しあうことができるようにしなければならない。
逆に裏を返せば、相手の弱いところを見つけることもできるわけであり、自分たちの弱いところを見られることもある。
合宿も中盤に入り、疲労の色が見えてきている。しかし、合宿とはそんなもんだ。こなせるメニューしか与えていないんで、
さらっとやってのけるタフな精神力を期待したい。
朝食が終了して、経大キャプテンの徳和が連絡事項を伝える。
人前でしゃべることが苦手な徳和はなぜか緊張している。
徳和:『このあとの予定は〜〜です。以上です。 合掌、いただきます!』
周囲:『(爆笑)!!!!!!』
高校生は、今日で合宿を終了する。大学生は、明日1日残っているが、午前中に男子3000m、女子2000mのT.Tを行なう。
合宿で、疲れが来ているが、そんな状況の中でどれだけ追い込めるかという確認を行なう。
高校生は元旦の耐寒継走があるが、丁度いい、追いきりの練習となる。
徳和が8分54秒で、そこそこ走れるのを確認できた。
午後から、経大生と富大生を連れて、内灘の温泉『ほのぼの湯』へ行き、リラックスしたひと時を過ごす。
明日は30kmL.S.Dだ。気合い入れて走り納めをしよう!!
大学生、合宿最終日だ。走り納めということで、30kmロードL.S.Dを予定通り行なう。短大の馬場麗花も昨年同様、
同行することになり、競歩の京谷も無理やり同行となった。今年は、逆走でスタートする。
逆走にすると、後半に連れて登り下りがあり、きつい感じがした。
18km地点から始まる、大きな上り坂で、馬場と京谷が遅れそうになるが、ごみ処理場横の下りで何とか追いつき、
今日は家で一日を過ごす。なんだか陸上からかけ離れた生活は無理なような気がしてきた…。
何かが不安になるというかなんというか。
妻と子どもに迷惑かけっぱなしだったので、今日は奴隷と化し、何でも言うことを聞くということで働いていた。
しかし、こういう時間も何かしら楽しいものである。自分の中では、そういう時間が普段から取れないから、
貴重なんだという口実でいるんだが、
星稜生、明日の耐寒継走の調整練習として、練習納めをする。 明日のレースは、男子は新チームに勢いをつけるという意味で、女子は今年よりも更に競技力アップするために、