平成13年10月
1日(月)駅伝シーズン到来 2日(火)フィードバック 3日(水)20歳台最後の誕生日 4日(木)Jog 5日(金)創立記念日 6日(土)実業団記録会 7日(日)審判 8日(月)出雲駅伝 9日(火)重要なこの週 10日(水)アドバイス |
11日(木)駅伝への意識 12日(金)調整練習 13日(土)北信越学生選手権 14日(日)百万石ロードレース 15日(月)中学運動会 16日(火)遅番の日 17日(水)気配り 18日(木)試験終了、そして決戦へ!! 19日(金)新潟へ!! 20日(土)開会式 |
21日(日)環日本海駅伝 22日(月)2週間切ったね。 23日(火)大学駅伝メンバー発表 24日(水)相関性 25日(木)集中 26日(金)いい状態 27日(土)最後の追い込み 28日(日)レスト 29日(月)駅伝試走 30日(火)日に日に調子向上!! 31日(水)計算上では |
バタバタとした9月があっという間に過ぎ去ってしまい、10月となってしまった。
高校生は、2,000mの確認を行なう。普通に調子がいいので、6日の記録会では全員が大幅な自己新を目指せると思う。
経大生は、出雲に出場する4名と、それ以外とで練習を分ける。
時間が押し迫ってくると、目先のことだけしか見えなくなってくるが、そんなときにこそ、心に余裕を持って、
星稜高校 男子5,000m
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金沢経大男子5,000m
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星稜高校女子5,000m
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星稜高校女子3,000m
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星稜中学校 男子3,000m
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スポレク結果一覧
男子1,500m
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女子1,500m
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お久しぶりです!10月6日の記録会の結果見せてもらいました。あまりはっきりとは言いたくはないのですが、 夏の合宿に見た時の僕の見解に較べると少々物足りないのではと思いました。
あくまで経験談ですが、「練習を練習、試合は試合」と考えているといくら実力があったとしても結果が伴ないものです。 これではあんな素晴らしい合宿がほとんどと言っていいほど普通の練習と変わらなくなっていると思います。 結構きつい事言っているかもしれませんが、試合の結果と言うのは現実としてつき付けられる物です。
「練習をただこなすことに満足する」のと「練習を試合のどの状況かと仮定して(足りないものに仮定して) その状況に対する克服の達成度合に満足したりくやしがったりする」のでは明らかに違いますよ。 言われてみれば簡単なことですが、できるかできないかがトップ選手のグループにはいれるかどうかになると思いますよ。 (僕も実際に変わりましたから・・・)
結構いろいろと言わせてもらいました。ホントに経験談を喋っただけなので聞き流してもらって結構です。 実際役に立つとは思っていないですから。あとできればいろいろと地元情報を流してくださいな。 (金沢なんてここ数年行ってないですから)とりあえずこのメールに対するご意見首を長〜くして待ってます。 それでは
ということで、的を射たアドバイスであり、選手に対してもかなり役に立つ思う。本人の承諾を得ずに、ここに紹介したが…。 個人的に、薮本さんにメールしたい方は、ここをクリックしてください。
書き加えとなるが、北信越学生選手権の800mに出場予定の、400mH専門の高村が、今日1,000mT.Tを行い、
午前中の勤務を終えて、北信越学生選手権のため、長距離を引率して富山県総合運動公園へ出発する。
出雲に出場した4名は、サブトラックで練習を行い、その他は全日本のチーム内選考を兼ねての出場となる。
練習組は、76秒のペースで3,000m、400mつなぎで12,000mを90秒、200mおいて、3,000mをMAXで行なった。
ラストの3,000mでは、釜が8分57秒、徳和が9分03秒、林が9分23秒、竹内が9分35秒と、いい感じだった。
徳和、釜はそのまま5,000mを走りきっても
金沢経大男子10,000m
3 | 三浦 潤 | 31分39秒51 |
4 | 滝川啓成 | 31分57秒37 |
5 | 米田周平 | 32分09秒96 |
6 | 石澤 繁 | 32分15秒53 |
7 | 信夫貴宏 | 32分22秒91 |
12 | 内糸英真 | 33分56秒21 |
19 | 吉川和幸 | 35分40秒88 |
この結果と、新潟県縦断駅伝に出場している小幡の結果を踏まえ、明日の池田、松本の5,000mの結果も考慮に入れて、
大体の選手の区間配置を固めなければならない。
当日までに、どういう状況になっていくのか、予想つかないことだらけなので、
気を抜かないように、あるいは、最後まで望みを捨てないで取り組んで欲しいと思う。
金沢百万石ロードレースがあった。星稜中学校の吉澤が、城南中2年の井上に続いて2位となり、記録も16分39秒と、
好記録をマークした。井上に負けたのは悔しかったが、これからの課題だ。
高校生は、1年の疋田が33分17秒で津幡の狭間を2秒差で抑え、1年生ながら、堂々の優勝だ。喜多が3位で33分23秒、
稲岡、竹中が続く。若い戦力が、よく頑張っている!!
総合運動場で、中学校の運動会に付きっきりだった。放送設備の使用に関して元管理人の私以外に、
使いこなせる人がいないのだ。中学生は元気がいい。見ていて、こっちも元気になってくる。
高校生は今日からテストだ。練習は、フリーJogなのでいいんだけど、ちょうど練習にきた頃は、
まだ運動会の真っ最中だった。
今日から、長距離がとっている食事の委託先を変更した。これまでの業者に、
食事メニューを提示してレベルの高い食事の内容を要求しても、
金額的な問題で解決しないようなので、別の業者に同じ金額で委託してみて、その内容を見て決定することに。
食事の内容は、
テスト期間中は、勤務体系が遅番と早番に分かれており、今日は遅番だ。
いつもだったら、少し早い時間に競技場に上がらせてもらるんだけど、今日は定刻まで残っていた。
仕事のことで、普段から理解を得て協力していただいているので、こういうときに迷惑を掛けたくない。
これから、本格的な駅伝シーズンだ。
大事な時期の練習を、大まかな計画を立てて各自に任せる。それなりの意識があり、
それぞれの目標に向けて取り組んでいるようだ。
大学生もそうだが、高校生に関しても、まず勉学が第一で、部活動中心という生活を行なうようでは、
人間としての成長を遂げることができない。自分のやるべきことをおろそかにしているようじゃ、
誰も応援してくれなくなるし、せっかくの競技人生がつまらなくなる。
高校生の試験が、今日で終了した。いつもそうだが、試験が終わったあとは、みんななぜか、いきいきした顔をしている。
環日本海駅伝のため、午前練習を終えて新潟県に向かう。この大会、昨年は行かなかったが、これで6回目の関わりとなる。
学生時代に、出場させてもらって、いい経験をさせてもらい、自分自身を育ててもらった大会だ。
今回は、金沢経済大学と、北國銀行の合同チームで臨むこととなった。
今回、なんにもわからない私が、石川県チームの監督としての役割を与えられた。
午前中にコースの下見を行なったあと、練習をして、午後からの開会式に臨む。 開会式では、石川県チームの徳和が選手宣誓を…。見ていてハラハラしていたが、余計な心配で、
まずますのコンディションに恵まれて、第10回環日本海駅伝新潟大会が、盛大に開催された!!
テレビ中継され、扱いが大きな大会なんで、ワクワクしてくる。
石川県チーム総合結果
区間 | 氏名、所属 | 個人 | 総合 |
1区 4,3km | 鉄井 陽子 (北國銀行) | 14'17"(16) | 14'17"(17) |
2区 9,3km | 釜 幸生 (金沢経済大) | 28'48"(18) | 43'05"(20) |
3区 8,2km | 徳和 純一 (金沢経済大) | 25'35"(19) | 1:08'40"(21) |
4区 3,0km | 高田 亜矢 (北國銀行) | 10'43"(25) | 1:19'23"(20) |
5区 6,295km | 林 太志 (金沢経済大) | 20'04"(21) | 1:39'27"(21) |
6区 5,1km | 須鎗 友子 (北國銀行) | 17'40"(11) | 1:57'07"(19) |
7区 6,0km | 米田 周平 (金沢経済大) | 19'02"(19) | 2:16'09"(20) |
レース展開は、一区の鉄井がいい位置につけてくれて、流れに乗せてもらった。 急きょメンバーチェンジとなった須鎗が、区間11位と健闘してくれ、 最後までタスキをつなぐことができ、国内最下位を脱することができた!!
本戦まで、2週間を切った。今日は、各自Jogを行なったが、みんな淡々とJogを行なっていた。 勝負の場に立って、顔つき、それから目つきを見ると、勝てる相手かどうか、伺うことができる。
リズム良く余裕を持って今日の練習を終えたかったので、設定を低めにして、P-走を行なった。 女子は、山下由美が、はじめて最後までこなすことができ、
経大生は、食事前のミーティングで、現時点での全日本大学駅伝のメンバー発表を行なった。 8番目、9番目のところでかなり悩んだが、みんなが納得できる選考は、かなり難しい。しかし、ここで判断し、決断することが、
各チームごとに、目標としている試合に向けてポイント練習を入れた。
試合前になると、緊張してくるし、ピリピリしているのが良く分かる。
練習の中のリラックスをレースの中で出すこと、あるいは、レースの中の緊張感を練習の中で出すこと、
要は、レースと練習の相関性を高めた取り組みがポイントとなる。
久しぶりにJogを行なって、練習してみた。20分Jogしたあと400mを一本だけだが、53秒86で走れた。
前に5月10日に同じような練習をしたとき、53秒98だったので、記録は上がっている。
自分で、レースの状況をフィードバックさせ、かなり集中することができた。
経大が文化祭のため、大学生の練習を午前のP-Jogとする。高校生も、余裕を持ったP-Jogを行なった。
決戦の日は近い。顔つきも変わってきた。すごくいい状態だと思う。
今日は、重要なポイント練習を入れる。レースを意識した緊張感を持って、レースペースでの追い込みだった。
一週間前の練習としては、かなりいい練習ができたし、明日からの一週間の流れをうまく持っていきたい。
今日は、高校駅伝の試走に行こうかどうか、考えていたが、選手たちに決めさせると、
休みが欲しいと言うことだったので、レストにした。
自分にとっても、久々の休みだった。
山形の高畠競歩に出場した京谷から結果報告が来る。1時間40分かかって自己新が出なかったということだ。
これを引退に考えていたようだが、納得行かない様子で、1月に開催される神戸競歩に向けて再度挑戦するということになった。
そうだよな、やめるのは簡単だけど、あとで後悔したときにチャレンジしようと思っても、
なかなかできることではないからね。
今みたいに、自分の好きなことができる時間を持てることが、いかに貴重だったのか、
ということが、そのときにはじめて気づくんだよ。
記録や順位に果敢にチャレンジしていくその姿はかっこいいものだ。そこで目標達成したときに、
人々に感動を与え、自分が大きく成長する。もう一度、自己の限界、記録、順位への挑戦をするチャンスがあるんだから、
有終の美を大きく飾れるように、頑張ってくれ!!
今日は、ちょっと訳があって小松の駅伝コースへ試走に出かける。作戦上のことを、書くわけには行かないが、
現時点でのチームの最高の状態でレースに臨めるように、確認を行なう。
誰にでも、不安要素を持っているはずだ。ただし、スタートラインに立つとき、そんなことは言ってられない。
いかにいい状態に自分を仕上げていくのか、コーチとしてアドバイスすることよりも、
選手たちが自分自身の手で、自分自身の方法でコントロールすることが、重要なのだ。
昨日、グラウンドで練習を見ることができなかったが、今日の練習を見ると日に日に状態がよくなっているのが良く分かる。
練習のJogで、ある程度は読めることができるのだ。
練習が終わったあと、女子は山下、藤尾の2年生と深浦、山崎の3年生で2×200mのたすきリレーを2セットやっていた。
追いきりのポイントを入れて、明日からの最終調整に入っていくことになる。
今日の動きを見ていると、特に不安要素はなさそうだ。
監督の親谷先生なり、コーチの私が見る感じでは、ある程度の計算ができるが、
実際に勝負の場に立って走る選手の気持ちまで、コントロールする域にまで達するほどの指導力が必要だな。
自分自身が競技者として、コーチングしていた頃と、何も変わっていないのかな…。
これじゃあ、何のために指導に専念する道を選択したのか、わかんないよね。