平成14年1月
1日(火)耐寒継走 2日(水)箱根観戦 on the TV Vol.1 3日(木)箱根観戦 on the TV Vol.2 4日(金)贅沢な休日 5日(土)スタートライン 6日(日)正月ボケ 7日(月)年始の体脂肪計測 8日(火)除雪できず…。 9日(水)補強運動 10日(木)体調不良 |
11日(金)しつこい風邪 12日(土)グラウンド整備 13日(日)都道府県女子駅伝 14日(月)ダウン…。 15日(火)シャフト補強 16日(水)ペース感覚 17日(木)広島へ移動!! 18日(金)調整練習 19日(土)メンバー発表 20日(日)都道府県男子駅伝 |
21日(月)移動日 22日(火)雪マーク 23日(水)筋トレ 24日(木)愕然…。(笑) 25日(金)精神的成長!! 26日(土)神戸へ移動! 27日(日)日本選手権 28日(月)またまた除雪 29日(火)腹筋力 30日(水)工夫 31日(木)ごめんね…。(笑) |
今年一年を占う県耐寒継走が開催される。
実は、私は稲置学園教職員チームとして出場したのだ。
この大会、経大を優勝させて、石川県ナンバーワンの実力があるということを証明させたかったが、
波に乗れず自衛隊に56秒もつけられて2位に甘んじる。
また、星稜も、尾山台との戦いだったが、先行を許してしまった。
総合結果
一般男子A
チーム | 1走 | 2走 | 3走 | 4走 | 総合 |
金沢経大 | 米田周平 11:11(6) | 林 太志 11:04(3) | 釜 幸生 10:54(1) |
竹内靖夫 11:14(3) | 44:23(2) |
チーム | 1走 | 2走 | 3走 | 4走 | 総合 |
星稜A | 島田大地 11:03(4) | 津田 輝 10:52(1) | 疋田 健 11:32(3) |
平井悠一 11:35(4) | 45:02(2) |
星稜B | 喜多孝行 11:24(7) | 池田敬一 11:28(5) | 島 一生 11:41(5) |
稲岡康治郎 11:53(6) | 46:26(6) |
星稜C | 中小田洋介 11:25(8) | 竹中浩記 12:17(11) | 松村慎司 13:31(15) |
深浦由衣 14:08(16) | 51:21(13) |
チーム | 1走 | 2走 | 3走 | 4走 | 総合 |
稲置学園教職員 | 北川 潔 11:32(4) | 橋本 尚 15:28(71) | 西川義博 15:57(88) |
干場久男 14:16(48) | 57:13(38) |
チーム | 1走 | 2走 | 3走 | 4走 | 総合 |
星稜高校 | 藤尾千春 12:54(3) | 山崎祐佳 12:36(2) | 道越由佳 13:46(3) |
山下由美 14:22(3) | 53:38(3) |
家で、蔵岡と箱根駅伝のテレビ観戦をする。東京に出向いて観戦する予定だったが、
天候に不安があったため断念する。
今年の箱根駅伝ほど見ごたえのあるものはなかった。
1区が45秒内でなだれ込む混戦状態、2区で法大の徳本が棄権、3区早稲田森村の快走、4区駒大の追い上げ、
5区山登り、神奈川大学の大逆転劇、1区から5区まで、すべてトップが入れ替わり、
箱根駅伝も復路に入り、熱戦が繰り広げられる。山下りで駒大がトップを奪い、
そのまま流れに乗せて逃げ切ると言う形となった。
わが母校山梨学院は、苦しい展開となり、9位争い、シード権獲得のために苦戦を強いられていた。
インターネットと同時にテレビ観戦していたので、随時情報を得ることができた。
普段、休日を楽しむことのほとんどできない、多忙な私だが、こうやってのんびりと正月を過ごしていると、
それはそれでなんとなく退屈な感じがする。
人間とは贅沢なもので、常に自分にないものを求めてしまうものだ…。
しかしながら、それが満たされると、ありがたみが薄れてしまうような…。
仕事始めの今日、新たなる気持ちで出勤する。
今日は、年始の顔合わせ程度で終わったが、新しいカレンダーを見ると、さらに新鮮な気持ちになったなぁ。
競技場に行ったが、一面雪が降り積もっている競技場には誰もいなくて、ひっそりと静まりかえっていた。
いままで、幾度となくスタートラインに立ってきた。これからも、陸上だけではなくいろんなスタートラインに立つだろう。
ゆっくりできる正月も、今日までだな…。もう完全に正月ボケしているんで、明日から切り替えをしっかりしていこう。 正月ボケを自覚しているっていうことは、よっぽどだよな…。
高校生は、冬休み最後の日だ。休み中の校舎内はもの寂しい…。午前中で勤務が終わり、競技場へ。 冬の解散を終えた経大生が、体重と体脂肪の測定を行なった。お正月に不節制しないように、という目的があったが、 合宿で頑張って絞り込んだ身体が戻った選手は、
朝は道路が乾いていた状態だったが、午前中から雪が降り出し、午後までにはかなり積もってしまった。
都道府県駅伝が近いので、なんとか練習場所の確保に努めようと、除雪に取り掛かろうと思ったが、
除雪機のキーがなかったので断念した…。
8レーンだけ除雪を完了したが、今日の練習は室内走路でサーキットを5セット行なった。
総合的な基礎体力をつけなければならない選手が、経大にも星稜にも多くいるんだな。
こういう練習の中で、余裕を持てないっていうことは、日頃の補強運動が不足していることが露呈された証拠なので、
これも一つのいい機会として捉えて冬季練習の課題としたい。
体調が悪い…。もっと体を鍛えないといけないよな。同時に心も鍛えなければならない。 今日と明日を乗り切れば、3連休となるんで、頑張ろう!! 日曜日に京都の都道府県対抗女子駅伝に行く予定なので、それまでに何とか体調を戻さないとね。 まあ、睡眠時間を確保して体調の回復に最善を尽くそう…。
今年の風邪はしつこいぞ!!と毎年よく聞くが、今回ばかりは音を上げそう…。
本当に弱くなってしまったな…。
前に、山口慎也に『おまえ、しょっちゅう風邪ひいているけど、体調管理くらいしっかりしろ!!』といったことがあるが、
練習前に陸上部員総出で除雪作業を行なう。放っておいてもいずれかは融けるだろうけど、
普通に競技場を利用できることに対する感謝の気持ちを見直す為にはいいんじゃないかな。
まだ完全に体調が戻ったわけではないが、京都に行って都道府県女子駅伝の応援に出かける。
蔵岡が一日暇があるというので、予備ドライバーを務めてもらう。
星稜関係からは山崎祐佳と、卒業生の根来が出場する。
結果(石川県分)
1区 6km | 2区 4km | 3区 3km | 4区 4km | 5区 4.1075km | 6区 4.0875km | 7区 4km | 8区 3km | 9区 10km |
中村亜香理 20'03"(25) | 保坂峰子 13'24"(30) 33'27"(26) | 山崎由貴 9'43"(5) 43'10"(22) | 根来亜紀 13'20"(6) 56'30"(15) |
川越千佳 14'04"(32) 1:10'34"(20) | 山崎祐佳 14'18"(37) 1:24'52"(25) | 塩本いずみ 13'35"(23) 1:38'27"(25) | 中山庸子 10'22"(12) 1:48'49"(25) | 本川理恵 33'17"(15) 2:22'06"(20) |
根来は元旦の耐寒継走では思うように走れず、京都の都道府県女子駅伝で汚名挽回するって気合が入っていたので、
その期待通りの区間6位の快走を見せてくれた!!
星稜の山崎は、おそらくこれが高校最後の駅伝となると思うが、いい経験ができた大会となった。
卒業しても、競技を続けてくれるので、高校で出し切れなかったのもを存分に発揮して欲しいと思う。
女子がこれだけ頑張っているんだから、
過去のデータとか、都道府県女子駅伝に関するHPは、 ここをクリックしてください。
連休の最終日、家で寝ていた…。今週末、広島男子駅伝があるので、なんとしてでも体調を回復させないと…。 この3連休が明けて2日勤務に出て、木曜日から月曜日まで5日間学校を空けなければならない。 勤務に支障が出るようなことだけは、なんとしても避けなければならない。
ペースJogが終わった後、シャフトで筋トレを行なう。 20kgのシャフトで、突き出し、アップライトロウ、アームカール、バックリフトの4種目を10回2セットだった。 各自の補強は結構やってたように思えたが、 こうやってみんなでやってみると筋力不足どころの問題ではないくらい弱かった。
自分の体調は、かなり戻りつつある。今日は朝の筋肉(激)痛から一日が始まった。
体を鍛えることは、引退したとしても継続していきたい。Jogをすることとか、
昨日の筋トレ、補強運動などは、体力の維持の為に必要だ。
なんかのテレビコマーシャルではないけど、
今日から広島入りする。第一回大会の最終区を走ったこの大会、思い入れのある大会だ。
稲置学園からは、金沢経済大学の釜と星稜高校の津田が代表となっている。
広島は、国体を経験したところでもあるし、学生時代中国駅伝も走ったことがある。
もっとも、その中国駅伝が現都道府県対抗男子駅伝に変わったのだが。
しかし、指導者としての立場で過去を懐かしむだなんて、
午前中、広島スタジアムで調整練習を行う。津田はロードにJogに出かけたが、
少し足に不安を抱えているようだ。
午後から広島の楽々園というところにある「白石治療院」で診察を受けてくる。
ここの先生は、伊達君子、有森裕子、カールルイスの治療を手がけた国際トレーナーで、
最終的な調整練習を行なったが、津田の足の状態がよくないということで出場を断念する。 公式な試合での駅伝は最後だっただけに、
稲置学園からの選手は、釜、津田ともに控えとなった。今回は、レースを客観的に見ることができるので、
いろいろ勉強することがたくさんある。
1区 7km | 2区 3km | 3区 8.5km | 4区 5km | 5区 8.5km | 6区 3km | 7区 13km |
谷口雅軌 21'44"(45) | 福田隼也 9'00"(32) 30'44"(45) | 中村悠希 25'18"(37) 56'02"(42) | 樋本芳弘 15'13"(33) 1:11'15"(41) |
小野口剛 26'39"(43) 1:37'54"(44) | 三輪真之 9'24"(43) 1:47'18"(44) | 沢井茂樹 40'03"(39) 2:27'21"(44) |
石川県では、美川駅伝が行なわれていた。経大は、自衛隊と尾山台との勝負となったが、
ダントツで力を発揮できる域には達していない。
本来なら、この時期はしっかりとした走り込みをしなければならないのだが、
こうやって駅伝形式のポイント練習としていれば、問題はないと思う。
レースを終えて、ゆっくり一日を置いて金沢に帰省する。以前はレースが終わってからすぐに移動だったので、
かなり余裕が持てる。
週間天気予報のマークが、雨から雪に変わっていた。本格的に降り積もるそうだ。
今日の練習もトラックが使えず、室内走路でのサーキットを中心とした。
効率よく補強を行なって、しっかり汗をかくことができる練習なので、冬季練習の代表的なトレーニングともいえよう。
みんな、基礎体力が弱すぎるんで、徹底的に鍛え上げていかなければならない。
大幅なレベルアップを計るには、各自が競技の中で戦うための策を練って、
練習の中で自分のものにしていかなければならないんだな。
競技場には30cmくらいの雪が降り積もっている。昨日に続いて、室内走路を使った練習を行なう。
30分Jogのあと、Jog&Dash10本×4Sets行なった。練習が制限されるが、走れる場所があるだけ感謝しないといけない。
最近、みんなと一緒に筋力トレーニングを始めた。学生時代にやってたメニューだが、筋力そのものはあまり落ちていない。
もっとも、ベンチでどれだけ落ちたかの確認ができていないけど…。
朝練習の時に、除雪機を走らせて、少しでも練習ができる状態にしておいた。
今日の本練習は、8レーンを使ったP-Jogだったが、2日間室内走路での練習だったため、
外で走る姿はなんとなく生き生きしていたように見えた。
(しかし、選手たちの足には結構疲労が来てたらしい…。)
経大生は今週末に県耐寒継走(七尾〜田鶴浜)があるため、筋力トレーニングをしなかったが、
試合のない星稜生には、ベンチプレスをさせた。30kgから初めて12回を目標に上がるところまであげる。
上がらなくなると、交代して全員が終わってから5kg負荷を加えて再度行う。今日は40kgまでだったが、
本練習をはじめる前に、経大生の長距離部員が走路を除雪してくれていた。 自分たちの練習環境を整備することで、日頃の恵まれた練習環境に対する感謝の気持ちが、 しっかり表れているようで、ここにも精神的な成長を見ることができて、
愛車ステップワゴンで神戸の六甲アイランドに向かう。今庄から木之本までの峠越えが心配だったが、
それほどでもなかった。
今日のレース、経大の京谷にとっては引退レースであった。振り返ってみると、輪島、高畠、そしてこの神戸と、
競歩大会だけでも何かと楽しませてもらえた。根上だけはあまり縁がなかったけど…。
今週から、また雪が降る予報で、除雪を行ないながら練習を行なう。
親谷先生が除雪機を動かしていただいているので、私と3年の島がトンボを持って雪を退ける作業を行なった。
作業をしながら、中学校時代に、練習が終わってクタクタになったあと、
内灘のグランドをトンボがけしたことが脳裏に浮かんできた。
よく降る雪だな…。冬だもん、仕方ないよね。週末ごとにレースが続いているが、今日はサーキットを行なう。
かなり慣れてきているようなので、回数を増やすか、セット数を増やすかしてレベルを上げていきたい。
最近、筋力トレーニングを継続しているが、星稜生は腹筋力を測定する。寝た状態では背中をきちんとつけて、
起こした状態では膝のところにきちんと肘をつけるという普通の腹筋を、30秒で何回できるかなんだけど、
30回を越えるものがいなかった。そんなものかなと思って、みんなが終わってから自分で試してみたが、
最近特に思うことなんだが、冬に雪が積もって練習が制限される、ということが、 『雪国の宿命』だとあきらめている面もあるが、練習環境、あるいは練習内容には工夫することが大切だということを、
入試関係の仕事が入っており、競技場に上がるタイミングを逃してしまった。
またみんなに迷惑かけてしまうよな…。
明日、入学試験を控えている星稜高校は、午前中で授業が終わり、早い時間帯での練習となる。
練習内容は、1,000mだったが、星稜の男子にスタート地点を誤って指示したため、イメージの悪い練習にしてしまった。
まあ、10m長く走らせただけなので、そう大した事ないんだけど。むしろ、負荷をかけてあげたかもしれない。