平成14年2月
1日(金)耐寒継走 2日(土)オヤタニズム 3日(日)根上駅伝 4日(月)雪上サッカー 5日(火)ライバル出現 6日(水)県記録 7日(木)ウエイト 8日(金)かけっこ 9日(土)至福のひと時 10日(日)宇ノ気駅伝 |
11日(月)自分の居場所 12日(火)短長対決 13日(水)目標 14日(木)調整練習 15日(金)Jog 16日(土)移動 17日(日)西濃駅伝 18日(月)積み重ね 19日(火)鍛錬 20日(水)希望 |
21日(木)調整練習 22日(金)Jog 23日(土)移動 24日(日)犬山ハーフ 25日(月)基本体制 26日(火)合理化 27日(水)本気 28日(木)送別会 |
今日は星稜高等学校入学一次試験のため、授業はなかった。
私も通常勤務だったので練習を見ることができなかった。
もう2月になってしまったな…。この時期、しっかりと根を張る時期なので、
春に大きな花を咲かせるように、地道な努力をしなければならないよね。
今日、諸江の銀河亭というところで、星稜陸上競技部OB会が開催された。
参加者は、親谷均二監督を筆頭に、26期が東天己、星場慶、木村隆治、多田光隆、東英治、
松本素平(敬称略)、27期が至令学芳、成田裕志、井上伸一、北川潔(管理人本人)の計11名の参加だった。
高校時代、星稜陸上競技部というクラブに所属した同志が、『思い出話』や、『今だからごめんなさい話』
などに花を咲かせ、本当に楽しいひと時を過ごすことができた。
今思えば、高校時代いかに貴重な経験をできたのか、
と言うことが今のこういう会につながっているのだと思う。
これは、親谷先生と言う指導者の素晴らしさだと思うし、いわゆる
日曜日ごとに連戦が続くが、今日は根上駅伝が開催される。経大に最大のライバルチームが出現する。
田鶴浜チームだが、津田純一、福田隼也、福田章人、そして星稜の津田輝というオーダー予定だった。
このチームとの競り合いが楽しみだったが、津田純一が欠場ということでちょっと残念だった。
経大AB、経大クラブ、星稜AB、星稜女子の6チームの参加だったが、
経大Aの三浦がトップでたすきを渡してそのまま逃げ切るという展開だった。
アンカーの釜は、ゴール前なぜかタスキをはずして、頭の上でぶん回すほどの余裕さだった。(笑)
津田純一の代理で狭間が出場していたが、ここでの遅れを50秒と計算すると負けていたかも知れない。
チーム | 1走 | 2走 | 3走 | 4走 | 総合 |
金沢経大A | 三浦 潤 8:42(2) | 竹内靖夫 8:57(4) | 林 太志 8:59(5) |
釜 幸生 9:02(9) | 35:40(1) |
田鶴浜アスロンA | 狭間啓太 9:25(19) | 福田隼也 8:59(5) | 福田章人 9:16(15) |
津田 輝 8:33(1) | 36:13(2) |
金沢経大B | 米田周平 8:56(3) | 信夫貴宏 9:03(10) | 石澤 繁 9:01(8) |
松本裕一郎 9:46(37) | 36:46(3) |
星稜A | 島田大地 9:10(12) | 池田敬一 9:23(17) | 喜多孝行 9:32(25) |
疋田 健 9:27(21) | 37:32(4) |
金沢経大クラブ | 沼沢克範 9:17(16) | 高橋誠幸 9:36(29) | 島 一生 9:31(24) |
滝川啓成 9:11(13) | 37:35(5) |
星稜B | 平井悠一 9:23(17) | 中小田洋介 9:32(25) | 稲岡康治郎 9:30(23) |
竹中浩記 9:37(31) | 38:02(6) |
長距離には各自のJogを指示して、そのあとレクレーションとして経大VS星稜で雪上サッカーを開催する。
負けたチームは、腕立て100回という罰ゲームを準備して20分ハーフで開催する。
最近、筋トレに励んでいるが、今日は最大のライバル、内糸が現れた。
スーパーベンチでMAXに挑戦してみたが、60kg×10回、70kg×2回、75kg×1回とこなし、80kgに挑戦する。
一回目、私は見事に撃沈する…。ここで内糸が見事に上げたので、負けてしまった。
しばらくリカバリーをとって、内糸が帰る直前に再度挑戦すると、何とか一回だけ上がった。
いい気分で帰ろうとしていた内糸がもう一度チャレンジするといい、80kgを今日2回目を達成する。
悔しくて収まらなかったので、内糸が帰った後、時間を置いて再々度挑戦するが、両腕が80kgの重力に耐えうる状況ではなく、
素直に負けを認めちゃった。(笑)
最近このHPで体力が落ちたと、ぼやいているが、
先週まで、Jog、P-Jogはできていたが、本当の追い込みができていなかったので、今日は徹底的に追い込む練習を入れた。 12,000mを90秒から入って、10,000mまでに80秒まで持っていく。そこからMAXで2,000mを追い込むんだけど、 穴水の先輩後輩コンビがデットヒートをみせた。僅な差で林が米田を抑えて先にゴールし、ラスト2,000mを5分51秒と、 そこそこの走りを見せてくれた。次に釜が5分59秒と続き、日頃の鬱憤を晴らすかのような走りだった。
男子
200m-21秒17-池田千明、400m-47秒11-大森重宜、1,500m-3分47秒04-北川潔、110mH(手動)-14秒2-春本裕雄、
400mH-49秒74-大森重宜、4×400mR-3分12秒69-金沢経済大学(高村、伊藤、青山、名倉)、走幅跳-7m76-杉林孝法、三段跳-16m61-杉林孝法、
円盤投-47m04-武部修一、やり投-72m36-岩脇正和
女子
100m-11秒71-元橋梢、200m-24秒61-福村羊里子、100mH-14秒44-清水都、100mH(手動)-広瀬一二三-14秒1、
400mH-59秒69-清水都、4×100mR(混成チーム)-46秒73-石川(河崎、清水、福村、元橋)、
4×100mR(単独チーム)-47秒40-星稜女子短大(鳴尾、福村、坂本、元橋)、
4×100mR(手動)-48秒3-星稜女子短大(山村、福村、坂本、元橋)、棒高跳-3m30-竹内寛子、
ハンマー投-40m58-駒井彩子
長距離種目に名前がないのが寂しい気がするが、稲置のBlueのトラックとのかかわりから、 こうやって陸上競技という種目にとらわれない伝統を更に築き上げて、 今後の石川県の発展に努めていきたい。
今週末の宇ノ気駅伝をポイントとしてどうしてもアクセントをつけたかったので、
今日の練習は各自にJogを任せた。
最近、ゴールライン側の倉庫のウエイト器具が置いてあるところに入り浸っている。
星稜の短距離部員や故障者が、最近ようやくウエイトを始めたので、一緒になってやっているのだ。
走ることの原点は、遊びの中の『かけっこ』である。私は幼少時代から、この『かけっこ』が大の苦手だったが、
遅くても走るのは大好きだった。これは陸上の特権であり、競技レベルは別として、
目標とした距離や時間を達成させることができる楽しみを持つことができるのだ。
その走ることが好きだということが、今につながっていると思う。走ることが嫌いでも速く走れるやつは、
決して選手として大成しない。逆も言えることだ。
今の自分を考えてみると、走るのが大好きなんだけど、負けるのが大嫌いなので、
こんなになってしまったのかもしれないよね。
もう一度、子供の頃のように、勝ち負けを考えずに純粋にかけっこを楽しみたいな…。
久々登場の誠和君!!
午前中に練習を行なう。明日に備えての練習だが、今週もある程度きっちり走り込むことができているので、
明日にきっちりポイントを入れていきたい。
午後から蔵岡と福光の温泉に行ってじっくりと時間を過ごす。温泉大好き人間の私にとって至福のひと時だ。
宇ノ気町駅伝が開催された。宇ノ気町役場発着3.3km×4の駅伝で、これで4週連続のチャレンジとなる。
Aの林太志が風邪でダウンしているので、控えの米田が代理として走ってもらう。
総合結果
町外一般男子の部
チーム | 1走 | 2走 | 3走 | 4走 | 総合 |
金沢経大A | 竹内靖夫 10:13(6) | 米田周平 10:01(2) | 釜 幸生 10:20(11) |
三浦 潤 10:03(3) | 40:37(1) |
金沢経大B | 石澤 繁 10:17(10) | 信夫貴宏 10:25(14) | 滝川啓成 10:40(20) |
松本裕一郎 11:15(39) | 42:37(4) |
星稜A | 疋田 健 10:49(25) | 喜多孝行 10:51(26) | 池田敬一 10:41(22) |
稲岡康治郎 11:12(37) | 43:33(7) |
女子の部
星稜 | 藤尾千春 12:01(2) | 道越由佳 12:57(8) | 山下由美 13:22(10) |
深浦由衣 13:42(11) | 52:42(2) |
今日の休日は、何をするでもなく休養をとった。だけど、物足りない一日だった。 やっぱりグランドに立っている自分が一番好きだな。
星稜生、各自のJogをしていたが、練習を終了してから、短距離とサッカーを行なった。
短距離エースは塩谷、長距離エースは平井、負けたほうが腕立て100回ということで、燃えていたが、
両エースが一点ずつゴールを決め、大雪が降ってくる気配があったので15分で終了した。
腕立てのほうは、引き分けということで、
短距離と一緒にベンチプレスをやった。50kg-10、55kg-10、60kg-10、65kg-3、70kg-2、75kg-1、80kg-1、 と軽い負荷で回数をこなすのと、MAXに近い状態で追い込むのを両方できた。
各自のW-UPをした後、8レーンで2,000m+1,000mの確認を行なった。
8レーンということで1kmの通過点までペース感覚が分からないが、そもそもマラソンや駅伝は、(陸上競技場スタート以外)は、
1kmまで目安となるものがないので、それでいい練習となっているはずだ。
昨日、いい練習ができていたので、その心地よい感じでみんなJogをしていた。 自分で追い込むことができるかってのは、練習もそうだけど、
午前中、勤務を終えてから岐阜県の大垣市に向かう。この大会も、毎年恒例となっており、 最初は出場するだけだったが、ここ最近入賞レベルにまで成長しており、昨年は5位ということで、
西濃駅伝、経大は昨年は2チームの参加だったが、今年は1チームだけの出場となる。
一般Bの河北クラブに2名混ぜてもらっての参加となった。
私が高校2年のとき、西部緑地の陸上競技場に集合していたとき、メンバーがいないので借り出されたことがあったが、
河北クラブとの付き合いはそのときから始まった。
結果一覧(金沢経大は一般A、星稜高校は高校の部)
TEAM | 1区 7.895km | 2区 5.1km | 3区 4.3km | 4区 7km | 5区 5.2km | 6区 6.9km | 7区 6.8km | 総合 42.195km |
金沢経大 | 三浦 潤 21'38"(9) | 竹内靖夫 16'17"(8) | 石澤 繁 13'21"(6) |
釜 幸生 22'17"(5) | 信夫貴宏 16'45"(6) | 林 太志 22'39"(6) |
米田周平 22'08"(2) | 2:15'05"(5) |
星稜高校 | 島田大地 22'48"(9) | 喜多孝行 16'35"(5) | 平井悠一 14'06"(6) |
疋田 健 23'02"(7) | 稲岡康治郎 17'49"(6) | 池田敬一 22'59"(4) |
竹中浩記 23'56"(8) | 2:21'15"(5) |
TEAM | 1区 5.1km | 2区 4.3km | 3区 7km | 4区 5.2km | 5区 6.9km | 6区 6.8km | 総合 42.195km |
河北クラブ | 松本裕一郎 17'32"(7) | 小幡勝敏 14'17"(3) | 蔵岡寛季 21'54"(1) |
高崎正輝 19'40"(13) | 鍋谷栄展 23'37"(2) | 山本秀二 25'31"(12) | 2:02'31"(9) |
また、風邪をひいてしまったのかもしれない。今年はなんか変だよ。身体の鍛え方が足りないのかな??
前まではドーピングの関係で、風邪薬を一切服用していなかったが、最近は気にしないようになってきた。
って言うか、ドーピングチェックを受けるレベルの選手でもなかったので、単なる自己満足なんだけどね。(笑)
今日は、朝練習について。毎朝、30分程度のJogを行なうとする。で、5km走ったとする。練習内容としては、
たかが5kmであるが、一ヶ月間のうち20日間継続すれば、述べ100kmとなる。更に一年で見れば1,200kmとなる。
雪が降ったり止んだりする中、長距離はP-Jogを行なった。P-Jogは、ある程度のペースを設定した集団Jogのことなんだけど、
Free-Jogのときにこれくらいのリズムで走れればなっていつも思ってしまう。まあ、確かに体調が悪いときに、
ゆったりとしたJogを行なうことも時には必要だが、Jogの基礎ペースをあげていかないと、
だらしのない練習になってしまうことが多くなる。
今日は、内糸が練習に来ていた。ということで、ベンチプレスの対決となった。60kgのW-UPから初めて、
とにかく1回上がればクリアということで5kgずつUP開始する。60kgのとき、腕が痛いような気がしたが、
身体があったまってくると、調子がよくなってきた。75kgまではスムーズにこなし、80kgへと。
シャフトを持ったとき、なんとなく行けそうな感じがして、勢いでやってみると、
ちょっと速いペースで12,000mP-走を行なう。84秒のイーブンだが、まだ余裕がありそうだ。高校生は8,000mまでだったが、
これも10,000mくらいまでは大丈夫そうだった。
最近また活動が活発になってきた中学生は、短長合同で300m×3本を2setsだったが、2セット目の3本目に、
中レベルのポイント練習を入れた。4,000m+3,000m+2,000mで、ペースは80秒イーブンにラスト1,000mを72秒という設定だ。
リカバーは600m、400mとした。
とてもいい練習をしていたので、十分な手ごたえを感じとることができた。+αでは200mつなぎで1,000mを竹内、
三浦が2分50秒と、追い込んでこれた。ここ最近レースが続き、更なる走り込みを徹底的にしているので、
少々疲労の色が見えてきたような気がする。
冬季練習も後半に差し掛かって、選手たちの練習の満足度と達成度が上がるよう、
綿密に計画を立てていかなければならない。どこまでができる範囲なのか、どこまで要求しなければならないのか、
こと細かく、選手の様子を見ていかないとね。
例年になく、みんないい練習をしているので、来春のシーズンが待ち遠しいよ。みんながその気になってくれれば、
もっと言うことなしなんだけどね。
星稜中学生の長距離ブロックもいい練習をしていた。以前、40分のJogをした時、物足りなさを感じていたようなので、
今日は40分のJogのあと、60分までは自分で走ってもいいよ、と指示したら、
みんな、じっくりJogをしていた。競技場の、芝スタンドの雪もなくなってきており、
久しぶりに芝生Jogの感触を楽しんでいるような気がした。
競技場の全ての雪が消えると、卯辰山での練習が可能になるのだが、この時期、
クロスカントリーをバンバン利用して体力アップに努めたいな…。
星稜高校は、新一年生を迎えての練習となった。いよいよ、新体制としての取り組みとなるが、
自分がはじめて星稜で練習していた頃を思い出すなぁ…。
無理しないように、できる範囲での練習となったが、上級生も含めていい緊張感で練習を行なっている。
新一年生は新鮮な気持ちで稲置の競技場に来たと思うが、今日の気持ちを忘れないで、
好条件の中、犬山ハーフが開催された。野球場を発着に、二本の道路を往復するというコースで、
選手を送り出したあと、スタート、ゴール地点近くの12km地点で応援する。ちょうど、ここからきつくなるポイントで、
更にここから向かい風になるので、声をかけるにはいいところだ。
米田が来るのが見えたが、いつものように、苦しそうな顔をしているが、
その表情のまま粘るのが彼の特徴だ。蔵岡を見逃したと思っていたら、米田から1分ほど遅れて姿が見えた。
二人に声をかけてすぐさまゴールラインに向かった。続々と選手がゴールする中、ようやく米田の姿が見えた。
少し所要で競技場に上がるのが遅れたが、競技場でのフリーJogを見ていると、
個人レベルの要求の低さがモロに出ていたような気がした。ほとんどの者が、
いまだFreeJogのときに、推進力に結びつかない動きをしているのだ。
基本的に、8レーンP-Jogのペースを基本Jogとして、各自でもあれくらいの軽快なJogができればなって思っていたが、
そういうことを指示しなかったのが悪いのだろうか??
最近はペース走でも、ある程度のペースに対応できるようになってきた。まあ、練習をしているから当然なんだけどね。
先週、84秒のイーブンでできたので、今回は90秒入りで2,000まで、84秒で10,000まで、ラスト2,000を80秒というペースだ。
余裕ある設定なのに辛そうな感じだったのは、ちょっと疲れているのかな??って思ったが、
選手とコーチの関係って信頼で結ばれないと確立しないんだな。
いつだって、わたしは自分の指導方法に関して完璧だと思えたことは一度もない。
むしろ、常に試行錯誤の連続であり、その中から理論を確立していかなければならない。
哲学することによく似ているが、そこに行き着く場はないのだ。終着点はどこにあるのか、
それが分からないから追求するものである。しかも、理論が確立しても、そこが新たなる出発点となるのだ。
段階を踏んで、方向性を定めなければならないことも重要だが、今は時間がない。
だからこそ、選手たちは混乱しているのだろうか??
もう一度、お互いが理解しあえることができるように対策をとらなければならない。と言うもの、
今日は、星稜高校卒業式の予行ということで担当する仕事があり、練習を見ることができなかった。
在校生みんなで送別会を企画していたので、勤務後に会場(教室)に行ってみたが、
平井がいて『さっき終わりました…。』と言われ、呆然と立ち尽くしていた。(笑)
最後のミーティングとして一言しゃべりたかったのになぁ。(ぼそ)