平成14年3月


1日(金)星稜卒業式
2日()経大最後の追いコン
3日()能登ツーリング
4日(月)久々の卯辰山
5日(火)期待しているよ
6日(水)片町!?
7日(木)すれ違い
8日(金)いいリズム
9日()
10日()マラソンTV観戦
11日(月)自己新!!!!!
12日(火)相乗効果
13日(水)成長
14日(木)経大卒業式
15日(金)Maxに挑戦中
16日()補助員
17日()金沢ロード
18日(月)スピード練習
19日(火)衰え
20日(水)正当化
21日(木)成長
22日(金)Jogの意識
23日()新一年生
24日()中島万葉の里
25日(月)合宿開始
26日(火)LTトレーニング
27日(水)クロカン
28日(木)T.T
29日(金)合宿終了
30日()移動
31日()弥彦駅伝

平成14年3月1日(金) 天候 晴れ

 高校の一大イベントである卒業式が挙行された。高校生活の中で陸上競技部と言う一つのクラブに所属し、 青いトラックを拠点に過ごした3年間、それぞれの思い入れがあったことだと思う。
 これから、それぞれの道を歩んでいくわけだが、人生の中でいろんな分岐点がある中で、 共有する時間を過ごすことができること、これはまさに一期一会の出会いであり、 こうやって関わりを持てたことに感謝したいし、その関わりを自分の宝物にしたい。
 いつでも、青春時代を過ごした稲置のBlue-Trackに帰ってきてください。 挫折しそうになったとき、自分に負けそうになったとき、 そんな時『この場所』で一生懸命頑張ったことを思い出せば、きっと頑張れるはずだと思うんだ。

卒業、おめでとう!!
 みんなのこれからの頑張りと活躍を、心からお祈りしています。なんてね♪
平成14年3月2日(土) 天候 曇り

 経大生は、午前中に距離走を行い、高校生は午後からの練習となる。 今日は、経大陸上部として最後の送別会(追い出しコンパ)が予定されており、 会場が片町の寿々という焼肉屋さんなので、筋トレで追い込んで追いコンに参加しようと、 マックスベンチに取り組んだ。
 50kgから5kgUPで1回ないし2回ずつあげ、80kgも難なくクリア。そしてMAXタイの85kgへ。 この重さになると、シャフトがしなっているんだよな。
 シャフト受けから持ち上げたとき、これはいける!! と確信し、

何とかクリアすることができた。
気分よく練習を終えるため、90kgへの挑戦はしなかったが、もうすぐ目の前に来ているぞ!!
 経大の追いコンでは、卒業を迎える4年生を取り囲んで、それぞれのひと時を過ごしていた。 コーチとして、一言話したかったのに、そんな機会を与えてくれなかったので、かなり残念だった。 まあいいんだけど…。(ぼそ)
 大学の卒業式は、大学院に進学するものは別として、社会人になる者にとっては人生最後の卒業式となる。 社会に出ていろいろ気づくこと、たくさんあると思うが、ここで過ごした4年間は、確実に生きる力となっていくものなんだよな。
平成14年3月3日(日) 天候 曇り

 昨日、帰るのが遅かったのでゆっくり寝ていた。午後から、久々にバイクに乗って能登半島を周回してきた。 Harleyに乗っている松井を無理やり連れ出して、能登半島一周大学駅伝のコースを見に行く予定だった。 まず、高岡駅近くの読売新聞北陸支社まで出向いて、国道160号線を伝って七尾まで向かった。 駅伝では、ここまでで3人で繋ぐだなんて、すごいって思ったよ。

箱根駅伝以上の規模だもん、当然か。
 七尾から道をショートカットするために、和倉温泉を経て無料となった能登島大橋-能登島経由で、 能登島第二の橋、ツインブリッジ能登を渡り中島町へ。 経大の釜の実家がある中島の西岸を通過して穴水に突入する。海岸線経由で行くと、時間的に無理があるので、 能登有料の此ノ木I.Cから信号のない珠洲道路にはいり、快適なライディングで一直線に見附島を目指した。
 見附島で休憩をとり、次なる目的地を考えていたが、禄剛埼を経由を断念して国道249号線で大谷峠を越え、 曽々木海岸方面を目指す。
 垂水の滝がある真浦海岸に昨年星稜を卒業したの酒谷の家があるので、少しだけ顔を出してから、 柳田経由でとりあえず穴水まで向かう。途中、気温表示があり、『-2℃』ってのを見ると、嫌になってしまった…。 体感温度はもっと低かった…。(ぶるぶる)
 穴水で食事をとり、能登有料を使って帰路につく。スピードを上げるとなお寒いんだけど、 とにかくこの寒さから開放されたいので、開き直って(ある意味逆ギレ)わき目も振らずにNonStopで内灘を目指す。
 なんだかんだ、楽しい一日だった。雪のせいでバイク生活が制限される分、ウズウズしちゃうんだよな。 今回は無計画のツーリングで、結局能登一周大学駅伝のコースをあまり見ることができなかったが、 次の機会を考えることにした。それも、朝から出発して、中継所も全部調査してから、全コースを回りたい。
 密かに、この能登一周大学駅伝の復活を計画中だが、難しいんだろうか??
平成14年3月4日(月) 天候 晴れ

 久々に、卯辰山での練習を行なった。陽気は春のような感じで、気持ちのいい中で練習をすることができた。 ここに来ると、いつも高校時代の練習を思い出してしまう。なんだか、走りたくなってしまい、 一番下から頂上を目指して走り始めたが、5秒で嫌になり、10秒で後悔して、15秒で停まってしまった。

そして、一分後に気持ち悪くなってしまった。(笑)
 頭に中での感覚と、今の体の状態は一致しないから、こういうことになるんだろうな…。(笑)
 競技場に帰り、藤尾と山下も含めてハードル補強をしてからダウンして練習を終える。 その間に、塩谷、若山とMAXベンチを行なった。 60kg-65kg-70kg-75kg-で一回ずつこなし80kgへ。これも楽に上がったので、 一気に90kgと言う未知の数字への挑戦だ。半分くらいあげたが、腕を伸ばしきることができなかった。
 ベンチに関しては、まだまだ限界を感じていないので、楽しみになってきたよ。
平成14年3月5日(火) 天候 雨

 8レーンを利用して、いつものようなゆったりとしたP-Jogではなく、いい感じでのP-走をおこなった。 昨日とは一転して、雨が降りしきる寒い中での練習だったが、設定ペースよりも速いペースを刻んで、 後半につながっていた。前半はゆっくり入ったが、後半の20周は400m換算で80秒で押し切っていた。
 経大生にとって、金沢経済大学のユニフォームで出場する最後の公式試合となる金沢ロードで、 ある程度の結果を出すことを見越しているが、

かなり期待が持てそうな気がした。
高校生は、1年が試験中で2年生は試験前ということで、練習に関しては各自に任せていた。
平成14年3月6日(水) 天候 雨

 大事なポイント練習であったが、星稜高校の事務職員の食事会があるため、ほとんど練習を見ることができなかった。 4年の小幡マネージャー(!?)に仕事を託しておいたので、安心できたが…。(笑)
 食事会が終わり、競技場に上がると、練習の結果がホワイトボードに貼り付けてある。 みんないい感じで練習をこなしたようだ。こと細かい、練習の様子まで書かれていたが、赤字で何か書いてある。
『釜は、会社説明会へ行くと言っていたが、ウソである。あれは部活をサボって片町に行ったに違いない。うん絶対そうだ!!』
小幡のこういう遊び心もいいよね。なお、ホントのところ、釜はみんなが練習終わった後、自分でしっかり練習したそうです。(笑)


平成14年3月7日(木) 天候 曇り

 昨日の練習の疲れ具合で、今日の練習の指示を考えていたが、FreeJogということで、午前中に行なうことになった。 こういう年度末になると、すれ違いばかりで、練習を見られなくなることが多いが、特には心配は要らなくなってきている。
 指導者がしっかりしていないので、みんな選手たちがよく動いてくれるのだ。 だけど、基本的な要点や最終的な判断と決断は、指導者としての自分が自信を持って下さなければならない。
最近、『マルくなった』ってよく言われるが、どうなんだろう。そのことが情熱が冷めたって思われるのも、ちょっと違うしな…。

だけどね、視線は常に全国を見据えているんだよ!!
今も昔も、唯一変わらないことがここにあるんだ。これからもそうであり続けていくつもりだし。
平成14年3月8日(金) 天候 晴れ

 昨晩ふった雪のため朝練習のときの競技場は一面銀世界だった。しかし、本練習が始まることには、 すっかり融けて、特には問題はなかったけ。それにつけても、車のタイヤはそろそろ交換しても良いのだろうか!?
 軽いスピード系を入れたが、今日もいい感じで練習をこなしていた。400mを72秒のリズムで、 10本つなぐだけの練習なんだが、5,000mで14分台で走っている選手たちにとっては、 連続で12周半走るペースなので、大した事ないだろう…。
 高校生たちは、8レーンでP-Jogをしていたが、これもいい感じだ。少しずつ、春のシーズンに向けて、

順調に滑り出しを見せている。
 これだけの練習ができているんだから、シーズンに突入するのが楽しみだよ。あとは、 どうやって自信を持たせるかなんだけどね。自分で経験して自信を持つことのほうが、 はるかに効果があるんだけど、その辺のところは、メンタル的な強化を図っていかなければならない。
平成14年3月9日(土) 天候 晴れ

 じっくり距離を稼ぐために、25kmコースのL.S.Dを指示する。 2時間ぐらいかけて。気持ちのいい練習ができていた。  高校生のほうは、昨日P-Jogを行ったので、今日は外周の550mコースの起伏を利用して、 軽めのポイントを。
 今日のようないい天気だったら、卯辰山にてじっくりクロカンをやるのもいいんだけど、 今日は所要があって都合がつかなかったなぁ。この年度末から年度始めにかけて、 いろいろ忙しくなっていくけど、選手たちにとって一番大事な時期なので、 できる限りの配慮をしてあげないとね。


平成14年3月10日(日) 天候 曇り

 今日は休日を満喫させてもらった。名古屋国際女子マラソンのテレビ観戦を行なったが、 初マラソンの野口選手の積極的なレース展開と、見事な勝利に感動した。  また、北陸(福井)出身の大南選手も2位と健闘する。富山の間野といい、 北陸からもいい選手が全国にこうやって通用しはじめている。

石川県もこれに続け〜!!
 選手の世代交代が叫ばれているが、トラックの中からそういう素材がどんどん生まれている。 どんな新人が生まれるのか、常に楽しみである
 仙台ハーフに出場した石澤から連絡が来る。70分かかって納得行かない様子だった。 信夫は15分かかった模様…。いいポイント練習をこなしたつもりで、 気持ちを切り替えて一週間後の金沢ロードに備えよう。
 あ、そういえば、今日は私の母親の誕生日だった。おっきなおばあちゃんになってね。
平成14年3月11日(月) 天候 曇り

 午前中に勤務を終えて、競技場に向かう。短距離がいたので、ベンチプレスの手伝いをしてもらう。 今日もMAXに挑戦だ。60kg-5、65kg-2、70kg-1、75kg-1、80kg-1、85kg-1と順調に来て、自己最高の90kgに挑戦する。 前回、ハーフまで上がったので、今回がチャンスとばかり気合を入れて臨んだ。 シャフトを持った時、上がるかどうかが分かるようになった。今回は、なんとなく自信があり、

挑戦すると90kgを達成した!!
いつ以来の自己新だろう!!むっちゃ嬉しかった!!ここで調子に乗って、95kgに挑戦したが、見事に潰れてしまった。
 練習後に、再度70kgから挑戦したが、70kg-1、75kg-1、80kg-1、85kg-1、そして90kgに挑戦だったが、 これが上がらず、80kgをもう一度あげて今日の練習を終了した。こんなにウエイトに張り合いが出てくるのは、 内糸のせいなんだよな…。(笑)でも、違った意味で限界を超えるのって楽しいよ。
平成14年3月12日(火) 天候 曇り

 今週末の金沢ロードにしっかり合わせるために、今週の練習は調整練習を主とする。軽いP-走でいいリズムを作っていた。 走っている選手たちは、体が重いと言ってたが、動き自体は決して悪くはないんで、 明日以降の調整で、自分の感覚をどう持っていくかだな。
 最近、ウエイトでベンチプレスにはまり込んでいるが、今日は40kgの重さを限界まで上げるのを、 合計で100回まで行なうことにした。 前回40kgを37回上げたが、なぜか28回しか上がらない。内糸は、なんと45回も上げてしまった。

Max系と、回数系を両方鍛えないといけないな…。
二人して争っているが、相乗効果がうまく生まれている。この際、また走るほうの練習にも身を入れようかな…。
平成14年3月13日(水) 天候 晴れ

 レースペースを意識したポイント練習で、経大の竹内、釜、林、米田の4人は5,000mのP-走を75秒で行なう。 楽なリズムで、15分52秒で走りきっていたが、よくよく考えてみると、高校時代に16分台だった選手が、 ものすごい成長を遂げたなって思うよ。このままのペースでハーフを走ると、77分18秒なんだが、 私の自己ベストが77分24秒なので、これを上回ることになる。
 徳和が、5,000mで俺のBestを上回ったように、10,000m、ハーフ、フルでひとつの目標として頑張って欲しい。

もちろん、800m、1,500mもなんだけどね。
みんなの走りを見ていて、なんだか走りたくなった俺は、300m一本だけ走ってみた。 最初の100mは、めちゃくちゃ体が軽く感じられたが、ラスト100mではフォームがめちゃくちゃだったのが、 走りながら自分でわかる位だった。タイムは40秒87(三浦公認記録)だった。
 広島国体のときに、600mの通過を1分18秒で通過しているので、その半分の距離なのに、 MAXで走っても、それよりも遅いペースでしか走れなくなっているんだな。 だけど、次は400m、そして600mへと、気まぐれにタイムをとってみたいと思う。
 思えば、広島国体のときに、ラスト200mを33秒かかっても1分51秒だったのになぁ…。でも、その時点で県記録が出ていたら、 競技をここまで続けていなかったのかも知れない。(ぼそ)
平成14年3月14日(木) 天候 晴れ

 大学生は、金沢ロードレースのスタート時間に練習時間を合わせていた。 経大の卒業式が挙行されており、お昼頃に卒業生を迎えて、稲置記念館の前で部員一同がたむろっていた。
 最後に、みんなの前で話そうかなって思ったけど、こう見えてもそういう状況になると、いろんなことが脳裏に浮かんでしまい、 涙もろくなってしまうので、格好悪い姿を見せたくなかったので、長距離部員全員と握手をして、黙ってその場を去った。
 高校生は、久々に全員揃っての練習だった。全ての行事を終えてひと段落したところだ。 気持ちをロードのシーズンからトラックへと移行しなければならない大事な時期として、切り替えしなければならない。
 みんなと一緒に、20分だけJogしたが、終わった後の200mの流しも含めて、

気持ちのいい練習をすることができたぞ。
少しずつ、一緒に練習する機会を増やしていこうかな。よーし、これから目指す大会は…??(なぞ)
平成14年3月15日(Fri) 天候 晴れ

 全身筋肉痛になってしまった。特に、ふくらはぎとハムストリングスの部分なんだが、その原因も判明している。 そう、2日前の300m一本だ。まあ、今は身体を徹底的に鍛え上げる時期なので、そんなことお構いなしに、 凝りもせずベンチプレスをおこなった。とりあえず、90kgはいつでも上がるようにはなったぞ。

でも95kgはどうしても上がらない…。
その後、負荷を5kgずつ軽くしながら、回数をこなした。
 長距離の練習が終わった後、40kgで休憩をとりながら合計で100回こなした。塩谷と若山を強引に引き込んでね…。 5セット目にして100回の達成となったが、1セット目に内糸の45回を越えることができない…。
平成14年3月16日(土) 天候 晴れ

 金沢ロードレースの会場設営の補助員引率のため、午後から西部緑地公園に向かう。 人数が多くて、みんなよく動いてくれるのでとても仕事がはかどる。
 競技活動をしていくにあたって、練習すること以上に、

裏方の仕事をすることは重要なのかもしれない…。
というのも、競技レベルに応じて、こういったところでの働き具合が顕著に出ているのだ。
 補助員が終わった後、選手たちはサブトラックで練習をするが、練習開始する時間が遅かったので、 短距離はメニューをこなし切る事ができなかった。
 経大生は、水曜日以来練習を見ていないので、多少なりとも不安要素があるが、 彼らはそれなりに自覚して練習しているはずだから、明日が楽しみだ。
平成14年3月17日(日) 天候 晴れ

 今日の金沢ロードレース、若干風が強めで、コンディションは決してよくなかった。 それぞれの部門に分かれて、レースに臨んだわけだが、課題が残るレースとなった。
 この大会、私自身は、中学、高校の部で優勝している、とても弦のいい大会ではある。

結果一覧(稲置学園関係分)
一般男子Aハーフ
3位釜 幸生1時間9分14秒
4位米田周平1時間10分23秒
5位竹内靖夫1時間11分09秒
6位石澤 繁1時間11分40秒
7位林 太志1時間12分05秒
30位松本裕一郎1時間18分39秒

一般男子Bハーフ
05位干場久男1時間42分11秒

一般男子A10km
6位信夫貴宏33分12秒
8位三浦 潤33分36秒
20位小幡勝敏35分38秒

高校男子10km
14位島田大地33分10秒
15位疋田 健33分15秒
19位喜多孝行33分55秒
26位平井悠一34分27秒
27位竹中浩記34分27秒
33位稲岡康治郎35分16秒
35位池田敬一35分17秒
62位中小田洋介37分06秒
高校女子3km
4位藤尾千春10分40秒
21位道越由佳11分56秒
23位山下由美12分04秒

中学女子3km
25位宮崎小百合12分22秒


平成14年3月18日(月) 天候 晴れ

 天気もよく、気分もよかったので、軽くスピード系の練習を入れてみる。裏づけもなしに、 こんな練習をしていると、いつか故障しそうだよな…。(ぼそ)
 200mを3本、高校生の4ブロと走った。24秒96-27秒73-26秒02と、まったく走れなかった。(当たり前だ)

でも、楽しかった!!
ある大会を目標に、ゆっくりとスタートしているが、少ずつ感覚を戻していこう…かな…。
平成14年3月19日(火) 天候 晴れ

 今日は経大生のP-Jogに一緒になって走った。昔はよく引っ張ったが、最近では、 ついていくのもやっとって感じかな。(笑) 自分が衰えたのと同時に、みんなが強くなって、

嬉しいような悲しいような…。
久しぶりに、不思議な感覚の中での練習に思えた。
平成14年3月20日(水) 天候 曇り

 星稜高校の、校長先生の送別会があり、競技場には上がらなかった。これも年度末の行事の一つだが、 何かと理由をつけて、飲みに行っている自分が情けない。
 だけど、やりたいことを思いっきりやれる自分って、結構好きなんだな。

まあ、モノには限度があるけどね。
これって屁理屈を述べて、自分を正当化しようとしているのかな??
 この春っていうのは、別れと出会いの季節だ。しかし俺には、 また何か出会いというものが来るのだろうか…。(意味不明)
 
平成14年3月21日(木) 天候 晴れ

 今週末、試合のない経大生と、星稜の高校生は少しだけ、シーズンを意識して、ポイント練習を入れる。 風が強いこともあったが、まだまだ動けていない。が、今日の練習は、とても重要な練習となった。 というのは、今からシーズンに向けてどうすべきか、ということを、私も含めて、 選手自信が理解できたのだ。(と勝手に思っているが…。)
 レースの中の、悪い動き、イメージが全面に出ていたように思う。これを克服するのが、練習であり、 課題なのだ。毎日の練習、あるいは経験したレースの中で、何を練習し、どんな課題を見つけ、 そしてどう次につなげるのか、

そういった繰り返しが、成長となっていく。
どん底にいるのなら、そこから這い上がるだけしか、道は残されていないんだよ…。なぁ、蔵岡!!
平成14年3月22日(金) 天候 晴れ

 最近のJogを見ていると、完全に分かれている。と言うのは、Jogの中に意識を持っている者と、ただ惰性に任せて、 動作を繰り返している者だ。練習の使い分けと言えば、それまでなんだけど、推進力につながらない走りは、 いわば無駄な練習と言えよう。まあ、どんな練習にも意味があるのだから、その辺のところを押しつけとかではなく、 理解させ、納得させることから始めないとね。


平成14年3月23日(土) 天候 晴れ

 ポイント練習、あるいは明日の調整練習と、パートごとに取り組んでいた。 高校生は、2年になる平井と、新一年の三輪は競り合いながらいい練習をしている。 チーム内に、ライバルを持つことは、

お互いのレベルアップに結びつき、チーム力が向上する。
 特に、強い後輩が入ってきたとき、あっさり認めるのではなくて、先輩としての意地を見せることが大事なんだな。 星稜高校の3年のときに、当時の中学校記録保持者の河村が入学してきた。高校2年の石川県選手権の5,000mで、 河村に一度負けているのだ。
 春のこの時期に、卯辰山の練習でまた河村に負けたのだが、それがとても悔しくて、 更に追い討ちをかけるように、親谷先生が『1年生に負けるな!!』と、 あのスマイルで語りかけてきたことがあった。
 その一言が、自分自身の今までの競技生活に反映しているのだと思う。相手が誰であろうと、闘争心を剥き出しに、 強気で勝負を挑むこと、そして、意地とプライドを見せること、そういうことを学ぶことができた。
 僕のこの性格を分かった上で、その一言を発したのだったら、親谷先生は相当なる策士である。(笑)

平成14年3月24日(日) 天候 曇り

 中島万葉の里マにラソンが開催される。今回の大会は、全日本大学駅伝に出場したということを売り込んで、 無理やり招待としていただいた。
 この大会、過去にハーフマラソンで大会新で優勝したことがある。そのときのタイムは、1時間07分56秒の大会新だった。 が、非公認だった…。
 この時期どれくらい走れるのか、確認の意味での参加なので、特にはこだわってはいない。しかし、 ハーフで地元出身の釜が1時間7分14秒で優勝した。私の自己ベストを上回っている。が、非公認記録である…。

金沢ロードより2分近く記録アップだ!!
非公認であることが、非常にもったいない…。おそらく、北信越学生新記録にも相当するんじゃないかと思うんだけど…。
 レース終了後、みんなで牡蠣を食べて金沢へ向かった。ビールも飲みたいところだったが、 用意周到、持参した100円ショップで購入したノンアルコールビールを飲んで、気分だけ味わった。
平成14年3月25日(月) 天候 晴れ

 今日から、経大の春季合宿が開催される。予定としては、短距離ブロックは30日まで、長距離ブロックは29日までだ。 研修所の手配をしていなかったので、長距離は競技場の会議室に布団を敷き詰めて生活することに。

こういうのも、たまにはいいよね。
 まあ、夏ではないんで、暑くて眠れないって言うことはないんだけど。寒ければ布団に中に潜り込んでいればいいだけの話。 ただ、入浴後の研修所から競技場までの100mの移動に気をつけなけばならない。 合宿中の体調管理はしっかりしましょう!!
 トレーナーの修行をしている薮本が、アシスタントとして合宿に参加してくれる。夏合宿のときにもお世話になり、 頼りになる存在だ。
平成14年3月26日(火) 天候 晴れ

 午後練習で、L-Tトレーニングという練習を行なった。補強(腹筋、背筋、腕立て、バービー、スクワットジャンプ、 もも上げ各20秒)+1,000mを80秒ペースで8本、5秒つなぎというもの。全身にある程度乳酸をためた状態で、中間走、 あるいは一番苦しい場面を想定した練習だ。

本当に今のチームに必要な練習だ。
 慣れないせいか、結構きつそうに練習していた。実際きついのかもしれないが、耐乳酸系としては、なかなかいい練習であった。  就職活動で練習に遅れて来た、釜は、エルゴで30秒MAXの後800mを30秒つなぎで8本やっていた(やらせた)。 補強運動組は2分間に対して、エルゴはつなぎの30秒を2本を合わせて90秒しかないので、その分1,000mではなく800mとした。 エルゴでの追い込みがきつい感じで、比較対照がいない分釜にとって最高の練習だったと思う。
 組み合わせの工夫によって、どんなトレーニングも可能なような気がする。この練習を応用していきたい。
 今日は、誠和の2歳の誕生日です!!早いものだな…。
平成14年3月27日(水) 天候 雨のち曇り

 高校生たちは、午前中に弥彦駅伝に向けての調整練習を行ない、経大生は午後から卯辰山のロードクロカンで、 各自のペースJogをおこなった。
 雨さえ降らなければ、芝生コースを使うことができるんだけどなぁ…。 ロードクロカンは、昨年の大町に向けて利用したコースなので、このシーズンに来るとなんか変な気分がした。 同時に、ちょっとした緊張感もあったような気がした。


平成14年3月28日(木) 天候 曇り

 今日は4,000mT.Tを行なった。緊張感を持って取り組んでおり、合宿という状態を考えると、そこそこの走りをしていた。 薮本が


平成14年3月29日(金) 天候 晴れ

 経大生の春季合宿が最終日となり、16,000mのP-走をして締めることとなった。 朝練習時に、就職活動に行かなければならない釜を先に練習させたが、朝起きて時間も経っておらず、 設定タイムを目標タイムとし、自分で追い込める範囲での練習となった。朝練習としては、 私が学生時代に行なった練習のレベルに達したといった感じだった。
 他の選手たちも、疲労感がある中、走れたもの、そうでなかったもの、それぞれだった。 ただ、ここまで追い込むことが連続することが、これまで少なかったので、

まあ良しとしようじゃないか!!
これから一週間、解散するが、この期間の過ごし方が新しいシーズンを左右するんだよ!!

平成14年3月30日(土) 天候 晴れ

 弥彦駅伝に参加するため、新潟県へ向かう。全国の強豪が集まるこの駅伝、1、2年生の新人でチームが構成され、 いい経験を積むことができる貴重なレースのひとつだ。女子のほうは、メンバーを組めなかったので、 参加することができない。


平成14年3月31日(日) 天候 晴れ

今年度最後の行事である、弥彦駅伝が開催された。今回の結果を真摯に受け止めて、来年度の長期的計画を立て、 なんとしてでもやらなくてはならない。

結果一覧
TEAM1区 10km2区 3km3区 8.1075km4区 8.0975km5区 3km6区 5km7区 5km総合 42.195km
星稜高校島田大地
33'45"(50)
平井悠一
9'44"(51)
疋田 健
27'29"(36)
喜多孝行
27'33"(42)
池田敬一
9'25"(36)
稲岡康治郎
17'40"(46)
竹中浩記
16'53"(34)
2:22'29"(43/71)


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