平成14年9月
1日(日)大町試走 2日(月)県実に向けて 3日(火)時間の使い方 4日(水)確信 5日(木)Jog 6日(金)全日本IC 7日(土)悪魔 8日(日)石川県実業団 9日(月)疲労 10日(火)すがる思い |
11日(水)挑戦者 12日(木)仕上がり 13日(金)肌寒い…。 14日(土)三連休 15日(日)不安要素の払拭 16日(月)息抜き 17日(火)危機一髪 18日(水)経過良好!! 19日(木)県高校新人 20日(金)新人二日目 |
21日(土)高校男子辛勝!! 22日(日)最終調整 23日(月)大町ロードレース 24日(火)スタートはこれから!! 25日(水)勝つために 26日(木)貧乏神 27日(金)マラソンに向けて 28日(土)練習 29日(日)城下町マラソン 30日(月)聞き違い |
今日は、星稜大学生のコース確認のため大町に向かう。
この夏に鳥取や山形まで運転したことを思えば、大町なんて近いものである。距離感覚が麻痺しているみたい…。
そういえば、社会人一年目の頃、学生時代に2回フルマラソンを経験していて、1,500mを走っても異様に短く感じたけど、
走り込んでいない今は1,500mすら長く感じちゃうもんね…。400mの選手が800mを長く感じると言うのと同じなのかな??
練習で走り込んで距離に対する不安を取り除くってのは、距離の感覚に慣れるってか、その感覚を麻痺させるってか、
こういうことなんだろうな…。高橋尚子選手なんて、苦しいとか、辛いとか、
そういう感覚さえ麻痺させるほどのトレーニングを積んでるって言うけど。
金メダルを取ったとき、とても楽しい42kmでしたって言うんだもんね。
なんか、話がそ逸れてしまった。
今日の試走は、気温が高かったこともあり、ゆっくりとイメージをとりながらコースJogを指示する。
学園関係の入賞者(2日目)
男子400m 2位 塩谷尚之(星稜高校) 49秒86
男子10,000m 3位 喜多孝之(星稜高校) 35分34秒64
男子1600mR 2位 金沢星稜大学(名倉、中野、笠松、田切) 3分21秒37
8位 星稜高校(石川、松本、久利須、浅森) 3分23秒29
女子100m 2位 福村羊里子(Blue-T.C) 12秒74
女子400m 6位 堤みゆき(星稜大学) 62秒08
女子1600mR 5位 星稜高校(山元、河原、中島、岩崎) 4分09秒08
女子走幅跳 1位 北本弥希(Blue-T.C) 5m99cm
(大会新、石川県新)
石川県実業団に向けて、練習を行なう。今日は300m×3本で、スタートのイメージ+100mWalk、中間走のイメージ+200mWalk、 ラストのイメージで走った。43"53(1'22")、44"70(2'45")、40"40で、いい感覚を掴めた。ここに公表公言するが、
星稜大学の竹内と相談して大町までの練習計画を立てた。勝つための策を練りながら話し合った。
こうやってスケジュール表を見ると、時間があるようでない。しかし、与えられた時間はどのチームも平等なんだよな。
遅くの時間まで、金沢大学の若林とBlue-T.Cの山村が練習していた。
練習時間にしても、工夫次第でどうにでもなるんだよな。今の練習にかかる時間を考えると、
高校時代や学生時代の時間の使い方は、
最近、チーム名の変更を検討している。『稲置Blue-T.C』から『星稜Blue-T.C』への名称変更だ。
金沢経済大学が金沢星稜大学に校名変更したのことにより、
稲置学園系列にはすべてに『星稜』という名称が校名に含まれることとなったからね。
最初にクラブチームを設立するときに、検討された名前が、『星稜アスリートクラブ』と、単なる『Blue-TrackClub』
とかあったんだけど、稲置学園職員だった私と、
金沢経済大学職員だった宮崎(旧姓元橋)の2人しかメンバーがいなかったので、稲置Blue-TrackClubとなったいきさつがある。
チームマークは、この中のBlue-T.Cからデザインしたんだけど、
結構評判がいいんだな。これに、オリジナルマスコットができればいいんだけど、誰かデザインしてくれないかな??
高校、大学と県高校新人、北信越学生10マイルに向けて、ポイント練習を入れる。
俺は県実業団に向けての調整で、600m+200mを2セットを平井と一緒に行なった。92"89-27"46、98"14-26"40で、
2本目の600mは平井に約8秒も離されてしまった。
平井は、まだまだ秘めてるのもがあり、調子がいいときはいい動きができるんだけど、試合で硬くなり、
力を発揮できないことが多い。何かきっかけを掴めばな、とか思いながら、今回こうやって一緒に一練習したが、
今日の走りをそのままレースですれば、1分55秒台も確実なところに来ている。
元石川県記録保持者の俺が言うんだから間違いないよ。
ラストの200mは決して手を抜いたわけでもなかったし、むしろ、直前の600mでのダメージは、平井の方があったはず。
高校生を相手にした練習で初めて本気になった。それでも僅差で負けてしまったので、
今度の新人は、マジで自信を持って臨ませたいし、勝たせたい。その前にしておくことと言ったら、
卯辰山にて、Free-Jogを行なう。約30分程度のJogをして、自分の練習を終える。
明日は、日本ICのため、東京に行くので練習ができそうにない。
まあ、国立に行って、学生時代の緊張感を持って帰ることにしよう。また、レースを見て刺激を受けて帰ってこよう。
今日から3日間の日程で全日本学生対校陸上競技選手権が開催される。星稜大学の釜が出場する男子10,000mは、
今日の最終種目だったので、強行日帰りツアーを企画して、東京へ向かった。
東京は雨模様だったが、長距離にとっては条件はよさそう。国立競技場に到着し、
久々にインカレの各大学の応援の風景を懐かしんでいた。
寝台列車で早朝に金沢に帰ってきたが、熟睡はできなかった感じだ。
勤務中に、恐ろしい悪魔が襲いかかってくる。『睡魔くん』という名の悪魔なんだけどね。(笑)
月曜日の練習で、競技場の縁石に足をぶつけたが、痛いと思いながら気にとめていなかったんだけど、
水曜日の練習を終えたところでどうにも我慢ならない。木曜のJogも30分しか持たず、流しもできない状況だった。
小松の鍼に行こうか、または明日の出場をやめようか、いろいろ考えたけど、女子のエース、
北本と福村が都合悪くて出場できなくて、山村がいろんなところにお願いして出場できることになったのに、
やっぱ、俺が出ないわけに行かないよな…。(ぼそ)
昨日、今日と完全休養をとって、明日に備えるのみ。どこまで集中レベルを高めることができるかどうか。
IST(イメージシミュレーショントレーニング)はすでに始まっている…。
石川県実業団が開催される。800mでは、木坂との一騎打ちとなったが、400mを56秒くらいのLAPで通過し、残り1周へと。 ラスト250mくらいから、あの乳酸が溜まりきる感覚を楽しんでいた。苦しいとか、辛いとかそういうのを越えて、 なぜか不思議なことに気持ちいい感覚になってしまう。練習では味わったことのない感覚だ。 ランナーズハイとまでは言わないが、
今日の女子3,000mにオープン出場した星稜3年の藤尾は10分14秒の自己新をマークする。 男子5,000mでは、島田が15分53秒台でゴール。着実に駅伝に向けて動き出している。
また、全日本インカレのほうでは、星稜大学の高村政継が
昨日のレースのダメージがきている。 ハム、腹筋、腕、肩、背中と筋肉痛を超えて筋肉激痛となって全身を襲い掛かっている。(笑) 更に追い討ちをかけるように故障してしまった。試合前から知ってたけど骨にヒビが入ってるみたい。
ゆっくり、じっくりと体の手入れを施しているので、昨日のような悲惨な状態ではなかった。
チタンテープを貼りまくってるんだけど、実際に効果あるのかな?? あと、水晶のネックレスとか、
チタンブレスレットとかどうなんだろう??
水晶ネックレスは持ってるんだけど、県実の時には家においてきた。
もし、試合のときにつけてたら、ネックレスのお陰で勝てたって思うんだろうか??
9月29日に、金沢城下町マラソンの申し込みをしてあるんだが、この一週間足の様子を見て判断したい。
この大会、第一回大会だった昨年は、一般の部で2位だったんで、今年は少しは狙っちゃおうかななんて考えてたんだけど、
要項を見ると、一般男子(高校を含む)とあったので、厳しそう。女子も同時スタートなので、
北國銀行の女子陸上競技部員に負けるとイヤだな…。(笑) 特に星稜卒業生の根来とかね。(爆)
今年の元旦駅伝のときは、根来にかろうじて勝てた程度なんだからなぁ…。(ぼそ)
ここで疑問だけど、一般も高校生も同じ部門に参加するのに、参加費は高校生が1,000円に対して、
一般は3,000円だなんて納得できない。まあ、そういうシステムになってるんだったら、仕方ないんだけどね。
こうなったら、抽選会を期待するしかないかな??これで豪華商品があたれば、いいとしよう。
そういえば、昨日新聞が休刊日だったんだが、 今日の北陸中日新聞に石川実業団の記事があったが、いきなり根来の名前が『根岸』となっていた。 それに、総合の部の記事がなかった。写真はオープン参加の高校生が出てたし。(星稜生だったから、まぁいいけど…。) ちょっとお粗末で残念だったな。
目標とする試合に向けてそれぞれ練習計画を立ててるのだが、1人でウオッチを5個扱うのは大変だ…。
有能なマネージャーが欲しいなぁ…。(ぼそ)
高校生はここ最近、本当にいい練習をしている。チームの中に中心となる柱が立って、チーム内の争いも熾烈化している。
このことが、チームレベルをUPする大きな原動力となっているのだ。
大方の見方は尾山台が勝つと思われているようだが、実際はどうだろうか??
勝負事は最後までやってみないとわからない。
大学生は、ポイント練習を入れる。少しずついい仕上がりを見せている。
今週は重要な週なので、事細かく選手たちを見ていかなければならない。
高岡法科大学の女子チーム+中距離の中谷が昨日から調整合宿のため、稲置競技場、卯辰山で練習している。
女子部員の尾村、深浦の2人もいい緊張感を持つことができた。
Web上で、DQのMIDI音楽集を検索していたら、DQ2のエンディングを見つけ、 これに歌詞があるのを発見した。いい歌詞だったので、ここで紹介してみようと思います。
少年時代の見果てぬあの夢
今でも 心にいだき続けてる
今 朝焼けの空を見上げて
しきりにこの胸 うずかせる
はきつぶしてきた靴の数と同じだけの夢たち
時には見失って 探して やがて追いつき
この道 わが旅 果てしなく続く
出会いと別れを繰り返しながら
今 夢を熱く燃えたぎらせ
明日へ 明日へ 歩きだす
少年時代の見果てぬあの夢
今でも 心にいだき続けてる
今 星空の下でたたずみ
はるかな想いを 抱きしめる
温もり続けてる夢たちと影法師が道連れ
雨も風も日照りも嵐も 友達だった
この道 わが旅 果てしなく続く
出会いと別れを繰り返しながら
今 夢を熱く燃えたぎらせ
明日へ 明日へ 歩きだす
明日へ 明日へ 歩きだす
自分自身の人生を語られてるみたいな気がした。(ぼそ) ちなみに、MIDIデータはここにあります。
今日は雨だったので、雨天走路内でJogとした。気温も24℃までしか上がらず、肌寒い一日だった。 明日から巷は3連休だが、競技を志す我々には、格好の練習時間だ。
なんとなく、押入れに眠っていたMDを聴いてみた。
今日から三連休だが、今日、明日と流れを組み、月曜をFreeとする予定としたので、
ゆとりを持って練習できる絶好の3日間となりそう。
遊びたいとか、そういう気持ちはないわけではないが、今の自分にとって一番大切なことがあり、
やらなければならないことがあるので、わき目を振っている余裕がないのだ。
そういえば、片町にも2ヶ月行ってないよな…。(笑)
大学生は大町に向けて今週2回目のポイント練習を入れる。調整段階に入る前の確認だが、 今日の練習を指導者の目から見ても、大町に向けて不安要素は一切ない。
今日の休日は、SHINさんと富山県福光の温泉に入ってゆっくり過した。
ぬくもりの郷というこの温泉は、入浴料500円で大露天風呂もあり、ゆっくりと一日を過すことができる。
富山県と石川県の県境に位置し、山王の家から車で25分で到着する。
最初はバイクで乗鞍スカイラインでも行こうかと思ったが、雨が降る予定だったので断念した。
乗鞍高原は、高校1年の夏に、駐車場に停めたマイクロバスの中で2週間寝泊りし、高地合宿をした思い出の場所だ。
天体観測にも絶好の場所で、星空の写真を撮りたいなとか思ってたけど、残念だった…。その前に日程的に無理があるか…。
しかし、今日で身も心もリフレッシュできた。大町本戦まであと一週間、しっかり頑張ろう!!
稲置学園総合運動場の2回目の日本陸連公認検定が、今日開催された。
この公認申請が通らないと、この競技場での記録会は非公認記録となってしまうのだ。
前回の検定のデータと比較すると、Bゾーン(第2曲走路部分)が7mm伸びていただけだった。
ところで、稲置Blue-T.Cの女子4継の日本選手権リレーの申し込みを忘れていた…。
県陸協提出期限は明日までなので、
明日から、高校生は県の高校新人陸上が開幕する。
春季から夏季にかけて、徹底的な強化を行なってきたので、
ここでどんな結果が残せるのかが楽しみだ。
この大会が終わると、次は大学生の大町10マイルロードで、全日本大学駅伝北信越予選だ。
まず、高校生がいい結果を残して、大学生の景気付けとなればいいんだけどね。
石川県高校新人陸上初日の今日は、中長距離は1500mの決勝が行なわれた。
平井、三輪が星稜代表として挑んだが、決勝では尾山台の1年生の福田が、積極的なレース運びをして、
大会新記録で優勝する。星稜の二人は2位、3位と健闘した。
正直、負けたことは悔しいけど、あれだけの走りを見せた福田を讃えたい。
これを自分たちの起爆剤として今後につなげて行かなければならない。
その他、女子の1500mは道越が8位、女子400mでは河原が5位、男子400mでは久利須が7位、
フィールドでは、石川が4位と、初日の日程をまあまあな滑り出しで終了した。
競技終了後、すぐに稲置競技場に戻り大学生の練習を見る。
今日は仕上げの練習でかなり重要なポイントを押さえた。
ここまでにやるべきことをやり通したので、これからの調整段階をどう過すかだな…。
試合も二日目、男子のほうは対校得点のほうも着実なる優勝争いとなっている。
今日最初の決勝種目は女子の400mH、星稜女子キャプテンの山元茉莉がベストタイムには及ばなかったが、
3位入賞する。また、男子400mHでは経験の浅い1年の松田が5位に食い込む力走を見せた。
男女の4継は、仲良くアベック2位となった。勝てない甘さがあったが、
いい位置で追従している。
最終日決戦となった高校新人、男子のほうは小松工業との争いとなった。 男子は一点差で優勝となったが、
石川県高校新人が終了してから、大町に向かう。ここに来るまで早かったなぁ…。今年も勝つぞ!!
午前中に最終調整練習を行なって、宿舎に帰り、午後の時間をゆっくりと過した。
最終ミーティングも行なって、明日のレースを待つのみとなる。
それぞれの思いがあるんだけど、明日はその思いを発表する舞台だ。
3年連続3回目の全日本大学駅伝出場をかけて決戦の場に臨んだ。
結論から言うと、総合では『わずか4秒差』という僅差で2位となり、全日本大学駅伝の3年連続の出場権を逃した…。
16kmの距離を上位8名の合計で競うこの選考会だが、スタートしてから128,000m向こうのゴールラインに、
わずか20m及ばなかった計算となる…。
一人当たり0.5秒だ。これでは悔やんでも悔やみきれないよな…。
男子 団体結果
1 | 信州大学 | 7時間16分07秒 |
2 | 金沢星稜大学 | 7時間16分11秒 |
3 | 新潟大学 | 7時間19分47秒 |
男子 個人結果 上位10位プラス星稜大学関係分
1 | 板垣雄三 | 新潟大学 | 52分22秒 | 12 | 三浦 潤 | 金沢星稜大学 | 54分15秒 |
2 | 釜 幸生 | 金沢星稜大学 | 52分33秒 | 18 | 信夫貴宏 | 金沢星稜大学 | 55分01秒 |
3 | 西塔欣史 | 信州大学 | 52分55秒 | 26 | 林 太志 | 金沢星稜大学 | 55分28秒 |
4 | 伊田 宰 | 新潟大学 | 52分59秒 | 31 | 古川雅樹 | 金沢星稜大学 | 55分53秒 |
5 | 米田周平 | 金沢星稜大学 | 53分03秒 | 36 | 石澤 繁 | 金沢星稜大学 | 56分20秒 |
6 | 西澤悟志 | 信州大学 | 53分16秒 | 73 | 松本裕一郎 | 金沢星稜大学 | 59分07秒 |
7 | 松芳理智 | 高岡法科大学 | 53分25秒 | 82 | 前田孝一郎 | 金沢星稜大学 | 59分51秒 |
8 | 竹内靖夫 | 金沢星稜大学 | 53分38秒 | 102 | 寺島孝典 | 金沢星稜大学 | 61分39秒 |
9 | 田中 健太 | 新潟大学 | 54分01秒 | 114 | 池田喬志 | 金沢経済大学 | 63分42秒 |
10 | 木田高志 | 信州大学 | 54分05秒 | 129 | 野口智広 | 金沢星稜大学 | 66分27秒 |
女子 団体結果
1 | 高岡法科大学 | 1時間50分52秒 |
2 | 新潟大学 | 2時間01分30秒 |
3 | 金沢大学 | 2時間06分20秒 |
女子個人結果 上位5位プラス星稜関係分
1 | 川田綾香 | 高岡法科大学 | 17分55秒 | 5 | 長井明子 | 高岡法科大学 | 18分40秒 |
2 | 山崎美智子 | 新潟大学 | 18分02秒 | 13 | 馬場麗花 | 金沢星稜大学 | 19分45秒 |
3 | 林 華子 | 高岡法科大学 | 18分17秒 | 15 | 尾村裕子 | 金沢星稜大学 | 19分53秒 |
4 | 李 永紅 | 高岡法科大学 | 18分21秒 | 17 | 深浦由衣 | 星稜女子短期大学 | 20分06秒 |
試合を終えて一夜明け、新鮮な気持ちで朝練習に向かった。自分の気持ちの中にぽっかり穴が開いてしまったようだ。
来週には、秋インカレがあり、その翌週には出雲駅伝がある。上位に食い込んだ、釜、米田、竹内の3名が絡んでいるので、
まず、俺自身の気持ちを切り替えていかないといけない。
星稜大学から3名の選手を送り出すことになっているのだが、出雲駅伝の引率や、
選手起用に関する権限が一切与えられないのが疑問に思う。昨年は8名中4名がうちの学生だったのに、
まるで無視されているような感じだった。別にいいけど…。(ホントはよくない)
すでに陸上情報誌等で公表されているが、今年度の箱根駅伝は出場枠が15校から20校へと門戸が広がった。
来年度は第80回記念大会として、まだ原案の段階ではあるが、地区学連の箱根駅伝の参加も検討されているということだ。
このとき、特にイニシアティブを取りたいわけでもないが、今回のように何の相談も受けないのだろうか??
金沢星稜大学の指導者となり、8年目となったが、これまでに三つの段階を経て全国レベルを目標としてきた。
第一段階として、まず北信越ブロックで勝つまでの地位を築き上げること、
第二段階として、北信越ブロックでは常勝といわれるチームレベルを作り上げること、
そして第三段階で、全日本大学駅伝において、私の母校の山梨学院と戦うことであり、シード権を獲得すること
である。
5年の期間を経て2年前に初出場を果たし、現段階では第二段階での取り組みとして考えていた。
寮生活、朝練習、食生活の管理等も含めての取り組みだ。
しかし、いま冷静に振り返ってみると、いまだに第二段階には達していなかったのだ。
長距離部員全員が寮生活しているのではないし、それを認めてきた。
朝練習も、全員が毎日集合しても自主性の尊重として、各自のJogしかしていない。
選手たちに遠慮してしまったところが、結果的に敗北を喫することとなってしまったのだろうか…??
高校生は、駅伝の区間に合わせて、二つのブロックに分かれて練習を行なう。
新人陸上が終了してから、みんな自信を持って練習している。
駅伝で勝つために、大まかに練習計画を打ち出すのではなく、
初心者を納得させるように、事細かい指導を心がけていこう。
高校生の7限授業に時間帯を合わせて、卯辰山に出向いてクロカンのファルトレクを行なった。
グループ走で1人5分好きなコース、好きなペースでそのグループを引っ張るということにしたが、
リラックスした走りをしていた。
俺は、一応金沢城下町マラソンの3.5kmの部に出場するので、久々に軽く練習(Jog)を行なった。
各グループについて走っていたが、すれ違うグループに移動しながら、
桃太郎電鉄の貧乏神のようにくっついて走っていた。(笑)
釜、松本、古川のグループには、すぐに追い出されてしまった…。(笑)
全日本にかけていた4年生が、目標を失ってしまい、その雰囲気が練習中にも暗いムードとして感じ取られる。
しかし、釜が学生時代にマラソンを経験したいと言うことで、各大会要項を調べ、
12月の福岡国際マラソン、2月の東京国際マラソンを候補としてあげた。
標準記録は、福岡はハーフで1時間07分00秒で、東京は去年の要項で1時間10分00秒となっている。
今のところ、釜と石澤が東京国際の基準をクリアしており、長期的な目でチャレンジすることとなった。
過去に全日本学生マラソンってのがあったんだけど、いつの間にか廃止されていた。
俺の初マラソン、およびベストは、2時間22分56秒なので、それを目標にさせたいな。
星稜高校の運動会の予定だったが、この天気のため順延となった。
そのお陰で、じっくりと練習することができたんだけどね。
明日のレースに出場するものは、軽めの練習で終える。
大学生は、明日は誰も出場しないんだけど、先週のレースの疲れ、および来週の秋インカレを考えてのポイントを入れる。
金沢城公園周辺で、城下町マラソンが開催される。3.5kmの部に出場し、そんなに頑張る予定ではなかったが、 スタートのピストルがなると、
3.5kmゴールしたあと、表彰式そっちのけでバイクでハーフのコースを逆送し、
短大の深浦が前から来たところで伴走を開始。ホントはルール違反だけど、未登録者の部に間違えて申し込んでいたので、
お構いなしだった。
ハーフ初挑戦の深浦は、ラスト5km辺りからキロ当たり5分のペースで苦しんでいたが、
最後までしっかりと走りきっていた。ゴールタイムは1時間42分35秒で、未登録者の部では10位だった。
男子未登録のハーフでは星稜の後輩の河村が1時間10分42秒で優勝、先輩の砺波さんは、1時間18分10秒で6位。
星稜のOB勢が頑張っているので、いい刺激を受けている。
今回の大会の運営において少々不満がある。
まず、個人的な意見として、自分が参加した3.5kmの部では、一般と高校を分けて欲しかった。
去年一般の部で2位だったんで、ちょっとは狙ってたのに…。参加費の差だってあるのに。
それから、3.5kmのスタート時間の調整をする必要がある。
中学生が8時15分、小学生が8時17分、一般が8時20分スタートなんだが、
キロ3分でレース展開をする一般の先頭集団は、キロ当たり6分程度のペースで走る小学生の部の後続に、
1km過ぎ辺りから追いついてしまうのだ。
コース上は小学生ランナーに埋め尽くされており、その間を縫うようにして蛇行しながらのレースとなってしまった。
何度か子どもたちと接触の危険もあり、気になってレースに集中することができなかった。
また、ナンバーカードが一枚しかなく、ハーフと10kmは途中までコースを共有するのだが、
喜多がコースを間違えたとき、もし背部にナンバーカードがあれば、色で識別することが可能だったこと。
まぁこの場合、事前にコースを確認しておく必要性もあったんだけど…。
夕方から、ベルリンマラソンのテレビ観戦を行なう。高橋尚子に注目してた。
昨年のベルリンからの1年ぶりの挑戦とだったが、見事なレース運びで2時間21分49秒で優勝した。
これでマラソン6連勝中だそうだ。これがプロの走りなのか??
すごいとしか言いようがない。貧血状態で、決して最高の状態でもないという発表だったのに…。
この放送のなかで、『毎日の苦しい練習の中で、「まぁいいか」と逃げてしまうのか、
敢えてその苦しさに果敢に挑んでいくかの選択によって、いい練習ができるのか決定付けられる』というコメントがあった。
苦しいところで頑張り、更に苦しくなってそこでもう一度頑張り、
自分自身を最高の状態に持っていくことに対して至福の喜びを得るのだそうだ。
ゴールしてからのあの笑顔の裏には、それだけの努力があるっていうことなんだよな。
昨日、今日と福島県のあずま陸上競技場で、全日本実業団対抗陸上競技選手権が開催されている。 木坂に電話してみると、1分57秒で予選敗退だったそうだ。だけど、高橋圭太に勝ってるやん!!(笑) 稲置Blue-T.Cの北本と福村は、共に5位入賞を言うことだった。 結果については、ここをクリックしてください。
昨日のレースを終えて、筋肉痛が全身を襲っている。 競技場で『足いてぇ〜』と嘆いていたら、 星稜大1年の王が『どうしたんですか??』って聞いてきたので、『昨日、城下町(マラソン)走ったんよ!!』って言うと、