平成14年10月
1日(火)体調不良 2日(水)復活 3日(木)10years 4日(金)新潟へ移動 5日(土)北信越学生選手権Vol.1 6日(日)北信越学生選手権Vol.2 7日(月)測定 8日(火)無酸素測定 9日(水)体重測定 10日(木)対策 |
11日(金)限定ライン 12日(土)稲置記録会 13日(日)百万石ロードレース 14日(月)出雲駅伝 15日(火)雷暴風雨 16日(水)悩みのタネ 17日(木)力の衰え 18日(金)北信越新人 19日(土)箱根予選会 20日(日)妹の結婚式 |
21日(月)東金沢駅 22日(火)寒いっす!! 23日(水)執着心 24日(木)感動 25日(金)移動 26日(土)開会式 27日(日)環日本海駅伝 28日(月)試走 29日(火)できて当然 30日(水)まだまだこれから!! 31日(木)仕上げの練習 |
体調を壊してしまった…。腹が痛くて気分が悪い。午後から早退して家で眠りに着く。 自己管理をすることが本当は大事なんだけど、こうなってしまった場合、無理をしないで、 じっくりと睡眠をとることだ。まだ食欲があるだけ救われているよな。
睡眠をかなりとったので、体調はかなり良くなり、なんとか復活した。
それでも自信過剰にならず、無理をしないように頑張らないといけない。
いつもどおり練習に向かい、秋インカレ、北陸実業団記録会、そして能登駅伝の向けての調整練習を行なう。
まず、高校生は確実に全員が大幅自己ベストを出せる状態にまで仕上がっている。
気持ちの面でのコントロールをさせないといけない。本当の仕上げは県高校駅伝当日なんだけど、
順調に行程を経て向かわせたい。
それから大学生であるが、これも積極的にポイントを抑えており、とても楽しみになってきた。
今週末の秋インカレでどのような走りをするか、ということが、
今後の自分たちのチームとしての方向性を示すことだと思うし、
他大学も注目してくることだと思う。4年生以外の新人メンバーの走りに注目したい。
北川:『中国にも星座はあるの??』
王:『いいえ、ないです。』
北川:『あれって日本だけなの??』
王:『そうなんです。だけど、女の子はしなければならないんですよね。』
北川:『??』
王:『正座しないと行儀悪いって言われますよ』
北川:『あ、それは“せいざ違い”だっ!!(爆)』
ちなみに中国にも星座はあるそうです。根源はギリシャ神話なんだけど、世界共通なんだぁ!!
夕食をとってから、医王山の山頂へ天体観測に出かける。ちょうど、石川と富山の県境に、
金沢平野と砺波平野の両方を見渡せる『三千坊』という展望台があり、お気に入りのスポットだ。
今日は雲が薄くかかっており、最高とは言えなかった。
しかし、北の方角に、なんと火球クラスの大きな流星を見ることができた。音までは聞こえなかったが、
一秒足らずの間に、かなり大きな閃光が流れ落ちていった。
昨年のしし座流星群の時でさえ、あれだけの規模のものは見てないよ。
今日はこれだけで大満足だ。20代最後の夜をなんとなく感傷的に過すことができたゾ!!
今日で30歳の誕生日を迎えた。法律上では、昨日で既に30になっていたようだが…。 昼過ぎに、あまりにも暑くて、普段はブラックしか飲まないのに、ジョージアの缶コーヒーを飲んでしまった。 その缶に貼ってあったシールの裏に、30を迎えた俺に対しての励ましの言葉が書いてあった。
今日で30歳になったわけだが、学生時代20歳になったときほどの『インパクト』はないような気がする。
しかし、この10年を振り返って、どれだけの成長を果たすことができたのだろうか?!ってことを考えると、
実際には何も成長していないような気がする。また、この先の10年を考えてみると、
これからの人生に何が待ち受けているのか、子どものようだけど期待と不安だ。
その心境っていうのが、学生時代によく聞いていた渡辺美里の歌詞にぴったり当てはまっている。
今改めて聞いてみると、まさに現在進行形です。ごめんなさい、著作権の侵害をします。
気が小さいので、指摘されれば早急に削除しますが…。
空一面広がった 夕焼け見てたら
もう二度と 逢えないよな 気持ちになった
二人並んで 笑った写真
届かない引き出しに しまわなくっちゃ
あのころは 何もかも 大きく見えた
あのころは 何にでも なれる気がした
遮断機越しの ぼやけた景色
気がつけば 母の背を 追い越していた
あれから10年も
この先10年も
振り向かない 急がない 立ち止まらない
君だけを 僕だけを 愛した時を
今も誇りに想うよ ずっと誇りに想うよ
今までと 違う自分になりたくって
前髪をそろえたり 服を着替えても
君がそばに いない淋しさ
自転車のペダルにも伝わってくよ
『大きくなったら どんな大人になるの?』
周りの 人にいつも 聞かれたけれど
時の速さに ついてゆけずに
夢だけが 両手から こぼれおちたよ
あれから10年も
この先10年も
行きづまり うずくまり かけずりまわり
この街に この朝に この掌に
大切なものは何か 今も見つけられないよ
午前中、稲置競技場で最終練習を終えて、新潟へ向かう。
今回は経費を浮かせるために、学園の大型バスで移動することにする。
普段はマイクロバスで、しかもオートマなのでワゴン車感覚で運転できるんだが、
この大型のバスは、マニュアル車で感覚もぜんぜん違うので気を張ってしまった。
このバスは、昨年末の京都記録会の時に高速道路で運転した時と、
あとは一学期中に金沢市教育委員会主催の星稜中学校の能楽観賞の行事で、中学生を能楽堂まで送迎した、
2回しか運転したことないのだ。
高速に乗るまでに、緊張して黄色の信号で行こうか停まろうか、躊躇してしまい、
稲置学園の名前が大きく入っているバスで信号無視をしちゃいました…。
ともあれ、安全運転で無事新潟に着くことができた。
北信越学生選手権、本来なら大町で全日本駅伝出場を決めて、この大会で全日本の学内選考と考えていたので、
能登駅伝に絡んでいる林、釜、米田以外の選手は全員10,000mにしかエントリーしてないのだ。
大学として最後のトラックレースとなった竹内が善戦した。
75秒〜76秒の安定したペースでレースが展開され、先頭集団がどんどん絞り込まれている中、
一番余裕がありそうだったが、一気に仕掛けられて、31分39秒64で4位となった。
昨日運転してきたバスが大きく感じたが、駐車場には更に大きな福井工業大学のバスがあった。 2階建ての大きさで、観光バスの払い下げだそうだ。値段も聞いてびっくり、新車価格で50,000,000円だって。 よし、宝くじでも当たったら、まずは合宿所を建て、それからバスの購入だ。(夢物語はよそう…。)
金沢では北陸実業団記録会が開催されており、星稜高校生も男子はいい感じで途上段階ではあるが、 結果を残せたようだ。ライバル校もそこそこ走れているのも確認できたが、 このことがあと一ヶ月後に決戦を迎えるにあたっての起爆剤となりそうだ。
長距離ブロックは昨日で種目が終わり、今日は応援部隊となった。
女子5,000mでは、星稜大の尾村と、星稜短大の深浦の対決となったが、
尾村が19分20秒37で15位、深浦が19分54秒80で19位だった。
800mは8名中星稜大学が4名で、野口と法科大の中谷とのラスト勝負となったが、僅差で敗れ1分57秒12で2位となる。
800m初挑戦の中野は星稜大学800mブロックの選手を抑え、2分01秒25で5位となったが、予選でも2分00秒38と、
400mの選手としてはハードな日程の中、よく頑張ったと思う。高く評価したい。
男子の5,000mをゆっくり観戦していたが、北信越の学生のレベルもやっと変わりつつあるなって思った。
関東レベルで戦ってきた自分にとって、北信越ならばチャンスがあるなと思い、取り組んできたが、
他大学に関しても少しずつ各チームの中で意識改革が行なわれており、
自分たちにとっても、大きな刺激となった。
秋インカレにおいて、すべての日程を終えて、金沢に向かう。このバスを運転して3日目となり、
かなり扱いも慣れてきたところだ。しかし、最後まで気を抜くことはできず、金沢に到着するまで緊張だった。
38人の大事な選手の命をあずかってるんだからね。
高校生は、授業が終わってから、社会保険病院で体力測定をおこなうため、その引率をしてきた。
夏のデータと比較して、どれだけの体力がUPしたのか、
具体的な数値を見ることによって競技に対する意識を高めてあげたい。
そういえば、夏前から、ダイナミックの血液検査をしていない。日程が合わなかったということもあるが、
これも指導者としての裏方の調整だったのになぁ。(ぼそ)体脂肪測定にしてもそうだし。
今日までに、週末の記録会の申し込みがあまり来ていない。
気楽に内輪の練習会のような感じで、記録に挑戦させたい。
競技開始時間は、15時の予定だったが、1時間早めて14時開始ということに変更します。
俺も出場予定ではあるが、調子を見て判断したい。まぁ、調子悪い中でどれだけ走れるかというのも、
ひとつの目安にはなるが、相手に対して失礼な競技だけはしてはいけないという自論があるんだな。
久々に無酸素測定をしてみた。一回目に199RPM(1分間あたりの回転数)まで回転が上がり、なんか変だなって思ったら、
体重の入力が間違っており、負荷値が4KPではなく、3KPだった。
気を取り直して、再測定したが、一回目の回転は189と悪くはない。
少し負荷がかかる二回目で、回転が149RPMと、150に僅かに達しなかったので、
三回目の負荷が10KPとしかならなかった。
測定結果は、無酸素パワーは1069W、ハイパワー8.9KP、ミドルパワー5.3KPと、
なんとか1,000を割ることはなかったが、体重で割ると明らかにパワーが低下している…。
測定ネタが3日間続くことになるが、今日も高校生は測定があった。今度、その測定結果に基づいて講義をしていただけるそうだ。
それはそうと、測定に乗じて体重計に乗ったら、なんと69.5kgもあった…。
よく女性の方が、怖くて体重計に乗れないという話を聞くが、
最近の自分がそのような状態だったんだけど、まさか自分が体重計に乗って後悔するとはねぇ…。(ぼそ)
こうなったら、金沢ACの高が教えてくれた『ゼナドリン』っていう栄養補助食品を飲んでみようかな??
身体の基礎代謝を上げて、体脂肪を燃焼させる効果があるらしい。
中国のダイエット薬で肝機能障害をもたらして、死亡事故ってのがあったけど、これは大丈夫らしい。
日本の薬事法で、厚生労働省が認可していない成分があるらしく、
その成分を取り除いた日本国内販売用が流通しているようだ。
ただし、問題点が一つ、アルコールとの併用は不可ということだが、これはどの範囲での併用ということなんだろうか??
これを飲んでいる期間は、アルコールは一切禁止だということなのだろうか??
それとも服用して一定の時間を過ぎるまで、アルコールは不可ということなのだろうか??
そこだけが気になる点だ。
昨日の無酸素測定で、なんとか1,000をキープしていたが、
無酸素パワーのベストは1201Wで、このときの体重は62.5kgだった。体重で割ると、19.22という数値がはじき出される。
昨日の段階での無酸素は1069Wで、体重で割ると15.38となる。1,000をキープしながらでも、
体重が増加していたら、意味ないやん…。体重が増えれば、
それだけエルゴメーターのペダルにかけることができる力も増加するからね。
その割合を出すために、体重で割るんだけど。
ちなみに、高校3年のときの無酸素Bestは、894Wで、そのときの体重が56.0kg、同様に計算すると15.42だな…ってことは、
現在の状態は、高校時代よりも体重差で能力が低下しているっていう事だよな…。
今日は、木坂が競技場に遊びに来てくれた。
オープン参加での連合チームでの参加を健闘していた、石川県駅伝について話し合っていた。
オープンなのに、細かい制限があり、チームを結成するのは難しそう。
星稜大学生は、前日に松任ロードがあり、駅伝当日は高校生の応援に回りたいということだったが…。
このとき、深浦からメールが来て、UFOらしき光る物体が新県庁方面から見えるということだった。
前にも見たんだけど、同じような時間帯に、同じような方角から見えたので、星だとは思うんだが、
光り方が微妙で赤系統、青系統とランダムに光っている。双眼鏡で確認しても、倍率が低すぎてよくわからないし。
天体望遠鏡があればいいんだろうけど…。
えらそうに天体観測が趣味だとかいいながら、星かどうかもわからないだなんて、おかしな話だよね。
だけど、あれは恐らく宵の明星、つまり金星ではないかと思うんだが…。真相は謎に包まれたままだ。
出雲駅伝のメンバーとなっている3名は、調整練習を行なった。が、今の段階で、予定区間や距離が未定なので、
なんともやりにくい…。3人とも調子は悪くはないので、なんとか3名とも使って欲しいんだけどね。
昨年、全日本のための経験ということで、6名中4名を使っていただいたんだけど、
やっぱり今年は信州大学のために、ある程度譲歩しなければならないんだろうな。
しかし、この選考方法についても、いろいろ検討しなければならないことが多々あるんだよな。
例えば、先日の秋インカレで男子5000mで優勝した、高岡法科大の小田川なんかを起用すれば、
もっと面白くなるとか思うんだけど、大町で8位に入っていないので、まったく対象外となっている。
北信越学生のレベルを上げるための、
練習が終わってから、歯医者に行って抜歯してきた…。しばらく食事が取れないといことなので、
時間つぶしのついでに、この秋晴れの夜空の中、凝りもせずに医王山に登って天体観測をしてくる。
だんだんと麻酔が切れていく中で、痛みとイライラ感が増してくるが、夜空を眺めていると気分が落ち着く。
今日は快晴で条件が良く、双眼鏡で星雲の観測もできた。アンドロメダのM31星雲だ。
うず巻状の大銀河を想像するだろうけど、あれは赤道儀で自動追尾して長時間の露出をしないと撮れないんだよな。
そんな写真を撮ってみたいが、機材を揃える予算が捻出できない…。(笑)
ひとまず、初心者向きの観望用お手軽セットから始めてみよっと。
明日の記録会に向けて、各自の調整練習を指示する。
レースペースで追い込むことができる記録会は、絶好の練習となるはずだし、
変な表現をすると、失敗しても構わない気楽な試合として、限界に挑戦することもできる。
自分自身で壁を作ってしまっては、いつまでも超えることができないが、
5,000mで70秒〜72秒でどこまで我慢することができるかということを身体と心で学習することで、
適応能力が生まれる。
これは、練習内容だけでなく、普段の競技生活全般で言えることだと思っているが、
マイナスの面で、自分の力は所詮ここまでなんだとラインを引いてしまっている以上は、
絶対に強くなれないし、結果も出ない。自分で引いてしまっている限定ラインの範囲内が、
第4回稲置記録会が開催される。公認申請を受けて最初の記録会となった。
星稜高校生は、駅伝の選手選考に関する重要な記録会と位置づけさせる。
参加者も少なくて、単なる練習会のような感じだったが、それはそれでいいと思う。
木坂も、今期ベストが出たようだし、星稜の藤尾、道越のベストの更新を果たしていた。
GGN(ゴールデンゲームズインのべおか)のような、大規模な記録会となっていけばなって思ったりもしたけど、
競技運営の面でも無理がありそうだしなぁ…。(ぼそ)
まぁ、記録会を運営していくことによって、少なからず陸上競技者の競技力向上に貢献しているんだから、
納得することにしよう。
今日も医王山に登って、天体観測をしてくる。自分でもつくづく思うが、よくやるよなぁ…。
今日の観測は条件が良く、秋の天の川、M31も肉眼で観測できるくらいはっきりしており、
西側の低い位置にあるオリオン大星雲、スバル(プレアデス星団)を見ることができた。
イオックスアローザの山頂リフト付近では、40cmクラスの大型天体望遠鏡で観測している人がいて、
少しだけ覗かせてもらった。
土星の輪がきれいに見えて、かなり感動した。この段階で、小さな天体望遠鏡を購入することを決断してしまったが、
予算をどう捻出するかだなぁ…。
百万石ロードレースが開催される。石澤がハーフに出場し、DioSRで伴走する。(ホントはいけないんだけどね…。) このコース、一回だけ走ったことがあるんだけど、走りやすいコースだった記憶がある。 石澤は正式記録は1時間12分32秒で12位だったが、マラソンはこの倍の距離だからね。 10kmの部では、疋田が32分33秒で、
今日は翌日曜に嫁に出る妹の、道具納めに出かけてきた。天気が良くて何よりだった。 今日もステップワゴンが大活躍!! 実家に帰る前に、木越にあるセルフスタンドに給油しに行った。 土日祝日には、50人に1人の割合で、大当たりのレシートが出るとガソリンは無料になるということだったが、 期待して出かけた今回は大ハズレだったが、まぁ、50回行ってそのうちの一回でもあたればいいか…。 妹が暮らすことになる新居は、七尾の閑静な住宅街で、七尾農業高校のすぐそばにあった。
竹内、釜、米田が北信越学連選抜として出場する、出雲駅伝をテレビ観戦することができなかったが、
わが母校の山梨学院が久々の優勝を遂げた。
こうなったら、まだ一度もタイトルを取っていない全日本大学駅伝、
そして箱根と三大駅伝の制覇を目指して欲しいものだ。
しかしそれより、母校の発展を願うと同時に、自分たちのチームの強化を考えていかないといけない。
というのは、上田監督が母校の順大を倒したように、どれだけ時間がかかっても、
金沢星稜大学を山梨学院に勝たせたいという、
明日から高校生は2学期の中間テストが始まるが、今日は午前中で授業が終了する。
早い時間に競技場に上がると、4年の三浦が練習を終えて帰るところだった。
頭が茶髪になっており、俺と目が合った瞬間、
三浦は、『やばっ! 何でこいつ、こんな時間に競技場に来るんだよ〜!!(冷汗)』という顔をしていた。(笑)
今日はそのほか、卒業生の内糸も練習(っていうか、ウエイト??)しに来ていた。
生徒を送り迎えして、大学生に練習を指示するが、80分Jog ということで練習を開始してしばらくすると、
雲行きが怪しくなって、雷暴風雨となってきた。
ちょうど、みんながJogに出かけて、しばらくたった頃だったので、タイミングが最悪だった。
ハンマーサークルのネットが風に押されて動き出しているので、すぐさま投擲選手たちとネットの移動に手がける。
ものすごい雨風で、
深浦に、先日の金沢城下町マラソンのビデオを借りて、研修所の談話室で見ていた。
3.5kmコース部では、スタートラインに立っている自分の表情が大きく映し出されていた。(恥)
画面を通して見ると、おじさんになってしまったんだなって自分でも思ってしまった。(笑)
三輪、稲岡の星稜高校勢に次いでのゴールシーンでは、なぜか笑みがこぼれており、
解説の遊学館高校の尾谷先生は、『教え子たちに負けて苦笑いの表情ですね〜!!』と一言。
なぜ笑ってゴールしたのか覚えていないが、達成感というか、充実していたのかもしれない。
今日から高校の中間試験だが、試験期間中は事務職員も交代で午前中勤務となるが、 シフトの都合がきかなくて、どうしても午後から抜けることができなくて、高校生の練習を見ることができなかった。
今週末には、北信越新人もあるが、毎回、この試験期間と練習の兼ね合いをどうするかということが悩みのタネだなあぁ。 まぁ、駅伝のことを考えると、ちょうどいい時期にテストがあると考えればいいんだけどね。(笑)
大学生は、卯辰山にてクロカンB-UPを行なった。 今日は少しだけ女子と練習しようと思っていたが、新キャプテンの信夫に挑発されて(笑)男子につくことにした。 2kmコースを6周だったが、2周目から余裕がなくなり、
北信越新人組が、今日練習を終えて富山に出発する。この大会は、次にはつながらないけど、
来期のIHに向けての大きな位置づけとなるのだ。
来年度からかな?、全国高校新人なる競技会が開始されるという噂だが、
この秋の国体や駅伝のシーズンを考えると、長距離ブロックにとっては大変だよな。
それにどうやって日程を組んでいくのだろうか??
まぁ、全国大会であることには間違いないので、一つのモチベーションアップになるだろうけど。
お昼前に、星稜高校卒業生で城西大学で走っている津田から箱根駅伝の予選会の結果報告が届く。
結論から言うと、4分30秒差で本戦出場を逃したということだったが、
今年は出場枠が5校増えてチャンスだっただけに、悔しそうだった。
この悔しさ、今年全日本出場を逃した星稜大学の学生たちと一緒だと思うが、
この悔しさを今後どう生かして行くかというところを、
また、親谷先生から、北信越新人に出場している星稜の三輪が1500mで4分02秒で2位だったと連絡を戴いた。
順調にきているよなぁ。平井も復調してきたばかりだが、いいところまで展開していたということ。
こっちの居残り組の練習も、今日でやっと中間試験も終わり、通常の流れで練習することができた。
重要なポイント練習を入れ、かなりの手応えを感じている。
選手たちに、こと細かく練習内容を理解できるように説明をし始めてから、もうこっちが要求したいことを、
すべて理解できた上での取り組みをしてくれるで、ここ最近は安心してグラウンドに立っていることができるし、
その成果だって顕著にあらわれている。
午後から時間があったが、明日妹の結婚式があるので、練習が終わってからいろいろ床屋に行ったり、
買い物に行ったりで、なんだかんだと準備に勤しんでいた。
今日は、『いこいの村能登半島』にて末の妹純子と、平山崇君との結婚式が挙行され、参加参列してきた。 なんとも複雑な心境だったが、多くの人たちから祝福されて、幸せになるために大きな一歩を踏み出していた。 これからの幸せを願わずにはいられなかった。
北信越新人では、杉林2世と言われている星稜の石川信暁が三段跳びで優勝したという報告があった。 星稜陸上競技部男子キャプテンとしてしっかりチームを引っ張る彼は、全国レベルを視野に取り組んでいる。 来年のインターハイでは、岩橋と共に楽しみな存在だ。 短距離勢がこうやってしっかりと結果を残している分、中長も気合入れて頑張らないと。 女子の入賞者がいなかったのが寂しい限りだが、その分この冬季練習を気合入れていこう!!
練習が終わってから、新しくなった東金沢駅まで生徒を送ってきた。
200mほど遠くなったという話だがそれは直線距離であって、今の段階では迂回路を通らなければならず、
実質400m程度遠くなっている。旧の駅舎を取り壊して直線に伸びる道路を作っていくそうだ。
あの駅の前にあった、入学式のシーズンを鮮やかに彩ってくれた立派な桜の木はどうなってしまうのだろうか??
そういえば森本中学校近くの、国道から旧道に上がっていく森本跨線橋、通称『菊知坂』の桜の木は、
新幹線の工事のためか、数本を残して切り倒されてしまっていたけど…。
実はそこの桜並木は、幼稚園の頃、母方のおじいさんの車の中から眺めていた覚えがある。
25年近く前の記憶が鮮明に残っている。
今日のグラウンドコンディションは、11月下旬並みの寒さだった。そろそろ、手袋とかロングタイツとか、
防寒対策をしっかしておけよ。 ここ最近、曇り空、もしくは雨模様が続いている。冬の訪れさえ感じさせる今日この頃だが、
高校生は、レースが近づいていることもあり、体調管理をどこまで徹底できるのか非常に重要なポイントとなっている。
昨日から高知県のほうで国体が開催されているが、昨日杉林が三段跳で優勝したという連絡があった。
今日の新聞を見ると、今年石川県で開催された日本選手権で高知県出身の小松が優勝し、杉林が3位だったが、
高知県で開催されている国体ではその逆で、杉林が優勝で小松が3位だった。
地元開催の試合って、やっぱりそれなりのプレッシャーがあるのだろうか??(笑)
BTC関係者は、福村が準決勝落ち、北本は怪我をした模様で記録なしに終わり、
池田、高村の星稜大学コンビも順決落ちとなった。
国体関連(陸上に限る)の情報は、
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夏の暑い時期を考えると、ここ最近は練習環境としては快適である。
夏季の合宿でしっかり走り込めたので、気温が下がり、慢性的な疲労感が抜けてきたこの時期に、
大幅に記録をアップさせるチャンスがある。
大学生のほうは、今週末に手取川一周駅伝に出場予定だが、環日本海駅伝との絡みで、
最短区間に女子選手の尾村を起用しなえればならない。昨年の結果等考えると、尾村を使っても勝てる予定だったが、
高岡法科大学が出場するということなので、正直なところ制覇は厳しそうだ。
まだ、4年生の協力があれば、いい勝負できたかと思うが、チームとしての取り組みに引退宣言したらしく、
寂しい限りだ。
昨年の4年生も全日本が終了してから引退し、次の世代に経験させたいという理由で、元旦駅伝に協力してもらえず、
俺が要したかったオーダーを組めずに敗北を期したが、
高校生の練習は、重要なポイント練習を入れる。
それぞれのパートに合わせての練習で、来週の駅伝の走りを意識した練習だ。
星稜大学の釜にマネージャーを手伝ってもらったが、久々に見た高校生の練習をみて、
かなりレベルアップしてるのを目の当たりにして、驚いていた様子だった。
今週末、新潟県で行なわれる環日本海駅伝の選手が、今日集合し、午前中に稲置競技場で練習を済ませて、新潟県に向かった。
女子の選手は、遊学館高校に協力してもらい、男子選手は、石川県内の有力選手を起用したチーム編成となった。
午前中に、バスでのコース確認、および最終練習を新潟市陸上競技場で済ませる。
競技場のレースを控えた、緊張感あふれる雰囲気の中で、なぜか突然走り出したくなり、
瀬戸一巳とJogして、星稜大学の古川と1,000mを一本走った。
調子が悪いのかな?とか思いながら、ゴールタイムは2分49秒で、まずまずだった。
駅伝シーズンの到来を告げる、環日本海駅伝が開催される。 スタートの付き添いをしていたが、大雨の中、暴風が吹き荒れる、最悪のレースコンディションだった。 こういうコンディショニングの中でのレースも、一つの経験となる。
石川県チーム総合結果
区間 | 氏名、所属 | 個人 | 総合 |
1区 4.3km | 西中 舞 (遊学館高校) | 15'21"(22) | 15'21"(22) |
2区 9.3km | 谷口 雅軌 (京都産業大) | 29'36"(18) | 44'57"(22) |
3区 8.2km | 山本 信幸 (中理工業) | 28'07"(22) | 1:13'04"(23) |
4区 3.0km | 朝井 祐香 (遊学館高校) | 11'27"(24) | 1:24'31"(23) |
5区 6.295km | 瀬戸 一巳 (加賀東芝) | 19'41"(18) | 1:44'12"(22) |
6区 5.1km | 松田 紀代 (遊学館高校) | 18'17"(21) | 2:02'29"(24) |
7区 6.0km | 古川 雅樹 (金沢星稜大) | 19'40"(23) | 2:22'09"(24) |
レースを終えて、例年なら閉会式に出席せずに、すぐに金沢に帰ってたが、
今年から形式が変わり、時間を遅らせて閉会式と食事会を開催することとなり、
大幅に予定が狂ってきた。
表彰式を見ていると、昨日のお騒がせロシア人選手が、なんと区間新記録を達成しているではないかっ!!(笑)
あれくらいの図太い神経だからこそ強いのかなぁ??
閉会式、食事会が終了した時間帯からバスを運転して帰ってくるのは、結構辛いものがあり、
もう一泊してから帰ってきたほうが、ゆとりがあったような気がした。
まぁ、なにはともあれ、無事に帰ってこられて何よりだった。
また、能美郡で開催された、手取川一周駅伝では、金沢星稜大学は、石澤、釜といった2人の4年生、800ブロックの寺島、
女子の尾村の力を借りての出場だったが、高岡法科大学B、Aに負けて3位となった。
部員数が少ないのは、正直厳しい。選手勧誘活動も、箱根駅伝の出場枠が広がった分、かなり厳しい現実を叩きつけられている。
それでも国公立大学と比較すれば、まだ恵まれているはずなので、なんとかしていかなければならない。
昨日、高校生は普段どおりの練習をしており、今日はフリーということだった。 高校女子、星稜大、星稜短大の合同チームに、高校男子の一部が来週の県駅伝のコース確認したいということなので、 この暴風の中試走をしてきた。まだ、雨が降っていなかっただけマシだったけど、
今日も寒い。気圧配置が冬型だもん。こんなに急に寒くならなくてもいいのになぁ。(ぼそ)
学校から競技場につながっている道路が、今日から12月14日までの長期間、
工事のため9:00〜17:00まで通行止めとなってしまう。
放課後の練習で競技場に行くには、一度小坂の交差点まで出てから鳴和を経由しなければならない。
かなりの遠回りをする必要があるので、面倒な話だ。
まぁこの工事が終われば、星稜高校と星稜大学に挟まれている道路が大幅に拡張されて、
オアシスの前を経由して城塚山グラウンドの前につながるので、バスの運転も楽になるんだけどね。
今日、友人から電話がかかってきて、コンピュータの設定の仕方とかいろいろ説明していた。 俺はこんな性格なので、同じことを何度も説明していると、
このことを、ふと陸上競技競技に当てはめて考え込んでみた。
指導者となり、指導する選手たちが強くなるためにはどうしなければならないのか、と自分自身に問いかけたとき、
実は、自分の練習日誌の中に答えを見ることができた。そして、いままで理解し得なかったことを、
初めて理解でき、自分自身の大幅な競技力の向上にもつながっていったのだ。
気づいたのが遅かった分、後悔もしたが、いま指導している選手たちにそんな思いをして欲しくないという考え、
つまり自分のように後悔させたくないという気持ちで、
自分自身の理念として指導方針を曲げずに来たが、理解できていない選手にとっては、それは単なる押し付けであり、
強要されているに過ぎなかったのかなって。
例をあげると、寮の設立、門限の設定、一応自由参加の朝練習、
朝夕の食事管理、月一回の血液検査、週一回の体重と体脂肪の測定、アルバイト禁止、茶髪、ピアス禁止、etc.
今年負けた理由は、なんで今こんな練習が必要なのか、あるいは、なんでこんなことをしなければならないのか、
ということを理解させてやることができなかった自分の指導力不足だと思えてきた。
だから、この束縛からの開放感から、引退した4年が競技場に来なくなったのかもしれないんだな。
大学生の練習は、80秒で6,000mのペース走(ポイント?)を行なった。
今度の松任ロードでのペースとリズムと掴むことを狙いとした練習だが、
ラクに19分59秒で走りきっていた。先日の環日本海駅伝で、古川の6km区間のタイムは19分40秒だったので19秒しか差がない。
また、松本裕一郎も、今期の5,000mのベストは16分39秒で、自己ベストが16分33秒なのに、
今日の練習の5,000mの通過で16分39秒4だった。
高校駅伝が、月曜(祝)にあるので、追い切りのポイント練習を一日シフトする。
それぞれが思いを馳せながら仕上げを行なっていた。仕上がりは上々だ。
ああ、明日から11月か…。ここ最近の天候はもう秋を通り越して冬になってるみたいだよ。
それでいて、今年は暖冬だと言われているんだからわかんないよなぁ。(ぼそ)