平成14年11月


1日(金)調整へ
2日()忙しくて何より
3日()可能性を信じて
4日(月)石川県高校駅伝
5日(火)天気になあれ!!
6日(水)緊急会議
7日(木)つかの間の晴れ間
8日(金)12分間走
9日()合同練習
10日()金沢市民マラソン
11日(月)中学新人駅伝
12日(火)重い
13日(水)失意泰然
14日(木)バスの送迎
15日(金)反省会
16日()室内運動会
17日()北信越高校駅伝
18日(月)環境
19日(火)準備段階
20日(水)星稜テレビ
21日(木)ウイルス
22日(金)再インストール
23日()河北潟一周駅伝
24日()休日
25日(月)環境
26日(火)ペース変化走
27日(水)サーキット
28日(木)慣れ
29日(金)名称変更
30日()悪くないぞ!!

平成14年11月1日(金) 天候 雨

 今日から各自の調整練習に入っていく。高校生は大きな故障者もなく、チームとしての最高の状態で臨んでいけそう。 過去2年間は大学の全日本大学駅伝のため、今日当たりに出発していたんだが、やはりもの寂しい気がする。
 まあそれでも、その分高校生に関して手を加えることができたんだし、 試合当日に俺がいないという不安感を与えることもないので、

ここはなんとしても京都に行くために尽くしたい。
 最近、夜空を見上げても、悪天候が続いてて星を見ることができない。 そのうち、イオックスにも雪が積もって観測にも行けなくなりそうだしなぁ…。
 あ、そういえば10月のUFO騒ぎ、極秘裏に調査をしたところあの光を発する物体は星でした。 うしかい座のアルクトゥールスという星で、あんまり知れられていないけど、地上から見える4番目に明るい星です。 ちなみに一番明るい星はシリウスだよね。
 この時期の金星は、宵の明星でなく、明けの明星といって朝に見える位置にあるのです。 それに、またたいて見える星は、太陽の光を反射する惑星ではなくて、自ら光を発する恒星のだということなので、 日時、時間帯、方角、おおよその角度で調べると、アルクトゥールスだと判明したのです。
平成14年11月2日(土) 天候 雨

 通常勤務の今日、午前中の大学生の練習を見ることができなかった。 高校生も、午前中の講演会、テストの日程など、練習時間がまちまちだった。  講演会を聞いたものが先に練習を終えてから、試験が終わる時間帯まで時間があるので、 家に帰ってゆっくりしていようかと思ってたんだけど、ちょうどその頃に星稜中学の生徒が練習に来たので、 甘い考えは断念せざるを得なかった。(笑)

忙しいことは何よりだっ!!
こうやって一生懸命になれることがあるだけでも、俺は幸せなんだよな。
平成14年11月3日(日) 天候 雨

 今日は全日本大学駅伝が開催されていた。テレビの画面を通して観戦していたが、 やっぱり星稜大学の学生に、このスタートラインに立たせてやりたかった。自然と涙があふれてきた。
 わが母校の山梨学院を応援していたが、ふと時計に目をやると、高校生の練習の時間となっていたので、 慌てて競技場に向かった。
 完全な冬の天候で、雨やあられが降ったり止んだりしている中、最終調整に取り掛かる。

夢を叶えるために、可能性を信じよう!!
 練習終了後のミーティングで、それぞれの抱負を言ってもらったが、全力を尽くして戦い抜きたい。
 松任ロードの結果報告が来て、10マイルでは1,2,3位独占し米田が優勝、ハーフでは石澤が4位ということだった。 詳しい結果については、後で修正して更新します。
 昼に食事に出掛けて、全日本の観戦を再開するが、駒沢がいつの間にか逆転し山梨学院が結局2位となった。 これで通算10回目の2位となった。
 明日の天候も、冬型の気圧配置で荒れ模様となる見込み。この天候をなんとか味方につけたいものだ。
平成14年11月4日(月) 天候 雨

 石川県駅伝が開催された。今朝の金沢駅近くの道路は雪で真っ白で、コースの心配をしていたが、 小松に近づくにつれてその心配は消えていった。  しかし、雨風あられの悪天候の中の壮絶なレースとなり、選手たちがかわいそうだった。 結果的には男子は、尾山台に4分03秒の大差での敗北となった。
 女子のほうは、1区の藤尾が区間賞の走りで道越に繋ぎ、最終区で金沢桜丘に逆転を許し、 更に鶴来高校の猛追撃もあったが、梅木が頑張って3位を死守した。

悔しさの 涙のあとに 虹かかる
 小松末広体育館で飲んだジョージアのシールに書いてあった、明日への一言である。

 星稜大学、星稜短大の合同チームで出場した女子のオープンの部では、深浦由衣、尾村裕子以外の選手は、 堤が短距離、王が跳躍、松山が障害といった専門外なんだけど、この最悪な条件の中みんなよく頑張ってくれた。
 しかし、王から松山にタスキリレーするとき、どんなミスがあったのか、 王が中継所に入ったところで松山がまだ準備ができておらず、1分以上ロスしてしまったようだ。
 オープンだからいいじゃないか、ゴールできたからいいじゃないかって考えもあるかも知れないけど、 それでも真剣になって走りきったからこそ、王はショックだったと思うし、悔しさは分からないでもない。 そういった、勝負に対する姿勢が大事だと思っている。
 過去に、根上で釜、西濃駅伝で内糸、加賀女子駅伝で舟本がやらかしているけどね。(笑) それを考えると、過去の監督としての経験を踏まえて、 事前に選手たちと打ち合わせをしなかった自分のミスになってしまうよね。
 堂谷さんのHPでは、第3中継所でのロスは、走ってきた選手に課せられていたようだけど、 この場合どうなっているんだろうか?真相は謎に包まれている。

高校男子総合結果
1区
疋田 健
2区
島田大地
3区
三輪真之
4区
喜多孝行
5区
平井悠一
6区
池田敬一
7区
中小田洋介
34:18(5)9:06(2)
43:24(2)
25:33(2)
1:08:57(2)
26:29(4)
1:35:26(2)
9:29(2)
1:44:55(2)
15:47(2)
2:00:42(2)
16:20(2)
2:17:02(2)

高校女子総合結果
1区
藤尾千春
2区
道越由佳
3区
中島智恵
4区
山下由美
5区
梅木理恵
22:46(1)15:54(5)
38:34(2)
12:24(3)
50:58(2)
11:58(3)
1:02:56(2)
21:25(8)
1:24:21(3)

女子総合結果(オープンの部)
1区
深浦由衣(短)
2区
尾村裕子(大)
3区
堤みゆき(大)
4区
王 迪(大)
5区
松山 泉(短)
23:49(2)15:27(1)
41:16(1)
12:26(1)
53:42(1)
12:44(1)
1:06:26(1)
23:07(2)
1:29:33(2)

 試合が終わった後、小松のうさみ温泉で反省会と3年生のご苦労さん会が開催された。 レース中、モンキーに跨ってコース上に出ていたので、全身が冷え切っていた。 純天然の温泉につかると、気持ちよかった。来年は、なんとしても祝勝会として参加したい。
 温泉に入った後、アルコールなしの懇親会となったが、アルコールなしでも高校生たちは酔っていたような感じだった。

島田大地の単独ライブ、最高でした。(笑)
 お開きになったときに、なにも謝りに来なくてもいいのに。(笑)
 帰りのバスの中で、3年の山下と話していたが、自分が高校生だった頃の気持ちに帰ることができ、 このことをこれからの指導にも生かして行こうって感じた。
 高校生にしても、大学生にしても、常に高いモノを要求しているので、あんまり褒めてあげることが少なかったが、 現時点でのレベルを考えると、確かにもっと評価してあげてもいいのかもしれない。
 少しずつでも、着実に進歩していけるように、毎日の練習をしっかりと見届けたい。 ホントに未熟な指導者で、いつも選手たちからいろんなことを教わっているが、 今回の件に関しても、また一つ自分が成長できました。感謝しています。
平成14年11月5日(火) 天候 雨

 毎日、毎日、毎日、毎日、こんな天気ばかりで、たいやきくんの歌じゃないけど、いやになっちゃうよ。 ここ最近冬型が強まっており、今朝なんか医王山のスポーツセンター前で除雪作業が開始されただって…。 ってことは、もう医王山山頂での天体観測はできなくなったってことだよね。(涙)
 まぁ、別にそれはいいんだけど、たまには天気のいい中、卯辰山のクロカン等で思いっきり練習させたい。

練習を制限されるストレスが、爆発寸前!!
 昨日、あまりの寒さに灯油を買いにいったんだが、途中でポリタンクが倒れており、 ふたについてるはずのゴムパッキンがなくて灯油が漏れ出していた。今朝、車に乗り込むと、 ステップワゴンの車内に灯油の最悪なにおいが充満している。  灯油はガソリンのと違って揮発性が低いので、しばらく我慢しないかんそうだ。  タバコのにおいも我慢ならないけど、灯油のにおいも最悪だよ…。かといって芳香剤のにおいもあんまり好きじゃない。 やっぱり新車のにおいが一番だな。(笑)
平成14年11月6日(水) 天候 くもり

 昨日の願いが叶ったかのように、今日は久々に曇り空の中の練習となった。 外周の550mコースを利用してJogを行った。
 遅れてきた藤尾と一緒に走ったが、40分のJogで終了、

今日は、これくらいにされといてやる!!
 70kgオーバーの身体はやはり重い。しかも、鏡に映した自分のおなかを見ると、 腹筋が分かれていないじゃないか〜!!
 長距離選手が太りだすと、一気にいっちゃうよ!!と大森先生からキツくてありがたい一言をいただいた。 ということで、今日から少しずつ活動を開始しよう!!と心に決めたのだった。
 しかし、タイミングの悪いことに、今日、若い陸上競技関係者の緊急特別会議(という名の飲み会)が招集され、 なぜか片町のおでん屋さんで開催された。指導者、元競技者、現役選手、そして単なる陸上ファンといった、 出席者が10名集まり、いろいろ議論をしていた。
 お茶かミネラルウオーター、で我慢しようと思っていたが、結局最初からアルコール入り炭酸麦茶、 アルコール入りミネラルウオーターを飲み過ぎてしまった。
 ダ〜イエットは明日から♪、ダ〜イエットは明日からっ♪♪
 会議の場では、競技に対する思い入れとか、選手育成や指導方針についての考え方など、 意見交換や情報のやり取り、そして過去の話や、楽しい雰囲気のなか、どう誰にも止められなくなっていた。
 こういう機会っていいよな。議論っていうより、枠を越えた中でみんな好きなことを言いたい放題。 また、適当な理由を作ってやりましょう!!
平成14年11月7日(木) 天候 晴れ

 今日は何日ぶりかの晴れ模様だった。移動性の高気圧が張り出して気分も良かった。 しかし、明日からまた下り坂ということで、つかの間の一息っていったところかな。
 競技に携わっていると、この気象条件との関わりに対して敏感になっている。 特に、こんな時期になると常に気象情報を気にしているんだけど、 こんなに急ぎ足で冬が来てしまうだなんて思いもしなかった。

今年は暖冬です
 と言われているけど、本当にそうなのかな?まあ、所詮予測でしか過ぎないので、 どうでもいいんだけどね…。
 今日は高校生の後期の新人体育大会があるので、高校生の1,2年は午前中で授業が終わる。 中学生と大学生は定刻からの練習となった。来週の月曜日に金沢市中学校新人駅伝があるので、 ここ最近は男子の野球部と、女子の臨時メンバーが競技場に来ている。
 毎年の恒例行事にしたが、ほかの競技の中からでも、陸上競技(中でも長距離種目)に少しでも関心を持ってくれればなって、 長距離指導者の切実な願いも込められているんだよな。
平成14年11月8日(金) 天候 雨

 またまた低気圧がやってきて、天候が崩れる。これか西に抜けると西高東低の冬型の気圧配置になっちゃうんだよな。 一ヶ月くらい早いような気がするんだが、まったく。
 今日、短距離が12分間走をしていた。タイムをとっていた私は、

たまには、長距離の苦しみも味わってみろ〜!!(笑)
といってたら、尾村が笑っていた。だけど、短距離選手見ていると本当に苦しそう。距離ではなく時間との戦いだからね。
 みんなが帰った後、こっそりと自分も挑戦してみることにして、深浦にタイムをとってもらうことにした。 予定では80秒のイーブンで行くと9周で12分なので、 3,600mを目指してスタートを切る。最初は楽に76秒で入ったけど、内心やばいなって思いながら、 80秒を何とかキープしようと必死にこらえていた。しかし一番遅いところで92秒もかかり、 3,400mで、深浦の『終わり〜!!』の声が聞こえた。
 今日は、短距離に長距離の苦しみを味わせるはずが、結果的に自分自身が、 今日の短距離の苦しさを思う存分味わうことになった。どうも、ご馳走様でした。(笑)
平成14年11月9日(土) 天候 曇り時々雨あられ

 本日予定されていた記録会は、申し込んできたのが金沢大学のみだったので、 午前中に、星稜大学、星稜高校、金沢大学の合同練習をするということにして中止とした。
 この一週間は、各チームとも試合後ということでJog、P-Jog等落し気味の練習だったが、 週末に軽くアクセントを置いてこの一週間を締めたいということで、軽めのポイントを入れる。
 練習メニューは、1,000m+6,000m+1,000mで、最初の入りのイメージ、負荷をかけた状態でのリズムをとるためのP-走、 そしてラストのイメージということで、余裕ある設定にしておいた。
 Bで練習した平井は、ラストの1,000mを2分43秒で走りきっていた。

力があることを、確信しよう!!
 自信なんて、誰かがつけてくれるものじゃないんだよ。自分でつけるしかないんだよ。 字を見てのとおり分をじることなんだからね!!

 こうやって、学校という枠を越えても、最終的に同じ目標を持つ選手が、 お互いが刺激を求め合ってレベルの高いものを目指すのもいいな。 時間的には無理があっても、もっと機会を増やしながらやっていきたい。

 午後から短大、および競技場で日本スプリント学会が開催された。 パネリストは、長尾隆史氏、大森重宜氏、吉田良一氏、苅部俊二氏、 斉藤嘉彦氏、山崎一彦氏という、400mHでは国内トップレベルの地位を築いた豪華メンバーだ。 あいにく為末大選手は、所要で参加できなかったが、こんなメンバーが揃うことは、今後二度とないかも知れないらしい。  議題は、『日本人アスリートは世界に通用するか?』ということで、  その内容ここに書き記すと膨大な量になってしまうので割愛させていただくが、 中長距離専門の私にとっても勉強になることが多くあったし、 世界の場に立って戦ってきた選手の考え方や、独自の理論など、視野を広げる意味で、 長距離のメンバーにも参加させればよかったと思っている。
 400mHの吉田さんが、高校駅伝の1区(10km)を走ったことがあることや、 5,000mでも公認で15分30秒で走ったことがあることなど、短距離でもそれだけのスタミナがあり、 持久力があるっていうことに驚いた。

当然、それだけの練習も積んでいるっていうことだろうけど…。
 種目にとらわれず、陸上競技者としての勉強をする必要があるんだなって思い知らされた感じだ。 話は飛ぶが、短距離選手の伊藤浩司選手も、早く走る動作は競歩選手からヒントを得たということだし、 強くなりたいという探究心なんだよな。
平成14年11月10日(日) 天候 曇り

 午前中に、金沢市営陸上競技場で金沢市民マラソンが開催され、審判を行っていた。 かろうじて雨が落ちてこないような、微妙な天候だったのが幸いだった。
 当日受付した星稜大学の三浦が、一般3kmの部でちゃっかりと優勝していたし、池田もいい走りをしていた。
 この大会だけは出場したことがないが、3kmくらいは出てもよかったかなとも思っているんだけどなぁ…。 この大会も、公認にすればいいのに。池田のLAPを確認すると、3kmが9分50秒で、5kmが15分30秒、

この間の2kmはなんと5分40秒となっている!!
 小学生や、親子レースなど、レクレーション的な要素も含めての大会だからいいんだけど、 競技者としては、やっぱり記録を求めたいからね…。

関係者記録

高校生男子10km
2位 池田敬一 32分30秒
22位 田村隆司 38分18秒


高校生男子5km
3位 竹中浩記 16分46秒
10位 橋口太郎 17分17秒


一般男子3km
1位 三浦 潤 9分30秒

 午後から滋賀県の八日市まで出かける。実はインターネットオークションでジムニーを購入しちゃったのだ。 2stの幌タイプで、10万円以内ということで物件を探していたんだが、 ダメ元で10万円で入札したら、落札されてしまったのだった。
 車両を見ると、やはり画像で見るより随分オンボロに見える。 幌はまだ新しい感じがするんだが、所々サビが浮いている箇所もあり、軍用車両のような感じだった。
 購入するかキャンセルするか正直迷ったんだが、年式相応の車両で、機関は絶好調ということで、

気がついたら契約書にサインをしていた…。
 最落価格の80,000円での落札だったが、交通費のことも考慮していただいて、75,000円に値切らせていただいた。 下道で帰ろうと思っていたんだが、時間的に無理だったので、敦賀で屋台ラーメンを食して北陸道に乗り込んだ。
 高速道路での走行も安定しており、スピードメーターをみると振り切っているではないか。推定100km/hは出ていた。 いい買い物をすることができたよ。八日市まで付き合ってもらった、大野君、ありがとうございましたっ!!
平成14年11月11日(月) 天候 曇り

 平成14年度金沢市中学校新人駅伝が開催される。西部緑地公園内の集会コースを走る3.1kmのコースで、 星稜中学からは、今年も男子は野球、サッカー、女子も合同チームを結成しての参加となった。  実は4月から中学生のレースに審判(応援??)に行くのは今回が初めてとなる。
 女子はエース宮崎と、ルーキー岡田の1,2区コンビでレースの流れを組む作戦で、みんながんばってタスキをつないでいた。  男子は陸上部員がいない中、それぞれが全力を尽くして走り抜いていた。

終わったあと、みんないい表情だったよ!!
 野田中学校が男女ともダントツで優勝できると思っていたが、女子のほうは2区コースアウトして、 その遅れを取り戻すことができなかった。また、女子のトップでゴールした城南中学校も、 4区でコースをショートカットしたということでなる失格となる。
 審判が少ないのも理解できるが、せっかく頑張ってきた選手たちがかわいそうだった。 まだ、県中学校駅伝のように、全国大会の予選会とかでないのが救いだった。

男子総合結果
チーム1走2走3走4走総合
星稜A吉井優矢
11:34(36)
西川純矢
12:45(139)
西村達朗
12:03(80)
園田直樹
11:55(63)
48:17(21)
星稜B大川雄一郎
11:36(38)
的場康平
11:57(69)
野崎浩二
11:40(43)
川端龍太郎
11:56(66)
47:09(12)
星稜C今井和宏
12:03(80)
浅田麗太
12:05(86)
皆口裕司
12:35(129)
西海洋佑
12:25(116)
49:08(25)

女子総合結果
チーム1走2走3走4走総合
星稜宮崎小百合
12:45(17)
岡田亜梨紗
13:06(25)
矢野さや香
14:31(100)
井上あずみ
15:24(142)
55:46(19)


平成14年11月12日(火) 天候 はれ

 高校生の後ろについてペース走をおこなった。設定ペースは、90秒入りで6,000mまでいき、 ラスト2,000mを気持ちよく上げるということだったが、自分は気持ちよく走るどころか、あがき、苦しみ、もがいていた。
 結局ペースは88秒±1でラストのあがりは78秒でトータル28分56秒だった。メガネをはずして裸眼で走ってたので、 時計の表示も見えず、終わってみると今の俺にとってはそこそこのペースじゃないか。
 喜多、疋田の二人についていったので、二人ともとてもリズムよく走っているので、 おかげでなんとか最後まで走ることができた。

感謝しています!!
 今日の練習終了後の体重は69kgだが、やっぱり重い分苦しい。この冬季で何とか64kgまで落としたい。  ちなみに、俺の身長は178cmなのだが、一般人の平均としては標準だけどね。 体脂肪は、アスリートモードで測定するとかろうじて10%を切っているが、成人モードで見ると16.0%となっている。 いまはアスリートでも成人でもないので、足して割ると12.7%となってしまう。 高校時代の根来でも11%台をキープしていたのに…。
平成14年11月13日(水) 天候 雨時々曇り

 強風の中のポイントとなったが、高校生は今週末に行われる北信越高校駅伝に向けて、それぞれの調整練習を行っていた。  大学生も、軽く2,000m4本を76秒に設定したが、思うように動いていなかった。信夫だけが調子よさそうだったが、 キャプテンとなって自覚し、ここ最近の練習にも身が入っているように感じられる。
 河北潟一周駅伝が終わってから、長距離も冬季段階へと突入していくので、高校生、大学生ともに気合を入れて頑張って行こう。  大町ロードを終えて、高校生のほうに気持ちが集中していたため、 大学生の練習を見るのが手薄になっていた面も少なからずあったように反省している。

得意淡然、失意泰然
学生のころの練習日誌に書いてあったが、得意の時にも驕り高ぶることなく、謙虚な姿勢を持たなければならない、 また、失意のときにも、慌てふためくことなく、冷静になってじっくりと構えていなさい、と言うことなんだけど、 いま、この言葉が心にグサッと突き刺さっている。
平成14年11月14日(木) 天候 曇り

 今日の本練習、バスの送迎だけで終わったような感じだった。(笑) まず6限組を競技場まで送り、すぐさま事務室まで戻る。 7限組を乗せて競技場に上がると、6限組が練習を終えてたので、東金沢駅まで送る。 再び競技場に戻って長距離のJogを見ていると、短距離の7限組が練習を終えたので、東金沢駅へ。 競技場に戻ると、長距離が練習を終えていた。

 今日は、このバスの送迎についてつぶやいてみようかな。親谷先生はほぼ毎日、星稜高校から競技場、そして東金沢駅まで、 陸上競技部員を送迎しているが、このバスは、親谷先生が部員のために身銭を切って購入しているのだ。
 部活動と勉強の両立をクラブの方針としている親谷先生は、練習を終えたあと、少しでも早く家に帰れるように、 ご配慮なさっているのだ。このことが選手にとって当たり前となってしまっている。

感謝の気持ちがなければ、強くなれない。
 だから、乗車するとき、発車するときに『おねがいします』、降りるときには『ありがとうございました』 というなにげない一言に心を込めて欲しい。
 練習を終えて、東金沢まで毎日歩くことを考えると、ありがたみがよくわかるはずだよね。
平成14年11月15日(金) 天候 雨

 朝練習の時に地震による揺れを感じる。誰も感じていなかったのが悲しかったが、競技場のポータブルテレビをつけると、 やはりニュース速報が出ている。天体観測が趣味ということで、何度か地震雲による予測を当てたことがあるが、 ここ最近は曇り空なので、予測することはできない。
 練習終了後、石川陸協強化部の国体の反省会に参加してくる。今年は国体には行ってないんだが、 石川県のレベルアップについて、いろんな先生方と話す機会が持てた。


平成14年11月16日(土) 天候 曇り時々雨

 学校行事として、高等学校の運動会が体育館であったが、明日開催される北信越高校駅伝の開会式が午後から予定されており、 午前中にどうしても調整練習をさせたいということで、総合運動場に出張させてもらった。
 競技場に上がる前に、少しだけ体育館を覗いてきたが、ちょうど1年のPコース(体育コース)の集団行動の最中だった。 集団行動は、前へ進め、全体止まれ、右向け右、回れ右、その他いろんな掛け声と、吉澤の太鼓に合わせて行動するものだったが、 甲子園の入場行進みのように、一糸乱れぬ行動をとっている。結構練習したんだろうなって感心してしまった。
 競技場にあがり、調整練習を見ていたが、それぞれの体調に合わせてしっかりと練習していた、  明日のレースは、大きなプレッシャーのかかるものでもないので、積極果敢に挑戦して記録を目指してほしい。 このチームとしての3年生を含めた最後の高校駅伝となるので、

最高のタスキリレーができるように頑張って欲しい。
 ちょうど、大学生の練習も見ることができ、自分としては都合がよかった。土曜日開催の金沢大学との合同練習で、 6,000mP-走と200m×15本のコントロール走で、設定は90秒と、54秒+36秒のペースコントロールとする。
 400mあたり90秒になるので、余裕を持った設定としたつもりだが、意外ときつそうだった。 これを、44秒+36秒でペースコントロールすると一周の周回で80秒にあたるんだが、 来春までにこれを目指したい。
平成14年11月17日(日) 天候 はれ

 今日は晴天無風という絶好の気象条件の中で、北信越高校駅伝が開催される。 まるで、今日の駅伝にぴったりと照準を合わせたかのような見事な晴天だった。県の高校駅伝のときに、 こんな条件だったら良かったのになって思ったけど、そのときの経験があるからこそ、今回に繋がっているのだ。
 審判の割り当てが、女子の監督車の運転ということで、ほとんど個人的な応援も含めて審判車両を動かす。

意図的に公私混同してすみませんでした。(笑)
 星稜の女子は5人しかメンバーがおらず、風邪や故障もできない現状の中で、よく頑張ってくれたと思う。 藤尾も最初は積極的に攻めるレースをしたようで、自分では納得していたし、山下も冷静なレース運びをして順位をひとつ上げて、 チームに貢献していた。3年生が最後まで頑張る姿勢を見せてくれたことは、来年のチームに伝統として受け継がれていくので、 本当に感謝している。
 男子のほうは、1,6,7区しか見ることができなかったが、三輪の故障もあった中で善戦していたと思う。 優勝した佐久長聖は、2時間04分32秒の北信越最高記録で完全優勝したし、 尾山台も2時間09分10秒の石川県最高記録で4位となっていた。  このチームと勝負するにはどうすべきか、革新的な考え方を持って実行に移していく必要がある。

高校男子総合結果
1区
疋田 健
2区
平井悠一
3区
喜多孝行
4区
中小田洋介
5区
三輪真之
6区
池田敬一
7区
島田大地
32:37(12)8:57(7)
41:34(11)
26:08(8)
1:07:42(11)
26:20(9)
1:34:02(10)
9:06(10)
1:43:08(9)
15:43(7)
1:58:51(9)
15:56(8)
2:14:47(9)

高校女子総合結果
1区
藤尾千春
2区
道越由佳
3区
中島智恵
4区
山下由美
5区
梅木理恵
22:11(7)15:15(9)
37:26(8)
12:21(12)
49:47(10)
11:42(9)
1:01:29(9)
21:26(15)
1:22:55(12)

 閉会式のときにベンチに座っているといつの間にか眠りに落ちていた。地震の揺れを感じて目が覚めたが、 周りの誰もが気づいていなかった。地震に対して過剰反応しているのかなって思ったけど、 ラジオをつけるとやはり地震だった。先日金曜日の朝練習のときもそうだったけど、 実は俺って地震を感じる特殊な能力を備えているのかな??(笑) 白山あたりが噴火しなければいいんだけど…。

 久々の晴天だったので天体観測に出かける。医王山に向けて車を走らせると、山頂の手前のところで積雪のため、 走行不可能となり引き返してくる。ジムニーなら行けたんだろうけど…。途中の駐車場でしばし観測するが断念し、 家の近くの夕日寺公園まで移動する。ちょうどいい時間に土星が見え、輪の観測もできた。明日からまた雨が降る予定なので、 またしばらくは我慢しなければならないよな…。


平成14年11月18日(月) 天候 雨

 高校生はFree、大学生はJogとしたので、今日は中学生の練習をしっかり見ることにした。 正式な部員は宮崎小百合と岡田亜梨紗の二人だが、毎日積極的に練習をしており、楽しみな存在だ。 40分のJogをした後、いつもとは違う補強をして基礎体力を徹底して強化する。

明日の筋肉痛が楽しみだな。(笑)
 あ、岡田は小学校時代筋肉痛クラブに所属していたんだったね。(笑)
 稲置学園総合運動場では、学園系列の中学、高校、短大、大学、そして一般と年齢の枠を越えて練習することができる。 これは私学の特権であり、レベルは違えども頂点を目指そうという同じ志を持って取り組むことができる。  この環境を大いに生かしたいと考えているし、さらに学園という枠を越えて地域と言う広い範囲で取り組み、 スポーツの振興に貢献できればそれに越したことはない。
 そのためには稲置Blue-T.CをNPO法人化して、組織としての活動ということも視野に入れなければならないが、 まだまだ準備や土台作りに時間がかかりそう。ホント陸上競技に関してやりたいことだらけだが、 こればかりはもうどうしようもない。
だって、もうほとんどビョーキだもん。
まぁ、正直なところ、この恵まれた環境を全て活かしきれていないところに苛立ちを感じているんだけどね。
平成14年11月19日(火) 天候 晴れ

 午後練習で競技場に上がるとき、変な雲が見えた。あれは飛行機雲なのか地震雲なのかよくわからなかった。 最近、白山麓で地震が頻繁に起こっているので、その関連を考査してみたり、 もしかして、森本を分断する活断層の動きが活発化したのか!?などと、 余計なことを考えたいた。しかし、地震は滋賀県北部で軽く起こった程度で、金沢では心配することではなかった。

お騒がせいたしました。
 本日の練習、学生たちは気合を入れて練習をしていた。ああいう熱の入った練習をずっとずっと継続させたいし、 俺自身も、ああいう意欲を感じ取り、もっと指導面でしっかりしなければならない。  熱く燃えるように指導するというのと、感情をコントロールできない『ただのアホ』を混同させないようにしないと。 負けてからというもの、学生や生徒の様子を伺って、冷めてしまっている自分が情けない。
 まぁ、河北潟一周駅伝が終われば、いやでも長距離は冬季段階に突入し、本格的な取り組みが始まるんだが…。 その前に、意思表示を意向を伝えておく必要があるんだけどね。今は準備段階、じっくり構えておこう。
 今日は、しし座流星群が見える日だが、ピークを迎えるのは真昼間だし、夜には満月が照り付けているし、条件は良くなかった。  夜に観測に出掛けてみるが、うっすらと雲がかっており、月さえもぼやけている状態、早々に諦めて帰ってきた。
平成14年11月20日(水) 天候 晴れ

 空模様ばかりが気になるここ最近だが、今日も晴天に恵まれた。男子は3,000mを2本、女子は2,000mを2本行なったが、 ラストの1,000mで切り替える練習を行なった。余裕ある選手とそうでない選手が極端だったように見えた。
 中学生のほうも気合入れて冬季練習に励んでいる。今日は550mのコースを2周5セット5分リカバーで行なった。 2本目のときに岡田が転倒(しかもスーパー大回転)したが、へこたれずに最後まで練習していた。

いい根性しているよ!!
 こんな強い気持ちがあれば、競技でも結果が必ず出るからね。それを楽しみにこれからの冬季練習に突入していきましょう!! /:-

 今日知ったんだけど、 稲置学園のSEIRYO-NETというHPがあるんだけど、これがまたすごい。 学園の広報で運営しているHPなんだが、この中の星稜テレビというのがあるんだけど、 チャンネルの一番下に星稜探訪というところをクリックすると、学園内の風景を360°見渡せるんだ。 星稜女子短大のところに、総合運動場の画面もあり、1,500mのスタート地点を見ることができます。
 ポリゴンゲームみたいに、前に進むことはできないが、一定の位置に立った視点の映像があり、 カーソルをドラッグすると、風景がぐるぐる回っていくというもの。ずっと見ていると、酔ってくるんだけど、 興味ある方は一度ご覧ください。
ちなみに、これを見るには、無料ソフトをダウンロードする必要があります。


平成14年11月21日(木) 天候 晴れ

 自宅のMainPCがウイルスにやられた…。というのも、7月の終わりにMainPCを新しくして、 その際パスワードを紛失してメール設定をしていなかったんだが、 Yahooオークション等の関係で、自宅でのメール受信ができないと、都合悪いことが出てきたので、 IDとPassWordを再発行してもらい、セッティングを行なったのだ。
 マニュアルどおりに操作すると、OutlookExplessが設定され、一気に2,812通ものe-mailを受信する。 メールを確認していると、ウイルス感染した添付ファイルも自動展開となり、HDDに障害が出るようになった。 こうなったらHDDを初期化するしか、救う方法がないようだ…。

これも勉強だよ…。(ぼそ)
 普段から使っていた、Al-Mailを利用すれば、 こんな問題はなかったんだが、もう仕方がない…。

 今のインターネット環境を説明すると、内灘の実家にいたときにNsk-Netと契約しており、 山王の自宅に来てから電話回線を利用しない金沢CATVのプロバイダと契約する。 NSKはBlue-T.CのHPのサーバとなっており、 解約すると膨大なデータをCATVのサーバ移しかえなければならないということで、 その面倒さと手間を渋り、月に1,575円の料金を支払って継続し、2つのプロバイダと契約する形となった。  メールアドレスを変更していないのは、NSKに届いたメールを、 CATVと職場のサーバに自動転送して削除する設定をしてあったので、なんら都合の悪いことは生じていない。
 NSKのほうは、単なるHPデータの置き場所だけでなく、出張先などで、モバイル(シャープザウルス)を利用するときに、 携帯電話から接続し活用させている。しかし、これが一番効率の悪いインターネットの利用方法なんだよね…。 遅いし、通話料も高いし…。パソコンのCPUの速度を競争するんでなく、 こういうネット環境の通信速度と料金を競争してほしいよな…。
 このID再発行に関してプロバイダに問い合わせたところ、住所と電話番号をいうと、FAXでお送りしますということだった。 職場に本人確認の電話が来るのかなって思っていたんだけど、それもなく普通に送られてきたんだが、 ある意味恐ろしいことだなぁ…。
 他人の住所と電話番号さえ判明していれば、FAXさえあればいくらでも入手できるということだからね。 プライバシーの保護は大丈夫なんだろうか??危機管理体制はどうなっているんだろう??


平成14年11月22日(金) 天候 曇り

 明日に河北潟一周駅伝を控えているが、今日は調整なしでペース走を行なった。 ペースは90秒入りで6,000mまで行き、ラスト2,000mを80秒まであげるというものだが、 今日は一緒にやらせてもらった。
 11月の12日にやった練習では一杯いっぱいだったが、今回は少し余裕が持てた。タイムも29分01秒と前回と5秒遅いだけで、 そんなに違わない。
 実は、明日は内灘町から一区を走ることになっているが、自分自身が走る駅伝は久々なので、結構楽しみだ。 また、大学生も8連勝がかかっているし、高校生と大学生との争いも楽しみだ。

明日は、楽しい駅伝をしようじゃないか!!(笑)
 メインパソコンの復旧作業に取り掛かる。いろいろやってみて、どうにか再設定することもできた。 WindowsXPは、ネットワーク接続による認証が必要となるので、 再インストールの場合無効となったIDを再発行してもらったんだが、 24時間体制でフリーダイヤルで対応するマイクロソフト社の社員も大変だよな…。  こんな遅い時間(午後0時30分)に丁寧に対応していただきまして、ありがとうございました。
しかし、起動するたびに、『C:\windows\win586.vbs』が見つかりませんというエラーがでちゃうんだけど。 それに、Yahooオークションを開いても、クッキーがどうのこうのとログインができない。 だれか、対処法を教えてくれないかな??
平成14年11月23日(土) 天候 晴れ

 河北潟一周駅伝が開催され、私は選手、監督、審判を兼ねていた。 少々の風があったもの、好天に恵まれ、絶好の駅伝日和だった。
 内灘チームから出場した私は、1区を志願したが、それほど貢献することができず、 役目を果たせなかった。
 ゴールしてから、竹内の運転するステップワゴンで伴走する。 本当は伴走禁止なんだが、ステップワゴンに『審判車』の黄色い旗をつけて、 三浦のストリームには『計時車』の旗をつけて、

審判の一環として、選手を追従していた。
が、あんまり度が過ぎた行動をとっていると、冗談抜きでそのうち失格にされそうだな…。(ぼそ)
 今回は、結果的には大学、高校とも各部門で優勝することができたので、満足している。 規模こそ小さいが、82回もの日本最古の伝統を誇るこの大会で、8回の優勝を達成するなんて、 喜ばしいことだ。
 高校生のほうも。尾山台がベストメンバーではなかったが、うまく勝つことができた。  4区までに、津幡に差をつけられていたが、4区以降の後半の区間で、 いつも一緒に練習している大学との競り合いでぐんぐん突き放し、高校の部での優勝となる。
 後半の一斉スタートからの競り合いには見ごたえがあり、中小田と石澤のマッチレースとなったが、 石澤がラスト100mでスパートかけて振り切る。
 まぁ、星稜高校生であろうと勝てばいいんだろうけど、う〜む、もっと大学生らしい走りをしろよなぁ!!(笑)

一般の部 金沢星稜大学
1区 7.2km
米田周平
2区 7.1km
信夫貴宏
3区 5.5km
釜 幸生
4区 6.4km
古川雅樹
5区 3.5km
林 太志
6区 6.7km
石澤 繁
22:12(1)22:22(1)
44:34(1)
17:05(1)
1:01:39(1)
19:52(1)
1:21:31(1)
11:14(1)
1:32:45(1)
21:11(1)
1:53:56(1)

高校の部 星稜高等学校
1区 7.2km
池田敬一
2区 7.1km
喜多孝行
3区 5.5km
橋口太郎
4区 6.4km
疋田 健
5区 3.5km
三輪真之
6区 6.7km
中小田洋介
23:22(2)22:40(1)
46:02(2)
18:33(3)
1:04:35(2)
19:47(2)
1:24:22(1)
11:18(1)
1:35:40(1)
21:14(1)
1:56:54(1)

郡内の部 内灘町
1区 7.2km
北川 潔
2区 7.1km
宮本一美
3区 5.5km
野村晴彦
4区 6.4km
西村
5区 3.5km
厚見直美
6区 6.7km
砺波 茂
24:34(2)27:54(5)
52:28(4)
21:27(5)
1:13:55(5)
23:31(5)
1:37:26(5)
15:08(5)
1:52:34(5)
21:59(2)
2:14:33(5)


平成14年11月24日(日) 天候 晴れ

 中学校の金沢城駅伝が開催される日で。審判依頼が来ていたが、自分の時間を過ごさせてもらった。 ゆっくり温泉に入って、多忙なる日々に疲れた心と体をリフレッシュさせる。

まさに至福のひと時…。
 体重を測定すると、66kgまで落ちていた。しかし情けないことに、腹のたるんだ脂肪はあまり変わっていない。 このままじゃ、(元??)アスリートとしてのプライドが許さないから、また腹筋1,000回、腕立て500回、 スーパーベンチなど開始していこう。
 この冬に、少しずつでも練習して、来年の県選手権で4×100mRを目指そうかな。 星稜大学の池田、田切、青山といった強力な短距離の選手が入会予定なので、メンバーも充実していくことだし。 あ、俺は中長距離選手だったか…。
平成14年11月25日(月) 天候 雨

 週明けの今日、また雨が降ってしまう。今日はJogとサーキットで、基礎体力を強化する。 慣れていない分、多少苦しんでいたが、短い時間でいい汗を流していた。
 練習を早めに切り上げて、高校生は研修所でミーティングする。 まず、冬季段階に突入するに当たって、どういう意気込みではじめなければならないか、ということと、 お互いの意思の疎通に関しての確認だ。
 強くしたいという指導者の思いと、強くなりたいという選手の思いは共通している。 ここで、どんな意識レベルで競技を捉えているのか、ということが問題で、 たとえば『石川県で勝てるかどうか』、というレベルの選手に、『オリンピックに出場して世界で戦おう』、 という意識レベルの指導者のもとでは、お互いの要求レベルがあまりにもかけ離れているため、意思の疎通はできない。
 そこで、今の星稜高校の意識レベルはどうであろうか??を再確認し また、俺自身が指導者として選手たちに何を求めたいのか、 ということを、具体的に明確にしてあげることによって、練習に対する理解も得て、練習の効果を高めたいのだ。
 やるからには結果を求めたいし、中途半端にはことを終わらせたくないので、こういう機会を持つことは重要だし、 極力理解することから、この冬季の段階に入って行かなければならない。


平成14年11月26日(火) 天候 曇り

 550mコースで、ペース変化走を行なう。20周のうち、10周までBuild-UPして2回繰り返すというものだが、 比較するペースのデータがないので今日の記録を基準として、これからの練習に活かして行きたい。
 故障している京村とベンチMAXに挑戦する。50kgから開始して、75kgまで楽にあがったが、 85kgで潰れてしまった。


平成14年11月27日(水) 天候 雨

 20分Jogとサーキット10セットとしたが、いい感じでの追い込みをかけている。 みんないい汗を流して、いい表情をしている。こういうのが、いい練習というのだろう。
冬季になるにつれて、思わしくない天候の連続となっていくが、 稲置競技場には雨天走路があるだけ恵まれているんだけどな…。
 県内の全天候陸上競技場を考えても、雨天走路があるのは、実は西部緑地公園と、稲置競技場の二つしかないからね。
 陸上競技場に限定せず、室内で走ることができる環境といえば、一番大きなのは小松ドーム、小松末広体育館、 金沢市総合体育館などがあるけど。
 あ、星稜高校の第一体育館も、1周184mもとれるアリーナ席のランニングコースを走ることができるんだった。 2箇所だけ角取りをしていないので、全力で走ることはできないが、冬季の基礎体力のトレーニングをすることを思えば、 十分である。設計段階でちょっとの配慮してくれればよかったんだけど、そこまでの贅沢は言えないからね。
 そういえば、大学の体育館には人工気象室とか、トレッドミルによるVO2-MAXの測定装置があるんだった。 この人工気象室の減圧した空間にエルゴメーターを持ち込んでトレーニングしたりすると、 お金かけないで高所トレーニングだってできるのに。
 設備があっても扱う人がいないんだよな…。

俺が勉強すればいいだけのことか。
 だけど、あの英語のマニュアル渡されただけでいやになったからね。
 よくよく考えると、稲置学園には、総合運動場をはじめ、体育学部に匹敵するほどの環境、施設、設備があるんだから、 体育学部とかスポーツ科学部とか大学に設置すればいいのに。
 そもそも、金沢星稜大学という名称に変更したのも、星稜高校の野球というイメージ、知名度を利用することで、 スポーツが盛んで、学内が活気に満ち溢れているというイメージをPRすることからプロジェクトが動き出したと思うんだけど。
 俺が個人的に何をほざいても、組織は動かないと思うんだが…。
平成14年11月28日(木) 天候 曇り

 先日行なったペース変化走を少しバージョンアップして30周で行なう。時間にして70分そこそこだから、 大したことないんだけど…。
 どんな練習でも、まず慣れることから入っていかないと。 普通に20kmとか走れるようになると、12,000mのペース走だって苦にならないはず。 ペースにしても、一度やれたペースで自信をつけると、ランクを上げて取り組めるからね。


平成14年11月29日(金) 天候 曇り

 来年度から、稲置Blue-T.Cの名称を変更する案が決定付けられてきた。 大森先生の了承を得て、新しいチーム名は、

星稜 Blue-Track Club
となる。
 現在使用中のユニフォームに、ブルー基調のジャージ、ブレーカーを揃えて、新体制を整えるのだ。
 星稜高校や、星稜短大、星稜大学の選手たちにも、希望者にユニフォームやジャージ類を購入してもらい、 公式試合以外のときに着用してもいいということにする構想だ。
 当然、高校総体や高校新人など、高体連主催の公式な対校選手権では、伝統の公式ユニフォームの着用とするけど。
 俺が星稜のコーチになったとき、学年ごとの星稜ジャージがあったが、俺が高校時代の公式ジャージを着ていくと、 長距離部員が注文したいということで、NISHIにオーダーをとってもらった。  そのジャージを今度は短距離も購入したいということで、全学年を揃える形となったいきさつがある。
3日間開催される総体や新人で、初日と3日目の開会式と閉会式を公式ジャージで統一し、 2日目に学年ジャージを着用していたのだ。
 公式ジャージは、NISHIからMIZUNOに変わって現在に至っているが、 使い分けるのもいいかもね。
平成14年11月30日(土) 天候 曇り

 午前中、通常勤務だった。大学生の練習計画は、20,000mのペース走だが、 少し高めのペースセッティングに多少なりとも不安があったが、何の問題もなくクリアしていた。 12,000まで90秒イーブンで、オールアウトで73分07秒なので、悪くはない。

後半の8,000mで28分12秒となっている。
本格的な冬に向けて、本格的な走り込みを開始していきたい。 気温が低い分、故障等に関する対策もとらなければならないけどね。
 高校生たちは、明日石川県クロカンがあるので、Jogを中心に調整練習とする。 全国高校駅伝に出場するチームは出てこないだろうけど、そんな中でも勝負してほしい。 中日新聞の扱いが大きいんだよな。(笑)
平成14年12月
平成14年10月
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