平成15年6月
1日(日)ジュニア陸上教室 2日(月)再認識 3日(火)交通事故について 4日(水)早めの対応 5日(木)許容範囲 6日(金)微妙な筋肉痛 7日(土)日本選手権テレビ観戦 8日(日)休日 9日(月)着実なる強化 10日(火)積み重ね |
11日(水)まずは結果を!! 12日(木)移動 13日(金)北日本IC初日 14日(土)北日本IC最終日 15日(日)休日 16日(月)高校生も続け〜!! 17日(火)高い意識 18日(水)週末の予定 19日(木)富山へ 20日(金)北信越高校総体初日 |
21日(土)北信越高校総体2日目 22日(日)北信越高校総体最終日 23日(月)日焼け 24日(火)明確な目標 25日(水)チームが受けた刺激 26日(木)治療 27日(金)落とし穴? 28日(土)距離Jog 29日(日)中学校陸上 30日(月)充実!! |
今朝は雨が降っていたので、予定していた内灘の運動会は中止となった。
小学校2年の男女、4年の男女、6年の男女と6人の小学生と相手にリレーの練習をずっとやってきたのだが、
リードもできるようになり、後ろを見なくてもバトンパスができるようにまでなり、
本番を期待していたのだが、とても残念だった。
昨年の河北潟一周駅伝のときに、『内灘の小学生を対象とした「ジュニア陸上教室」の指導にあたってくれないか?』
という話も出ていたんだが、無責任に引き受けて練習を見ることができないと、かえって迷惑をかけてしまうんで断ったんだが、
正直なところ、小学生に陸上競技に関心を持たせ、基礎を強化して底辺のレベルアップにつなげたいということも、考えていのだが…。
私が陸上を始めたきっかけも、父親と始めたジョギングだった。自分でも、ここまで来るとは思ってもいなかったが、
そのきっかけがすべてだったのだ。
月曜の朝は、ブルーになることが多いが、出勤すると高校の事務室には陸上で獲得した、たくさんの優勝カップと優勝旗が並んでいる。
他の種目は、今週末から始まるんだが、陸上は先陣を切って勢いをつけた感じがするので、
他の種目を客観的に見ていきたい。
今日の練習はFreeJogとするが、探検Jogということで、競技場正面の丘の給水塔裏から、山の中に入っていく。
同行したのが、大学の橋口、高校の竹中と河内だったが、春先と違って草が生い茂り、
Jogにならなかった。約40分の探検だったが、いい練習にはなった。(笑)
今日、朝練習に行くとき、星稜女子短大の前から競技場に登る坂の途中で、通学途中の小学生の男の子が車にはねられていた。
119番を手配したんだが、実に心配である。
この道路は、大学や短大の陸上部員が毎日車やバイクで通るのだが、以前からこのような危険性を指摘しており、
今回のことも他人事ではない重大な出来事として、あらためて学生に話をした。普段はなんとなく運転していることが多いと思うが、
このような悲惨な現状を目の当たりにしたとき、
今日の午後練習、みんなで卯辰山に行ってきた。大学生は周回コースをB-UPJog、高校生は野外走、中学生は登り走を行なう。
それぞれがいい練習をしていた。
コースの途中に25cmクラスの巨大なクサガメがいた。亀は田んぼにいるものだと思っていたが、
こんな山にいるとは思いもしなかった。公園内の池に放したが、久々に童心に帰った感じだった。
競技場で練習を行なう。高校女子は故障者や体調不良者が多いが、『試合を終えてどう切り替えるのか』ということが大事なことである。
例えば、駅伝に向けて、与えられた時間は同じであるわけだから、一週間でも早いスタートを切ると、それだけでも対応が違ってくる。
『もう少し時間があったらなぁ…。』って思う人は、『もう少し早い段階から対応しておけば良かったなぁ…。』と置き換えることもできる。
やれなかったことに後悔するのではなく、
今日から陸上以外の種目の石川県高校総体が始まる。よって、高校生は午前中に授業が終了し、早い時間に練習を開始した。
ここ最近、好天が続き、気持ちのいい環境の中で練習ができている。北信越までに仕上げなければならないこともあるが、
疲労抜きとの兼ね合いを考えながら、練習計画を立てていく必要がある。
昨日の練習のせいなのか、微妙な筋肉痛となっている。
最低限の練習量で、効率よく練習することを常に考えているんだが、体力の低下は否めない。
楽しむ陸上もやっていきたいが、号砲がなるとどうしても反応してしまうので、そういうのは無理そうだな。
中長距離の合同練習会を予定していたが、石川県内の主力メンバーが揃わず、津幡高校との合同練習会となった。
1,000mを3本行なったが、大学生は、古川、信夫、米田が、高校生は三輪や喜多がいい練習していた。
3本をディセンドで行なうというものだったが、2分42秒、2分38秒、2分37秒と悪くはない練習をしている。
高校生は、今週は回復〜Jog中心で、スピード持久練習を入れていなかったので、
ディセンドでも、2分55秒-2分50秒-2分45秒程度になるかなって思っていたんだけどね。
スピード持久的な練習を入れていないと、それが不安要素になることもあるだろうけど、
練習の方法次第で、
休日で、特に予定も入らなかったので、午前中に星稜大学を卒業した釜の就職したニューハウス工業の展示会のイベントに顔を出してくる。
工場の見学から、施設の紹介、いろんな説明を受けてきた。
彼は学生時代、陸上競技や、ゼミの活動などに真剣に取り組んでいたのだが、
そんな姿勢が社会人になっても通用するということを示してくれている。
本練習は、高校生はP-Jogとする。1年生は高校総体サッカーの決勝の応援に行ってたので、
2,3年とは違う時間帯での練習となった。
1年が本格的な練習をするには、もう少し基礎体力を強化しなければならないが、
段階を踏みながら、確実なる強化がすすんでいる。
高校生と中学生、北日本ICに出場しない4年生と一緒に卯辰山で練習を行なう。
卯辰山に到着すると、北陸大ACの藤田に出会った。藤田は練習ではなかったが…。(意味深)
中学生は、先週まではピクニック気分で卯辰山の練習を楽しみにしていたが、
先週の練習が辛かったのか、今日は『卯辰山に行くよ〜!!』っていうと、ブルーに入っていた。(笑)
練習は周回走で、B-UPJogで、ラスト一周をMAX近くに上げてみた。
明日から北日本ICに向かうため、北信越高校総体を控えた高校生の練習を見ることができなくなってしまう。
今日はコントロール走だったが、設定より早めに走っており、ここ最近の好調さを伺えるような気がする。
どこまで自信を持つことができるかなんだけど、練習でやれたことに対する裏づけを、結果を出すことによって証明させて、
それがうまくかみ合うと、どんどん強くなっていくんだが、夏休みの強化体制に入る前に、きっちりと結果を出させたい。
北日本に向けて、宮城県に向かう。早朝4時に学園バスで総合運動場を出発し、8時間の行程だった。
この大会は、昨年までは8月に開催され、記録も望めないということで見向きもしなかった大会だったが、
今回から全日本インカレの予選会を兼ねており、優勝すれば全日本インカレに出場できることとなるのだ。
敗者復活戦のように、再度チャンスが訪れるので、気合入れて臨んで欲しい。
北日本インカレ、今日は3,000mSCで米田が優勝する。記録は9分11秒40の大幅自己記録更新で、
徳和の星稜大学記録(9分10秒93)、北信越学生記録(9分10秒48)に迫る記録だ。
これで長距離からも全日本インカレに3年連続の出場となった。一昨年の徳和、昨年の釜と2年連続出場していたが、
2人とも4年生での出場だった。今回の米田は3年での出場となるので、今回で経験し、来年勝負することができそうだ。
最終日となったこの大会だが、今日もインカレ出場が決定する。1年女子の棒高跳の森田だが、3m30のB標準を突破する。
しかし、彼女は高校時代のベストが3m41で、すでに出場資格を持っていたのだ。
ただ単にこの標準記録の有効期限を把握していなかっただけのことだが、ともあれ、晴れてインカレ出場を決定付けた。
その他上位入賞者(3位以内)は女子走高跳で池村が1m50で3位となる。
女子800mに出場した馬場が、足が痛いということで、マイルが終わる前に氷を準備する。
閉店間際のたこ焼き屋のテントに行って、シロップをかけないカキ氷を三つ注文する。
このときアクシデントが…。カメラにやかんの水を思いっきりかけられたのだ…。
F5は生活防水仕様なので、特に問題がなかったんだが、大げさに困ったような顔をして、目に涙を浮かべていると、
氷の代金はサービスしますということになった。ある意味ラッキー♪だった。(笑)
北信越インカレを終えて、一ヶ月でこの大会、そして3週間後に全日本インカレと、過密スケジュールとなっているが、
長距離にとっては、大町に向けての切り替えをしっかりできるきっかけとなる。
昨日、うちの長距離以外の部員が夜中まで騒いでおり、声が響き渡る宿舎でかなり迷惑だった。
他校の選手にも迷惑をかけていた。
その行動があんまりだったので、注意したんだが、その中には今日の試合に出場する選手もいた。
試合に出なければならないこと、早めに休んでいる選手もいることを考えると、到底理解できない行動だが、
自分たちのチームのメンバーのことさえ思いやる気持ちがないって寂しいことだね。
結果を出すために、毎日の厳しいトレーニングに励んでいるはずなのに、
試合に来てまで、こういう意識の低さを見せられると、怒りを通り越して呆れてしまうよな…。
お互いが甘い考えで、同情し合い、妥協を許しあうっていうのと、本当の思いやりっていうことを混同しているんじゃないかな??
集団生活を形成していく上で、最低限のけじめくらいつけろよなぁ。仲良し集団じゃあるまいし…。
昨日、試合を終えてすぐさま帰路に着いたが、金沢に到着したのは夜中だった。今日はゆっくりと休養をとる。
午前中にラグレイトのオイル、エレメント、ATFを交換したあと、じっくりと洗車する。
午後から海に出かけようと、ジムニーに乗り込んだが、バッテリーが上がっていて、エンジンかかからない。
そこで母親が乗っている、もう一台のジムニーシエラをつないで始動する。
妹が家にいて、『何かあったらいつでも迎えに行くよ』と頼もしい一言を信じて家を出る。
海には波が少しあって、貝を採る条件は良くなかった。今日こそサーフィンをすればよかったよ。
あまりにも寒いので、早めに切り上げて帰ろうとしたんだが、またエンジンがかからない。
家にいるはすの妹に電話するが、一向に出てくれる気配がない。
仕方なく近くにいた人に助けてもらった。そのお礼にと今日採った貝を全部渡してきた。
何のために寒い思いしたか、よく分からないよな…。
妹はというと、俺のことなどすっかり忘れて、金石でサーフィンをしていたのであった…。
昨日一日お休みもらえたのが、本当に助かった。もう一日宮城に泊まって、ゆっくり昨日帰ってくるという計画もあったんだが、
学園バスの予定がつかなかったので、強行スケジュールとしたが、昨日は辛かったが、結果的にこれでよかったよ。
日曜日に運転することを考えたら、それだけで一日をつぶしてしまうことになっちゃうからね。することのあるなしにかかわらず、
自分の時間も作っていかないとね…。
今週末には、北信越高校総体があるので、大学生も米田が結果を残したことを受けて、一緒に練習している高校生たちが、
それを励みにインターハイをめざし、一人でも多く出場できるように気合を入れさせたい。
ナンバー | 氏名 | ネーム | 種目 | 資格 |
001 | 高村政継 | M.Takamura | 400mH | A標準突破 |
002 | 名倉知己 | T.Nagura | 400mH | 北信越IC優勝 |
003 | 岩崎 晶 | H.Iwasaki | 100m,200m | 北信越IC優勝 |
004 | 堤 みゆき | M.Tsutsumi | 400m | 北信越IC優勝 |
005 | 王 迪 | D.Wang | 三段跳 | 北信越IC優勝 |
006 | 宮町 茂 | S.Miyamachi | やり投 | 北信越IC優勝 |
007 | 馬場麗花 | R.Baba | 800m | 北信越IC優勝 |
008 | 川崎恵子 | K.Kawasaki | 走幅跳 | 北信越IC優勝 |
009 | 米田周平 | S.Yoneda | 3,000mSC | 北日本IC優勝 |
010 | 森田藍子 | A.Morita | 棒高跳 | B標準突破 |
少しずつ調整練習の段階に入っているが、三輪も自分の調整方法について、ようやくいろいろ考えるようになったようだ。
これまでにいろいろ失敗してきたことがあったが、今回は競技生活を賭けた勝負となるので、今まで以上に高い意識で取り組んでいるようだ。
積極的に練習をすることは、よく認めているが、時には練習を抑えることも、やっと理解できたようだ。
今週土曜日に行なわれる予定だった、北陸実業団記録会に出場しようとして、信夫と松本が調整していたが、 日程を確認しようと北國銀行の徳田監督に電話すると、今回は中止となったということだった。 信夫は、陸上雑誌の月間予定表を見て思い込んでいたが、確認してよかったよ。 こうなったら、日曜日の金沢市民体育大会に、何とかオープン出場をお願いするしかないよな…。 オープン出場でも、記録さえ公認してもらえれば、何とかなるんだし…。
明日から開催される北信越高校総体に向けて、富山県へ出発する。新潟、長野と比較すると1時間以内の移動なので、かなり気持ち的にも楽だった。
長崎インターハイを目指して、熾烈な争いが繰り広げられる。
初日の今日、入賞者は、男子走幅跳の石川が8位に、女子1,500mで中山が6位入賞を果たす。
男女とも、400mRの準決勝を通過しているので、明日の決勝が実に楽しみだ。
今日の星稜勢は勢いがあった。女子100mで決勝に進出した米田は惜しくも8位と切符を手にすることができなかった。
その悔しさを晴らすかのように、女子400mRで奮闘し5位入賞を果たす。勢いをもらって男子4継は4位と両リレーでのインターハイ出場を決めてくれた。
2人が決勝に駒を進めた男子3,000mSCでは、三輪が快走して9分15秒71の大幅自己新で優勝を飾る。
県で3位だった三輪が初のタイトルとなるのが北信越となってしまった。
これで、プレミアムユニフォーム6番をゲットする。
池田は惜しくも7位となってしまったが、練習の成果が出てよかった。
最終日となった今日、最初の決勝種目は中山の3,000mだった。
いいレース展開で、勝負に出たが、石川県大会のように集団を振り切ることができずに、
食い下がられ、9分46秒36で6位となる。しかし、1年生ながら、2種目でIH出場を決める勝負強さも見せており、
今後の飛躍に期待が持てる。
北信越高校総体を終えて、またこの週末で黒くなったぞ。夏を前にしてここまで焼けたとなると、 本格的な夏を迎えると大変なことになりそうだなぁ。(笑)
卯辰山を予定していたが、雨天のため競技場でのJogとする。
こういう季節なのであきらめもあるが、うーむ、なんとも…。
強化体制を整備する前に、基礎体力面の向上を求めなければならない。
いまさら言うことでもないが、まだまだ筋力的にも不足している感じがする。
まぁ、その分やらなければならないこともたくさんあるので、
各自の弱点強化と、課題の克服という
疲労抜きのことも考えながら、今日はコントロール走を行なった。
余裕がありすぎて、ペースも設定以上となっていたが、
北信越大会が終了して、長距離全体が刺激を受け、いいムードとなっている。
結果が出ると、ここまで変わるのかと正直驚いているが、逆に俺は今まで何をやってたんだろうという、
各自Jogとしたが、少し早めに切り上げて、馬場と尾村を連れて、能登の能都町に向かう。
能都町といえばテニスが盛んな町だが、専門がテニスというトレーナーを紹介してもらったので、
全日本インカレ前に治療を施してもらいに出向いた。
普通だったら、企業秘密にするような、治療に関するいろんなことを話してくれるんだけど、
そういう情報を公開して、技術が向上すればっていう考えでいるらしい。
移動にお金と時間がかかるが、
8,000mのペース走で、ラスト1,000mをFreeということにする。
設定は90秒から84秒の範囲とするが、ラストの上がりは信夫、三輪で2分41秒だった。
これも夏の強化期間を目指して初期段階なんだが、これからが実に楽しみ。
故障させないような最新の注意を払いながら、徐々にもって行きたい。
午前中にみんなで距離Jogにでる。男女別れてスタートするが、男子のほうは後半かなりペースが上がっていた。
競技場に戻ってから1,000mを1本各自で入れるが、身体が思うように動いていない感じだった。
しかし、それはある程度の負荷をかけた状態での追い込みなので、練習の趣旨には沿っている。
レースの中のイメージングをどれだけできるかどうか。
これがうまくかみ合うと、練習の中の一番苦しい場面での対応ができるようになるんだよな。
午後から西部で行なわれている県中学校陸上の審判に出かける。
向かい風となる暴風が吹き荒れる条件の中で、標準記録を切らないと全国中学校陸上に出場できないってのは、
かなり過酷だった。
選手の育成ということを考えると、中学校も高校のように、北信越大会を経て全国大会という形式にすればいいのに…。(ぼそ)
今朝、地引網の仕事が入っていたが、波があったため中止となる。
昨日に続いて、西部に行って審判をしてくる。
卯辰山でFreeJogとする。ここの練習環境が一番だよな。
本格的な夏の時期を考えると、今の時期がもっとも練習には適しているし。
各自のJogを行なった後、流しを入れ、みんなで芝生の坂を利用して補強を入れて競技場に戻る。