平成15年7月
1日(火)氷室の日 2日(水)階段のぼり 3日(木)横浜へ 4日(金)日本学生陸上Vol.1 5日(土)日本学生陸上Vol.2 6日(日)日本学生陸上Vol.3 7日(月)御一行様到着 8日(火)強くなるということ 9日(水)迷子 10日(木)季節の変化 |
11日(金)大勝負の年 12日(土)飲み会 13日(日)お休み 14日(月)夏が来る!! 15日(火)学校生活 16日(水)怪我 17日(木)期日切迫 18日(金)平常心 19日(土)終業式 20日(日)審判 |
21日(月)海の日 22日(火)大会申し込み 23日(水)偶然 24日(木)合宿 25日(金)白樺湖 26日(土)金沢へ、そして長崎へ 27日(日)優遇処置?? 28日(月)総合開会式 29日(火)大雨の中のIH 30日(水)岩橋4位入賞!! 31日(木)Free |
今日は氷室の日だ。今日、氷室まんじゅうを食べると、この夏に無病息災になるという金沢独自の食文化があるんだが、
それにあやかって、氷室まんじゅうを注文してきた。
今週末の全日本インカレも目前に、大学の山本、尾村、馬場を連れて、治療のため能都町に出かけてくる。
この3人がこの夏しっかりと頑張れるようにという願いを込めて、車の中で氷室まんじゅうを食する。(笑)
今回は、ルートを変更して、海岸線ではなく、珠洲道路から入っていくルートをとる。前回より一時間早く出発したので、余裕があった。
時間があったので、ついでと言ってはなんだが、能登空港を見てきた。
ロビーはオープン前とあって閑散としており、ANAの看板だけが煌々と光っていた。
今日も症状に応じての治療を施してもらったが、指導に生かすことができる内容など、
事細かく説明をしてくれるので非常に勉強になる。
久々に医王山に行って、階段登りを行なってくる。Jogで競技場を出発し、 片道12kmの道のりを、ひた走っていた。 ここに来ると、『夏』というイメージが強いが、今日も夏のトレーニングを意識したような練習だった。 一年生は始めての経験で、口々に『ありえない…。』と漏らしていた。 最近、若者の中で口癖のようにはやっている、この『ありえない』と『微妙』という言葉なんだが、 今日の練習コースも、
明日から開催される全日本学生対校陸上競技選手権のために、金沢を出発する。
さすがに今回は飛行機を利用しての移動だが、競技場から小松空港までマイクロで移動する。
ワールドカップのサッカーの決勝戦が行なわれた、横浜国際総合競技場で、日本インカレが開催される。 国立競技場でないのが、もの寂しい気持ちとなるが、各大学の応援風景を見ていると、
今日最初の競技は、米田の3,000mSCだった。調子はいいみたいだったが、競技会の雰囲気に飲まれたような感じだった。
波に乗ることができず、9分23秒76で9着落選となる。今年の経験したことをうまく活用して、来年勝負しに来ましょう!!
女子200mで岩崎が26秒31で8着落選、男子200mでは清水が21秒98で8着落選だった。足の状態が気になっていた馬場は、
女子800mで2分25秒66で落選となる。
女子1,600mRでは、堤、岩崎、濱田、馬場のオーダーで、4分09秒38で落選。
男子1,600mRは、名倉、高村、斉藤憲、中野のオーダーで、3分11秒19の好記録をマークするも7着落選だった。
フィールドでは、王が三段跳びで記録なしに終わる。
この場に来て戦うという意識がどれだけ持ち合わせているのか、再確認させたい。
最終日を迎えた今日、400mHで名倉が52秒05と健闘したが落選する。高村が51秒28で2着に入り3日目にして決勝進出を決めてくれる。 決勝では、51秒84と予選の記録を上回ることができなかったが、
高校生は試験期間に入っているので、Jog中心の練習となったが、インターハイや、夏の強化期間に向けて、
重要な時期ともなってくる。このような時期に体調を壊さないように、最低限の睡眠時間は確保して欲しいし、
競技者だという意識の高さを生活の中で大切にして欲しい。
昨日までの大会の写真が出来上がってきた。失敗写真が一枚もなかった。
選手たちにはいい思い出になってくれればって思うんだけどね。
まだまだ写真を撮る技術は未熟なんだが、日に日に成長しています。
女子400mの写真の中に、星稜高校OGの荻野真実の写真も紛れ込んでいた。条件反射的にシャッターを押してしまったのだろうか??(笑)
20時30分小松到着予定の飛行機で、選手たちが帰ってくるので、マイクロバスで迎えに行く。
小松空港の到着ロビーで、
大学生の短ブロは、しばらくフリーとなるそうだ。
一方の長距離は、これからの強化期間を睨んで、いよいよ新しい体制を整えていかなければならない。
女子も含めて、どれだけのモチベーションを高めることができるかどうか、また、チームを形成する以上、
どう意識改革を行なっていくかがポイントとなる。
昨年、深浦に『どうやったら強くなりますかね?』という質問をされたことがあったけど、
高校生は今日で期末試験が終了する。じっくり19kmコースをJogし、1,000mを一本入れて終わる予定だった。
先に3年生が出発して、その後に1年生が出発する。
勤務の関係上、14時までに戻らなければならなかったので、途中まで伴走してから、職場に帰ったが、
本格的な夏の暑さの到来はまだなんだけど、微妙な季節の変化は起き始めている。
早く梅雨明けして欲しいが、暑くなって欲しくない。どう考えても矛盾しているよな。
この季節との戦いを乗り切ってこそ、
週末といえど、そんなことお構いなしに陸上漬けの毎日が連続している。まぁ、この生活は一生続いていくのだろうなと、
覚悟さえ決めた次第ではあるが、選手にとっては一年ごとが勝負なのである。
特に最後の夏となる3年生にとっては、もうこの夏しかないのだ。。
夏の予定表、計画表を見ると、『身体が動く限り』って感じ…じゃなくて『身体がもつ限り』ってな感じかな。
9年目の夏、毎年勝負しているが、
午前練習を終えたあと、西部に出向いて通信陸上を観戦してくる。 今日は恒例行事の浜茶屋での飲み会となった。短距離も含めて、多数の参加となった。 昨年は大雨で地引網を引くことができなかったんだが、 今年はなんとか開催することができた。
中学校の通信陸上2日目だったが、地引網の仕事が長引き、家に帰って眠りに落ちると昼を過ぎていたので、
自分の時間を過ごすことにした。
今日の地引網では、25cmクラスの大きな鯵が大漁となり、処理しきれなくなってしまった。
普段は、網を上げると獲れた魚をシートに出してから舟に積み上げて終わるんだが、
魚の量が多すぎて網から魚を出すのにかなりの時間がかかってしまったのだ。
今日は内灘海岸を清掃するイベントをしていたのだが、その人たちにも鯵を持っていってもらい、
もったいない話だけど、それでも余った魚を砂浜に埋める作業まで行なった。
大漁なのもいいんだけど、贅沢な話、数回に小分けて入ってくれればいいのになぁ。
気がつけば7月も半ばとなっており、まだまだ梅雨明けしそうな気配はないものの、
夏を意識し始めてきた。
今日、明日と高等学校は球技大会が開催されている。
この球技大会が終わると、2日間の保護者懇談会、そして終業式と一学期の行事が終了するので、
高校生たちは、ほとんどが、『心すでにここにあらず』である。
だらだらとした雰囲気に飲まれないように、なおかつ、球技を楽しめるような心の余裕さえ持ち合わせて、
学校生活を楽しんでいかないとね。
今日も球技大会であったが、必ず怪我をするやつが出て来るんだよな。 まあ、そろそろ夏休みということもあるんだが、これからの強化期間に突入するということを、 念頭に置きながら参加していかないと、関係のないところで駅伝チームの足を引っ張る形となってしまうんだよな。
保護者懇談会のため、午前中の練習となっている。学期末ということで、期日が迫っていることも多いし、
合宿に参加するということで、終わらせなければならないことも増えてきている。
忙しいということも分かりきっていることだが、優先順位は関係なく、与えられたことを全うさせないと、
そこから信頼関係を得ることは不可能となってくる。
大学生、高校生の練習の時間帯がバラバラとなっているが、
午前中の高校生の練習を見ると、大学生の練習に関しての目処が立ってくる。
これくらいではきついかな??、とか、これくらいでは物足りないかな??、とか、
練習計画を立てる上において、自分自身の判断力の無さというか、認識不足なのがとても悔しい。
実際、できる範囲内での練習目メニューを立てているので、
今日は星稜高校の終業式だ。周囲は夏休みという開放感であふれかえっている。
松任で、混成の日本グランプリが開催されており、審判、および補助員のため、ホームルームをせずに出かける。
今回の役割は競技者係ということで、選手たちの控え室にいて、いろいろ世話をするというものだが、
実際にすることはない。
早朝に地引網の仕事を済ませて、少し遅れて松任に向かう。しかし昨日に続いて暑い…。
また、役割のない競技者係として、選手控え室で待機していた。
試合を終えて、すぐに海に行こうと思っていたが、最後の時間までいなければならないということで断念する。
まだやることがあるんだったらいいんだけどなぁ。することがないのに帰れないだなんて、
海の日である今日、通常通り午前中に練習を行なう。宇ノ気では中学校の混成競歩大会が開催されており、
決勝の主任の仕事があたっていたが、今回は『ごめんなさい』してしまった。
星稜1年生の岡田と岩坂が後輩の応援に行きたいということで、宇ノ気まで送ってくる。
午後から予定が入っていたため、そのまま帰ったが、なんか申し訳ない感じだった。
明日締め切りの国体予選の申し込みを完了するが、高村から連絡があって、そして8月1日が締め切りだと思い込んでいた、
北陸選手権の申し込み明日までに済ませる作業を、急いで取り掛かる。
石川県選手権でBlue-T.Cが失格した女子の400mRは、各県8チームの出場が認められており、
8チームが揃っていなければ出してもいいという条件をもらっていたので、
県陸協推薦ということで申し込みをさせていただいた。
しかし、立替払いばかりしていると、一括して返ってくることはまずないので、
なんだか損をしているような感じになっちゃうんだよな。
午前中の練習を終えて、昼食を済ませて競技場に上がると、
星稜高校OGの竹内美佳と奥野佳奈が遊びに来ていた。
なんでも、今日は2人の誕生日ということらしいが、実は私の妹も、今日が誕生日なんである。
同じ日に生まれた人を3人も知ってるだなんて、単なる偶然とは思えないよなぁ。
今日から石川県の長距離合宿が開催される。
例年、車山プレザントホテルでの合宿であったが、今年から都合がつかなくなり、
白樺湖畔の、ホテルプリンス白樺での合宿となる。
朝、金沢を出発して、すべて高速道路の行程でなつかしの白樺湖を目指す。
長時間の移動ということもあり、身体をほぐすということと、周辺の練習環境を見るということで、
Jogを行なった。合宿は29日までの予定だが、私は途中で山を降り、長崎インターハイへと出発することになる。
合宿二日目、朝練習は白樺湖をJogする。 午後からクロスカントリーの予定だったので、午前練習の時間帯にコースを確認しに行く。 2kmコースをノーアップで一周全力で走ってみる。スタートしてから、大雨が降り出す…。 タイムは8分54秒だったが、
早朝練習で、女神湖まで行って周回走を行なう。大学1年以来だったが、懐かしい感じだった。
星稜の副顧問の野尻先生も一緒に走っていたが、ペースもゆっくりということもあって、
最後まで走りきっていた。
朝食を終えて、金沢に戻ることになるが、足の状態が思わしくない喜多を連れて帰ることになる。
金沢に帰って、しばし休憩した後、22:00に金沢駅を出発して、マイクロバスで長崎に向かう。
今日一日で車でどれだけ移動したことになるだろうか??(笑)
親谷先生と交代で夜通しでマイクロバスを運転し、10時間というハイスピードで到着する。 選手たちは福岡空港まで小松からの直行便で移動となっているので、福岡まで迎えに出向く。 試合前の選手はかなり優遇されているよな。
インターハイが開幕する。今日は総合開会式ということで、参加する選手を送り出して、
ホテルでゆっくりした後、練習組を連れて競技場に出かける。
いよいよ始まるんだなっていう実感がわいてくる。
自分が高校生のときの宮城インターハイがフィードバックしてくるよなぁ。
全国高校総体初日の今日、大変な天候の中での競技となった。中山1,500m予選、アップを終了して、
最終コールのところで雨天のため競技が一時中断となり、40分ほど待たされてしまう。
完全に身体が冷切った状態でもあったが、4分35秒22の自己ベストで落選となる。
このことが3,000mに対しての自信となったと思うので、なんとか頑張ってもらいたい。
8種競技は岩橋がまずまずの出足で、入賞可能ラインに位置つけている。明日の1,500mにも課題があるんだが、
得意種目が残っているだけに期待もできる。
男子4継は、浅森、山崎、西野、松本のオーダーで43秒02で落選、
女子4継は、米谷、米田、北川、河原のオーダーで49秒96落選となった。
昨日の天候から考えられない好天となったかきどまり陸上競技場だったが、午前中に行なわれた女子走高跳予選で、
宮原が1m65をクリアして、ただ一人の1年生ファイナリストとして午後の決勝へ駒を進める。
午後の決勝では、これまでの競技会と違って、もう一度集中を高める必要があるが、
経験不足か、これに対応ができなくて、1m65をクリアできなかった。
2日目となった8種競技では、岩橋がなんとか1,500mでも粘りを見せて、
自らの石川県高校記録を更新する5489点の自己ベストをマークし、
今日は誰も試合がないということで、Freeとする。 三輪と中山が明日試合があるので、午前中に練習を行なったが、今日一日あるだけで、 ずいぶん楽になった。