平成15年8月
1日(金)三輪、決勝進出 2日(土)石川6位入賞!! 3日(日)一日のリラックス 4日(月)視線の先には 5日(火)林道コース 6日(水)刺される…。 7日(水)地獄の階段 8日(金)山形合宿 9日(土)台風直撃 10日(日)レクレーション |
11日(月)お釜観光 12日(火)合宿終了 13日(水)スタック…。 14日(水)盆休み 15日(金)始動開始 16日(土)練習 17日(日)リラックス 18日(月)あきらめない。 19日(火)400mトライアル 20日(水)灼熱地獄の距離走 |
21日(水)お見送り 22日(金)城山競技場 23日(土)国体予選Vol.1 24日(日)国体予選Vol.2 25日(月)イメージ 26日(火)素材の開拓?? 27日(水)走れない…。 28日(水)国体合宿 29日(金)三輪、決勝進出 30日(土)北陸選手権初日 31日(日)北陸選手権最終日 |
今日は三輪の3,000mSCの予選、中山の3,000m予選が行なわれた。 三輪は積極的なレース展開を示して、9分12秒05の自己新をマークして3着に入り、決勝進出を決める。 勢いがあるので、
最終日となったインターハイも、三輪の3,000mSCと石川の三段跳を残すこととなった。
星稜OBの杉林孝法も昨日から長崎に駆けつけてくれた。
三輪は、1,000mの通過はそこそこだったものの、いまいちレースの流れに乗ることができずに、9分22秒54で11位となる。
2年生の彼は今年の経験を来年に生かすことができるので、期待は高まる。
午前中の予選で自己新の15m01を一発目にマークしてトップで通過した石川は、
午後の決勝で追い風や向かい風が吹き荒れる悪条件の中で、2回目までファールだったが、
3回目に14m73をマークしてベスト8に残り、そのままの記録で
昨夜、長崎を出発して、、あた10時間という高速移動で帰ってきた。
9月末に福村、北本が出場する全日本実業団のため、岡山まで来なければならないが、岡山はおよそ中間地点だろうか??
長い距離を走って、免疫をつけておいたよ。
小松でインターを降り、宮原の家に向かうが、途中で火事を発見する。ものすごい火の手が上がっているが、
サイレンの音が聞こえない。119番を携帯で連絡しようとも思ったが、遠くに見えるだけで具体的は場所も特定できない。
15分ほど経過してから、ようやくサイレンの音が聞こえ出したが、気になるなぁ。
順々に選手の自宅近くまで送り届けて競技場に着いたのは、午前5時30分だった。
内灘海岸で地引網の仕事があったが、そのまま自宅に帰って眠りに落ちた。
長崎であと一泊して、今日一日移動してから明日出勤するより、
今日こうやって一日ゆっくり過ごしたほうが、気分的に余裕ができる。
久々に、みんなとの練習となる。通常勤務で、なおかつ遅番だったので、かなり遅れてから競技場に上がったけど、
指示通りしっかり練習していた。
今日のミーティングで、中山は1,500mで自己新をマークし、三輪がベストを更新して決勝へ進出し、
結果が出ているからみんなも自信を持ってこれからの練習に励んでいくように、ということを話した。
その後に親谷先生は、中山は3,000mで力を発揮できなかったし、三輪も決勝では勝負することができなかったので、
もう少し詰めの甘さを正さなければならないと言われた。
昼過ぎから海に行って、アサリを採ってくる。小粒な貝しかいなかったが、味噌汁にちょうどいい大きさだった。
波打ち際の、浅いところにいるので、小さな子どもでも採れそうだ。
午後練習で、冬の雪のない時期によく利用する林道コースでJogを行なう。夏は、林の中のコースなので、
直射日光が当たらず、足元もやわらかきて、適当なアップダウンもある最適なコースだ。
ただ、蚊が多くいるので、それだけが気になる点だが…。
凝り性の私は、今日も早朝から海に入ってアサリ漁に出かける。
情報を収集して、内灘で大粒の貝がザクザクいる場所を見つけた。
浜辺から100mほど沖合いまで出ると、腰くらいの深さになっているところがあるんだが、
ポイントを見つけて仕事開始だ。短い時間で、たくさん採れたよ。しばらくハマリそう…。
昨日は蚊に刺されたけど、今日はクラゲに刺される…。
明日から、山形蔵王合宿ということだが、明日は移動でまともな練習ができないだろうから、
医王山で階段のぼりを5本行なってくる。
一緒に走ったが練習不足を通り越して運動不足となっている私にとって、
今日から、今回で3年目となる山形蔵王合宿が開催される。いろいろトラブルがあって、出発が遅れたが、
長い道のりを経て蔵王に到着することができた。
今日の練習は、明日からの練習環境に身体を慣らすため、、
クロカンコースを回ってFreeJogとする。
女子の後ろについて走ったが、着いて行くのもやっとという情けなさだった。
台風が近づいているということで、暴風雨となっている。
午前中は室内のホールを利用して、サーキット的な補強を行なう。
条件のいい環境を求めて来たのだが、こんなに運が悪いとは思わなかった。
でも過酷な状況こそ精神的な強化を手助けしてくれるので、ある意味感謝しないといけないな。
競技場に比べると、非常に狭い空間ではあるが、うまく工夫してしっかりと汗をかいていた。
午前中、蔵王の体育館で男子は3on3形式でバスケットボールを、女子はソフトバレーボールとドッジボールを行なう。
この体育館でも、よくインドアスポーツの合宿を行なっているんだが、今日はうまい具合に使用することができた。
自分も含めてだが、球技に疎い陸上長距離選手が多いが、みんないい動きをしていた。
午後から、坊平のクロカンコースで、かなり追い込んできた。
いろんな大学、高校、実業団が来ていたが、いい緊張感、刺激を受けることができたようだ。
高校の三輪と、大学の米田との争いが、これまた見ものだったが、インターハイの疲れなど見せない三輪が、
かなりの好調ぶりを見せていた。
朝練習をFreeにして、蔵王温泉からお釜までJogで向かうことにする。
女子がWalkで出発して1時間後に男子が出発したのだが、6kmもしないうちに追いついてしまった。
今日は落とすつもりでいたが、逆にペースがどんどん上がって、いい練習を行なっていたように思えた。
特に女子にとっては、これ以上過酷な練習はなかったかも…。
朝練習でしっかり追い込んで、金沢に向かう。
トレーナーの薮本を山形駅で降ろしたラグレイト組は、約一時間の遅れだったが、
中条のインターを見つけることができなくて、さらにロスしていた。
帰って早く休みたかったのに、競技場で一時間の待ちぼうけを喰らってしまう。
大学生は、今日から1週間Freeとする。昨年のこともあったが、
このフリー期間を経て集合したときにしっかり練習するという約束で、
自己管理させることにした。
集合の日には、30kmの距離走を予定しているが、
こころの片隅にこの30km距離走のことを置いておけば、
なにかしら心の面での規制がかかるはずだし。
休暇をいただいたので、何かの一つ覚えみたいに、貝を採りに海に行ってくる。
実は私のジムニーを真っ黄色の星稜カラーに全塗装に出しているので、
母親所有のジムニーシエラで、ポイントに向かうが、
情けないことに砂浜でスタックしてしまった…。
底が擦ってどうしようもできないので、JAFを呼びつけるが、初歩的なミスが発覚する。
今日は、浜茶屋で飲み会を決行する。3日連続で何を考えているんだろうか??(笑)
まぁ、こうやってリラックスするときに羽を伸ばしておかないとね…。
しかし、俺がこうしているときでも、親谷先生は高校の女子を連れて合宿に出かけているんだからね。
生活の中で、陸上に関わる部分が多いが、自分で選択した道なんだ、
午前中に、久々にモンキーで爆走してくる。
高松の林道を走ってきたのだが、コーナリングとか怖くて、腕がかなり落ちていた。
まぁ、危ないことを好んでやろうとも思わないが、これも年齢とともになのかな??
石川県実業団まで、もう3週間となってしまう…。準備段階が取れなかったので、
正直、少し焦ってきたよ…。
高校男子は、3日間のFree期間を済ませて集合する。
来週に国体予選があるので、どの範囲で強化し、どの範囲で調整しなければならないのか、
ラインを引くのが難しいよな…。
昼から床屋に行って髪を切り、夕方に海に行って貝を採ってくる。今日はかなり大粒の貝がいたぞ!!(笑)
一日の休みをもらう。今日はゆっくりさせてもらった。
なんだかんだ疲れているのだろうか??
でもね、好きなことしていたり、遊んでいたりして、疲れたってのはないでしょう!!
高校男子は午後の練習とする。合宿での強化に対する疲労感もあるだろうが、
勝負しなければならない面は見えてきている。
明日から高校女子も合流しての練習となる。女子も男子に負けないくらいの走り込みをしてきたようなので、
この秋の駅伝も本気になって視野に入れなければね。
あきらめた時点で、勝負は負けるが、最後まであきらめない姿勢を指導者自らが先だってそういう態度を示していかないと、
選手たちのモチベーションが高まっていくはずがない。
今日は思いつきで、400mのトライアルを行なう。53秒83だった。ラスト100mの落ち込みは走っている自分でも分かるくらいひどいものだった。
競技場の外の時計が11時10分で停止しており、400mを走り終わったのが11時10分で、そのまま酸欠状態で倒れ込み、眠りに落ちていた。
もしもし〜!!という高校女子の声に目覚めたが、外の時計を見ると、時間が経っていない。よくよく考えると、止まったままだったんだった…。
午後からは所用があり、練習には行かなかった。
大学生の男子は今日が集合日で、予定通り30kmの距離走を行なう。
競技場では国体予選組の調整練習を見ていたので、伴走、給水の出かけるのが遅れてしまった。
逆走でコースに向かったが、信夫、松本以内走れていなかった。
給水が遅れて、脱水に近い状態になっていたが、例えば民家とかで給水することもできるだろうし、
そういう風に自分たちで対策をとることも必要だと思っている。
夜、天体望遠鏡を引っ張り出して、火星の観測を行なってきた。
6万年に一度の大接近だが、見かけの大きさは結構なものとなっている。
学校業務のため、高校生の練習をじっくり見ることができなかった。 大学生は今日から第2次合宿に入っていく。移動手段がないため、私のラグレイトを貸すことにする。
午前中に稲置競技場で練習を済ませて、七尾の城山競技場に向かう。
実は改修工事前も含めて、城山に行くのは初めてのことだった。
加賀の競技場に似ていて、一周が狭く見える。練習を終えた生徒に、
この競技場は、一周390mだよって言うと、
厳しい残暑と暴風の中、国体予選が開催される。
長距離では、男子Aの5,000mで、三輪がシューズが脱げるアクシデントがあったにも関わらず15分34秒73で優勝する。
中小田も復活の15分台、池田、疋田もこれに続き、
国体予選も最終日となる。星稜関係の主な上位結果は、共通800mに出場した平井が、
予選から積極的なレースをして。1分57秒15のベストで決勝に残る。
決勝でも前半からかなりかっ飛ばして、後半追い上げを喰らいながらもゴールまで粘って、
1分59秒17で優勝する。三輪が2分02秒06で5位に食い込んだ。
女子B800mでは、中山の独壇場で、2分23秒29で2位に10秒以上の差をつける独走で優勝する。
女子共通走高跳では、宮原が1m63で優勝を決め、インターハイの結果を含めて安定した力を発揮してきた。
試合が終わったころ、長野で合宿している古川から電話があって、
午前ですべての予定を終了したので、観光で黒部ダムまで行きたいという連絡があった。
景色のいいところで気分をリフレッシュさせるものいいんよな。
引率することができなかったが、それなりにいい練習ができたようだ。
松本が、深刻な顔して、『話があるんですけど…』と一言…。何を言われるのか察しがつかなかったので、
いろんなことが頭をよぎる。怪我をしたのか?? 大町に出られなくなったのか?? 部活をやめるのか??
などとドキドキしていると、『車をぶつけちゃいました…。』と…。
今日から石川県中学校合宿が始まる。この合宿で、星稜のいい環境を見ていって欲しいと思うし、
星稜にあこがれる選手が出てくれればこの上なく嬉しいことなんだが。
普段どおり何気なしに練習している生徒たちや、学生たちの行動も、中学生たちに見られていると思うので、
わきまえた行動をしてもらわないとね。
仁地と一緒にエルゴメーターで練習を行なう。鬼の40秒ミドルだ。
400m、800m系の練習だが、完全な耐乳酸系のトレーニングだ。
3セット目、かなり足にきていたので、もう限界だと一気に回転数が落ち込んだとき、
仁地が
北川 体重 67kg 負荷値 6.0kp
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仁地 体重不明 負荷値 5.4kp
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昨日から開始されている中学校合宿を見ていると、いいモノをたくさん持っている選手が大勢いる。 こういう合宿で、試合とかで見ることのできない素材や、練習に対する姿勢など、 学ばせてもらうことも多々あった。
みんなと一緒にコントロール走を行なったが、情けないことに10本しかできかった。
呼吸を整えて、古川、三輪とシューズで100mを一本入れてから、400mを1本走る。タイムは53秒58だった。
もう落ちるところまで落ちているよなぁ…。(ぼそ)
午前中に西部緑地公園で、県高校新人のプログラム編成会議に出かける。
午後から勤務があったので、午前までの国体合宿に参加していた選手を送るタイミングが合った。
長距離ブロックは中山一人だけで、指導者もいない中だったが、北陸選手権の調整練習だったので、
自分のペースでやれたので、それはそれでよかった。
男子について走ることが多いが、自分で走ることも入れていかないと、積極的なレース展開に対応することができなくからね。
午前中に稲置で練習をしてから北陸選手権のため福井県に出向く。
今回はバスにも余裕があったので、テントを持っていく。
かつてはこの大会で優勝すると日本選手権に出場できたが、現在では3位にB標準を切らないと出場できない。
リレーに限っては、3位までにチームが出場できるんだが…。今回は女子4継で、星稜高校とBlue- T.Cとの争いも必至だが、
何とか両チームが食い込めばいいんだが…。
長距離も、条件がよければ記録も狙えそうなんだが、この時期の仕上がり状況を確認する意味では、
条件云々よりも、精神面な鍛錬度を重点的に見てこうと思う。
北陸選手権、初日の今日800m予選で3年の平井が最後の公式試合となり、1分55秒88の大幅自己新で通過する。 2時間ほどしかない中で決勝が始まり、決勝のことなど一切考えないで予選に臨ませたため、 対応はできなかったが、以前ほどの落ち込みがなかった。自衛隊の木坂は予選、決勝と分55秒台を連発する安定さを見せていた。
最初の決勝種目である女子5,000mに、中山が出場し、星稜OGの北國銀行の根来がレースを引っ張る展開となり、
80秒のほぼイーブンペースで、3,000mを10分00秒で通過するが、そこから失速し、17分12秒12で3位となる。
初のトラックでの5,000mで経験がないこともあったが、思い切って3,000mまではいい走りをしていたので、
今後の期待が高まる。
10,000mでは、YKKの選手たちが72秒のLAPを刻んでいったが、これに食い下がっていた三輪が3,000m辺りから離れ始めて、
かなり苦しい展開となる。
しかし、これも経験で、前日に3,000mSCを走ってからのレースなので、しっかりと調整してからの条件とは全く異なってくる。