平成15年9月


1日(月)普段からの練習
2日(火)星稜祭
3日(水)始業式
4日(木)体育実習
5日(金)ジムニー全塗装!!
6日()大会を控えて
7日()石川県実業団
8日(月)駅伝チームとして
9日(火)一年生
10日(水)プライドをかけて
11日(木)混乱しそう…。
12日(金)残暑
13日()ボディボード
14日()空飛ぶジムニー
15日(月)試走
16日(火)18年ぶり
17日(水)黄金期の再到来か?
18日(木)県高校新人初日
19日(金)県高校新人2日目
20日()県高校新人最終日
21日()駅伝試走
22日(月)移動
23日(火)北信越学生10マイル
24日(水)陸上漬け
25日(木)屈辱
26日(金)きびだんごツアー
27日()福村2位入賞!!
28日()全日本実業団終了!
29日(月)戦い抜く!!
30日(火)9月も終わり…。

平成15年9月1日(月) 天候 くもり時々雨

 星稜高校では、星稜祭が行なわれている。天候の条件が悪かったが、午後に連れて回復傾向となってくる。  県実業団に向けて、練習を行なう。400m+400mで60秒リカバリーだ。58秒26+57秒42で合計すると1分55秒66で、 石川県選手権のタイムとほぼ一緒だった。前回の同じ練習と比較すると、県実業団の予想タイムは1秒遅れの1分56秒66となるんだが…。
 調整段階で、ある程度の目安が立つんだが、いかにして自己のコントロールをしていくのか、集中力を高めると同時に、 精神状態をフィードバックさせる必要があるんだよな。
 だけど、ここで怖いのは、実際の練習量に乗じた走りをしていかないと、大きな怪我をする可能性が大きい。 これくらいでいけるハズと思っていても、肉体がそれに伴っていない場合、大きな負担がかかるので、 どう判断するかなんだよね。もっとも、普段からトレーニングを怠っていなければ、こんなことを考える必要もないんだけど…。


平成15年9月2日(火) 天候 晴れ

 星稜祭が2日目今日は天気に恵まれていた。暴飲暴食のきっかけとなりかねないので、選手たちには言い聞かせていた。 練習のほうに影響はなさそうだが、気分的な面での切り替えをさせないとなぁ…。


平成15年9月3日(水) 天候 晴れ

 星稜祭は2日間行なわれたため、今日が始業式となる。舞台設定をしていて、トラブル発生…。 なんと不注意により可動式の舞台を壊してしまった…。
 仕方ないので、もぐって手動で作業していると、操作スイッチがついたケーブルを舞台の車輪で引きちぎってしまい、 電源の供給が止まってどうにもならなくなってしまった。
 昨日までと違って、今日は始業式ということで緊張感がある行事だったが、朝からブルーになってしまったよ。


平成15年9月4日(木) 天候 晴れ

 星稜高校のPコースの行事で、1年はキャンプ実習、2年は登山実習ということで、練習の時間は閑散としていた。 こういう行事が授業の中に組み込まれているのは、本当にうらやましいよなぁ。


平成15年9月5日(金) 天候 晴れ

 塗装に出したジムニーが帰ってきた。ボディを星稜カラーの黄色に全塗装され、パンパーの部分を黄色としてツートンカラーとなった。 錆びていた部分も全部きれいにしてもらって、

これであと10年は頑張れそうだ。
しかし、まぁ75,000円の車体にいくらかけているんだろうか…。(笑)この車は、おもちゃだと割り切っているので、 それはそれでいいんだがね。ちなみに、写真をUPしました。前から見た様子後から見た様子です。
平成15年9月6日(土) 天候 晴れ

 午前中は通常勤務…。練習している学生たちが気になる。 午後から、高校生の練習となるが、終わる時間帯がまちまちだったので、昼食をとるタイミングが合わなかった。
 これから秋のシーズンに向けてだんだんと忙しくなっていきそうだ。 自分自身のことよりも、周囲のことが気になってきているが、明日の大会は星稜Blue-Track.Clubのメンバーとしての働きをしていきたい。


平成15年9月7日(日) 天候 晴れ

 石川県内唯一のクラブ対抗選手権である石川県実業団が開催された。 対抗選手権大会という試合は、特別の思い入れがあるんだが、 出場者が増加して、800mにも予選があった。いかに手を抜いて走ろうか考えていた。 春風クラブの原田が最初から飛ばしていくが、ブレークゾーン前にインコースに入り、 走りながら失格になったと確信したので、楽に通ることができた。
 400mは出場者が少なかったため、一発決勝となり、800mの決勝へと集中を高める。 決勝では、木坂がハイペースで前に行くことを予想していたが、 前に出てもらえず、自分のペースを貫いていると、400mまでトップだった。鐘が鳴り、57秒で400mを通過したところで木坂が前に出るが、 気分的には余裕があった。そのまま耐えて、どこで出ようか伺っていたが、150mで確信し、さらに溜めてから100mで一気にスパートに出る。
 もう状態が限界で、木坂も辛いことは分かりきっていた。

これぞ、まさにデットヒート!!
といった感じではあったが、うわぁ、届かない…と思った瞬間、ゴールラインが足元を過ぎ去った。
 どうしても勝ちたいと思う気持ちの強さの差だったなぁ。僅かに及ばず、2位に甘んじてしまった。 その差0.14秒だった。記録は1分57秒60で満足できる記録ではなかったが、久々にレースを楽しむことができた。 次の対戦は来年の県選手権なのかな??長い目で見た楽しみができたゾ。(笑)
平成15年9月8日(月) 天候 晴れ

 昨日のレースを終えて、一夜明けてから、次なる目標に向けてモチベーションを高めることを決意した。 北陸中日新聞を見ると、1位の結果しか出ていなくて、やっぱり寂しい気持ちになった。 石川県のタイトルを取れなかったのは高校一年から数えてこれが初めてだったし…。
 大学生の男子を対象にミーティングを行なった。中距離選手が10マイルを走らないということで、 大町の団体出場に参加できず、実質的に全日本大学駅伝の出場は不可能となった。
 選手たちは、早い段階から個人の出雲を睨んでいたようなんだが、

『駅伝チームとしてのこだわり』
を持っていなかったことが、 残念でならなかったよ。
 話をしていくなかで、選手の意見を聞いていると、少しずつ話が逸れてしまい、 中には過去に茶髪やピアスをあけている選手を受け入れなかったことが、 今回このように選手が集まらない結果となったという指摘さえあった。 短距離を見ていると、そのような選手が結果を出しているもの事実だ。 見かけだけで判断するわけじゃないけど、そういった形で自己表現したいのであれば、 就職活動のときでも、そのスタイルを貫いて欲しいと思うんだが、 そういう時期になって髪を黒く染めたりしているってことは、 やはり後ろめたさとか自覚しているってことなんじゃないかな??
 長距離と短距離の種目の違いや、競技の特殊性も含めて、基本的な考え方が違うってことも承知していているんだが、 どうでもいいところで、パフォーマンスするくらいなら、レースの中で結果を出して欲しいよな。 正直なところ、自分自身の中に大きな葛藤が生じてきているんだが、 信念を持って指導していることが受け入れられないんだったら、選手を受け入れないのではなく、 自分自身が指導することを辞退しなければならないのかなっていうふうにも考えるようになってきたよ。
 金沢星稜大学の長距離部員には、常に同じBlue-Trackという環境の中で練習している中学生や高校生にとっての模範となって欲しいと考えているし、 そのことが単に理想像の追求にしか過ぎないのであれば、自分にとっての単なるエゴでしかなくなってしまう。 少なくともこれまでの指導による実績には間違いがないという自信があるし、実際にうちの大学で14分台をマークした選手は、 高校時代の持ちタイムで言うと15分後半から16分前半なのである。
 生活の中で我慢させることを基本に、朝練習や一日8時間の睡眠といった生活習慣の節制、食生活の管理から、 ここまでの結果につながったと考えている。
しかし、14分台なんて、所詮は高校生レベルなんだよな…。
 ごく当たり前のことを当たり前にやって当たり前の結果を出したに過ぎないんだよ。 ところが、その当たり前のことがなかなかできなくて、何度も悔しい思いをしてきたんだけど、 それでも残った部員たちのおかげで、過去に2回の全国出場を決めたし、 そのことによって、ますます自分の方針が固まってしまっている。
 いまさら確立した指導方針を曲げて強くする自信がないし、それを認めてしまうと、これまでの自分自身を否定することに繋がり兼ねない。 でも、これって押し付けの何モノでもないのかなぁ…。(ぼそ)
平成15年9月9日(火) 天候 晴れ

 今日は高校1年生の男子を集合させて、ミーティングを行なった。 3年が5人、2年が1人というチームの中で、すでに来年を見越したチーム作りとして、 1年生としての役割とか自覚させていかなければならないんだけど…。
 今の現状を考えると、5人の3年生や三輪だけに頼りきっている感じがする。 一度、気合を入れ直して、どんな感じに変わっていくことができるのか、しっかりと見届けたい。


平成15年9月10日(水) 天候 晴れ

 大学生は、大町に向けて最終的な追い込みの段階に突入する。 目標は出雲駅伝のみとなるが、チームとしてのプライドをかけて戦わせたい。
 プレッシャーも感じる必要もないし、その分リラックスして落ち着いたレース展開を要求したい。 作戦的な問題から、このHPを更新するのは大町が終わってからなんだが、 自分の気が沈んでいたりすると、選手たちはそれを敏感に感じ取ってしまうし、 レースへの悪影響も懸念される。
こんな時だからこそ、どっしりと構えていかなければならないよな。


平成15年9月11日(木) 天候 晴れ

 県の高校新人まであと一週間となった。調整に際して、逆算しながら計画を立てなければならないんだが、 練習開始のミーティングも、 高校男子新人出場組、高校女子新人出場組、高校3年生および新人不出場組、大学男子、大学女子、そして中学生と、 分けて行なわないと、混乱してしまいそうになるよ。
 今日、夕方から家から歩いていけるところに飲みに出かけた。『いい一日』を過ごすことができた。


平成15年9月12日(金) 天候 晴れ

 ここ最近厳しい残暑が続いているなぁ。冷夏だった夏が終わってからってのも意地悪な話だなぁ…。 このまま残暑が続くと、いつまでも海に入っていられそうなんだがね。


平成15年9月13日(土) 天候 晴れ

 3連休が始まるが、そんなこと一切関係ない自分にとっては、余裕を持って練習時間を確保するために活用されそうだ。  今日は台風の影響でフェーン現象となり、競技場の寒暖計が35℃を指し示している。この暑さの中で練習計画は余儀なく変更された。
 午後から内灘海岸に行って貝を採ろうとするが、3m近い波があったので断念して、 逆ギレて気が狂ったようにボディボードを楽しんできた。海上を100mほど滑走する感覚って気持ちがいいよなぁ。 波打ち際に打ち上げられるゴミのようになって、童心になって過ぎ行く夏の余韻を楽しんでいた。

あああっ、俺の季節が過ぎ去っていくよ…。

平成15年9月14日(日) 天候 晴れ

 県新人に向けてのポイントを押さえさせた。 仕上がり状況は、ばっちりだぜぃ!!3年生はテストがあるということで、明日に練習することにした。
 午後からまた内灘海岸に行ってくる。(懲りないよな…。)とても海に入れる状況ではなかったので、ダートコースのようなところや、 海岸線でジムニーを爆走させていた。
 オフロードバイク用に作ったジャンプ台に勢いよく突っ込むと、

瞬間的に宙に舞ったっ!!
 車体が軽い分、おもちゃ的な感覚で楽しめることができる。はぁ、サスペンションとシートを交換したくなってきちゃったよ…。 何が楽しいとかじゃなくて、与えられたおもちゃで遊ぶ子どものような感覚なんだろうな…。
平成15年9月15日(月) 天候 晴れ

 今日の練習は大学生はFreeとしたが、高校生は希望者を連れて駅伝の試走に出かける。 小松基地周辺のコースで、伴走もさることながら、野尻先生を巻き込んで、滑走路の延長上にバスを止めて航空機の離着陸を見ていた。
 3km地点が滑走路北東地点で、6km地点が南西地点となっており、 逆走する選手の先回りをしながら違う楽しみをたしなんでいた。
 運良くブルーインパルスの離陸を間近で見ることができた。6機が順に離陸して、3機ずつ編隊を組んで空のかなたに消えていった。 周辺にはレシーバーを持って、

『いかにも…』って感じの人たち
が、AMの航空無線を傍受していたが、久々に自分自身の心に潜んでいるマニアック路線のムシが動き出してしまったよ。 陸上がなかったら、自分自身もその『いかにも…』路線に走っていたのかもしれないよな。(笑)
 そういえば、昨日小松基地で航空ショーが行なわれていたんだったな。それで今日も人がたくさんいたんだぁ…。(笑)

 夜、空を見上げると、星がきれいに見えていた。天体観測に出かけようかとも思ったが、 明日から通常勤務となるので断念する。台風が過ぎ去った秋の夜空は澄んでいて観測に適しているんだよな。 夜の蒸し暑さも、涼しげな気候に変わっているし。この時期のお勧めはM31(アンドロメダ大星雲)なんだが、 うまくいくと肉眼でも見ることができるんだよな。
 やりたいことだらけで、どうしようもないんだが、好きなことに費やす時間はできるだけ惜しまないようにしよぉ~っと!!(笑)
 そういえば、阪神タイガースが優勝しちゃったね。私は阪神ファンでもないんだが、星稜カラー(黄色地に黒)に塗装されたジムニーに、 阪神のステッカーを貼ってやろうかな??
 昨日だったかな、阪神タイガースファンの三輪が、競技場の水濠で、道頓堀の戎橋を見立ててダイブの練習をしていたが、 これにあやかって、県高校新人の3冠を期待しています。


平成15年9月16日(火) 天候 晴れ

 昨日阪神タイガースが優勝したんだが、テレビ報道とか見ているとかなり盛り上がっている。別に私は阪神ファンでもないんだが、 野次馬のように大阪に遊びに行って、騒ぎたい気分だ。(←あほ)
 前回優勝したのが私が中学校一年のときだったが、すでに18年前ということ…。 つい最近のことのように思えるが、そのときに生まれた世代がもう高校3年生なのか…。


平成15年9月17日(水) 天候 晴れ

 明日からの試合を前に、高校陸上競技部全体のムードが良くなってきている。 試合は、何が起こるかわからないが、何が起こってもいいような対応が練習ということになる。 シミュレーションゲームのようなわけにはいかないが、身体で覚えるということを繰り返して、 その感覚を研ぎ澄まさせなければならないんだよな。
 かつての星稜黄金期の再到来を予感させるが、魂を込めて3日間戦い抜いてもらいたいものだ。


平成15年9月18日(木) 天候 晴れ

 今日より県高校新人陸上が開幕する。上位入賞者では、女子1,500mで中山が4分32秒86の大会新および自己ベストをマークする。 400mを68秒、800mを2分22秒で通過し、 国体予選の800mよりも通過で速い展開となる。また、男子1,500mで三輪が4分01秒57で優勝して、 この種目は星稜はアベック優勝となった。
 また、400mでも同様にアベック優勝を決め、女子は宮原が59秒31で、男子は松田が50秒72で優勝する。 松田は、星稜プレミアムランシャツ№007の選手となった。
 8種競技に出場の岩橋は、その合間を縫って、男子走幅跳びで6m72で優勝する。 今日は全体的にいい滑り出しだった。

星稜の黄色い集団には常勝ムードが漂っているぞ!!
このままの勢いで、この3日間戦い抜いて欲しいと思っている。
平成15年9月19日(金) 天候 晴れ

 2日目の今日、また星稜勢の活躍が目立っていた。女子が4継で優勝を決め、男子もこれに続けと頑張っていたが、 バトンパスのミスがあり、岩橋がかなり追い込んだところで、写真判定となった。 同タイム着順ありで、2位となってしまった。
 100mでは、米田が12秒46で優勝、河原が12秒90で3位となり、男子は西野が11秒22(+2.3)で4位となる。 男女の400mHでは、宮原が初挑戦ながら64秒03の好タイムで優勝し、松田も専門のこの種目で2冠を狙いに行った。 が、泉丘の一年の大蔵が54秒95の好記録で優勝し、松田も55秒68の自己ベストをマークしながら2位となった。  男子3,000mSCでは、三輪が最初から独走となるまさに横綱レースで、星稜の大先輩である卜部の大会記録を更新する、 9分21秒96の大会新記録で優勝する。この種目、1年の高田が10分28秒71で8位となったが、 まさに芸術的な障害越えのテクニックを有しており、将来的にこの種目での期待が高まってきたゾ。
 8種競技の岩橋は、5144点の大会新で優勝を決め、単独でも砲丸投げで13m98で優勝し、4継を含めて11種目出場の活躍をした。 明日もマイルが残っているが、デカスリートではないが、King of Athleteの称号にふさわしい活躍を期待しています。


平成15年9月20日(土) 天候 晴れ

 高校新人も最終日となった。 女子200m決勝では、米田、河原は1,2位独占を決め、ここでほぼ総合優勝を決定付けた。記録は25秒64と26秒27の好記録だったが、 追い風2.7mだった。米田はほんと風邪に恵まれないよな…。
 3日間フル出場の宮原が、専門種目の走高跳の出場したが、1m54で試技数の差で2位となった。 どんな顔で帰ってくるかと思ったら、『負けちゃったよ~!!』と以外にもあっけらかんとしていた。 まぁ、国体もあるので、そこに向けて再度調整だな。
 女子3,000mでは、中山がぶっちぎりの9分41秒41の大会新で優勝する。 三輪にとって3冠がかかった男子5,000mでは、福田に先行され、15分08秒31で2位となる。竹中は16分03秒51で6位に食い込み、 一年生ルーキーとしての役割を果たしてくれた。
 そういえば、俺が高校一年の時の新人では、5,000mでは入賞できなかったもんなぁ。 あのときのへたくそな3,000mSCは一生忘れることができないが…。  最終種目となった男女マイルリレーは、まず女子は1位、男子は2位となり。 得点争いの総合の部では

男女アベック優勝を果たしてくれた。
このまま、駅伝も!!って行きたいところだね。あくなき挑戦者の地道な努力が続けられる。
平成15年9月21日(日) 天候 晴れ

 今日は一日ゆっくりしたいところだったが、高校駅伝の試走に出かける。 午前中だけの練習だったが、ゆっくりJogできた。
 昨日までのレースで、3年生たちも気合が入ってきたし、チームとしての盛り上がりさらに出てきた感じがする。 応援って言うのか、激を飛ばしすぎたというか、声を出しすぎて喉がおかしくなっている。かならず、

風邪ひいたんですか??
って言われるんだが、いつも大会が終わるとこうなっちゃうんだよな。声をかけて結果が出るんだったら、 できる限りの大声を出すにしたことがないんだが。そういえば、過去に中島智恵が中学生だったころ、 金沢市の大会で周回の審判をしながら声をかけたら、本人が驚いて2レーンくらいまで避けたことがあったが…。(笑)

平成15年9月22日(月) 天候 晴れ

 明日からの大町に向けて、金沢を出発する。 大町の競技場にモンキーを下ろして、毎年ガソリンを入れにいっている所に給油しに行く。 スタンドの店員さんが私のことを覚えていてくれて、『今年もマラソンですか??』と声をかけてくれた。
 その店員さんも、実はモンキーにはまっているようで、なんと店内に2台の黄色のモンキーが飾ってあった。 黄色と黒の星稜カラーで、私のジムニーと同色だった。そのうち1台は、初期型のプレミアムモデルだった。
 最終的な調整練習を済ませて、明日のレースを迎えるだけとなった。 個人出場としての出雲を狙うしかないんだが、自分自身の心がかなり沈んでいることを選手たちが感じ取らないわけがないよな…。


平成15年9月23日(火) 天候 晴れ

 北信越学生10マイルロードが開催される。 今年は、男子は団体出場が不可ということで、かなりモノ寂しい感じがした。
 今回は男子のスタートを見たあと、10分後の女子のスタートを見届けて、女子の後続集団を追いかけ、 女子の3km地点で声をかけ、男子の折り返し地点に向かった。
 毎年、爆音を立ててコースを爆走しているので、すでに

俺自身がこの大会の名物??
になっているのかもしれないなぁ…。(ぼそ)
 詳細な結果報告に関しましては、後日UPしておきます。
平成15年9月24日(水) 天候 雨のちくもり

 なんだか陸上に漬けられて久々に出勤するような気がするよ。今週も今日と明日出勤して、 明後日から全日本実業団のため岡山県に出かけるんだが、 県高校新人から始まって、11日中8日が陸上に関わっている生活を過ごすことになっちゃうよな。(笑)
 今日は運動会の予定だったが天候不順のため、明後日に延期となってしまった。


平成15年9月25日(木) 天候 くもり

 この一週間は、高校生はほとんど回復系の練習でまとめる予定だが、 石川県駅伝に向けて、計画が段々と煮詰まってきた。
勝つつもりで臨んでいかないと、勝てる勝負でも負けてしまう。どこまでその気になれるのか、 どれだけ勝ちたいという気持ちを強くできるか、そこに勝負が決定付けられるのだ。
 なんでも、石川県内の某男子高校駅伝チームは、県の予選も終わっていないというのに、 鳥取県の日本海駅伝を終えてから京都に試走に行くらしいが、ナメられたもんだよな。
 かなりの屈辱だったが、まぁ、他のチームがどうしようと、別にどうだっていいことなんで、 まず自分のチームをどうするかということを一番に考えていかないといけないんだけどね。


平成15年9月26日(金) 天候 晴れ

 全日本実業団に向けて、岡山県に出発する。自分は選手ではなく、運転手、トレーナー、応援団長??としての参加となった。 出場者で乗り合わせてマイクロバスで向かうんだが、この夏に親谷先生と交代ではあるが、 インターハイで長崎まで運転しているんで、距離に対しての免疫はついているんだな。それからスピードに対してもね…。(笑)
 メンテナンスしたばかりの親谷先生個人所有のマイクロバスは絶好調で、 とてもよく頑張ってくれた。休憩時間を入れて、約5時間30分のハイペースで桃太郎スタジアムに到着してくれた。
 この競技場、基礎工事の段階で遺跡が出てきたということで、競技場のエントランスホールには、博物館が併用されていた。 博物館には、人見絹江さん、有森裕子さんのスポーツブースと、津島遺跡のブースがあった。 それなりに見るところがあり、退屈させない競技場だった。
 明日からレースが開始されますが、しっかり頑張ってくださいね。


平成15年9月27日(土) 天候 晴れ

 大会初日の今日、北本の走り幅跳びから競技が開始される。3回までに5m48で11番目となり、惜しくもベスト8進出はならなかったが、 それなりに楽しませてもらった。6回目の最終跳躍で、試技順7番目のスズキの池田久美子が6m48の大会新で逆転して、

日本選手権の再現なのか??
と思いきや、花岡真帆が最終跳躍で6m50で再逆転するというかなり見ごたえのある競技内容だった。
 星稜Blue-T.Cの福村は一発決勝となった女子200mで2位となる。記録も自己が保持する石川県記録に0.03秒及ばなかった。 こうやって結果を出してくれると、やっぱり応援に来た甲斐が合ったよな。
 石川県勢の記録は、男子10,000m競歩で谷内が42分44秒63で4位、女子5,000m競歩で板倉が24分13秒94で4位、 男子1,500mに出場の瀬戸は、3分55秒84のセカンド記録をマークする。タイムレースで25位となっていた。 また、男子400mHで堀田が55秒71で落選となった。
 また、北國銀行の星稜OGコンビは、ジュニア女子3,000mで山崎が積極的なレースを見せたが10分00秒28で30位、 女子10,000mで根来が33分43秒36で27と健闘していた。
 今日レースが終了したメンバーと、飲みに出かけた。(一体、俺は何をしにここに来ているんだろうか??(笑)) それにしても、陸上競技を心から楽しんでいる仲間たちと、楽しいひと時を過ごすことができた。 調子に乗って飲んでいると、記憶が途切れ途切れだった…。
平成15年9月28日(日) 天候 晴れ

 最終日となったこの試合だったが、欠場者が多かった女子100mで福村が決勝進出を果たす。 決勝では、12秒06(+1.0)で8位となったが、堂々とした走りに感動させてもらった。
 木坂の800m、毎回のポイントとなるラストの100mだけに意識しすぎた感じで、 ポジショニングとか思うように行かず、1分56秒20で落選となった。
 その他県勢の結果は、川口が男子400mで51秒42、浦部が一発決勝の女子800mで2分23秒85で9位となる。 結果については、こちらをご覧ください。  男子の5,000mを観戦してから帰路に着くが、小さな渋滞があったにも関わらず休憩を挟んで5時間で到着する。 しかし、H-BankのT監督は、休憩なしのノンストップで4時間というタイムを叩き出していたのだった…。(笑)
 来年のこの大会は新潟県で開催されるが、『こしひかりツアー』を企画しましょう!!またまた運転手しますので、 スピード感に慣れておいてくださいね。選手の皆さんは大変お疲れ様でした。


平成15年9月29日(月) 天候 晴れ

 多忙な時期があっという間に過ぎ去っていった。自分自身の出場したレース、高校生のレース、大学生のレース、 Blue-T.Cのレースとすべて休日を陸上競技に費やしてきたこの一ヶ月だった。そろそろ駅伝シーズンの到来となるんだが、 チームとしての取り組みを総合力として発揮し、戦い抜きたい。
 


平成15年9月30日(火) 天候 晴れ

 明日から10月ですね。私に届いたメールの中に今年もあと2ヶ月ですね…と書いてあった。 はぁ、早いな…と、もの思いにふけっていたとこんだが、

ん!?あと3ヶ月あるやん!!
と、なんあだか得した気分になってしまったよ。(笑)
平成15年10月
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