平成15年10月
1日(水)大学授業開始 2日(木)蛇行運転 3日(金)31歳になりました。 4日(土)大会を控えて 5日(日)北陸実業団記録会 6日(月)駅伝チームとして 7日(火)一年生 8日(水)プライドをかけて 9日(木)混乱しそう…。 10日(金)残暑 |
11日(土)移動 12日(日)日本海駅伝 13日(月)体育の日 14日(火)卯辰トンネル 15日(水)計画 16日(木)言い訳 17日(金)移動 18日(土)開会式 19日(日)環日本海駅伝 20日(月)待ち遠しい…。 |
21日(火)陸協会議 22日(水)駅伝チーム 23日(木)予定変更 24日(金)秋晴れの空 25日(土)簡単なようで…。 26日(日)ジムニークラブとの出会い 27日(月)趣味 28日(火)中山、決勝進出!! 29日(水)中山更に自己新 30日(木)頼りになる3年生 31日(金)HPについて |
大学構内には、なぜか学生たちがあふれかえっている。あ、そうだった、今日から大学は新学期なんだった。
2ヶ月の夏休みなんて、うらやましい限りだよなぁ。9月になって、あと半分も休みがあると思っていたのに、
終わってしまえば早いものだな。気がつけば競技場の裏山も、にわかに赤みが増しているし、アケビも実っている。
9月にはいってもまだまだ残暑が続いていたと思っていたんだけど、
10月ともなると、急速に秋の深まりを感じさせられるよな…。(などと、俺なんかでも、たまには、もの思いに耽ってみたりもすることがあるんだな…。)
朝練習に行くとき、目の前に蛇行運転している車が一台…。眠っているのか、二日酔いなのか…。
もらい事故をするのが怖かったので、隙を突いてアクセル全開で抜き去った。
その後、その車はどうなったのか気になるところだが…。ナンバーチェックして、警察に連絡すればよかったなぁ。
運転しているときは、『走っている』ということで、なんだか陸上をしているときのような心理状態となってしまうんだが…。
のろのろ走る車や、信号が変わっても速やかに発進しない車に腹が立つことが多いが、
そういう車が携帯電話やメールをしていると、怒りに変わっちゃうんだよね。
この自分の性格なんとかならないものかな???(笑)
本日を持ちまして、31歳になっちゃいました〜♪29歳から30歳になったときほどのインパクトはなかったけど、
子どもの頃、30代っておっさんだなって思っていたけど、その年代に自分がなってしまってるんだよね…。
何が変わったかって言うと、実際には何も変わっていないような気もするんだが、体力の衰えも含めて、
身にしみて分かることも多々…。
明日の記録会に対しては、特にこれといった調整練習を入れるつもりはなかったが、 それなりに結果を出して最大の目標である県高校駅伝への方向性を確定しなければならないので、 大きな枠組みだけ構成して、詳細については選手たちに任せるということにした。
午後から西部緑地公園で、北陸実業団記録会が開催された。 記録を狙う大会だが、星稜の中山が快走する。5,000mで3,000mまでイーブンの80秒ペースで引っ張ってもらい、 そこから77、78秒までペースアップして、
昨日のレースがあけて、今日の練習はフリーとして各自に任せることにした。 Jogしているみんなを横目に、私は親谷先生と石川県高校駅伝までの練習内容について軽く打ち合わせを行なった。 身につけたいペースを身体に叩き込むことで、徹底構成を立てていくというものだ。>br> 親谷先生が動き出すと、実に頼もしい。あと一ヶ月を切ったが、相手にとって不足はない。
昨日打ち合わせした練習を行なう。少しずつ実践的な練習となっていくんだが、
取り組みを見ていると、駅伝に向けての意識のあらわれが出ているような気がする。
勝ちたいという気持ちの差が出ると思うので、夢を実現させるために、
最大限の努力をしてほしい。これは選手にとっても、指導者にとってもお互いに言えることなんだけどね。
大学生も、秋インカレに出雲と狙う大会に向けての調整となってきた。
それぞれの目標に対して、指導者もいろいろ考えていかなければならないが、
自分たちでどうしなければならないのか、ということをだんだん分かってきているので、
自主的にさせても、なんら不安もない。
あとは、指導者としての練習量、質に関する細かいサジ加減が重要だな。
ここ最近、秋の深まりを身にしみて感じるようになってきたよ。 朝練習のときの格好についても、そろそろブレーカーが必要となってきているし。
日本海駅伝に臨むに当たって、高校生の仕上がり状況は上々である。
条件が良くなればなって思うんだが、たとえコンディショニングが悪くとも、
いい意味での経験を積むことができ、石川県高校駅伝で勝つためのシミュレーションを立てることができる。
特にこれといって緊張する必要もないし、
明日開催される日本海駅伝のため、鳥取県に向かう。 先月、岡山まで来ているので、距離的には同じだったので、時間的な余裕は持っていったはずだったが、 今日は3連休の初日ということを忘れていた…。名神高速から吹田JCTのところから、渋滞が18km…。 1kmあたり計ってみると、4分とか3分20秒とか、
8年ぶりに、日本海駅伝の出場となる。この大会を石川県高校駅伝のリハーサルとして捉えているが、
1区の三輪が、ゴール後、脱水による熱中症となってしまい、病院で手当てを受けるという、アクシデントに見舞われた。
夕方の全国ニュースで、『鳥取県で開催されている日本海駅伝に出場した、星稜高校の選手ほか12名が病院に運ばれ…』
と代表して全国報道されていた。
最初は、入院が必要との診断だったが回復が早く、金沢に帰ってくることができた。
しかし、脱水症状、熱中症による見えない部分のダメージも予想できるので、この一週間は様子を見させないといけないよな。
レースについては、ほとんど競技場にいたので把握することができなかったが、
うちのチームだけでなく、全体的に記録が出ず、かなり厳しいレースとなっていた感じだった。
しかし、星稜の選手にとっては無駄なレースでは決してなく、ここでの経験を本番で生かしてもらいたいものだ。
日本海駅伝の結果については、こちらをご覧ください。
今日は体育の日で休日だった。体育の日というと、昔は10月10日だったと思うが、
第2月曜が休日になることによって、休日の経済効果が現れるということを期待してるようだけど、
自分にとっては、成人の日、海の日、敬老の日、そして体育の日と、いずれの休みを考えても陸上と関わっているからなぁ。
雨が強かったので、コース確認は、マイクロバスで距離確認として、末広体育館の観覧席走路でJogを行なう。
小松ドームで練習しようかと思っていたんだけど、問い合わせて見ると、個人使用は不可能ということだった。
規格が中途半端で、施設維持に大変な赤字を抱えているというので、少しでも利用して貢献しようと考えていたのに、残念だったなぁ。
高校生はテストで、早い時間に放課となる。大学生の練習の時間帯になると雨が降ってきたので、
初の試みとして全長1,220mの卯辰トンネルの中でのJogとする。
雨が降っても大丈夫だし、暗くなっても照明がついていて明るいし、なんといっても車道と歩道がアクリル板で分離されており、
排気ガスが一切進入してこないってのが何よりだ。開通したときから冬季練習に使えたらいいなって考えていたのだ。
練習終了後、深浦と練習の計画について打ち合わせを行なった。平成16年の1月25日開催の大阪国際女子マラソンを目指すという計画なんだが、
まず11月24日の名古屋ハーフで大阪の大会参加標準記録である1時間30分を切ることを目標にしなければならない。
時間的にも余裕があり、目標が明確化している分、計画も立てやすいが、先日深浦に、『北川さんを信じて頑張ります!!』
と言われたので、必ず結果を出せるよう最大限のバックアップをしていきますよ。
深浦との打ち合わせを終えた後、次は星稜大学長距離新キャプテンの米田と、大学生の長期計画について話し合った。
今のチームには、これといった具体的な目標がなく、
松任ロードや河北潟一周駅伝などその都度のレースをこなして行くこととなってしまっているんだが、
それでは目先だけのことにとらわれて、長い目で見た目標設定がなされていない。
目標がなくて、どうやって練習に対するモチベーションを高めることができるんであろうか??という、
ここ最近、自分自身の練習を全くしていない。このままの状態で、再び選手としてスタートラインに立てるのだろうか?? ここのところ、高校生たちが県の駅伝に向けて取り組んでいるので、自分自身が走っている場合でもないってのも事実なんだけど、
午前中、稲置競技場での調整練習を済ませてから環日本海駅伝のため新潟県に向かう。
毎年宿舎となっている万代シルバーホテルでは、
各部屋にテレビの同軸ケーブルを利用したブロードバンドのケーブルが引かれているではないかっ!!
念のためにパソコンを持ってきてよかったよ。
ちなみに、環日本海駅伝のHPはこちらです。
午前中にバスでのコース確認をしたあと、新潟市陸上競技場で最終調整練習を入れた。
午後からの開会式を済ませて、一日の日程を終える。
部屋ではすることがなく、Internetで箱根駅伝の予選会の結果を見ていたんだが、関東インカレの結果によるポイント制での順位の入れ替えが生じていた。
拓殖大学が落ちて、城西大学が初出場を決めていた。
予選会およびポイント制に関しては、こちらのHPをご参照ください。
環日本海駅伝が開催された。この大会に関わって、早くも10年の月日となってしまったが、
選手として参加し、コーチ、監督としての参加と時代を感じさせられた。
今回は石川県チームは残念ながら最下位ということだったが、結果を求める大会でもなく、
今後の競技生活に生かされるべき経験を積むべく大会としての位置づけがあるので、
各々の目標に向けてこれからの頑張りを期待したい。
選手の皆さん、お疲れ様でした。そして、忙しい中お世話いただいた尾谷先生、ありがとうございました。
石川県チーム総合結果
区間 | 氏名、所属 | 個人 | 総合 |
1区 4.3km | 塩本 いずみ (遊学館高校) | 15'28"(23) | 15'28"(23) |
2区 9.3km | 明圓 昌也 (金沢自衛隊) | 30'05"(23) | 45'33"(24) |
3区 8.2km | 米田 周平 (金沢星稜大学) | 26'27"(21) | 1:12'00"(24) |
4区 3.0km | 高山さおり (遊学館高校) | 11'04"(23) | 1:23'04"(24) |
5区 6.295km | 山本 伸幸 (鹿島AC) | 20'31"(22) | 1:43'35"(23) |
6区 5.1km | 中條屋百代 (遊学館高校) | 18'57"(24) | 2:02'32"(24) |
7区 6.0km | 瀬戸 一巳 (加賀東芝) | 18'54"(20) | 2:21'26"(24) |
昨年まで、大会が終わってから金沢に帰っていたが、今回は『さよならパーティ』に参加してくる。 国際交流をすることも大会の目的ということで、海外選手たちと写真を撮ったりしていた。 先週の鳥取での日本海駅伝のときに購入した、日本陸連のマスコットが入ったミズノのTシャツを、 ロシア人選手が自分の着ているTシャツと交換してくれということだったので、了承したが、 2,900円のTシャツと北川推定評価格500円のTシャツを交換したようなものだった。(苦笑) しかし、つくづく英語が話せてよかったと思う。いろんな意味で世界が広がるよな。
金沢で開催された百万石ロードレースでは、疋田が高校10kmの部で32分00秒で三連覇を達成する。
疋田は一年生のときこの大会で優勝して、距離に対する自信をつけたんだが、
気がつけば随分たくましくなったものだなぁ。
2位となった池田も32分06秒をマークする。アップダウンのあるこの難コースの中でのこの記録は、
大きく評価できる記録だし、2週間後の石川県駅伝に対しても現段階での確信的な自信を掴むことができた。
午前中ゆっくりと支度をして、帰路に着く。金沢に帰ってから、午後の部活指導にあたる。
P-Jogということで、軽めの練習とする。もうすでに2週間切ったんだよな。
待たされる時間ほど遅いく流れるものはなく、振り返った時間ほど早く感じることはないんだよね。
今回ほど、県の大会が待ち遠しいと思うこともないよ。
高校生はアップの段階から、駅伝のタスキをかけて練習を行った。 練習が終わった後、石川陸協の会議が行われ、第三期の駅伝シーズンに対する打ち合わせをおこなった。 今シーズンも、男子駅伝のスタッフとして働くことになり、また多忙な冬季シーズンがやってくる。
プラスアルファの練習として、池田、三輪、西川たちがタスキによるエンドレスリレーをしていた。
これに大学の古川が一緒にやっていたのだが、タスキをかけて練習している姿を見ていて、
駅伝チームとしての誇りを感じ取ることができた。
なんとかして、大学のチームも駅伝に出場させたい。
冬型の気圧配置となり、白山スーパー林道では、積雪のための交通規制となったという情報が…。
風が吹き荒れ、土砂降りの雨が降ったかと思えば、晴れ間が見えたり、ほんと冬になったかのような天候だった。
今日はポイント練習を入れる日だったが、予定を変更することにした。
天候に左右されやすい、まさに冬の練習体系のような感じだ。
昨日の練習を今日行なう予定だったが、そうなると日曜日に練習を入れなければならなくなるので、
リズムをしっかり取らせることにして、明日のポイントに集中させることにした。
昨日とは打って変わったような秋の晴れ間が広がり、気分も爽快だった。練習もいい感じに終わっていた。
親谷先生から、ジュニアオリンピックの結果について、連絡をいただいた。
中山が出場したAクラス(高校一年生)1500m予選では、余裕を持って決勝へ進出したということだった。
ネット上にもUPしてありますので、こちらをどうぞ!!
久々に坊主頭にする。心境の変化なのか、気合を入れたのか、何か悪いことをしでかしたのか、 いろいろ聞かれたけどね。しかしながら、この髪型でサングラスをかけると、ここまで人相が悪くなるだなんてぇ…。(ぼそ)
私は私のことをやる
あなたはあなたのことをやる
私は、あなたの期待に沿うためにこの世に生きているわけじゃない
あなたは、私の期待に沿うためにこの世に生きているわけじゃない
あなたはあなた、私は私
だけど、もし私たちがお互いを必要としているなら
それは素晴らしいことだね
しかし、もしそうじゃなければ、それはそれで仕方ないこと…。
高校生は、男女ともポイント練習を入れる。一週間前の確認ということだったが仕上がり状況は完璧である。
肉体的な仕上がりは既に問題はないが、この一週間、どうやって精神的な調整を行なっていくかということに課題が絞られる。
持ちタイムではなく、試合当日に如何にして持っている力を発揮することができるかっていうことにかかってるんだけど…。
夕方、親谷先生から連絡をいただく。中山が1500mで優勝したということだった。記録も4分32秒22の自己ベストをマークし、
夕方前、ジムニーで内灘海岸に出向く。この季節にもなると、天気がよくてもさすがに海に入りたいなどとは思わないけどね。
いつも走っているコースに行くと、ジムニーが二台いたので、オーナーに話しかけてみた。
足回りをかなり改良してある660ccのターボ車を初めて運転させてもらったが、
2速でアクセル全開にすると物凄い加速だった。とりあえず、携帯電話番号を交換したので、何か企画を立ててみたい。
久々の休日だった…にも関わらず、午後から駐車場整備の仕事が入ることになった。
午前中にラグレイト、ジムニーの洗車を済ませて、学校に出かける。
金沢星稜大学では、学祭が催されており、いつもと違った賑わいを見せていた。
売り上げに貢献するとともに、腹ごしらえをして、駐車場整備に取り掛かる。
大学の長距離部員に駐車場整備のアルバイト要員として手伝ってもらったが、
私は、ただ働き(笑)である。彼らもせっかくの休みなのに、ご苦労様でした。
国体のためにバスケ部が借りていった、親谷先生の白バスが高速道路でバースト(破裂)したそうだ。 しかも、二回も続けて…。全日本実業団、環日本海駅伝と利用させていただいたバスだったが、仮にその時になっていたと思うとゾッとするよ…。
今日は、個人的な所要があったため早い時間に競技場を後にした。所要を済ませた後、
凝りもせずに医王山に登って天体観測をしてくる。普段カシオペアなどは、見つけることが簡単にできるんだが、今回は細かい星屑まで出ており、
じっくり見ないとわからない程、たくさんの星を見ることができた。プレアデス星団、アンドロメダ大星雲、オリオン星雲なども観測でき、
さらに天の川まで見ることができた。
時間があまりなかったので、目が慣れたころに帰路についたが、これまでにないような好条件だった。
来月になると、医王山山頂には雪が積もってしまうので、今シーズン最後になってしまうのかな??
それにしても、一体いくつの趣味を持てば気が済むのかな??(笑)
情けないことに、風邪をひいてしまう…。昨日の天体観測のせいだろうか…。 短距離の河原に、坊主頭にしたから風邪ひいたんですかね??って言われちゃったけど、
風邪が治らない…。これは休養しなさいって警告が出ているのだろうか??(笑)
どうせなら、駅伝が終わってからにしてもらいたいよな…。
それはさておき、中山が国体で9分28秒27をマークして11位となった。
高校生たちは、最終的な調整練習の段階に突入する。男子は3年生中心のチームなので、
調整に関してのノウハウを過去の経験によりマスターしているので、特に指示することもなく、安心して見ていられる。
早いもので、10月も今日で終了…。このHPも、一ヶ月に一回の更新ペースとなってしまっているが、
再び毎日更新を目指していかないといけないな。大会前とかになると、
作戦上の問題で、発言を控えたいことも生じてくるんだよね。Log解析までしないけど、
おそらく高校、大学のライバル校もCheckしていると思うので、当然伏せていることもあるんだけどね。
自分自身の趣味の一環として、練習日誌で始まったこのHPも、自分自身の指導者的立場が強まってくると、
単なる指導日誌みたいな形になってきたよね。それでも、こういう主旨で指導しているっていうことを明確にしておきたいってこと、
選手たちが頑張っている証を残したいってこと、なんだかんだと、意味合いを残してはいるんだけどね。
Topの形式を変更して、GuestBookやつぶやきの中に掲載した、環日本海駅伝や国体の結果速報など、各大会情報に関するLinkを、
Mainに載せていってもいいかなって考えているんだけど。
陸上に関する情報は、このHPを見ればすぐに得ることができるというレベルまで達したいのだが、なかなかねぇ。(笑)