平成16年7月


日/曜Title大学の予定高校の予定陸上のイベント
1/木移動日


2/金日本インカレ初日日本インカレ

3/土日本インカレ二日目日本インカレ

4/日日本インカレ最終日日本インカレ

5/月ひと段落


6/火栄光への道


7/水睡魔


8/木発想の転換


9/金猛暑の連続


10/土通信陸上初日

中学通信陸上
11/日通信陸上最終日

中学通信陸上
12/月自分指導


13/火杉林壮行会


14/水球技大会


15/木調整


16/金無念…。


17/土石川県選手権


18/日石川県選手権


19/月趣味


20/火夏の到来


21/水記録会


22/木夏の練習


23/金合宿に備えて


24/土県合宿


25/日更地…。


26/月受け入れ


27/火地獄の高地ミドル


28/水期待の一年生


29/木感謝の気持ち


30/金絶対の自信!!


31/土



先月へ 来月へ

平成16年7月1日(木) 天候 くもり

 国立霞ヶ丘競技場で開催される日本インカレに向けて金沢を出発する。 経費を節約するために、親谷先生に小松空港まで送っいただくこととなったが、 感謝申し上げます。
 今回は長距離選手が誰も参加できなかったので、ちょっと寂しい感じだった。


平成16年7月2日(金) 天候 くもり

 日本インカレ初日、北信越ICでいろいろトラブルがあった男子400mR、 予選では福井工業大学と同じ組という、因縁を感じてしまった。41秒59で予選落ちとなったが、


平成16年7月3日(土) 天候 くもり

 インカレ2日目、入賞の期待がかかっていた王迪の三段跳びだ。 調子は良かったみたいだけど、ベスト8に残ることができなかった。


平成16年7月4日(日) 天候 くもり

 日本インカレの最終日、400mHで決勝進出した高村は、4着でゴールするも残念ながら失格となった。 失格理由を見ると、故意にハードルを倒したということになっていたが、 ハードルに触れてもいないので抗議に行ったのだが、 失格理由の表示ミスで、抜き足がインコースの外に出ていて、 ハードルよりも低い位置を通過したためとのことだった。
 高村はその失格理由に納得していたが、最後の日本インカレということもあり、 なんとも残念だった。 日本インカレの結果については、こちらのHPをご覧ください。


平成16年7月5日(月) 天候 はれ

 インカレが終了して、自分的にはひと段落ついた。うまく疲労も抜けたと思ったので、 練習を再開する。ところが、アップをしていただけなのに、右足ふくらはぎの違和感が痛みに変わってしまい、エルゴメーターをすることにした。
 自分自身の競技については、さほど重要性がなくなってきているのかも知れないが、 日本インカレを見て刺激を受け、石川県選手権に向けてモチベーションを高めようとしている直後なだけに、 なんとも無念というか、情けないというか…。


平成16年7月6日(火) 天候 はれ

 このHPのためというわけでもないのだが、自分はなんかことがあるごとにメモを取るようにしている。 今回もいいネタがあったので、ここに紹介しようと思う。

栄光への道は地道だが
己で選んだこの道を楽しんでこそ
本当の幸せを感じれるんや
と書かれた絵葉書があった。先日、『陸上競技道』という表現をした。  それぞれの人生の中で、いろんな選択肢がある中、現在進んでいる道について、 疑問を感じたり、挫折したりすることがあるだろうけど、 『本当の幸せを感じるまで頑張ってみる』ということも、 ひとつの方法として捉えることができるのではないだろうか?
 あともう少しの辛抱することで、ひょっとしたら大きな殻を破るチャンスがあるかもしれない。 しかし、そのちょっとの辛抱ができないがために、 持っている力を発揮できないでいる者もいるかもしれない。
 陸上競技は、練習も辛い、試合も辛い過酷な競技であるけれど、 それを楽しむ、つまり苦しいとか、辛いとかそういったことを超越したところまで辛抱すれば、 最後に栄光を掴み取ることができるという、ご褒美が待っていると思う。
 なかなか険しい道ではあるけれど、それを志す選手たちには、是非とも頑張ってもらいたいものだ。 なにも陸上競技だけに限ったことではないんだけどね。
平成16年7月7日(水) 天候 はれ

 高校生は期末試験期間中だが、早めに練習を終えて、能都まで治療に行ってきた。 運転中、恐ろしい悪魔に襲われてしまった…。その悪魔には『睡魔クン』という名前があって、 急に襲い掛かってくるから厄介者だよ…。
 治療を受けている間、深い眠りに陥ってしまい、約1時間が瞬時に過ぎていた。 帰りにコンビニで『眠○打破』だったかな、カフェインを含んだ眠気覚ましのドリンクを飲んだ。

ま、不味い…。( `Д´)
 煮詰めた砂糖入りのコーヒーのような、なんともいえない味で、 その成分ではなくこの味に目が覚めてしまったっすわ…。(爆)
平成16年7月8日(木) 天候 はれ

 この暑さに耐え切れなかったので、P-Jogの予定を変更して、卯辰トンネルでJogをしてくる。 雨の降ったときや、雪が積もったときしか使えないと思っていたが、 発想の転換だね、この夏にも活用できるなんて思いもしなかったなぁ。
 トンネルの中は、

まるで洞窟の中のようなひんやりした空気
で満たされており、走路面の硬ささえ気にしなければ、いい練習ができそう。
 軽くJogするつもりで、劉と一緒に金沢大学の角間キャンパス方向に向かった。 しかし、途中で右足の痛みに耐えることができなくなり、ひとりで引き返すことにした…。 この痛みが致命傷にならなければいいのだが…。
平成16年7月9日(金) 天候 晴れ

 ここ最近、猛暑の連続で、体調を崩してしまうものも出てきた。 この暑さに対しては、各自で自己管理しながら水分補給や、 栄養、休養をとることで対処していかなければならないのだが、 これがまたなかなか難しい。
 大学のマネージャーが給水の準備をしてくれるので、相当助かっているのだが、

下手をすると命に関わる問題
なだけに、しっかりと向き合っていかなければならない。
 明日から中学生は通信陸上が始まるため、最終調整練習を行った。 パートごとに分かれて、専門練習を行ったわけだが、 女子共通100MHに出場する池田もいい感じで仕上がっているし、 非常に楽しみとなってきた。
 星稜中学校の選手たちも、未知なる力を持った選手たちが集まっているので、 この『どこよりも恵まれた練習環境』を最大限に生かして、指導していきたい。
平成16年7月10日(土) 天候 くもりのち雨

 午前中、通信陸上の審判に出かけた。 星稜中学一年生の池田祥子が、 共通100mHに出場し、一年生でただ一人決勝に進出したところで、 稲置競技場に向かい高校生の練習を見ていた。
 結果報告では、池田は

17秒50で7位入賞を果たしたっ!!
ということだった。ジュニアオリンピックの候補選手となったので、何とか頑張ってもらいたい。 星稜中学生で初のプレミアムユニフォームゲットか!?
平成16年7月11日(日) 天候 はれ

 通信陸上2日目、今日も暑い中でのレースとなった。 県中学校と、この通信陸上で標準記録を突破しないと、全国中学に出場することができないのだが、 グラウンドコンディションに関してはは、調整なんて不可能だからねぇ…。
 今日も審判をしながら競技を見ていた。


平成16年7月12日(月) 天候 くもり

 今週末の県選手権に向けて、調整練習が中心となるが、自分自身の状態はとても悪い…。 意識的には、感覚があるのだが、実際に身体が適応して来れなくなっている。 年齢的な問題もあるんだろうけど、常日頃の生活を反省し、 課題を見出さなければならないんだろうけど、空回りしてしまっている自分が情けなくて…。
 選手たちにいつも言い聞かせているように、目先のことだけに捉われないで、 長い目で見ればいいのだろうけどね…。


平成16年7月13日(火) 天候 くもり

 星稜高校で、全校生徒を挙げて、アテネオリンピック出場の杉林の激励会が開催された。 本人の話では、高校時代に跳躍以外の練習が多くて、そのとき親谷監督や大森コーチが、 『お前は、将来オリンピックに出場できる素材だから、それを見据えた練習計画を立てている』 と指導されたという。そのことが学生時代や、実業団選手となっても生かされているということだった。
 たとえば今の星稜の現役選手に対して、全国で戦うとか、先輩でオリンピック選手が、 高校時代にこういう過程を踏んで強くなっていったとか、 そういう話をしてもピンときていないというか、違うレベルの、 違う次元の話だと思っている傾向があるんだけど、そういった特別なレベルでの話ではなく、 身近な先輩が、

こういう過程を踏んで強くなっていった
という、ただそれだけのことを理解し、自分自身のレベルに合わせて参考にすれば、 強くなれる何かしらのヒントを得ることができるんだけどね。
 素材的には持っているものがあっても、 そういった話を身近に感じられるかどうかだけのことで、 これも何かのきっかけなんだろうけど…。
平成16年7月14日(水) 天候 晴れ

 高等学校は球技大会の行事があり、勝ち進んでいくクラス以外は、 早い時間帯に練習へと入っていった。調整練習が中心なので、 特に練習への影響はなくてよかった。
 今日も能都まで治療に出かけた。ここ最近、週一で270km走破しているので、 ラグレイトの走行距離も伸びてきた。
 シューズ、ウエア、治療、サプリメントなど、競技に関することに対しての『投資』は、 選手たちに惜しんで欲しくないという考えなので、自分自身が、 お手伝いできる部分は極力面倒を見ていきたい。


平成16年7月15日(木) 天候 くもり

 ほとんどの選手は県選手権に出場するので、調整練習が主となっている。 今回の大会は、高校生や大学生にとっては、 夏の強化期間を迎える前に、どれだけの力を持っているのか確認するための、 大会として捉えているので、それほど重要視されているものではない。
 ライバル校や、中学生も参加する中で、 それなりにまとめなければならない部分もあるんだけど…。


平成16年7月16日(金) 天候 くもり

 明日から県選手権が開催されるが、800mに出場予定だったが断念することにした。 明日のスタートリストを見ると、参加人数も少なく感じられ、寂しい大会となりつつある。
 高校3年生が出場できたり、また大学生が参加できる日程を考えてくれれば、 もっと活性化させそうなんだけど、

それぞれの事情があるからね…。
 そういえば、高校一年の時の練習日誌を見ると、同じように7月に県選手権が開催されていたな…。 当時は、男子の10,000m、8種競技、女子の5,000m、400mH、7種競技と、競歩種目が、 インターハイと別の日程で試合が開催されていたんだな。自分たちの中では、 通称『裏インターハイ』といってたのだが。
 こうやって競技に関わっていると歴史を感じてしまう…。(笑)
平成16年7月17日(土) 天候 くもり

 石川県選手権が開催される。800mに出場予定だったが、右足ふくらはぎの状態が思わしくないので、 棄権することに…。これで小松記録会と2大会連続で棄権することとなってしまった。
 今日のレース、国体予選種目の女子3,000mで、中山が後輩の中学生に次いで2位となる。 気温も高く、グラウンドコンディションも悪い中、 終始レースを引っ張る展開だったので評価したい。

ホントの勝負はこれからだもんね。
たとえばインターハイなどでレベルの高いところで引っ張られると、 10〜20秒の記録の向上は期待できる。そうなってくると、インターハイでも決勝進出が見えてくる。
 調整の段階で、一次合宿と同時に車山にあがって調整するということも考えていたのだが、 暑い中でのレースが予測されているので、練習の量を求めるのではなく、 この暑い環境の中での質の高さを求めて、それに対応していくこととした。
平成16年7月18日(日) 天候 くもり

 県選手権2日目、男子1500mでは古川が優勝する。 うまいレース展開だったが、惜しくも3分台はまたまたお預けとなった。
 


平成16年7月19日(月) 天候 晴れ

 今日は海の日だ…。昼からヒマ人3人でフルオープンのジムニーに乗り込んで海岸に出かけ、 バーベキューしてくる。相変わらず貝はいないのが寂しいが…。
 時々こうやってアウトドアを楽しむのも、趣味のひとつなんだな。

ってか、いくつ趣味を持っているんだよぅ!!
広く浅い趣味が多いのだが、どれもこれも深入りしないようにかじっているのが、 継続させる秘訣なんだけど、凝りだすと、道具を揃えたり、どうしようもなくなってしまう。
 陸上競技第一を前提にしているんだから、余暇を満喫する贅沢も、たまにはいいよね。
平成16年7月20日(火) 天候 くもり

 高等学校が終業式を迎え、本格的な夏のシーズンの到来を告げられた。 開放感いっぱいで、周囲は『遊ぶ雰囲気』に満たされているが、 自分たちにとっては大事な強化の時期でもある。この期間をいかにして過ごすかで、 秋のシーズンが決定付けられる。
 選手たちが頑張っている分、自分たちも必死になって面倒を見て行かないとね。

全国高校駅伝、男女アベック出場
を目標に、俺たちの暑い夏がいま始まろうとしている!!!
平成16年7月21日(水) 天候 くもり

 宇ノ気の競技場で、石川県中学校の混成、競歩の大会が開催され、その審判に行ってくる。 同時にジュニアオリンピックの標準記録突破会として、 星稜中学の池田祥子が女子D(中学一年の部)100mHに出場する。
 今回は一台目に引っ掛けてしまい、通信陸上のときの記録を更新することはできなかったが、 8月27日の最終選考会にむけて、いい経験を積むことができたと思うし、

これが最終選考会の場面でなくて良かった…。
 彼女は非常に『いい勘』を持っているので、その克服しなければならない課題点を見出しながら、 この夏の強化を図っていきたい。
 午後からまた能都へ。ここにも観光でゆっくりと遊びに来たい所だなぁ。
平成16年7月22日(木) 天候 くもり

 午前中に卯辰山で2kmの周回走をしてくる。セミがやかましく鳴き響いているなか、 夏の練習の雰囲気が懐かしく感じられた。

これが夏の練習なんだよな!!
 自分自身の競技生活を振り返ってみても、夏の練習ほど思い出に残っているものはない。 ここで頑張れたことは、すべて将来の力に変わっていくんだよな。

 ラグレイトを車検に出してきた。Fitが代車になる予定で、楽しみにしていたのだが、 準備できなくてLogoになってしまった。
 このラグレイトは、すでに8万kmを走破しているが、何のトラブルも起こっていない。 Hondaクリオ東金沢店で、こまめにオイルやエレメントを交換しており、一年点検も怠っていない。 エリシオンが発売されたとき、買い替えも検討したのだが、車検を出すことを決めてからは、 目指せ20万kmを目標とした。しかし、こうなったらいっそのこと、 地球から月までの距離である38万5千kmまで、真剣に目指そうかな…。
 年間に計算すると2万km走っているので、あと30万km走るとすれば15年間後となる。

なんて長い道のりなんだろう…。
 平成31年かぁ、俺も46歳…なんか考えたくなくなってきちゃった…。
平成16年7月23日(金) 天候 晴れ

 高校生たちは、明日からの合宿に備えて、Free-Jogとした。 イヤでも強化しなければならない時期が来るので、 メリハリをつけるためにも、こういう落とすことも大事なんだよな。

 昨日車検に出したラグレイトがもう帰ってきた。早く帰ってきたのは嬉しいんだけど、 逆に心配なのも正直なところ。明日から合宿に入るので、その間に終わればいいと思ってたんだけどね。
 見積もりを出した段階で、磨耗部品とか、チェックしておいたので、 スムーズに終了したということだった。プラグ、ブレーキパッド、オイル、エレメントとも交換し、 下回りをスチーム洗浄をしてから、さび止めを施してもらった。 これでしばらく快適なドライビング生活を過ごせそう。

目指せ、月面着陸!!
しかし、18万円は痛かった…。これで、夏休みにどこにも遊びに行けなくなった。 さぁ、心置きなく陸上競技に専念しようさ!!
平成16年7月24日(土) 天候 くもり

 今日から29日までの4泊5日の日程で、長野県の白樺湖周辺で、石川県の長距離強化合宿が開催される。 長い夏のシーズンを見越して、導入部分の合宿として基礎段階を固めるために、 じっくりと走りこむことを中心で、インターハイが終わった第二次合宿で応用させていく予定だ。
 女子は北國銀行に見てもらうことになり、男子は自分が主体として練習計画を立てることとなる。 今日はコースの確認などを考えて、白樺湖を4周のJogとする。トータルで80分のJogをすることができた。


平成16年7月25日(日) 天候 くもり

 合宿2日目、朝練習では女神湖で10の周回走を行なう。ちょうど70分のJogとなった。 昨日の白樺湖といい、まるで計算したようなペース配分だった。
 午後から車山プレザントホテル周辺の1.5km周回コースでクロカン走を行う。 プレザントホテルがあった場所は、きれいに更地になっていた。 学生時代の思い出の場所であっただけに、もの寂しさを感じた。
 心の中で、

『ありがとう、プレザントホテル』
とつぶやいて、練習に入った。
 今回は、3周ごとにペースアップをして、ラストの1周をFreeで上げるというものだった。
 JOG中心の練習だったので、こういう練習に飢えているような感じもしたが、 気持ちよく練習できていた感じだった。
平成16年7月26日(月) 天候 くもり

 少しずつ疲労感が見えてきたが、練習は順調に来ている。朝は白樺湖を4周として、 午後は女神湖を10周とした。
 中学生の練習を見ると、大したことのないように見えたのだが、 力が付いていない選手たちにはいい練習となっている。
 特に追い込む練習ではないのだが、練習内容に対してあっさりと受け入れることができるかどうかで、 その取り組みが随分変化してくると思った。


平成16年7月27日(火) 天候 くもり

 今日の練習は、回復系とする。 昼食前に、泉中の仁地先生と一緒に勢いで無酸素測定を行った。 そういえば、昨年の石川県中学校合宿のときに、40秒ミドルをやって以来だなぁ…。 ここは高地なので、何気にきつかったが、たまにはこういうのもいいよね。
 午後からの練習、高校生はFreeだったので、中学生の練習を見学させてもらった。 途中で後ろについて走り、離れそうな選手を励ましていた。
 体力が落ちているのを思い知らされ、ちょっと…じゃなくて、かなり悔しかったので、 宿舎に戻ってからまた測定した後、ミドルを1セット行った。 400mのイメージでやったのだけど、乳酸がたまる感覚が早くて、回復が遅い感じだった。
 何かしら目標がないと、練習に対するモチベーションが高まらないが、 中学生や高校生が頑張っている姿を見て、刺激を受けていることは確かだ。


平成16年7月28日(水) 天候 くもり

午後練習では、車山の1.5km周回コースで10周のペース変化走を行なった。 前回の練習と違って、4周目、8周目、ラストの10周目を上げるといったものだったが、 ラストでは山田が4分38秒で走りぬいていた。

度肝を抜かれた感じだった。
普段の練習でも三輪の背後を脅かすところまできているので、これからが大いに楽しみとなってきた。
 故障気味だったけど、濱田もそれ以上の強さを持っているし、口取も3,000mSCでの適性を見出してきた。 そして初心者の浦も未知なる力を秘めており、 この一年生が3年になったとき、ものすごいチームになっていく予感がする。
平成16年7月29日(木) 天候 くもり

 朝連練習で、白樺湖を2周半回った後、車山までの登り走に入った。 少し後ろのほうから、山梨学院大附属高校のモグズがすごい勢いで追いかけてきた。 何人か逃げ切ったが、見ごたえのある練習だった。
 昼食を摂って、帰路に着いたが、金沢に到着した途端、

外は灼熱地獄のような熱気だった。
あらためて、いい環境のなかで練習できたんだなって思えた。 こういう環境の中で練習できる場を設けてくれて、 多くの人たちに感謝しなければならないよな。
平成16年7月30日(金) 天候 晴れ

 久々に稲置の競技場に顔を出す。中学生に、『お久しぶりです…』と言われちゃった。 6日ぶりに帰ってきた競技場は、白樺湖とはぜんぜん違う、夏らしい気温、天候だった。
三輪と中山はインターハイに向けての調整練習で、合宿参加組はFreeJogとした。 中山は、昨年以上の仕上がりを見せており、3,000mに専念できる分、余裕が生じるので期待が持てそうだ。
 三輪も、この暑さに対応できるようになってきてるので、かなり楽しみとなってきた。 練習後の集合でも、

『IHの目標は優勝してきます!!』
と断言しており、絶対の自信を持っているようだ。
 長距離では同じこの種目で、卜部以来となる入賞、ぜひ果たして欲しい。
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