プロフィールをご覧いただければお判りになると思いますが、２３年間のサラリーマン生活を経て44才で独立しました。この業界ではすっかり「遅咲き」です。
しかし、いくつかの設計事務所を渡り歩いてきたおかげで、いろんな用途の建物の設計に携わりその手法を学ぶことができました。、また多くの人との出会いもあり、それが今の私にとっての大きな財産になっております。
「見たこと」「聞いたこと」「学んだこと」「感じたこと」・・・今までの経験という私の「引き出し」のなかに、なにかお役に立てるようなものがあるかもしれません。
●コンセプト？
コンセプト・・・・って建築の場合、一般的にどのような考えで建物を建てるのか・・・ということを表現したものだとおもいます。
デザインや間取りに関すること
コストのこと
耐震性
シックハウス対策
バリアフリー
景観や環境への配慮
メンテナンスのこと・・・・・・などなど
しかしここではその類のコンセプトは敢て述べることはしません。一応原稿までは書いてみたんですが、考えてみると「当然のこと」なんですよね。どれか一つを優先させて他を無視するとか、どれか一つだけどあきらめるとか・・・そんなことはありえません。載せてもたぶん他の事務所とはあまり代わり映えしないものになるだろうな・・・いやいや、文章力で負けてしまいそうなので（笑）・・・・省かせていただきます。
●「買う？」「つくる？」
建物を建てる、特に個人で住宅を建てる事は大変ナエネルギーと莫大なお金がかかります。たぶん一生に一度しかなかろう「人生の大事業」を何十年ものローンを組んで購入することになるわけです・・・・・が、ただ「購入」してもよいのでしょうか？いや・・・買うんじゃなくってつくらなきゃいけないんじゃないでしょうか。
私がつくろうとするいえは「気持ちのいい家」です。
「気持ちのいい家」をつくるにはそのデザインやコスト、シックハウスやバリアフリーのことなどいろんな面で優れたものでなければなりませんが、それと同時に、建築主と設計者が何度も顔を合わせ打ち合わせを行い、その中でお互いの考えや思いを伝え合い、理解しあいながら「コニミュケーション」を構築していくことが最も重要だと思います。実際に工事が始まれば工事関係者も巻き込んで三者一体になって完成に向け驀進します。
信頼しあえる「いい関係」をつくって、夢と希望を現実のものとする「いい設計」を一緒に創って、満足のできる「きもちのいい家」をつくってみませんか？
よく設計監理料に関するご質問がありますが、基本的な設計料としますと木造住宅（２階建て以下）の場合で総工事費のおおよそ８.５％〜１０％です。また設計期間は約６ヶ月、現場監理期間（工事期間）も５〜６ヶ月、つまりお引渡しまで約１２ヶ月と考えております。
そのほか、なんでも迅速にお答えします。無料ですから気にされずにいつでもどうぞ。
●追伸
加賀森一建築設計室 加賀 森一
