I 邸(2004年11月竣工 能美市)

「シンプルな外観に吹抜を持つ広いリビングと天然素材を使った内装」。これが施主からの要望でした。約70坪で3LDK。各個室よりも家族団欒の場である「リビング」にウエイトを置く事こそ家つくりの「基本」ではないでしょうか。


自然の「火」は人を集めます。
施主が最も拘り続けた薪ストーブはリビングダイニングの中央に配置しました。
階段はリビングダイニングに設けました。外出するときは必ずリビングを通って玄関へ・・・というのが私のつくる家の特徴です。


画像をクリックするとキッチン周りが拡大されます。


リビングの開口部には和室と同じデザインの障子を入れました。吹抜部分にある松丸太と珪藻土の壁は、和風の「板の間」という雰囲気を醸し出してます。

画像をクリックしてみてください。リビングの雰囲気がつかめます




2階のセカンドリビングより見た吹抜です。ここはご主人の寛ぎの場。気心の知れた友人たちが集まる場所でもあります。

画像をクリックすると吹抜け部分が現れます。