平成13年2月


1日(木)父親の姿
2日(金)Free-Jog
3日()動機付け
4日()根上駅伝
5日(月)ついていけない…。
6日(火)女子のおかげで!!
7日(水)情報募る!
8日(木)はーるよ来い♪
9日(金)Free-Jog
10日()頑張れ星稜男子!!
11日()宇ノ気駅伝
12日(月)奥能登ミニ旅行
13日(火)慣れてきた!
14日(水)吹雪の中で
15日(木)計算
16日(金)風邪気味
17日()移動
18日()西濃駅伝
19日(月)まだ遠い春…。
20日(火)違った角度で
21日(水)経大追いコン
22日(木)思いっきり
23日(金)山だからね
24日()杉林の講演会
25日()…。
26日(月)卯辰山
27日(火)新鮮な感じで
28日(水)Point

平成13年2月1日(木) 天候 雪時々曇り

 今日は高校入試のため、午前練習とした。ポイントを置いたが、勤務のため練習を見ることができなかった。 1000mを3本〜5本で、余裕あるように指示する。

 自分自身は何やってんだか…。
 あと100日あまりで県選手権だ。気合い入れないと!!誠和の前で走ることって、あとどれくらいあるだろうか?? 頑張る父親の姿を見て育った私は、私自身の息子にも父親の頑張る姿を見せておきたいものだ。
 あ、毎月の終わりに更新している誠和の部屋を更新するの忘れていた!!早急に取り掛かります…。
平成13年2月2日(金) 天候 曇り

 昨日、星稜高等学校の入学試験があり、今日は採点のため、学校が休みとなる。 長距離の練習はJogだったため各自でのFreeJogとし、競技場への集合は指示しなかった。
 寮のほうに生活状況を視察に行く。まだまだ意識の低さが見受けられて、残念だった。 本気になっていない証拠だな。時間かかっても、長い目で取り組んでいく必要がある。


平成13年2月3日(土) 天候 曇り

 明日の試合を練習の一環として捉えるため、P-走を行なう。いいリズムで終われた。 一週間ごとに試合が続くが、いい感じで練習の流れが組まれている。
 練習終了後、経大生は全員、体重、体脂肪、皮下脂肪圧の測定を行なう。

まだまだ、素人並みのデータが並ぶ…。
 毎週土曜日に測定することにして、そういった面に意識が向けられるようにしていく必要がある。 それが、食生活の改善につながればいいんだが…。
平成13年2月4日(日) 天候 曇り

 冬期練習の中期のポイントとしての駅伝連戦、今日は根上耐寒駅伝が行なわれる。 気象条件は最高で、風もなく絶好の駅伝日和だった。星稜と経大の直接対決も見ものだった。
 昨年は第一部で、星稜は経大に勝ってていたが、今年は前田の故障もあって、A、B、Cに勝つことができなかった。 もっとも、経大の総合力が高くなったということも要因だが、同じ練習環境の中で目標があるのだから、 今日のような3kmしかないレースくらい、食い下がって欲しかった。最終区で尾山台にもかわされ、

今後の課題が残るレースとなった。
 経大はこれで河北潟で1、2位、美川で1、2、3位、県耐寒で1、2位、そして今日の根上で1、2位となったり、 力も安定してきた。 来週の宇ノ気を経て、西濃駅伝で四日市大学と、どこまで張り合うことができるか、 とても楽しみだ。
 女子の部では、星稜高校と、星稜クラブ(星稜短大、星稜高校、星稜中学校の連合チーム)が出場する。 今年は男女同時スタートで、1区の山崎で流れを組み、最後まで逃げ切った。アンカーの酒谷は、 星稜高校としての最後の駅伝を優勝という形で締めくくってくれた。あと、なかじま万葉の里マラソンと、 金沢ロードレースがあるが、3年生が最後まで頑張ってくれることは、とても嬉しいことだ。

1部(男子35歳未満)
 1区2区3区4区記録、順位
金沢経大A石澤 繁
8:46(1)
三浦 潤
9:02(4)
竹内靖夫
9:07(5)
徳和純一
8:52(3)
35:47(1)大会新
金沢経大B井上建治
9:11(8)
釜 幸生
9:26(20)
小幡勝敏
9:12(10)
林 太志
9:11(7)
37:00(2)
金沢経大C内糸英真
9:32(24)
信夫貴宏
9:09(6)
池田喬志
9:29(22)
滝川啓成
9:17(16)
37:27(4)
星稜高校A津田 輝
8:47(2)
山口慎也
9:16(15)
島田大地
9:36(26)
島 一生
9:50(34)
37:29(5)
星稜高校B稲岡康治郎
9:58(37)
吉澤真太郎
10:08(43)
嶺蔭雄一朗
10:24(56)
竹中浩記
10:04(40)
40:34(11)

第3部(女子)
 1区2区3区4区記録、順位
星稜高校山崎祐佳
10:16(1)
藤尾千春
10:39(3)
高野香奈
11:14(9)
酒谷豊子
10:42(4)
42:51(1)
星稜クラブ馬場麗花
10:56(5)
中島智恵
12:32(20)
佐野恵里
11:38(14)
山下由美
12:48(24)
47:54(4)
 この大会の区間記録は、小松工業の日向と星稜の吉岡が8分42秒であるが、旧コースの記録である。 新コースとなって、昨年、加賀東芝の瀬戸が同タイム8分42秒となっているが、プログラムに記載されていなかった。 石澤はもう少しで更新することができたが、1kmの距離表示に誤りがあったらしく、混乱したこともあったと思う。 しかし、レースの中で自分のペースを把握することができるようになると、状況がどうであれ、冷静に対応ができるはずだ…。


平成13年2月5日(月) 天候 曇り

 星稜長距離が、宇ノ気に試走に行ったため、短距離と軽く練習を行なう。流しを数回入れた後、 300m+100m+100m+100m+100mを1セットだけ。42秒24、14秒08、15秒22、16秒25、17秒54という情けない結果に…。 既に高校生の練習にもついていけない体になってしまっている…。
 まあ、長期計画に基づいて焦らないでじっくり取り組んでいくので、それほど心配はしていないんだが…。


平成13年2月6日(火) 天候 小雨

 8レーンでのP-Jogに入れてもらう。男子は35周、女子は30周だ。たいした事のないペースなのに、 20周過ぎからきつくなってきた。情けないことに離れそうにさえなってしまう。 ラスト10周のところで、女子を追い越したが、その女子がぴったりとついて来るじゃないか!!

ここで離れるわけにはいかない…。
丁度女子が終了する30周で、一緒にやめようかと思ったが、藤尾が+αで男子についている。 そのおかげで、最後まで頑張れることができた。 67分47秒のJogだったが、最後までやれたことが嬉しい練習だった。
 ミドルパワーを4セットプラスして、スケジュールを終える。 結果は、597w(143)、511w(135)、447w(131)、392w(102)というもの。エルゴでも、体力の低下が顕著にあらわれている…。
平成13年2月7日(水) 天候 曇り 気温6℃

 2日間の練習なのに、全身筋肉痛だ…。ということで、指導に専念…。(いいわけもろだし) 雨が降っていないのに、競技場の1レーンは雪解け水で水浸しだ。 先週と同じ流れを組むために、今日は男子は12,000m、女子は8,000mのP-走を行なう。 いいリズムで走れているが、星稜男子に故障者が多い…。まあ、宇ノ気で刺激を入れて、 西濃で勝負するという予定なので、

焦りはないはずなんだが、心配はしている。
 早いところ、雪が解けないかな…。卯辰山中心のクロスカントリートレーニングを行いたい。 今の時期、雪が降らない地域ではバンバン走りこんでいるからね。 負けないように、基礎体力をきっちりつけていくことに心がけていくんだな…。

 話は変わるが、ただいま、全日本大学選抜能登一周駅伝について、調査をしています。 きっかけは、掲示板への書き込みだった。以前、金沢大学陸上部HPの掲示板でも見たことがあったが、 興味が出てきたので、調べてみることにしました。 星稜高校の親谷監督が、金沢大学の学生時代にこの大会を経験していました。 判明分に関しては、既にページを作り上げてUPしました。 ここを参照して下さい。不明な点が多すぎて、 その真相については、謎に包まれたままです。

よって、有力な情報を募集します!!
 大会に関するエピソードや、思い出話等、その他、この大会に関する事柄であれば何でもかまいません。 よろしくお願いします。
平成13年2月8日(木) 天候 晴れ 気温2℃

 W-upで40分のJogをした後、2000m+1000mを行なう。今週末の駅伝を見越したポイントだった。 W-upだけ一緒に行なったが、Jogがかなり速く感じた。それだけでも充分な練習と思えるくらいだった。 自分自身の体力の低下が気になる…。

が、基礎Jogペースの改革がうまく浸透してきた感じだ!!
 天気はいいんだが、気温がぐっと下がってくる。1レーンが凍りだしてきたので、ポイントを8レーンで行なう。 454mあるが、450mと計算して2000mは200m+4周、1000mは100m+2周だ。実質、16mと8mずつ長いんだが…。 1レーンと違って、ペース配分が難しかったようだが、練習としては良かった。
 これで、ポイント練習も、8レーンで行なう目安ができた。短距離がスタブロを使うときだけ、 スタート地点と重なるので、思うように使えないだろうが、 その頃はクロカン中心で考えているので、問題はないでしょう!!  はーるよ来い♪ はーやく来い♪♪
平成13年2月9日(金) 天候 曇り

 昨日の練習を見て、各選手の調子の良し悪しがまちまちだったので、FreeJogとする。 なんとなくであるが、頼もしいJogをするようになってきた。 顔には出さないが、疲労とかも相当きているはず。まあ、来週の西濃駅伝まで頑張りましょう!! そして、経大生は、21日の4年生送別会を終えたあと、冬期の第3期に突入していきます。


平成13年2月10日(土) 天候 曇り

 みんなでペース走をして、明日のレースに備える。経大生は、かなり練習をこなせている。 練習の集団が大きく感じる。その中に星稜生が混ざっているという感じだが、数年前と明らかに逆転してしまったな。 まあ、それが本来のレベルであるべきだが、星稜生にもっと頑張ってもらいたい。


平成13年2月11日(日) 天候 雪

 雪が舞い降る中、宇ノ気耐寒継走が行なわれる。 女子の星稜クラブが、星稜中の中島の欠場で、 急きょ、私、経大の松本、京谷、星稜女子の山下と、即席星稜クラブ男女混合で出場することになった。 融通が利いた大会ではあったので良かった。コンビニに行って、ガーゼを購入してナンバーカードを作成する。 アップ時、相当な雪が積もっており、レースのときには積もっており、最悪な状況であった。
 このレース、経大Aは難なく優勝することができ、Bを差し置いてCが2位となった。一方、星稜Aのほうは、 1区の津田が区間賞の好走だったが、根上に続いて経大チームに勝つことができなかった。
 雪が積もった中でのレースは、足が流れるフォームは相当辛かったはず。

ねっ、徳和に林!!
 女子のほうは、短大の馬場が一走でいい位置につけたが、流れが組めず3位だった。 男子が終了してから女子がスタートするこの大会、即席星稜クラブは3名の男子がいたが、星稜女子に負けていた…。 私の区間タイムも、女子の区間賞に負けていた…。ちなみに、女子の区間賞は尾山台の川越千佳で11分55秒だった。
1部(男子35歳未満)
 1区2区3区4区記録、順位
金沢経大A徳和純一
10:45(8)
石澤 繁
10:27(2)
井上建治
10:58(11)
三浦 潤
10:29(3)
42:39(1)
金沢経大C内糸英真
11:15(27)
竹内靖夫
10:37(6)
小幡勝敏
10:45(8)
滝川啓成
10:42(7)
43:19(2)
金沢経大B池田喬志
10:58(11)
釜 幸生
11:01(14)
林 太志
11:06(15)
信夫貴宏
10:35(5)
43:40(4)
星稜高校A津田 輝
10:21(1)
島田大地
11:06(17)
島 一生
11:12(23)
前田孝一郎
11:12(23)
43:51(5)
星稜高校B稲岡康治郎
11:42(37)
竹中浩記
11:52(40)
吉澤真太郎
12:13(51)
中村俊輔
12:22(57)
48:09(12)
星稜クラブ北川 潔
12:01(47)
松本裕一郎
11:33(31)
山下由美
15:30(86)
京谷陽平
12:05(50)
51:09(17)

第3部(女子)
 1区2区3区4区記録、順位
星稜高校馬場麗花
12:18(4)
高野香奈
13:18(14)
藤尾千春
12:13(2)
深浦由衣
13:01(10)
50:50(3)


平成13年2月12日(月) 天候 曇り 気温1℃

 今日は休日をもらった。妻と子どもと3人で珠洲へドライブに。珠洲市は妻が2年間、飯田高校の講師として働いていた頃、 過ごしていた思い出の場所だ。能登有料道路を出て珠洲道路をばく進するが、前夜に雪が降ったらしく、 道路はてかてかで、所々にスリップ痕が残っている。安全運転で行かねば…と緊張してハンドルを握る。
 お昼に到着して、行きつけだった鮨屋さん『鮨源』に行く。おじさんもおばさんも元気そうだ。 能登の新鮮な魚をふんだんに使った寿司を堪能させてもらった。値段もびっくりするほど安く、 金沢からの往復の交通費を差し引いても、おつりが来るくらいだ。
 そのあと、石川県の最北端『禄剛崎』にいって、日本海の壮大な景色を家族3人で眺めてくる。 『ひぐらしが 鳴く奥能登の ゆきどまり』という山口誓子の記念碑が寂しく建っていた。
 外浦海岸を伝って車を走らせる。途中、星稜3年の酒谷の家にお邪魔してくる。もうすぐ卒業を控え、 2月から自宅学習となっている。誠和が酒谷家の愛犬『コロ』を気に入ってしまったようだ。

ぬいぐるみかなんかと勘違いしているのだろうか。(笑)
 こころよく、出迎えていただいて、ありがとうございました。
 冬の奥能登は、なんとなく寂しさが漂う風景が多いような感じがする。 その反面、人の心の温かさや、人とのつながり大切にする人情を強く感じることができるところでもある。 また、ゆっくりと来たいな…。
平成13年2月13日(火) 天候 曇り

 朝練習で、競技場に行くと、ホームストレッチの雪がなくなっていた。 星稜高校の親谷先生が、貴重な昨日のを休日を費やして、除雪をしてくれたそうだ。 こうやって走路面を出しておくと、少々の雪が積もっても解けやすくなるのだ。
 本練習では、8レーンで男子は35周、女子は30周のJogを行なう。 こういう練習も慣れてきたようだ。

本来、練習とは慣れることである。
苦しいことに慣れる、我慢することに慣れる、辛いことを克服することに慣れる。 そして、速いペースを持続させることに慣れてくる。また、練習中におなかが痛くなっても、 レースの時にそうなっても、対応できるように練習の中で慣れておかないといけない。
平成13年2月14日(水) 天候 雪 気温2℃

 またまた雪が降ってきた。W-UPの時に、大したことがなかったので、宇ノ気駅伝のときよりも条件がいいとして、 予定通りP-走を行なう。しかし、走り出すと、その降り方に勢いが増してきた。 後半になると、吹雪の中で練習を行なっている。短距離も、走路が見えない中で250+150を3セット行なっていた。

だけど、こういう条件の中で練習することも、ときには必要だ。
 結果的には、宇ノ気駅伝よりの条件が悪かったけど、精神的に強くなるには、絶好のチャンスだった。 ただ、注意しなければならないのは、風邪の予防だ。 練習が終わってからの行動をいかに素早くとることができるかで、長い目で見る練習の効果が違ってくる。
 今日は3年の舟本がマネージャーを手伝ってくれた。こんなひどい日だったけど、ありがとうね〜!!
平成13年2月15日(木) 天候 晴れ 気温2℃

 天候が良かったが、また8レーンで練習を行なう。天候がいい日ほど冷え込むのが厳しく感じられる。 W-upを終了した頃には、1レーンが凍り付いてきた。8レーンは1周454.3kmなので今回は誤差を出して、 スタートラインを設ける。男子は2000m×2、女子は1000m×4のポイントだ。
 今週末の西濃に向けての練習だが、多少の疲れが見え隠れ…。それも、実をいうと計算の一つなんだが、 今回の駅伝で、確認を行いたい。

そして冬期練習第3期に突入だ!!
 四日市大学が出場しないのは残念だが、ニューイヤー駅伝に出場した実業団チーム、 愛知製鋼、NTNと、どこまで張り合えるかが楽しみだ。 高校生は、同じ石川県の尾山台と、中京商業や、豊川工業との勝負になる。
 石川県内の、ローカルな大会と違った緊張感を持ってレースに臨もう!
平成13年2月16日(金) 天候 曇り

 情けないことに、風邪をひきかかっている…。ひどくならないのも、ニンニクのおかげだが、 選手にどうのこうのよりも、まず指導者である自分自身が気を使わなければならないのに…。


平成13年2月17日(土) 天候 曇り

 今日は第3土曜日、高校生の授業が終わってから、岐阜県大垣市へ出発する。 マイクロバスで2時間30分ほどで到着するので、移動の疲れとかも少なく、いい条件でレースに臨むことができる。
 大垣市の競技場で高校生が練習を開始する。経大生は稲置で練習を行なったので、 体脂肪測定を行なってから、フリーとする。
 この競技場、地盤沈下が激しいところだ。400mをスタートすれば、第一曲走路の中間まで降って、1500mのスタートまで登る。 しばらく平坦で、第3コーナーから降って、水壕のところまでのぼり、再び降りに…。ラスト100mのところは、ぐっと登って、平坦というコースだ。

ロードの感覚で練習しないと、絶対にケガをするぞ。
 写真判定室がないところを見ると、第3種公認グラウンドのようだが、これだけデコボコしていると、 検定を通すことはまず無理だなぁ…。競技場の管理をしていたので、そんなことばかり気になってしまう。 競技場管理の職務から離れて約一年も経過したというのに、この職業病だけは治りそうにない…。
 バスでコースを確認してから、国道沿いで食事をとってから宿舎へ。 JR大垣駅前の、小さな旅館だ。昨年末の京都陸協の記録会は、 朝に金沢を出発して西京極まで行き、全員が自己ベストを出した。 今回は、前日にこうやって出てきているので、まだ恵まれている。、明日に向けて万全の体制で臨んで欲しい。
平成13年2月18日(日) 天候 晴れ 気温8℃

 昨年と打って変わっての絶好のレース日和、気温8℃、無風状態の中で、第22回中日西濃駅伝が開催される。 冬期練習第2期の総まとめとしてのこのレースだったが、経大生は実業団チームを相手に、 どれだけのレース運びをすることができるか、ある程度高いレベルの中でも、実力を発揮させるために、 一つの実践的な練習として捉えていた。
 一方、星稜生にとっても、現段階でのチーム力を確認して、新しいチーム目標を確立するために、大事なレースとなっていた。

結果一覧(金沢経大は一般A、星稜高校は高校の部)
TEAM1区 7.095km2区 5km3区 4.3km4区 7km5区 5.2km6区 6.7km7区 6.9km総合 42.195km
金沢経大A徳和 純一
22'11"(5)
信夫 貴宏
16'14"(4)
井上 建治
13'46"(7)
石澤 繁
22'56"(9)
竹内 靖夫
16'22"(3)
釜 幸生
21'55"(9)
林 太志
22'07"(7)
2:15'31"(5)
金沢経大S滝川 啓成
23'42"(19)
池田 喬志
17'44"(17)
吉川 和幸
15'14"(18)
米田 周平
23'09"(11)
松本裕一郎
18'46"(16)
小幡 勝敏
21'41"(8)
内糸 英真
23'13"(12)
2:22'59"(12)
星稜高校津田 輝
21'55"(1)
山口 慎也
16'31"(7)
竹中 浩記
14'39"(12)
前田孝一郎
24'08"(10)
稲岡康治郎
18'21"(12)
島 一生
22'56"(9)
島田 大地
23'49"(9)
2:22'19"(9)
 経大は、連戦による疲労がかなりきているようだった。 そんな中でも、ある程度きっちりと結果を残してくれたので、安心して第3期の冬期練習に入っていきそうだ。 この時期を逃して、強化するチャンスはない。それでも、故障者や、体調不良者がいるけど、 長い目で見て春のシーズンでどこまで結果を出せるかが大事なことなので、 今の目先のことで焦る必要は全くない。

なによりも、ここで焦ってしまうことが一番怖いのだ。
 なお、一般の優勝はNTNで、2時間07分04秒の大会新記録、2位愛知製鋼 2時間09分41秒、3位愛知守山自衛隊A 2時間14分17秒、 4位三洋電機岐阜 2時間15分04秒だった。
 星稜の津田は、1区で区間賞ということで、いいスタートを切ってくれた。総合記録では、まずまずではあったが、 ここに来て、いい経験を積むことができた。絶対的なエースがいる中で、総合力を上げるためにどうすべきか、
部員全員の高い意識がこれまで以上に求められる。
 高校の優勝は、豊川工業Aで2時間12分06秒、2位中京商業 2時間13分23秒、3位豊川工業C 2時間14分26秒、石川の尾山台は、 7位で2時間19分44秒だった。経大は、全日本大学駅伝に出場したチームでありながら、高校の3チームに負けている…。 せめて高校に負けないレベルに達しないといけない…。
平成13年2月19日(月) 天候 曇り

 レース明けの今日、男子長距離はフリーとする。女子は集団でJogを行なっていた。 岐阜の競技場は芝生が見えていたので、真っ白なフィールドを見ると、まだまだ春の気配が遠いような感じがした。


平成13年2月20日(火) 天候 晴れ 気温4℃

 試合明けの男子をフリーJogにして、女子と8レーンを30周のP-Jogを一緒に行なう。 いつもと違って、10周ごとに逆周での練習を行なう。半分ほど過ぎたところで、 親谷先生が、子どもを抱っこして出てきた。どこの子だろう??って思って、

よく見ると、私の息子だった。
妻が、競技場に遊びに来てくれたのだ。なんだか照れくさかったが、嬉しかった…。また、連れてきてね。
 練習のほうは、星稜中の中島が25周まで頑張ることができた。今までは、15周までしかできなかったが、 今回は一緒に走って、『苦しいところで我慢する練習をしよう!!』というと、納得していたようだ。
 グランドにたって、ストップウオッチを見ながら見る練習と、ちょっと違った角度で捉えることができてよかった。
平成13年2月21日(水) 天候 曇り

 久しぶりに、スピード練習を行なう。と言っても、シューズをはいて、女子の練習だったが…。 メニューは、600+400+200を2セット。 設定は、2'00、76"、32"でリカバーは400と200。メニュー的には余裕があった。 当たり前だけど、ほぼ設定どおりに来れた。2セット目の200mだけ、MAXで走ってみる。26"08だった。

だけど、スピードのキレは全然なくなっている…。
 まあいいや、これからの課題だから…。(と強がっている。)その分、やりがいはありそうだよな。
 確認の意味で、無酸素パワーの測定を行なって見る。一回目、4.0kpでは何とか180をたたき出す。 測定結果は、1080wだった。落ちぶれているとはいえ。1,000を何とかキープしている。
 19時から、片町の寿寿にて金沢経済大学の追い出しコンパが行なわれる。平日に飲むことなんて少ないが、 楽しい時間を過ごすことができた。4年生の皆さん、ご苦労様でした。この4年間で頑張ってきたことを、 社会に出て役立ててください。OB会費のほうもよろしく!
平成13年2月22日(木) 天候 晴れ

 昨日の追いコンで、みんなリラックスをすることができたと思う。 それはそれで大いに結構、こういうところで、思いっきりバカ騒ぎできるのが、大事なんだよね。

思いっきり練習して、思いっきり遊ぶ、
そして思いっきり食べて、思いっきり休む。
それが思いっきり力を発揮させることにつながっていくことなんだよね。 だけど、その切り替えをきちんとしていくことをができないと、これまたいけないんだな。
平成13年2月23日(金) 天候 曇り/雨

 久しぶりに、1レーンでのP-走を行なった。早いところ、卯辰山に行きたい。 雪がなくなれば、基本的には卯辰山を中心とした練習を行なっていきたいが、 なかなか雪が解けてくれない…。

競技場も山だが、卯辰山はもっと山だからね。

平成13年2月24日(土) 天候 曇り

 午前中の練習が終わったあと、午後から経大の講堂で、シドニー五輪三段跳び出場の、杉林の講演会があった。 オリンピックに出場するまでのエピソードや、裏話など、いろいろ勉強することができた。 長距離種目と違って、一瞬にかける種目の中での集中力の持っていき方、力を発揮させるためのピーキングの方法、 それに、この種目の難しさなど、今までの競技に対する

視野が広がったような感じがした。
 稲置学園の練習環境の中から、このような選手が育ってくれることは、今の現役選手にとっても、 いい刺激となってくれることだろうと思うし、 星稜OBの一員として、とても喜ばしいことだ。またこれからも星稜から、大森先生、杉林に次ぐ、第3、 第4のオリンピック選手が生まれることを期待して、コーチングに励んでいこうと思う。
平成13年2月25日(日) 天候 曇り

 今日は、何をするでもなく一人で過ごした一日だった。


平成13年2月16日(月) 天候 晴れ 

 いい天気だったので、卯辰山にて60'Jogを行なう。今日は天気が良かったが、 所々、日陰のところには雪が積もっている。しかし、練習するには十分な環境がある。

こういう練習環境に感謝しています。
 私も軽くJogしてみるが、やはり鈍っているようだ。果たして、県選までに間に合うのかな??
平成13年2月27日(火) 天候 晴れ

 卯辰山のロード1kmコースで、P-走を行なう。久しぶりに来るコースなので、新鮮に感じる。 ペースそのものは、たいしたことなかったが、そこそこいい感じで練習が行なえた。


平成13年2月28日(水) 天候 くもり

 明日、星稜高校の卒業式があるので、早い時間に勤務を終えて、競技場へ。 高校生は、練習を終えていたが、経大生のポイントを確認する。 少しずつ、春に向けてのスピード持久系を求めるが、体が対応できるまでの流れを組まないといけない。 昨日まで、そこそこの気温だったが、今日はぐっと冷え込んでいたので、 そういうことを考慮した上で、ペース配分の設定を行なった。それが正解だった。
 だけど、最近、選手の見極めが鈍くなってきた感じがする。調子よさそうに見えて、悪かったり、 またその逆だったり…。


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