平成16年2月


日/曜Title大学の予定高校の予定陸上のイベント
1/日スキー日和

別大マラソン根上駅伝
2/月環境の差


3/火柔軟性のなさ


4/水トレーニング割合


5/木我慢の時期


6/金エルゴでのポイント


7/土スキーを買おうかな?


8/日休日出勤

東京国際マラソン宇ノ気駅伝
9/月ついに購入


10/火浅く広く中途半端に…。


11/水スキー行脚
大阪室内ジュニア陸上大阪室内ジュニア陸上
12/木代休


13/金冬季も後半へ


14/土千葉へ移動


15/日千葉国際クロカン千葉国際クロカン千葉国際クロカン千葉国際クロカン
16/月笹原、橋口、大健闘!?


17/火強化の拠点


18/水春近し


19/木目標


20/金除雪完了!!


21/土追いコン

横浜室内陸上
22/日セイモア

横浜国際女子駅伝
23/月スケジュール


24/火100m×3


25/水いい練習


26/木無酸素再々挑戦


27/金自主練習


28/土犬山市へ移動


29/日犬山ハーフ(引率)犬山ハーフ

先月へ 来月へ

平成16年2月1日(日) 天候 はれ

 根上駅伝に出場しなかったので、富山県までスキーに行ってきた。 前々から、星稜中学校のクリス先生と約束していたのだが、今日しか行くことができないということで、 友達の北川陽子さんを同行させて、砺波のスノーバレー利賀に行ってきた。
 砺波の待ち合わせ場所で、クリスと、クリスの友人のウイリアムと合流して山道を登っていく。

しかしまぁ、すごい山道だなぁ…。
 このスキー場はかなりの穴場で、日曜だというのにリフトの待ち時間がまったくなく、快適に遊ぶことができた。 というのも、交通事情が悪い影響があると思うんだが…。

クリス:『彼女の名前はなんていうのですか?』

北川:『北川ですっ!(笑)』

クリス:『それは、あなたの名前ですね?ワタシが聞きたいのは、彼女の名前です。』

北川:『彼女も北川さんなんです…。』

 二本のリフトで山頂まで行くと、片栗粉のようなパウダースノーでかなり雪質が良かったのだが、その雪質も山頂付近だけだった。 右に降りると上級者用の急斜面、左に下りるとやや緩斜面なのだが、急斜面に行ったとき、 レンタルスキーの金具の設定が甘すぎて、板に体重をかけると突然板が外れてしまって、 恐ろしい目にあってしまった。もっとも、転んだ時に外れないほうがもっと恐ろしいのだがね。
 リフト降り場で金具を締めて調節し、再度挑むと、なかなかいい感じで滑る…というより、降りることができた。 丸一日、スキーを楽しんだのはいつ以来だろうか、充実した一日を過ごすことができた。

 クリス先生と以前ボウリングに行ったとき、『ワタシは、プロボウラーにのようにうまいですよ!!』といってたのに、 スコアは100点に到達しなかったし、今回もスキーの腕前はどうですか?って聞くと、 『ワタシは、プロスキーヤーのようにうまいですよ!!』と言ってたんだけど、一度上級者用の急斜面を降りるのに散々苦労してから、 二度と上級者用のゲレンデにチャレンジしようとはしなかった…。(笑)はぁ、これで二度もだまされちゃったよね。(笑)


平成16年2月2日(月) 天候 曇り

 昨日のスキーの疲労は思ったほどきていない。が、明日のことを考えると、パターンがわかっているだけにブルーになるが…。 競技場の外周コースは、かなり快適に練習できるように整備されてきた。星稜は、大学も高校も校舎内で走ることができないので、 こうやって工夫しなければならないんだよね。
 少なくとも、春のシーズンに勝負しなければならないライバル校とは、環境面での差を少しでもつけておかないとね。 もっとも、それ以前にメンタルトレーニングの必要性を考えなければならないんだろうけど。


平成16年2月3日(火) 天候 曇り

 今週も雪が降るという週間天気なので、それに備えて長距離は無酸素測定をした。 体重にあわせての値を計算することができるのだが、スピード持久トレーニングするには効率いい練習ができるんだよね。 男子が測定した後、女子が測定ということになった。

北川:『体重も記入しておいてよ。』

森:『ええ〜っ??』

北川:『男子には見せないから』

森:『北川さん、男子じゃないですか!?』

北川:『…。』

ま、確かにそうだけどねぃ…。的を獲ているだけに、何も言い返すことができなかったよ。(笑)

 日曜のスキーの疲れが今日になって出てきた…。年齢にあわせて反応も遅くなってるんだろうな…。(笑) 今日は練習終了後クライミングに出かけてきた。腕力がついているが、体重が増加していることと、体の柔軟性がないことが致命的だった。 陸上に関しても、体が硬いことが気になっていたのだが、クライミングだとこれほど影響があるだなんて思わなかった…。
 関節の可動域が狭いと、少し高いところにあるホルダーに足を引っ掛けることができないし、 そこから上のホルダーまで伸び上がることまでできない。
 また、やっと足が届いたかと思うと、そこから伸び上がることができなかった。体重が増加したにもかかわらず、 脚筋力が落ちているので、ダブルパンチを受けた形になっているのだ。
 ちょっと念入りに柔軟体操をしていかないといけないよなぁ…。下手なプライドがあるだけに困ったもんだよ…。

ってか、陸上競技のときにそんなに柔軟していたのか?
って考えると、笑えるよな。しかし、総合的な体力をつけるって言う意味では、いいトレーニングにはなるんだよね。 実際、腕がパンパンになることってそうあることでもないし。
平成16年2月4日(水) 天候 雪

 また雪が降り出してきたな…。この天候を受け入れて上手に付き合っていかなければならないんだが…。 せっかく除雪した競技場も元通りになっちゃった…。(笑)
 今、故障がなかなか治らなくて、悩んでいる選手がいるが、私の経験からすると、 故障しているときこそ自分を見直すいい機会となるんだよな。怖いのは焦りであって、 どういうスパンで完治させていくのか、また現在の身体の状況はどうなのであるかを理解した上で、 的確なトレーニングを考慮する必要があるんだよな。

 たとえば、下図を参照してほしい。動的なトレーニング(アクティブトレーニング)ができない分、 静的なトレーニング(メンタルトレーニング)に重点を置くことができる。故障することによって練習内容の割合は変わったとしても、 練習の充実度が100%であれば、故障が完治したときにメンタルトレーニングで強化された精神部分がプラスされることで、 大幅にレベルを上がることができるんだよな。

 この割合の図って、実は応用することもできるんだよね。この冬季のアクティブトレーニングに限定して捉える場合、『通常時』の部分を『通常練習』、 『故障時』の部分を『冬季練習』と置き換え、『メンタルトレーニング』の部分を、『クロストレーニング(補強、ウエイト、エルゴなど)』、 『アクティブトレーニング』の部分を、『ランニング』とすれば、新しい図が完成する。
 雪で走れない部分を、どう補っていくのかということを考えた場合、 その図を参照にすれば、練習の満足度もしくは自己の要求レベルを常に100%に保つための目安となる。


平成16年2月5日(木) 天候 雪

 それにしてもよく雪が降るね。冬はこんなもんなんだろうけどね。 今朝の出勤も、近道しようと裏道に入っていったら、出口の部分で車がスタックしている。 仕方ないのでバックで戻って引き返すと、その部分でもスタックしている車が…。前も後ろも塞がれてしまう形になってしまった…。
 ジムニーの4WDは機動力において抜群の能力を発揮するのだが、

ほかの車にやられるとどうしようもないよな…。

 高校生は試験のため軽めの練習で、大学生は卯辰トンネルで練習をする。 労力を要する分だけ、強(したた)かさを培うことができるはず!!今は我慢の時期としてこらえて行こう!!!!!!!!!
平成16年2月6日(金) 天候 雪

 エルゴメーターで追い込みをかけた。明日は第一土曜日なので出勤日だが、 高校は午後から女子バレー部の春高バレー初出場をかけた決勝戦が行われるため、 ほとんどの生徒が応援に行くことになっているので、まともな練習はできそうもないし、 午前中の大学生の練習を見るのは不可能だからね。

今週はじめに測定しておいて良かったよ。
 今日、軽く追い込みをかけて、明日はJog程度にしておくということにした。 大学生の練習を付きっ切りで見ていたのだが、負荷は軽めだったがいい練習していた。 いろいろ試行錯誤して、どういう練習が最適なのか見極めていくことが必要だよね。
平成16年2月7日(土) 天候 雪

 高校生は終わる時間がバラバラなので各自練習の体系しかとることができなかった。 家に帰る途中、スポーツショップに出向いて、スキー、ブーツを見てきた。 結局買わなかったが、レンタルを繰り返すくらいなら買った方がいいような気がするよな。 ファンスキーなんかは値段も含めて手ごろだし魅力があるんだけどね。

その分、テクニックは要するがね。
シーズンオフ前の値段が下がる時期を見計らって考えようかな。 といっても、在庫処分となると、手ごろなサイズがなくなってしまうってこともあるから、 どんなタイミングで買うのかっていう駆け引きがあるんだよね。
 しかし、昔と比較して、ずいぶん安くなっているなぁ。自分のレベルはさておき、 前に持っていた板やビンディングは競技用のかなり凝ったものを持っていたのだったからねぃ。 15年位前に、一世風靡したサロモンの747エキップって言うビンディング知ってますか?

 ジムニーにテレビをつけちゃいました。といっても、 10年前に買った使い古しの液晶テレビを置いただけなんだけどね。 シガーライター電源ケーブルを買ってきて、ダッシュボードに軽く固定したのだが、 いつでも簡単に取り外しできるようにしてはある。 ってのも、幌車なので持ち出しできるようにしておかないと、盗難の恐れがあるからね。 まぁ、減価償却は過ぎているので盗られてもどうってことないんだけど。
 これで渋滞にはまっても退屈することはなさそうだ。(笑)


平成16年2月8日(日) 天候 雪

 日曜の今日、中学校入試のため出勤日となった。午前中に終わると思っていたが、通常勤務と同じ16時30分まで帰ることができなかった。 電話受付やお茶の準備とかだったが、特にすることもなく、昼過ぎから事務室の東京国際マラソンを観戦していた。
 ペースメーカーがうまくレースを展開し、ハイペースでもなく大集団から脱落していくサバイバルレースとなっていたが、 山梨学院の後輩となる大崎がいいレースをしていた。
 30kmを過ぎて、レースが動き、ペースメーカーがいなくなった段階で、大崎が独走状態をとなったが、 後ろからヤクルトのダニエルジェンガの猛追撃が始まる。 見ているほうとしては楽しませてもらった。結果的には2位となったが、 後半に登りが入る難しいコースで8分台をマークする大健闘を見せてくれた。
 彼は一般の実業団選手と比較すると、決して恵まれた環境にいるわけでもなく、 朝練習、通常通りの勤務、時には残業、そして本練習と、競技者にとっては過酷な日々を送っているそうだ。 それでも、対等な立場で勝負したいという気持ち、競技に打ち込む姿勢には見習う点が多い。
 富山の間野もそうだが、練習に対する『あらゆる環境』とは、『恵まれていることがすべてではない』 ということを示している。そのような競技者を目の当たりにすると、 自分自身もっとやれることがあるんじゃないかって思えるようにもなってきた。たとえば、

指導者と競技者を両立させることとか…。
 ということを思えば、恵まれた環境下におかれている自分たちは、もっともっと見据えなければならないことが、 たくさんあるんだよな。陸上競技に携わってくると、『引退』って言う言葉はないんだからね。

 そういえば、昨年、金沢星稜大学の石澤と釜は出場した大会だったよな。あれから一年なんだよね。 卒業した彼らはこの大会で経験したことを、「心の糧」として社会人となっても頑張っている。  そういった姿を見ていると、自分もやらねばっていう気持ちにさせられる。

 夕方から、クライミングをしてきた。いろんなコースをマスターできるようになってきたゾ。 上半身も、ウエイトをする以上に強化されているわ。


平成16年2月9日(月) 天候 雪

 休日出勤すると、いつもの月曜日と違うような感覚だよな。 午後から、親谷先生が除雪されていた。練習の時間帯に交代しようと思っていたが、 こんな日に限って業務が入ってしまうんだよな。
 選手を送迎して、仕事を済ませてから再度競技場に上がると、除雪機はクラッチベルトが切断されて、 動かなくなっていた…。しかし、8レーンは確保できたので、明日にはちゃんと練習はできそうだ。

親谷先生に感謝です。
 練習後、在庫処分品を狙ってスキーを購入してくる。ファンスキーでも板が外れないモデルは怖いので、 ビンディングのついたものを購入する。24,800円の値札に、15,800円の特別価格のシールが貼ってあったのだが、 いろいろ見ているうちに店員がそのシールをはがすのを目撃する。
 値段交渉に入ったときにそのこと指摘すると、その値段にしてくれることになった。 ブーツとのセットで、25,800円にしてもらい、板、ブーツのカバー、リュージュをあわせて総額13,500円を値引きとなったぞ。  結果的にはブーツをタダでもらった形となり、納得したお買い物ができた。 店員さんは嫌がっていただろうけど…。(笑)
平成16年2月10日(火) 天候 曇り

 最近、このつぶやきも遊ぶネタが増えて、また陸上路線から外れつつあるよな。 それもいいかとも思っているんだがね。外れた路線をピックアップしてみると、 クライミング、ジムニー、スキー、あ、天体観測ネタはここ最近ご無沙汰か…。 バイク(モンキー)はすでに封印されているし…。
 やりたいことはたくさんありすぎるんだよね。

浅く広く、そして中途半端に
って感じなんだが、どれかひとつでも極めなきゃいけないよね。 もっとも、深入りしすぎて、陸上競技に支障をきたすようになると困るんだけどね。
平成16年2月11日(水) 天候 晴れ

 天候もよく、午前中にきっちりとポイント練習することができた。 なんだかしばらくぶりのポイントだったので、新鮮な感じだった。  8レーンのポイントは距離感がつかみにくく、かつ久々のスピード系だったので、 走りの中で対応できない部分が多く見られた。
 午後から大学長距離部員を連れて富山のアローザに行ってスキーをしてくる。

狭いジムニーに4人も乗り込んで、ご苦労様でした。
最初は医王山のスキー場に行こうと思ったが、雨が降ってきたのでもう少し足を伸ばすことにした。
 米田と古川はスノボーをレンタルして、私は笹原とファンスキーを楽しんできた。 月曜日に購入したファンスキーの試し滑りだったが、ストックがないのと、板が短くて安定しないのとで、 最初はかなりの恐怖を味わった。
 重心の移動をきちんとさせないと曲がってくれないので、 長い板を扱うためのいいトレーニングになりそうだな。 滑っているうちにだんだん慣れてきた。しばらくはまりそう…。 といっても、今シーズンはあと何回滑りに行けるか分かんないんだが…。

 大阪室内ジュニア陸上に参加した米田が、女子60mで8秒00で7位入賞したと、 親谷先生から電話連絡があった。


平成16年2月12日(木) 天候 曇り

 先日の休日出勤の代休を今日とることになった。 午前中は家でゆっくりして、午後からまたアローザに行ってきた。 石川県内の小学生のスキー教室が来ていたので、動きの読めない小学生ちょっと恐ろしかったが、 ほとんど貸しきり状態のゲレンデで、昨日に続いてテクニックを磨くことができた。
 山頂まで行くと、いつも天体観測をしているところにつながっているのだが、金沢の医王山スポーツセンターまでの林道コースを滑ってみようかな?

冒険スキーみたいにねっ!!
 冒険スキーといっても、恐ろしい急斜面を滑り降りるのでもないから、 そんなに危険性を伴うものでもないんだけどね。  ただ、板の短いファンスキーじゃ無理だから、長いスキーで新雪を滑るテクニックが必要なのかもしれないよな。 そのテクニックがないと、ちょっとした拍子で崖の下の落ちてしまう危険性だってあるんだし。 なんていっても、足元からカーブミラーが出ているくらいの積雪だからね…。 医王山であろうと、雪山を甘く見るとどんな危険性が待ち構えているのか分からないからね。
平成16年2月13日(金) 天候 曇り

 競技場の除雪も順調に来ている。今シーズンはもう大きな寒波は来ないと思うんだが、 2月も中旬となり、冬季練習の後半に差し掛かってきたよなぁ。 2月、3月がいろんな行事があってバタバタとあっという間に過ぎ去っていくのだが、 春を迎えた段階で後悔しないように、意識付けをさせることも大事なんだよな。

最後のシーズンとなる新3、4年生は特にね。
 これまでの天候のために消化できなかった部分等まで含めたトレーニング内容の反省し、 来シーズンに向けて冬季練習としての後半にかけての練習計画の作成(見直し)に取りかからなければならない。
 雪が降らない地区は、すでに春の練習を開始しているようなものだから、遅れをとらないようにじっくりと、 かつ綿密に考えていく必要がある。もっとも、計画通りに行かないとすべて狂ってしまうというような状況にならないように、 臨機応変、柔軟に対応する必要もあるんだが…。
平成16年2月14日(土) 天候 曇り

 明日出場の千葉国際クロカンのため、千葉県を目指す。走行距離600kmの長旅だ。 大学、高校、そして県内の中学生を同行して学園の大型バス(レインボー)に乗っての移動となる。 ジムニーでマニュアルには慣れているんだが、

このバスは6速MTだということを忘れていた。
スピードが出ないなって思っていると、5速に入ったままだった。
 ディーゼルターボのマイクロバスのようにスピードを出すことができないが、室内はある程度ゆったりできて、 乗り心地もいいので、選手たちの移動手段としては、最高だよ。
 長時間の移動ということで、ビデオを準備して退屈しないように配慮したのだが、ビデオデッキが結露していたので数時間は使えない状態だった。 やっと使えるようになったかと思うと、今度は音声の切り替えが分からない…。
 かれこれしているうちに、やっと音声が入ったのだが、あらかじめ操作しておいたほうがいいかもしれないよね。
平成16年2月15日(日) 天候 はれ

 千葉国際クロスカントリー大会が開催される。 昨年とスケジュールが変更となり、ジュニア部門が午前中で、シニアが午後と入れ替わっている。 帰りの移動を考えると、大学生のシニア4000mが終了したらダウンもする間もなく、帰路につかなければならない。
 ということで、結果を確認することができなかった。津幡南中学校の奥村と岡本が、6位、8位と入賞し、 ジュニア勢が頑張った分、高校生、大学生も刺激を受けたのだが、みんな納得できる結果を出すことができなかった。 入賞に絡んできそうな三輪と中山は徳之島合宿を明けたばかりだったので参加させなかった。
 大雪のために思うような練習ができなくて、今回の結果を見ても仕方がないかなって思っていたんだけど、 中学生が同じ環境にいながらきっちりと結果を残しているのを見ると、 まだまだ工夫してやらなければならないことも多々あるということなんだよね。

練習に対する取り組みの姿勢だってあるかもね。
 この大会に出場することで、日本のトップランナーと同じスタートラインに立つことができ、 スピードの違いを経験できたこと、いろんな意味での課題点が見つかったことなど、 得ることが多かったので、大変有意義な大会となった。
平成16年2月16日(月) 天候 はれ

 今朝、北國新聞を見ると、昨日の千葉クロカンの結果が記載されていた。 ジュニア選手の活躍を中心に、『金沢星稜大学の笹原選手が26位、橋口選手が27位と健闘した。』とあったが、 実は参加者が27名と少なかっただけなんだよね…。(笑)
 結果を調べようと、『千葉国際クロスカントリー』で検索すると、

なんとこのHPが検索結果として出てしまうではないか…。
 今日の練習は基本的にFreeとして、練習の時間帯は除雪をしていた。これで5レーンの半分まで完了したぞ。 短距離がSDできるように、100mのスタート地点を整備しておいた。さぁ、長距離を気にしないで、心置きなく練習しよう!!(笑)
平成16年2月17日(火) 天候 はれ

 8レーンでP-Jogを入れる。昨日はFreeとしてあるので、クロカンの疲れがどうこうとか問題にしないで、 走りこみ不足を補うために、切り替えることにする。大学生は犬山ハーフがあるので、そこまでに一度作り上げなければならないのだが、 高校生に関しては金沢ロードまでレースがないので、強化の拠点を置くことができる。
 芝生を利用したクロカンとかでの練習ができれば最高なんだけど、

ないものねだりはやめよう…。
ただ、ワンパターン化となって練習に対する新鮮さがなければ、集中力だって持続するわけがないので、 変化をつけてやることも大事なんだけどね。
平成16年2月18日(水) 天候 はれ

 非常に天気がいい中、気持ちよく練習することができた。もう完全に春の陽気だよね。 はぁ、『春』という文字が使われるようになったかぁ。(笑)
 競技場の走路も、アウトコースから徐々にインコースにかけて除雪をしており、 日を追うごとに走行可能なエリアが増加している。 今日はガソリンを購入していなかったため、除雪をすることができなかったが、

1レーンを走れる日が着実に近づいているゾ!!
 8レーンでのコントロール走としたが、まぁいい感じの練習ができた。短距離もポイントを抑えていたようだけど、 まだスピード系に慣れておらず、消化することができなかった感じだった。これからが本格的になっていくんだよね。  練習内容も含めて見ても、『春近し』といった感じだね♪
平成16年2月19日(木) 天候 はれ

 今日、ポイント練習を入れる予定だったが、若干変更が生じた。 千葉クロカンの疲労があるとのことだったのだが、翌日のFreeを経て、切り替えてるつもりでいたんだけど…。
 極力選手たちの意見を聞くようにしているのだが、駅伝を目指しての強化と照らし合わせると、 譲れない部分だって出てくるしなぁ。
 明確な目標が見えていないと、つらい練習だって納得できないことを理解しているし、 ここでもう一度再認識させなければならないよね。目標を明確にさせてやることができなかった、私自身の指導力不足だね。 常に反省しきりだよ…。


平成16年2月20日(金) 天候 はれ

 今日までに、競技場の走路の除雪を完了する。8レーンから内側にかけて除雪していたが、 1,2レーンは飛ばした雪が積もっていて、除雪機を一周させるのになんと2時間もかかる。 しかし、これが今シーズン最後の除雪だと思って、頑張りましたわ。 放置しててもどうせ消えてなくなるんだけど…。


平成16年2月21日(土) 天候 はれ

 大学生は午前中に距離走を、高校生は午後から、ペースJogとBuild-UPの中間の練習を行った。 着実ににシーズンが近づいているよね。  サッカー部員が、サッカーの審判の試験を受けるために競技場に走りにきていた。 12分間走で2800m以上走りたいということで、とりあえず3000mを12分、すなわちキロ4分のペースで引っ張ってあげることにした。  96秒のP-走だと思うと、大したことないんだが、普段からトレーニングしている陸上競技部員と違って、 走ることに適応できないので、きついと思う。それでも、頑張ってついてくることができ、12分で3,036mを走りきった。
 自分自身の練習の見直すタイミングをはかることができた。まず、体重の減少からだなぁ。 とりあえず、なかじま万葉の5kmでどれだけ走れるかだね。

 夜、大学の追いコンが開催された。会費を支払うときに細かいのがなくて、諭吉さんを一枚手渡すと、 幹事の山本君が、

『ありがとうございます!!!』
と満面の笑みで受け取っていった。小心者の私はついに『おつりちょうだい』だなんて口に出すことができなかった…。(笑) ま、いっか。
 いずれにせよ、卒業式はまだだけど、大学、短大の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。社会に出ても精一杯頑張ってください。
平成16年2月22日(日) 天候 はれ

 今シーズンの滑り納めになるのか、セイモアにスキーに行ってくる。 気温が高く、暖かいというより暑い感じで、雪質も最悪だった。
 こんな条件の中、スキー連盟の検定が行われていた。少しだけ見ていたけど自分も受けてみようかな? 自己満足の世界で滑ってはいるんだが、何級に合格できるかで、他人からの評価を見ることができるからね。
 それはいいとして、コブ斜面でスーパー大回転をしてきた。 といっても、競技ではなく別の意味での大回転だった。上級用の急斜面に挑んだのだったが、板先を斜面に向けると、 そのまま柔らかくなったコブに短いファンスキーの先が突き刺さってしまい、

顔から入って正面に前転してしまう。
長い板だったら考えられないことだよ…。 数十メートル転げ落ちて停まったが、起き上がろうとしても腕がひじまでゲレンデに埋まっている状態で難を要した。 相当雪が緩んでいるからね。
 圧雪されていない緩斜面でも、同じような状態で転んでしまった。これは我ながら情けなかったよ。いいイメージで今シーズンを終えたかったんだが、 納得いかなかったなぁ。今度行くとすれば3月7日しかないのだが、今日みたいな雪質だったらやめておこうかな? 午後から雨が降る予報だったが、何とか持ちこたえてくれたのが幸いだった。
 帰りに道路の気温掲示板を見ると、23℃になってるやん…。4月中旬から5月上旬並みの気温なんだって。
平成16年2月23日(月) 天候 曇り

 朝練習で競技場に上がってびっくり!! 昨日の天気で、フィールドの雪がすでに融けてなくなっていた。 芝を見るのは、いつ以来だろうか?(笑)しかし、今日は少し寒波が戻ったようで、気温が3℃しかない…。 おまけに雪もちらついているぞ。昨日と温度差が20℃だなんて…。 絶対風邪ひくやつが出てくるな…。案外自分だったりしてね。ちゃんと予防しておこう。
 久々に無酸素測定したのだが、体重67kg、4.0-170,6.0-149,8.0-123で、無酸素987w、ハイパワー9.3kp、ミドルパワー5.6kp、体重比は14.73で、評価値は0だった。

またもや1,000に達することができなかったよ…。
 前回の測定が、1月8日で990wだったが、何とか4桁に乗せないと…。 シーズン目指しての意識を高めて、自分自身のスケジュールも立てなきゃいけないよね。 とりあえず、今後の予定は、なかじま万葉の里の5kmだけどねぃ。 そのあとは、そうだなぁ、職場で出場予定の4月25日の金沢城リレーマラソンだなぁ。 出場者を募っているのだが、なかなか集まらないんだけど、これもこれで楽しむ部分として捉えたい。
平成16年2月24日(火) 天候 曇り

 久しぶりに、1レーンでP−走をした。4000mまで96秒と余裕を持って設定したが、 そのあとはラクそうに90秒を刻み、ラストの2,000ではこれまでの鬱憤を晴らすかのようにペースを上げていた。
 みんなが練習を終えたあと、100mを走ってみる。ジャージ+シューズで13秒32もかかり、納得できなくてもう一度ジャージを脱いで12秒37、 それでも納得できなかったので、スパイクを履いて11秒71と、やっと12秒を切って納得した。

しかし、そのあと酸欠地獄に陥ってしまう。
 昨日の測定よりも辛かった。いつの間にか深い眠りに落ちてしまい、 夢を見ていたところ、三輪の『練習を終わります』の声で現実に戻った。
 練習終了後、2週間ぶりにクライミングに行ってくる。前回できなかったルートを3つ制することができた。 着実に上達しているなぁ。
平成16年2月25日(水) 天候 はれ

 高校生は1,000m×5本のポイントを入れる。この時期にしては、まずまずの走りをしていたし、動きもリズムも良かった。 大学生は犬山への調整として2,000mを一本だけ入れたが、これもいい感じだった。
 米田は『鬼の40秒ミドル』をさせた。40秒×3を180秒リカバーでやったが、恐らくこれまで体験したことのない苦しみだったろうが、 いい追い込みをかけることができた。『40秒って相当長いですよね。』『3分のリカバリーってかなり短いですよね…。』 そう、3分間よりも40秒のほうが長いという不思議な体験ができるのだ。(笑)
 冬季練習は基礎体力をつける意味での走り込み中心だったが、 春のシーズンが近づくに連れて、少しずつスピード系やスピード持久系など、 練習のレパートリーが増加していくことになる。すると、どうしても人それぞれ違う、得意な練習、不得意な練習は生じるが、

『得意な練習=好きな練習=走りにおける自分の長所』
『不得意な練習=嫌いな練習=走りにおける自分の短所』
として見ることができる。ここで、一日の練習を単発として捉えるのではなく、 練習の流れの中での結び付けをしていくことによって、長所を伸ばし、短所を克服することにつながっていくんだよね。
 このことをもっとはっきりさせるためには、まず各自の目標の明確化、そしてそれに基づく練習計画を理解し、流れと趣旨を理解すること、 さらに練習日誌に反省点や感想を記入することが最低限の必要条件となるんだよな。
平成16年2月26日(木) 天候 雨/雪

 Jogの日としたが、私は今週2回目の測定の予定だったので、アップをしてから森と補強をしていた。 腹筋、背筋、側筋、腕立ての5種目をレパートリーを変えて4Setsとした。基礎体力がついていることをある程度確認できた。 お手本として示そうと思ったが、自分にとっては少々きつかったんだが…。
 一方、無酸素パワーの測定結果は、体重67kg、4.0-167,6.0-149,8.0-128で、無酸素1080w、High10.9kp、 Middle6.6kp、体重比は16.12で、評価値は+1にアップした。

ちょっとは満足できたかな。(笑)
 シーズンまでに、このパワーを維持したまま体重を落とさなければならない。ただ、この体重を落とす際、栄養状態に気をつけていないと、 走れなくなるんだよな。貧血とかではないんだが、300mとかのスプリントをしてもスピードが乗らないってのか、 地面を蹴る足に力が入らないような状態を実感したことがあったからね…。

 このHPの星稜高校RecordRoomを今年度石川県ランキングを元に再編集しました。 平成12年からほったらかしになっている金沢星稜大学のRecordRoomも近日中に更新予定です。 星稜短大の部屋は、大学登録となったために削除します。


平成16年2月27日(金) 天候 くもり

 今日の練習は、軽めのP-Jogとする。来週から、1年生は学年末テスト、それが終われば修学旅行と練習スケジュールが組めなくなってしまう。 各自の練習に任せるものいいのだが、ベースとなるメニューを作成して、それを元に各自に考えさそうかな。
 こういった時期も、各自の意識レベルを確認するうえでは重要なんだよな。前に大学の長距離部員に、

自主的にどれだけやれるか
という部分を見てほしいといわれたことがあったが、それが失敗するにしろ成功するにしろ、経験を積むことができると。
 確かに練習内容に飢えていると、+αの部分で補うことだってできるわけだし、 その意欲の差が結果的に練習量の差となっていくからねぇ。

 GuestRoomをご覧になった方もおられると思いますが、BTCのJumperさん♀(ってバレバレやん…(汗))より、 BTCのRecordRoomの作成依頼があったので、突然作っちゃいました。 1998年からの石川県ランキング冊子からピックアップしました。 こちらをクリックしてください。


平成16年2月28日(土) 天候 くもり

 午前中に練習を済ませて、愛知県犬山市に向かう。大学の恒例行事となった、犬山ハーフマラソンが、明日開催されるのだ。 2大会出場の米田は、故障のため見合わせたが、初挑戦の古川、笹原、橋口、故障上がりの尾村を連れての参加となる。
 この大会は、東海地区最大レベルのロードレース大会で、記録も出やすいし、金沢からの交通の便もいいのだ。 今回も2時間を切っての移動だった…。

時間的には珠洲より近いやん…。
 県内の大会で勝つことも大事だろうが、それだけで満足するのではなく、千葉クロカンも含めて、 こうやって遠征することでレベルの高い中でいい刺激を受けるだろうし、更なる高い目標を持つことができるからね。
平成16年2月29日(日) 天候 雨

 朝から雨が降りしきる最悪な気象条件の中で、犬山ハーフマラソンが開催される。 少し早めに会場に出向いたが、スタート地点が土の運動場なので水はけが悪く、控え室のテントに向かうまでに田んぼの中を歩くような感じだ。
 今回の結果だが、男子公認の部(完走者377名)で、古川が1時間11分02秒(132位)、橋口が1時間13分48秒(175位)、笹原が1時間14分17秒(182位)と、 まず悪条件の中でも初ハーフの経験を積むことができた。
 昨年の金沢ロード以来のハーフ出場となる尾村裕子は、故障上がりにも関わらず1時間23分39秒で81人中35位で自己新をマークした。 こうやって記録を出してくれると、つれてきた甲斐があるなって思えるし、欲を言えばきりがないんだが、

今後の指導にも力が入るんだよな。
 そのほか、大学OBで金沢自衛隊所属の林太志が1時間10分05秒、星稜高校OGで自衛隊大津所属の酒谷豊子が1時間18分36秒で17位と善戦していた。 卒業しても頑張っているよね。負けないくらい自分たちも頑張らねば。  替えのシューズを準備していなかったので、スポーツ店のブースに行って、ディアドラのモニターシューズを購入しちゃったよ。 派手目な星稜カラーJogシューズで値段も手ごろな3,000円だった。
犬山ハーフマラソンを含めて、そのほかの大会の記録の検索ができるサイトを発見したので、 ここを参考してください。
平成16年3月
平成16年1月
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